皆さんゴールデンウィークはどうお暮らしでしたか・・・?
休日とは言ってもついついコンビニには足を運ぶ機会は多いですね。
それだけ便利さが必要になってきており、我々の生活にはなくてなならない存在になっているということでしょう。

 マチカフェも根付いてきましたね。
マチカフェの在り方はセブン・イレブンやファミリーマートとローソンではその手法が異なっています。
セブンやファミマがお客様自身にマシンで注がせるセルフ方式をとっているのに対して、ローソンはあえて店員が注いでくれて直接渡す手渡しのやり方を採用しています。

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 このマチカフェはローソンがいち早く取り入れました。
「みんなと暮らす街を作りたい」という発想だったとお聞きします。

 この手渡し式は従業員の接客スキルの向上を図ることが目的でもあります。
ブレンドコーヒーの提供に手法を審査する実技試験も実施しているほどです。
なんとこれまで13000人のファンタジスタが生れています。

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 ローソン…1975年6月14日大阪は豊中市に誕生、当時はまだダイエーローソンでした。
今や売り上げは6000億、従業員数は18万人、あの成城石井も傘下にしています。

 このローソンのマチカフェ方式、一部には従業員の負荷になっているとの批判もあり、今はセルフと両立しているようでもあります。
「お客様はコンビニで会話をして和むまでを望んでいない」との指摘もわからないわけではありません。

 その点、我々住宅業界はお客様との信頼関係が構築されるか否かで大きく販売に影響がでます。
我々こそはお客様との接触頻度を上げていく工夫をしていく事が不可欠な産業だといって過言ではないでしょう。

 ローソンのマチカフェが接客向上を求めたことこそ、我々住宅業界が目指すべき姿のような気がしてなりません。

 コンビニでふとコーヒーを頂きながら、そういえば僕は店員さんの対応の良いコンビニへ知らずしらず足を運んでいると気づきました。

「笑顔」と「挨拶」販売にはかかせない大切な要素ですね。