2018年 04月の記事

April 2018
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 関東エリアの新しい関与先の会社に顔を出しました。
これから長いお付き合いが始まります。
僕の使命はこの会社を健全体質の企業にしていく事、そして可能な限りシェアを上げ社員一人一人の生産性を高めていく事です。

 初めてのこの日は社員さん全員にお集まりいただき、住宅業界の現状をお話しし、また住宅会社の顧客に対しての対応のノウハウをお話しさせていただきました。

 皆さんにお話いたしました。
強い会社を作りましょう。
そのためには塊度が重要です。
コミュニケーションをよくして集団から組織へと脱皮していく、グループからチームへと団結力を高めていく。

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 社員みんなが同じ目的を持ち、助け合い協力し合って会社の業績向上に寄与していく。
そういった日常の中で自分自身の生きがい・遣り甲斐を発揮し、人間力を身に着け自己実現に向けてに努力していく・・・。

 元気な会長をはじめ、社員さんたちのまじめさが感じられる会社です。
地域に根差し、地域に貢献し、顧客に密着してOB顧客に関心し続ける。

 企業にとって大切な事それは…お客様に近づいていく事に他なりません。
会社の規模は別として地域に愛され、お客様から無くてはならない会社と呼べれるようなそんな気持ちの良い住宅会社を築いていきたく思います。

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 今までは別として・・・今日からは組織、今日からはみんながお客様係、基本を確実にやっていけば必ず成果に結びつきます。
ご一緒に頑張りましょう!!
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 関与会社の社員さんとこの会社の建売現場に来ています。
この日は建売販売の手法について学んでいただきました。

 「モノ」から「コト」への時代といいます。
 我々の営業の折衝も建物を売るだけにとどまらず、どういう生活がこの物件を購入した時始まるかをお話しすることが重要です。

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 例えば奥様(今やかつての主人に変わって住宅購入の決定権者)がが一番関心を持つ場所であるキッチン、このキッチンの用途といえば・・・
1、料理をすること
2、奥様の憩いの場
3、食品関係の収納の場
 またキッチンのニーズに合わせて・・・
1、動線 2、収納 3、掃除のしやすさ 4、採光 5、インテリア性を提案することが重要です。
 そしてこの場合、冷蔵庫の配置がポイントです。
冷蔵庫から取り出したものを洗浄・調理・加熱・配膳という作業の流れに合わせられる配置にすることが大切です。
…となるとは、なるべく冷蔵庫は、シンクの近く、可能であれば隣に配置するのが良いということになります。

 またそう提案する前提として、現在お使いの冷蔵庫を引き続き使用する場合、大きさ、幅、奥行き、ドアの開閉方向をお聞きすること、開閉方向によって左右どちらに配置するかが決まってきます。
 冷蔵庫は幅、奥行きともに変わりやすい商品ですので買い替えを予想して余裕をもってスペースを確保すべきでもあります。

 一般に冷蔵庫に入らない食品が一つの家庭で平均400リットルあるといわれます。
ですからパントリーの設置が不可欠といえます。

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 自社の建売についてどこまでこだわりを持ってお客様に対してお話しできるか、その建売を購入されんとするお客様の立場に立てるか、とても重要です。

 建売住宅にはその住宅を販売する住宅会社の提案を盛り込みたいものです。
どういった住まいを創っていくかが、購入されるお客様の生活そのものを変化させることに繋がります。
 
 お客様の幸せは住まいを提供する私たち一人一人に委ねられているといっても過言でありませんね。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 四国にある顧問会社に顔を出しました。
お手伝いするようになって3年目の会社です。
7億だった売り上げは社長や社員さんの頑張りによって12億4千万まで進捗しました。
いつもながら素晴らしい、気持ちの良い会社です。
地域に密着するだけでなく地域貢献もしっかりとされています。

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 今年フレッシュな新入社員さんが入社してきました。
6名、なんとそのうち5名までが女性の新人さんたちです。
この工務店さん、なんとこれで3年前と比べると9人だった社員さんが、20名に膨らみました。(すごいですね)

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 このブログでも紹介したことがありますが、かつて僕がサラリーマンの支店長時代、積水ハウス初めての新卒女性営業を創ったことがありました。
それまでほとんどの住宅会社で女性営業が存在しませんでした。
積水ハウスにおいても女性は肉体的に無理なんじゃないかと懸念されていて、実現に困難を極めていたのです。

 思い切って女性営業を具体化した結果、彼女の頑張りで新人賞受賞、見事に女性営業の存在価値を認めさせました。
・・・結果今や積水ハウスは撫子企業にも名を連ねています。

 今日初めてお会いしたこの工務店に入社した女性の新人さんたち、気持ちの良い人たちばかりでした。
環境は人を創ります。
おそらくは彼女たちも早い時期に戦力になってこの工務店さんの力となってくれるに違いありません。

 「鉄は熱いうちに打て!」
今の新鮮な、従順で、若さ溢れる力を武器にしていただき、「熱意」をもってお客様係に徹していただければと希望します。

 皆さん、期待してますよ!!



