福島県郡山市に来ています。
地元で頑張っている工務店さんへの支援で顔を出しました。
まず最初に展示場を見せて頂きましたが「素晴らしい!」の一言でした。
ただ今の時代、住宅の魅力だけでは業績に繋がりません。
社員も商品という自覚が必要ですね。
建物と社員が一体となった、より強い会社づくりに貢献したく思っています。

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 帰り道、この地域の名物「ゆべし」をいただきました。
源平の時代に生まれたとも伝えられ、保存食・携帯食から時代と共に現在のようなお菓子に変化してきたと言われています。
 本来は柚子の実の上部を切り取り、そこから中身を切り抜いて柚釜を作り、そこに柚子の果肉,もち米粉、上新粉、白みそ、砂糖などを混ぜたものを入れてむしたものを言います。ただ東北地方の「ゆべし」には柚子は入ってなく、味付けは醤油ベースで砂糖や黒砂糖の甘味で出来上がっています。もちもちとした感覚が歯ごたえがあって美味しいものですね。嫌みのない甘味もいい感じで口いっぱいに広がります。餅菓子といえるでしょうか。地域に馴染んで名物となってきたんですね。

 お弁当は「牛肉の味噌やき弁当」です。
しっかりと盛りつけられたご飯の上に味噌漬けの牛肉の焼いたものが一面に広がっています。このお肉、味噌の味がついていて実に美味いですね。ご飯が自然に進みます。
久しぶりのブログ上でのお弁当紹介となりましたが、仕事帰りの空腹を満たすには最高のひと時でもあります。

 地域を知り、地域の名物となる食品もそうですが、我々も地域に根差した住宅会社へと努力していきたいものです。