「暑いですねぇ」がどこのエリアにお邪魔しても共通の挨拶になっています。
「暑中お見舞い申し上げます。」

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 この1週間に顔を出した住宅会社では「エリアマーケティング」についての勉強会を実施しました。
かつて、このブログでも取り上げたことのあるテーマです。
ご存知のように住宅業界は地域密着産業であるはずなのですが・・・・・。
ところが、ほとんどの会社で勉強不足なのがエリアマーケティング。

 現実に顔を出しているほとんどの住宅会社でエリアの話をすると正確に答えを出してくる社員さんがいない状態です。

では皆さんもご一緒に学んでいきましょう。
自分たちが仕事をしているエリアの人口から・・・。
次に世帯数。
不思議かもしれませんが、この辺りがほとんどの社員さんが答えられないのです。
首長さんの名前。
前年度の住宅着工戸数。
主たる企業。
友好姉妹都市、交流都市。
エリアの歴史。
主たる産業。
鉄道・国道など主要幹線。
名所・旧跡・観光。
催事。
出身有名人。

 そしてこれからは住宅業界ならではのエリア特性。
主たる分譲地。
競合他社(価格・構造・等特徴)
取引先不動産会社。
メインの金融機関。
エリアにおける住宅特性。
エリアにおける住宅着工占有率(メーカー・ビルダー・工務店)

 そしてそんなもの全体を理解したうえでの戦略。

 かつて積水ハウス時代には全国の主要委員会の一つに「マーケティング戦略委員会」が存在しました。
僕は全国の副委員長の立場でした。
そして中部の委員長でした。
毎月実行される委員会では昨年との比較、他社の動向が発表され毎月の我々の企画・戦略の透徹した道しるべになりました。

 強い住宅会社を創るには基本を真摯に学ぶことが必須条件です。
その基本の一つにエリアを知ることも忘れずに位置付けておきたいですね。

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 さて、お盆という事で今月は2度目のお墓参りに行きました。
まさに酷暑ですね。
月初、花と共に入れたはずのお水がすっかり空っぽ状態でした。
今回しっかりとたくさんのお水をお墓に捧げました。

 6日、9日は広島と長崎への原爆投下の日。
15日は終戦記念日と忘れてはならない大切な日々が続きます。
皆さんも水分を十分にとっていただいてご自愛くださいますよう・・・・。