 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 毎年行っている九州の住宅会社の新入社員研修を実行しました。
早いものでこれで6年目となります。
この会社、社員さんたちの頑張りで売上も30億から徐々に上がってきて、60億近くになってきました。
昨年は契約段階では70億を達成し素晴らしい業績を示しています。
今年の目標は契約段階で80億、大きな数字ですがおそらく皆さんの行動で達成してくれるのではと期待しています。
社長もいつも元気でバイタリティに溢れていてとても魅力的な人です。

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 今年の新人さんたちは12名、まずは驚きがありました。
気持ちの良い新人さんたちばかりでした。
会社の業績アップに比例してか、年を重ねるごとに社員さんたちの質も上がってきていると感じます。
新人研修ということもあって気合いも入れるためにあえて鉢巻もしていただきました。
この会社のカラーの緑色の鉢巻が皆さんよく似合います。
10時から16時までの研修時間があっという間でした。

 新人さんたちの研修を行うたびに頭の中では走馬灯のようにかつての新人さんたちが思い浮かんできます。
素晴らしい新人さんたちが多かったように記憶しています。
意識が高い人が人生の成功者になることが多いですね。
意識が変えれば行動が変わります。
行動が変化してくれば実績に結び付くものです。
結果が出れば嬉しいものですし、人間的に成長するものです。

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 かつて「鉄は熱いうちに打て!」の格言通り僕は新入社員さんを一日も早く一人前にするべく日々情熱を注ぎました。
 3年間継続した新人さんたちとの交換日記も効果大でした。
上司の愛情は必ず新人さんたちの心に届いていきます。
新入社員はみんなやる気を持っています。
そのやる気をうまくコントロールしてあげるのは上長の仕事です。
時には厳しく時には優しく指導していく事はとても大切です。
 新人が頑張れば必ず2年目の先輩をはじめ、かつて社員に少なからず良き影響が出るものです。
 つまりは新人たちはそういった役割を期待されているといっても過言ではありません。

 この会社、6月、7月と新人さんたちの研修は続きます。
次回、そしてさらにその後と会うたびに成長していく彼らを見つめていく事は講師としてもとても嬉しいものです。
 
 彼らかつてより僕は新人さんたちが大好きです。
彼らの持っている若さ、将来性、そして従順性・・・素晴らしい宝を大きな実績に結び付かせたい、そして人生に大きな大輪の花が咲くように希望しています。

 「頑張ろう、新入社員さん達、君たちの未来は明るいものと信じています」
 

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 昨日顔を出した関西の会社にも新入社員が入社してきました。
そして今日の仕事先、東海地区の会社も若さを売りにしている会社です。

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 新入社員、いい響きですね。
僕も積水ハウスの支店長時代、毎年多くの新人さんたちが入社してきました。
一番多かった時には10人以上が支店に入ってきたことがあります。
販売会社ということもあって、最初の研修時には営業だけでなく全社員が一緒になって研修を受けました。
また、逆に営業が現場に出て建て方研修も実践しました。

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 そんな中で営業の新入社員には早い時期に契約を取るように指導していました。
「鉄は熱いうちに打て!」の言葉のように、やる気をもって入社してきた彼らには徹底的に量をやってもらいました。
「量は質に転化する」その通りだと思います。
また量を実行することによって、学生時代からの自分を吹っ切り、社会人としての自覚をもってもらうようにしていました。

 毎日の報告・連絡・相談の義務、朝の1時間のチームミーティングを通して上司からの指示を受け、P・D・C・Aをしっかりとこなし、10時以降はお客様に会いに行って夕方までは帰社しない、徹底して行動する、そういう癖をつけるように指導していました。
 おかげさまで僕の支店に入社した新入社員たちは皆1年で実績を作り、先輩社員にもいい意味での影響を与えそこにシナジー効果が生れました。
 新入社員が火をつけ全営業へと炎が大きくなっていって業績アップの大きな輪ができたのです。

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 つまりは新入社員の役割は入社したことによって社内に良き影響を与えることと義務付けしていました。
 「はじめ良ければすべてよし」僕の著書『住宅業界の新入社員が1年でトップ営業になる方法』にはそのあたりの経験に基づく話の数々を書かせて頂いています。

 東京の支店長時代の3年間は僕も新人さんたちと交換日記を実行しました。
毎朝僕のデスクには彼らの昨日の記録や感想が日記となっておかれてあり、僕も夕方までに彼らのデスクに彼らのモチベーションを上げようと熱くなってコメントを書いたものです。
 今も当時の日記が残っていますが、振り返れば、いい思い出です。
当時の彼らにも「感謝」の気持ちを表したく思います。
新入社員の彼らも大変だったでしょうが、僕も当時年間売り上げが160億円の支店長でしたから、随分と忙しい状態で、そんな中自分に鞭打って臨んだのも事実です。

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 自分の人生は自分自身で創っていくしかありません。
新入社員さんたちの早いうちでの意識改革、早い時期での契約を期待したいものです。
 大リーグに挑戦した大谷翔平選手もいわば大リーグの新入社員で、最初から大活躍しています。
 もちろん、先輩たちのフォローは欠かせないことも事実です。
「人は教えることによって学ぶ」ものです。
愛情をもって育ててあげてください。


 新入社員さんたちに熱いエールを送ります。