2018年 04月の記事

April 2018
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 関東エリアの新しい関与先の会社に顔を出しました。
これから長いお付き合いが始まります。
僕の使命はこの会社を健全体質の企業にしていく事、そして可能な限りシェアを上げ社員一人一人の生産性を高めていく事です。

 初めてのこの日は社員さん全員にお集まりいただき、住宅業界の現状をお話しし、また住宅会社の顧客に対しての対応のノウハウをお話しさせていただきました。

 皆さんにお話いたしました。
強い会社を作りましょう。
そのためには塊度が重要です。
コミュニケーションをよくして集団から組織へと脱皮していく、グループからチームへと団結力を高めていく。

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 社員みんなが同じ目的を持ち、助け合い協力し合って会社の業績向上に寄与していく。
そういった日常の中で自分自身の生きがい・遣り甲斐を発揮し、人間力を身に着け自己実現に向けてに努力していく・・・。

 元気な会長をはじめ、社員さんたちのまじめさが感じられる会社です。
地域に根差し、地域に貢献し、顧客に密着してOB顧客に関心し続ける。

 企業にとって大切な事それは…お客様に近づいていく事に他なりません。
会社の規模は別として地域に愛され、お客様から無くてはならない会社と呼べれるようなそんな気持ちの良い住宅会社を築いていきたく思います。

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 今までは別として・・・今日からは組織、今日からはみんながお客様係、基本を確実にやっていけば必ず成果に結びつきます。
ご一緒に頑張りましょう!!
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 経営堂という経営コンサルタントの紹介サイトが存在します。
コンサルタントのプロフィールを比較検討・無料で紹介しています。
運営実績は14年、全国約300名の専門家が名前を連ねています。

 僕もその中の一員です。
半年ごとにコンサルタントのアクセス数におけるランキングが発表されています。
今回、昨年の10月から今年3月までのアクセスランキングが公表されました。

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 僕もランキングに入っていました。
今回は第7位です。
ちなみに第1位はというと・・・・皆さんもご存知のショーン・川上さん、学歴詐称でテレビ界から顔を見せなくなっていますが、このサイトではなんと第1位を確保しています。
 
 また実力派は新将命さんが第9位、すでにご年齢も81歳の筈ですが、現在も精力的にご活躍してらっしゃいます。
最近もジャパネットたかたの創業者の高田明さんとの共同著書『まかせる力』で、ジャパネットはなぜ社長交代後も高成長が続くのか?と説いてらっしゃいます。

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 住宅業界では唯一僕が7位にランクインです。
そういえば先回は確か5位だったように記憶しています。
若いコンサルタントから新さんのような年齢の高いコンサルタントまでいろいろおられますが、皆さん方の活躍を拝見すると「まだまだ頑張らなくては・・・」と奮い立ちます。

 生きていくには自分との戦いが存在します。
克己心が大切です。
健康体であることや、精神面でも健康であることが望まれます。
そして日々の体調管理が不可欠でもあります。

 全国の経営コンサルタントの中でベスト10を継続して維持するように切磋琢磨していこうと思います。
皆さんのご支援をよろしくお願い申し上げます。
 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 関与会社の社員さんとこの会社の建売現場に来ています。
この日は建売販売の手法について学んでいただきました。

 「モノ」から「コト」への時代といいます。
 我々の営業の折衝も建物を売るだけにとどまらず、どういう生活がこの物件を購入した時始まるかをお話しすることが重要です。

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 例えば奥様(今やかつての主人に変わって住宅購入の決定権者)がが一番関心を持つ場所であるキッチン、このキッチンの用途といえば・・・
1、料理をすること
2、奥様の憩いの場
3、食品関係の収納の場
 またキッチンのニーズに合わせて・・・
1、動線 2、収納 3、掃除のしやすさ 4、採光 5、インテリア性を提案することが重要です。
 そしてこの場合、冷蔵庫の配置がポイントです。
冷蔵庫から取り出したものを洗浄・調理・加熱・配膳という作業の流れに合わせられる配置にすることが大切です。
…となるとは、なるべく冷蔵庫は、シンクの近く、可能であれば隣に配置するのが良いということになります。

 またそう提案する前提として、現在お使いの冷蔵庫を引き続き使用する場合、大きさ、幅、奥行き、ドアの開閉方向をお聞きすること、開閉方向によって左右どちらに配置するかが決まってきます。
 冷蔵庫は幅、奥行きともに変わりやすい商品ですので買い替えを予想して余裕をもってスペースを確保すべきでもあります。

 一般に冷蔵庫に入らない食品が一つの家庭で平均400リットルあるといわれます。
ですからパントリーの設置が不可欠といえます。

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 自社の建売についてどこまでこだわりを持ってお客様に対してお話しできるか、その建売を購入されんとするお客様の立場に立てるか、とても重要です。

