今や、住宅購入の決定権者が奥様であることは全国の共通事項であるといっても言い過ぎではないように思います。
 かつて「うちは主人でないと・・・・」といわれた時代が懐かしいですね。

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 住宅産業研究所のデータによると「女性が嫌いな展示場営業」は
1、接客態度やマナーが悪い
2、一方的に話しかけ話し続ける
3、質問に適切にこたえられない
4、売らんかなの態度が露骨
5、服装や身だしなみが悪い
6、すぐ予算やお金の話をする
7、他社との比較や他社の欠点を言う
8、熱心さや積極性に欠ける・・・・・という順だそうです。

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 今や奥様に嫌われたのでは契約が取れない時代に来ているといって過言でありません。

 2019年住宅営業の成功の秘訣としてこんな話をしました。
・絶えずお客様目線で話をしよう
・お客様との接触頻度を上げよう(他人から友人へ)
・営業の基本を実行し、提案力を身につけよう

 また最近は関与会社での勉強会で奥様への対処法を取り上げました。
例えば・・・わがままで横柄な奥様への対処法
例えば・・・せっかちな奥様への対処法
例えば・・・無口な奥様への対処法
例えば・・・おしゃべりな奥様への対処法
例えば・・・年上の奥様への対処法

 常日頃の経験をもとに受講生の皆さんに話し合ってもらいいかに奥様の心をつかむかというテーマでディスカッションしてもらいました。

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 今年の住宅業界は消費税のアップというある種追い風が吹きます。
ですが、大きな需要を喚起するものではないと思われます。
予測ですが住宅の着工件数は昨年並みというところではないでしょうか。
とはいうものの、毎年我が国においては1000社の住宅会社が淘汰されている現実があります。
 来年以降加速度をつけて住宅の着工件数が減少していくのではと予想します。
今までと同じ営業手法をとっていくのではなく、もっとお客様の気持ちを汲んだ営業手法が望まれます。
 本物だけが生き残る時代がもうすぐそこまで来ている感じがしてなりません。