暑い中ですが全国を忙しく走り回っています。
正直仕事を終えるとくたくたです。
そんな中で仕事のやりがいを感じる瞬間が訪れます。
それが僕にとって今一番幸せな時間といってもいいでしょう。

 関東の会社ではこの6月・7月と契約の新記録が続いてます。
意識一つで随分と人間は変わっていけるものだと痛感しています。
改めて会社における上司の役割、社員さんたちに対しての毎日の指示やモチベーションのあげ方が重要だと感じざるを得ません。

 高校野球の地方予選が全国各地で行われています。
その中で涙を誘う勝利の栄冠がありました。
三重県大会の優勝校は公立の白山高校でした。
この優勝、まさにミラクルとしか言いようがないものです。

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 2007年から2016年迄10年間は県予選全て1回戦負け、コールドゲームの大敗ももちろんあります。
2013年に現監督の東拓司監督が赴任しましたが当時野球部員はたったの5人でした。
グラウンドは草ぼうぼう、「出場するのはやめとけ!」「どうせコールド負けだ!」のヤジを受けながら、大体大で巨人・上原と同期だった監督の魂に火が付きます。

20180730-試合後、インタビューに答える白山・東監督.png 20180730-yjimage.jpg-987687.jpg

 最寄りの駅JR名松線「家城」駅は2時間に1本しか電車が来ない駅、そんな田舎の学校のグラウンドだけは広く、打撃練習に、筋肉トレーニングに、そして年間160回の練習試合をこなしました。
 昨年、就任5年目で初めて初戦突破、そして今年は優勝候補の高校になんと3回も1点差で勝ちぬいて甲子園出場の栄冠を手にしました。
「スタンドにこんなにたくさんの人が応援に来ているのは夢のようです」
 監督の目から涙が伝いました。

 「甲子園に行きます」と宣言した今年は生徒と心を一つにした練習が実を結びました。
 監督の情熱、選手の心をきっちりと掴んでの日々の練習が実ったのです。
甲子園でも力いっぱいのプレーを期待したいものです。

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 青春に悔いなし。
今年100回記念大会を迎える高校野球にいつもながら感動を頂きます。
今年は福山雅治さんの歌が甲子園に流れます。
 酷暑の中、熱い青春を生きる夏があります。
球児に声をかけたいですね,頑張った分だけ人生が充実して花開くと。
8月5日からの全国大会が楽しみです。