2019年 08月の記事

August 2019
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 顧問会社の業績が順調に推移しています。
嬉しいことです。
時には積水ハウス時代を思い出して社員さんを叱咤もしたりもします。
もちろん褒めることも・・・。
根底には必ず愛情を持つようにしています。(この気持ち伝わってますか・・?)
どこまで理解してくださっているかはわかりませんが・・・。
大人になっていただけるように、プロの社会人となっていただけるように希望してやみません。

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 さて営業業績が向上することだけで喜んではおられません。
企業は当然売り上げがどれだけかで判断されます。
契約数が増えればそこには当然現場の充実が必要となってきます。
意外かもしれませんが、全国の住宅会社の中には建築現場に対しての意識が低い会社がまだまだ多いですね。(ぜひとも改善していきましょう)
 コンプライアンス上問題のある現場も実在します。
しっかりと襟を正して企業イメージを上げていきたいものです。

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 僕が声を大にして申し上げていることがあります。
それは何かというと「現場の安全」です。
建築現場で事故は絶対に起こしたくないものです。
建築主であるお客さまも、自分の家を建築中に職人さんが現場でけがをしたと知れば気分の良いものではないはずです。
現場の安全を願う立場でお話しすると、現場の清掃が重要です。
整理整頓も大切ですね。
綺麗な現場からは事故が起こりにくいことは実証されています。

 建築現場には「安全第一」と謳った緑十字の旗を掲げたいですね。
出来れば建築現場での無災害の記録も表示したいものです。
また現場内にて指差し確認をしっかりとする癖も付けたいものです。
ヘルメットや安全靴、安全帯の装備も備えたいものです。

 建築現場がしっかりしていれば近隣からのクレームもなくなります。
騒音の防止、日曜には現場も休日にする、禁煙の徹底、駐車場の確保、連絡先の表示、
職人さんたちの挨拶の徹底(現場監督は率先垂範です)ごみの分別、仮設トイレの充実、
建設現場は本当の意味での展示場といっても過言でありません。

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 こういった運動は住宅業界全体のマナー向上にも役に立つと思われます。
お客様からも好意的に感じられるでしょうし、住宅会社のイメージアップにつながっていくものと考えます。

 気持ちの良い現場はまず安全から、職人さんたちの安全もしっかりと考え素晴らしい作品である住まいを完成させていただくよう願ってやみません。


 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 毎日暑い日が続いていますがお変わりありませんか。
18日から20日まで九州へ、21日は資料作成日で22日から24日まで関東での仕事です。
いま、出張までの時間を大好きな高校野球決勝の観戦中です。

 履正社高校と星稜高校の実力校同士の決勝戦もさることながら嬉しかったのは、大学OB会で知り合った大矢正成さんが決勝戦の解説を任されている事でした。
愛知県東邦高校でバンビと呼ばれた1年生投手坂本とバッテリーを組んで決勝進出、残念ながら東洋大姫路にサヨナラ負けで準優勝、その後法政大学からJR東海へと進みJR東海では監督も務めました。

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 大学OB会で大矢さんと名刺交換し会話したときに「私の夢は高校野球の決勝を解説することです」といわれたことをしっかりと覚えています。
大矢さんの解説は決して話し上手というわけではありません。
ですが、実直で嫌みがありません。
またいろいろと勉強もしておられます。
苦労人だからこそにじみ出る人間味の良さも魅力です。
そんな人柄が評価されての大切な決勝戦のNHK高校野球解説者起用なのでしょう。

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 住宅営業の世界でもいえることです。
話のうまい人がトップ営業ではなく、意外ですが口下手な人ですが、コツコツとまめにお客様に近づいて接触頻度の高い人が契約を頂いています。
話す人というよりお客様の話を聞く人が好まれてもいます。

 高校球児たちの熱い戦いは私たちに感動を与えてくれます。
そういう球児たちをヒーローとして讃えながら、毎年日本中を熱い声援でいっぱいにしてくれる要因を作ってくれる貴重な一人が解説者でもあります。
そしてプロ野球の解説とは違って高校野球の解説者はほめ上手でもあります。
懸命にプレイしている球児の一人一人に拍手を送り続けます。

 大矢さん、夢がかなってよかったですね。
これからも大矢さんの高校野球の素晴らしい解説を日本中に届けてください。

 素晴らしい決勝戦を戦ってくれた履正社高校と星稜高校を讃えたく思います。
そしていつも野球少年たちに夢を、勇気を与えてくれる大矢さんありがとうございます。
 


 
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
 
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 お盆ですね。
この月はお墓参りも月初と2回両親のもとへ顔を出します。
献花もさすがにこの暑さには勝てないようです。
僕もすぐに汗びっしょり、皆さんも暑さ対策はしっかりとなさってください。