 建売住宅にはその住宅を販売する住宅会社の提案を盛り込みたいものです。
どういった住まいを創っていくかが、購入されるお客様の生活そのものを変化させることに繋がります。
 
 お客様の幸せは住まいを提供する私たち一人一人に委ねられているといっても過言でありませんね。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 四国にある顧問会社に顔を出しました。
お手伝いするようになって3年目の会社です。
7億だった売り上げは社長や社員さんの頑張りによって12億4千万まで進捗しました。
いつもながら素晴らしい、気持ちの良い会社です。
地域に密着するだけでなく地域貢献もしっかりとされています。

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 今年フレッシュな新入社員さんが入社してきました。
6名、なんとそのうち5名までが女性の新人さんたちです。
この工務店さん、なんとこれで3年前と比べると9人だった社員さんが、20名に膨らみました。(すごいですね)

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 このブログでも紹介したことがありますが、かつて僕がサラリーマンの支店長時代、積水ハウス初めての新卒女性営業を創ったことがありました。
それまでほとんどの住宅会社で女性営業が存在しませんでした。
積水ハウスにおいても女性は肉体的に無理なんじゃないかと懸念されていて、実現に困難を極めていたのです。

 思い切って女性営業を具体化した結果、彼女の頑張りで新人賞受賞、見事に女性営業の存在価値を認めさせました。
・・・結果今や積水ハウスは撫子企業にも名を連ねています。

 今日初めてお会いしたこの工務店に入社した女性の新人さんたち、気持ちの良い人たちばかりでした。
環境は人を創ります。
おそらくは彼女たちも早い時期に戦力になってこの工務店さんの力となってくれるに違いありません。

 「鉄は熱いうちに打て!」
今の新鮮な、従順で、若さ溢れる力を武器にしていただき、「熱意」をもってお客様係に徹していただければと希望します。

 皆さん、期待してますよ!!



 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 毎年行っている九州の住宅会社の新入社員研修を実行しました。
早いものでこれで6年目となります。
この会社、社員さんたちの頑張りで売上も30億から徐々に上がってきて、60億近くになってきました。
昨年は契約段階では70億を達成し素晴らしい業績を示しています。
今年の目標は契約段階で80億、大きな数字ですがおそらく皆さんの行動で達成してくれるのではと期待しています。
社長もいつも元気でバイタリティに溢れていてとても魅力的な人です。

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 今年の新人さんたちは12名、まずは驚きがありました。
気持ちの良い新人さんたちばかりでした。
会社の業績アップに比例してか、年を重ねるごとに社員さんたちの質も上がってきていると感じます。
新人研修ということもあって気合いも入れるためにあえて鉢巻もしていただきました。
この会社のカラーの緑色の鉢巻が皆さんよく似合います。
10時から16時までの研修時間があっという間でした。

 新人さんたちの研修を行うたびに頭の中では走馬灯のようにかつての新人さんたちが思い浮かんできます。
素晴らしい新人さんたちが多かったように記憶しています。
意識が高い人が人生の成功者になることが多いですね。
意識が変えれば行動が変わります。
行動が変化してくれば実績に結び付くものです。
結果が出れば嬉しいものですし、人間的に成長するものです。

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 かつて「鉄は熱いうちに打て!」の格言通り僕は新入社員さんを一日も早く一人前にするべく日々情熱を注ぎました。
 3年間継続した新人さんたちとの交換日記も効果大でした。
上司の愛情は必ず新人さんたちの心に届いていきます。
新入社員はみんなやる気を持っています。
そのやる気をうまくコントロールしてあげるのは上長の仕事です。
時には厳しく時には優しく指導していく事はとても大切です。
 新人が頑張れば必ず2年目の先輩をはじめ、かつて社員に少なからず良き影響が出るものです。
 つまりは新人たちはそういった役割を期待されているといっても過言ではありません。

 この会社、6月、7月と新人さんたちの研修は続きます。
次回、そしてさらにその後と会うたびに成長していく彼らを見つめていく事は講師としてもとても嬉しいものです。
 
 彼らかつてより僕は新人さんたちが大好きです。
彼らの持っている若さ、将来性、そして従順性・・・素晴らしい宝を大きな実績に結び付かせたい、そして人生に大きな大輪の花が咲くように希望しています。

 「頑張ろう、新入社員さん達、君たちの未来は明るいものと信じています」
 

カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 ようやく暖かくなってきました。
オフィスの前のつつじがきれいな花を咲かせてきています。

