共著を含めて16冊になります。
ありがたいことです。
当初はこんなに多くの書が出版できるとは夢にでも思ってはいませんでした。
但し僕の場合は共著が多いので単著だけで数えると3冊のみ・・・。
この数字は寂しいですね。
2013年4月に出版した『住宅営業の教科書』が重刷となって、続編に挑戦しています。
この度出版社さんの社長からももう1冊書きませんかとのオファーをいただきました。(感謝)
『新 住宅営業の教科書』(仮名)としておきましょうか・・・。

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 先回も触れましたが現在の日本企業の「熱意ある社員」6%が気になっています。
世論調査人材コンサルティングを手掛ける米ギャラップが世界各国の企業を対象にした従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査の結果です。
日本の熱意度は世界の中で139か国中132位はあまりに低い数字です。
ちなみにアメリカが熱意ある社員が32%です。

 どうすれば改善できるのか、来日した ギャラップのジム・クリフトン会長兼最高経営責任者に聞いたところ・・・
「その原因はといえば主な原因は上司にある。上司の言ったことを口答えせずに確実にやれば成功するというのが従来のやりかただった。このマインドセットを変えないといけない。上司と部下が一緒になってどう結果を出すか、部下をどうやって成長させていくかが上司の仕事だ」

「部下の強みが何かを上司が理解すること。弱みを改善することに集中することが上司の仕事だったが、無気力な社員の半数は自分に合っていない仕事についている。合った仕事に変えるだけで無気力な社員は半分に減らすことができる」とのコメント。

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 全国の各会社に顔を出しても管理者の方々のマネジメント能力の欠如を感じることが多いですね。
管理者がしっかりと部下を理解して、一緒になって業績アップしていこうとの思いを強くすることが大切です。

 そんな思いも含めて新しい新作に取り組んでいきたいと思っております。
どうぞ期待ください。

 そうそう、お知らせですが、11月10日月刊誌「PHP」に僕が掲載されています。
書店に並ぶのは10日過ぎからだと思いますが是非ご覧ください。