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 さて、今年も高校野球が熱いですね。
一戦必勝で戦う球児の懸命さは目を見張るものがあります。
世の中で一番美しいものの一つは何かに夢中になることでしょうか。
いつもながら一生懸命さには心を奪われてしまいます。
そしていつしか僕のモチベーションも上昇していきます。

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 先日、さすがに甲子園までとはいきませんが、久しぶりにプロ野球観戦にナゴヤドームへ顔を出しました。
お盆ということもあってか満員御礼、たくさんの人でドームは溢れていました。
 僕はといえば妻と、94歳になる義父と11歳になる孫を連れての家族4代での観戦です。
ここはもう冷風がさわやか、試合の方は阪神タイガーズが逆転勝ちという結果でしたがささやかな親孝行・孫孝行ができたかと思います。

 そしてまた僕にとってとても嬉しいニュースも飛び込んできました。
サッカー天皇杯3回戦で母校法政大学サッカー部がJ1のガンバ大阪に2対0で勝利したことです。
こういう現象をジャイアントキリングというのでしょうか。
日本語に訳すれば「大番狂わせ」という意味です。
2回戦でもJ2の東京ヴェルディに2対0で勝ちサプライズを与えてくれましたが、またまたの感動でした。
可能ならばアマチュアで唯一残ったチームとしてこれからも勝ち進み2020年の元旦の決勝戦まで(あくまで夢です)行ってほしいものです。

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 これでベスト16となって9月には4回戦でヴァンフォーレ甲府との戦いとなります。
奇跡といわれている現象がどこまで通用するのか興味津々でもあります。

 忙中閑あり・・・多忙な毎日の中で自分自身の存在を認識しながら生きている実感を感じています。
 どうせ一度きりの人生、悔いのないよう楽しんで生きていきたいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
関東地方の顧問会社が分譲地を検討しています。
注文住宅における受注が順調になってきたことからさらなる飛躍を目指します。
僕にもアドバイスを求められました。

 分譲地は単に土地を販売するという感覚のみならず街を作っていくという発想が必要ですね。(土地の販売区画数によっても違ってきますが・・・。)
また分譲地の購入に至っては周辺環境をしっかりと調査することが不可欠です。

 かつて積水ハウスの営業時代には随分とたくさんの土地の販売に携わりました。
高額な物件をよくもまあ若い未熟な自分たちに任せてくださったものと振り返ります。
改めて「感謝」の気持ちでいっぱいになります。

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 そんな会社の期待に応えようと若き情熱を振り絞った思い出がよみがえります。
20代の時、まだ僕が一営業マン時代のころです。
愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンに28区画の分譲地を販売することになり、その販売にかかる広告宣伝全体を任せられました。
 当時のパンフレットが手元にあります。(懐かしい思い出が詰まっています)
そして表紙と裏表紙を僕の作ったコピーが飾っています。
今振り返ると稚拙な文章でよくまあこんな文章を書いたものだと恥ずかしい限りですが、分譲地販売に一生懸命だった当時が懐かしくもあります。
 その分譲地は南だれの日当たりの良い場所で、健康をテーマにしてパンフレットに表現しました。

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『 いらっしゃい!健康家族 〈ヘルシータウン高蔵寺〉』

(表表紙コピー)
 朝焼けの空に向かって走る。
今日はきっと素晴らしい一日になるはずだ。
スポーティな風を受けてのジョギング。
もう、緑の大地は心の友。
笑顔がだんだんヘルシー色に変わっていく。
流れる汗もいつのまにか白く光って
散歩の人たちについ「おはよう」と声をかけたくなる。
今までの自分とちがう自分が見えてきた。

(裏表紙コピー」 
 子供たちと「夕焼け」の歌を口ずさんだら
どこからか自然の奏でるメロディもハミングしてきた。
白い歯を見せながら子供たちは
「おなかがすいたよ」とわが家へ駆け出す。
「よおし、パパと競走だ」
いつのまにか空には一番星。
こんなに暮らしを愛せるなんてやっぱり健康っていいものだ。

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 情熱は人の心を動かすものですね。
「健康」をテーマにしたこの分譲地は高額にもかかわらず順調に売れていきました。
28家族の新しい生活がスタートしていったのです。



カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 暑い毎日が続く中で、さわやかな笑顔に感動でいっぱいになりました。
この8月の二日間はついつい深夜のテレビ中継に疲れた目が釘付けになってしまいました。

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 まさかまさかの渋野日向子さんの大活躍、初めての海外ツァーというのにも目標としていた予選を難なく通過、決勝ラウンドの3日目もあれやあれやで単独の首位に・・・そうなれば期待も膨らみます。
 最終日も眠い目をこすりながら午前3時過ぎまで夜更かし・・・(当然です)