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 寒かった時期は避けていましたが、久しぶりに妻の両親と一緒に北陸へ旅に出かけました。
今月には93歳の誕生日を迎える父親と90歳の母親にもささやかな孝行となっているようで僕としても嬉しい限りです。
 ありがたいことに90歳を超えた両親がとても元気、食欲も旺盛で、僕も将来こんな風に生きられたらと憧れを抱くこともあります。
 
 僕の両親が二人ともに80歳代で故人となってしまったことが、今もとても寂しく思うことがあります。
両親に対して感謝の気持ちは持ってはいたものの、日々の仕事に追われていて気持ちを行動に移すことができませんでした。
本当はもっともっと親孝行したかったですね。
このブログを読んでくださっている皆さんは後悔のないようにして頂きたく思います。
そんな思いがせめて妻の両親には少しでも・・・という形になっています。

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宿泊した宿は2千坪の敷地に10の部屋。
一つとして同じ部屋はなく、各部屋ごとに露天風呂もついていて風情がありました。
ロビーから一望できる枯山水、その庭の真ん中に万葉の歌碑が佇む湯宿でした。
 九谷焼や輪島塗、金沢漆器の器に盛られた日本海、白山、加賀平野の食材を美味しくいただきました。
 両親も年齢を感じさせない食欲で「美味しい」といってくださり、その言葉が僕にとっては何よりの喜びでした。

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 翌日には、父親が40年以上前に訪れ、その時の印象がよほどよかったのでしょう。
金沢市の六角堂というステーキハウスをリクエスト、幸いにして現存する有名店でした。
 朝一番に予約しましたが、満員状態の人気のお店でした。
朝食をおなか一杯に食べたのにこの六角堂のお肉は自然にお腹に納まりました。
45年以上前から創業の老舗のお店で大変な繁盛ぶりでした。
父の嬉しそうな顔が印象的でした。

 ゆったりと2日間の時間が流れました。
ちょっといいことをした感じの素敵な小旅行になった感じがしています。

 

 

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 昨日顔を出した関西の会社にも新入社員が入社してきました。
そして今日の仕事先、東海地区の会社も若さを売りにしている会社です。

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 新入社員、いい響きですね。
僕も積水ハウスの支店長時代、毎年多くの新人さんたちが入社してきました。
一番多かった時には10人以上が支店に入ってきたことがあります。
販売会社ということもあって、最初の研修時には営業だけでなく全社員が一緒になって研修を受けました。
また、逆に営業が現場に出て建て方研修も実践しました。

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 そんな中で営業の新入社員には早い時期に契約を取るように指導していました。
「鉄は熱いうちに打て!」の言葉のように、やる気をもって入社してきた彼らには徹底的に量をやってもらいました。
「量は質に転化する」その通りだと思います。
また量を実行することによって、学生時代からの自分を吹っ切り、社会人としての自覚をもってもらうようにしていました。

 毎日の報告・連絡・相談の義務、朝の1時間のチームミーティングを通して上司からの指示を受け、P・D・C・Aをしっかりとこなし、10時以降はお客様に会いに行って夕方までは帰社しない、徹底して行動する、そういう癖をつけるように指導していました。
 おかげさまで僕の支店に入社した新入社員たちは皆1年で実績を作り、先輩社員にもいい意味での影響を与えそこにシナジー効果が生れました。
 新入社員が火をつけ全営業へと炎が大きくなっていって業績アップの大きな輪ができたのです。

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 つまりは新入社員の役割は入社したことによって社内に良き影響を与えることと義務付けしていました。
 「はじめ良ければすべてよし」僕の著書『住宅業界の新入社員が1年でトップ営業になる方法』にはそのあたりの経験に基づく話の数々を書かせて頂いています。

 東京の支店長時代の3年間は僕も新人さんたちと交換日記を実行しました。
毎朝僕のデスクには彼らの昨日の記録や感想が日記となっておかれてあり、僕も夕方までに彼らのデスクに彼らのモチベーションを上げようと熱くなってコメントを書いたものです。
 今も当時の日記が残っていますが、振り返れば、いい思い出です。
当時の彼らにも「感謝」の気持ちを表したく思います。
新入社員の彼らも大変だったでしょうが、僕も当時年間売り上げが160億円の支店長でしたから、随分と忙しい状態で、そんな中自分に鞭打って臨んだのも事実です。

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 自分の人生は自分自身で創っていくしかありません。
新入社員さんたちの早いうちでの意識改革、早い時期での契約を期待したいものです。
 大リーグに挑戦した大谷翔平選手もいわば大リーグの新入社員で、最初から大活躍しています。
 もちろん、先輩たちのフォローは欠かせないことも事実です。
「人は教えることによって学ぶ」ものです。
愛情をもって育ててあげてください。


 新入社員さんたちに熱いエールを送ります。


 

カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 スポーツの季節がやってきましたね。
もう心ウキウキです。
そして今日もまた海外からは大谷翔平が3本目のホームランを打ったニュースが飛び込んできました。(素晴らしいの一言ですね)
ベーブルース以来の2刀流・・・是非成功させてほしいものです。
夢を追う人、挑戦する人は素敵ですね。
僕ももっともっと可能な限り夢を追っていきたく思います。

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 さて住宅会社には社会的使命があります。
もちろん企業として継続していくために営利目的も必要ではありますが、それだけではないと考えます。

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 顧問先の分譲住宅会社の社長からある依頼を受けました。
この夏以降に販売を考える分譲地を販売をするための工夫ができないかというもの。
かつてこの会社で高価格の分譲を女性目線の分譲地として位置づけ計画したことがありました。

 かつて「官」と「民」が手を取り合い、そこに建築家の協力を得て素晴らしい分譲地を作ったことがありました。
そしてこの分譲地の販売責任者をさせて頂いたことをを光栄に思います。
 建築家は宮脇檀氏、愛知県小牧市で100区画の分譲地が対象でしたが、従来型の碁盤の目の分譲地の形を高低差をつけ、道路は曲がりをつけて、またコモンスペースを設け、小路を入れて、緑を増やしました。
 参加した16社の住宅会社の建物の質のみならず、隣近所の住環境、街並み、そしてそれを形成するコミュニティが素晴らしい作品を生みました。

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 この分譲地は即刻完売、抽選販売となりました。

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 私たちの使命は何か!
「より良い住宅」のみならず「より快適な住環境」を形成し「より豊かな住文化」を創造していく事ではないでしょうか・・・。
 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 全国的に住宅展示場の集客が減ってきています。
かつては家づくりを考えたら、まずは住宅総合展示場へ行こうという方向性が一般的でした。
全国の住宅展示場が一世風靡した時代、住宅展示場はどこも人で溢れていました。
また住宅展示場へ出店したくともプレハブ建築協会の会員でないと困難な状態がありました。

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 ご存知のように住宅展示場に出店するためには多くの費用が発生します。
展示場建設費は場所や会社によって様々ですが、住宅メーカーですと6000万ぐらいでしょうか。(これには外構や家具、展示場の小物などを含みます。)
そしてそれ以外に毎月の展示場の維持費用が必要となり年間にかかるコストは多額となります。
そしてまた6~8年サイクルでの建て替えも必要となります。
 それでもかつては費用対効果ありという現実がありました。
特に会社によっては契約のほとんどが展示場来場からというメーカーもあり(旭化成ホームズや一条工務店など・・・)競って展示場出店に力を入れたものでした。

 ところが最近は住宅総合展示場が閑散としている現実が存在します。
総合展示場にあっては空き宅地がいくつかある場合もあります。

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 まれに住宅展示場のの会場内がいっぱいの場合などの時は、ほとんどが会場内で様々な軟派ベントが行われているときといってよいでしょう。
僕自身も愛知県の総合住宅展示場や、東京の支店長時代にハウス部会長や運営委員長という仕事をの20年ほど任されましたが、会場が決まって人が多い時にはお子様向きのイベントが行われているときでした。
 会員の中にはそういった催事を辞めてくれという意見もありましたが、硬派催事(設計相談会など・・・)だとほとんどお客様が来場しない状態になってしまうのが実情でした。
 ですからまずは会場の盛り上がり感を重要視しようと人が多く来場されるような催し事をやらざるを得ないというのが住宅展示場の実態であるわけです。

 今や時代は変わってきています。
ホームページをはじめとするインターネットによる情報入手がまず先決となりました。
そこで自分に合ったお気に入りの住宅会社を見つけた消費者はその限られた住宅会社のみに顔を出すという構図になってきています。

 また着工戸数も徐々に減少の一途をたどってきています。
皆さんは全国に今空き家が830万戸も存在することをご存知でしょうか。
また2000年に45万戸あった個人住宅の戸数が、今や29万戸と減少していることも事実です。

 働き方改革の影響もあると思われます。
販売する側の住宅会社の営業の「やる気」もかつてと比べると随分と弱体してきています。
また顧客側も営業に対するアレルギーがあり、この辺りもSNSなどの影響が大きく左右してきています。

 そんな営業力低下の時代に業績を伸ばしている会社もあります。

 4月、今年も全国の住宅会社に未来を夢見た若人が入社してきました。
彼らに「住宅販売」の素晴らしさ、やりがい、使命を与えていくのも僕の大切な仕事です。
 企業として心機一転、新しき人材を迎えこの1年を飛躍の年にしていこうではありませんか。
 (株)CAPは住宅業界に真摯に向かう皆さん方を応援していきたく思います。