 3番ホールでダブルボギーを打った時にはもうダメかなとテレビを切ろうとしたのですが、渋野さんの持っている何かがそうはさせませんでしたね。
「スマイリングシンデレラ」と名付けられた彼女の魅力が僕の体力を奪いながらも(何かやってくれるに違いない)と思わずにはいられませんでした。

 楽しいですね。
彼女のゴルフは実に見ていて楽しいです。
ファンに対するサービス(本人はそう意識していないのでしょうが…)の数々、気軽に写真撮影や、グータッチ、お父さんが作ってくれたおにぎりをおいしそうにほおばり、駄菓子を食べながらの、緊張感や悲壮感が襲ってくるのが違いないはずなのに見ていてまさしく楽しいラウンドは観客たちを和ませゴルフの楽しみを更に高めてくれたのに違いありません。

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 インタビューでは、おそらくは天然なんでしょうが「食べたものが出そう」とか「賞金で一生分のお菓子を買いたい」とか意表を突く答えもユニークでしたね。

 最終ラウンド 10番ホール バーディ で反撃ののろしを上げ
 12番ホールは パー4を勝負でワンオンに成功 イーグルは逃すが余裕のバーディ
 13番ホール 難しい下りのラインを沈めてバーディ
 15番ホール 5メートルのラインをしっかりと読み切りバーディ
 最終ホールの18番ホールはまさかの下りのスライスラインを強めに打ってカップインバーディ。「勝ったぁ優勝!!素晴らしい!!」

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 20歳の新鋭がいきなりの樋口久子さん以来の何と42年ぶりの世界制覇です。

 海外ファンもメロメロ、「スマイル・シンデレラ」は米放送局でもストリーミングだけで200万回を超える視聴回数を記録、目の肥えたゴルフファンをも興奮させていたのです。
 改めて彼女の明るさ、すてきな「笑顔」に敬意を送りたく思います。

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 「笑顔」は何よりのコミュニケーションですね。
人は笑顔を相手に見せることによって「私はあなたに害を与えるものではありません」と表現するのでしょう。
 僕も厳しかったマネージャー時代の眉間のしわが邪魔をしますが、もっともっと渋野さんを見習って「笑顔」を増やしていかなくてはなりませんね。

 渋野さん感動をありがとう!!
深夜までテレビにくぎ付けで疲れましたがとても気持ちの良い疲労感でしたよ。

 僕ももっともっと全国の仲間に勇気や感動を与えていきたく思います。
仕事を通じて生きている実感を、感動を是非とも共有したいものです。
 
 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 かつて積水ハウス時代に社内旅行で沖縄を訪れた際、各チーム対抗の余興で「貫一お宮」を演じた事があります。
「金色夜叉」ですね。尾崎紅葉の代表作でもあります。
当時の積水ハウスは伸び盛りの企業で活気がありました。
大爆笑を頂きながら「大喜劇」で社内旅行を大いに盛り上げた事が記憶に残っています。

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 その舞台「熱海」に1泊二日の小旅行ですが妻と二人で来ています。
かつては新婚さんたちも多かったことでしょう。
なんと、市章に温泉マークが入っているんですね。
温泉としては古く奈良時代に端を発するようです。
かつては5万人を超える人口時もあったようですが今や人口減少で3万6千人、静岡県の最東部に位置する情緒ある温泉街であることには変わりはないようです。
 車で走るとよく理解できますが熱海の街は道路幅が狭く高低差も大きくドライバー泣かせですね。

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 かつてと比べて観光スポットも変化してきてますね。
山際ではパラグライダーも見かけました。
高台にあるMOA美術館に顔を出してみましたがここはなかなか印象的な見どころですね。
徳島の「大塚国際美術館」とアプローチ部分がよく似ていて趣がありました。
イントランスを登り切ったところにある天井を覆いつくす万華鏡は見事です。
多様な色に変わっていく様はつい目をくぎ付けにしてしまいます。

  そんな中宿泊先のおもてなしに癒しを感じました。
ちょっと時期尚早かもしれませんが、ひたすら走ってきた人生そのものの癒しを求めているようなそんな自分がいることを感じることがあります。

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 美味しい食事や、温泉の湯もさることながら、おもてなしをしてくださる人の対応がいつも気になります。
室内外の感性にアピールするつくりも心を打ちます。
言葉がけや、しぐさの一つ一つが付加価値を高めているように感じることがあります。
いかに顧客を思い、満足から感動への対応を考えていくか・・・それによって宿の付加価値を高めていくかが重要な気がしてなりません。

 決して価格だけで測られるものではなく、人の温もりを感じさせるモノに感動を覚えることがあります。
 ドライな対応からもう一つレベルアップした「人のふれあい」が感じられる宿にはまたどこかで足を運ばせていただきたいと思う気持ちになるものです。

「住宅会社顧問」として、また「住宅コンサルタント」としての自分の存在価値もそんなところにスタンスを置きたく思います。