2016年 12月の記事

December 2016
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 関東の住宅会社です。
午前中は社長はじめ幹部との打ち合わせ、午後からは展示場へ移動して企画部との勉強会、そして営業幹部に来年に向けてのアドバイス・・・そんな一日でした。
この会社、会社全体が変化していくことに対して前向きにトライしていて、またその気持ちが伝わってきて、これからに期待が持てます。
2017年に向けて具体的・現実的なアドバイスをさせていただきました。

 素晴らしい人格者の社長さんのもと、幹部を中心に組織一体となって全員営業の気持ちで仕事に従事していきたいものです。
気持ちの良い社員さんが多い会社ですので、より積極的にお客様に近づいていくことができれば業績に結び付くと思われます。
営業さんたちにはもっと貪欲さをもってもらうといいですね・・・。

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 その後招かれてこの会社の忘年会に出席しました。
協力業者さんと社員さんが集まって118人ほどでしょうか・・・賑わいのある忘年会になりました。
 会が盛り上がってきてからこの会社のゆるキャラが登場(これがとってもかわいいのです)社員さんが変装してのパフォーマンスもユニークで会場全体がさらに一層湧きあがりました。
全員の一体感も感じられて、いい雰囲気で今年を締めくくることができたのではないでしょうか。

 この会社の営業で僕の最も期待している社員さんの一人と僕もパチリ。
思わず「どすこい!」といいたくなってしまう(相撲部屋出身・・・?)スケールのでかい営業さんです。

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 かつてサラリーマン時代の忘年会を彷彿とさせる楽しいイベントでしたね。
積水ハウス時代の支店長時代には300名以上の社員さんと業者さんたちで歓談し、最後は決まって全員で肩を組んでの「サライ」の大合唱でした。
「元気な会社ですね」とよく社外の方々から言われたものです。

 何よりも社員のバイタリティが売りでした。
人は元気な人に魅せられるものです。
人生で一番大きな買い物である住宅建築に関しては、お客様の信頼を得ながらお客様をけん引していくことが望まれます。
住宅への熱い思い、お客様と二人三脚で建築計画をじっくり練っていくことが重要ですね。

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 帰路につきましたがスカイツリーが存在感を見せていました。
行動面の充実を図ってこの会社の来年に期待したいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 1年以上前から毎月訪れている四国の会社に向かいます。
岡山から瀬戸内を渡っていく車窓はいつもながら快適です。

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 思わずカメラを向けてシャッターチャンスをうかがいたくなります。
(僕と同じように考えて行動される方が必ずいらっしゃいます)

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 この日は瀬戸内海の波は静かで空は晴れ、海に浮かぶ大小の船の姿もあちらこちらで見ることができました。(とても気持ちいいです)

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 この四国の住宅会社の決算は11月、営業担当者もいない会社ですが設計社員を中心に社員さん9人でかつての最高、この1年で契約41棟を達成することができました。
金額的にも過去最高の契約高達成です。
 何よりも社長を中心にした社員一体とした営業体制、地域にしっかりと根差した工務店の姿がここにあります。

 この工務店さんには感心することが随分と数多く存在します。
例えば・・・地域のバスケットボール大会支援
例えば・・・・運動会
例えば・・・・バーベキュー大会
例えば・・・大工さんを中心とした夏祭り
例えば・・・・コンサート
・・・・が行われていること、もちろん地域にしっかりと密着してのことです。

 そんな頑張りが地元の放送局の目に映りました。
つい最近11月もこの工務店さんへの取材がありTV番組となりました。

 この工務店さんのモットーは「日本一、気持ちの良い工務店作り」です。

 今年の住宅着工数は2008年から8年ぶりに100万戸突破となりそうですが,(その原因はといえば超低金利に尽きます)住宅着工数は今後長期的にはますます減少していくのが予測されています。
 
 そんな状況下であってもしっかりと地域に根差し、地域貢献もしっかりとしたこの工務店のような姿勢が重要ですね。

 今後もさらなり地域展開を社長は考えてらっしゃいます。
僕の仕事はさらなるこの工務店さんへのサポートとなりそうですが、地域の工務店の勝ち抜く戦略がこの工務店の経営手法に秘められているように思われてなりません。
 

カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 出版社「建築技術」の橋戸社長から電話をいただきました。
「『住宅営業の教科書』増刷したいのですが・・・」
2013年4月30日に販売された『住宅営業の教科書』が初版が完売し増刷になるとのお知らせでした。

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 嬉しいことです。
住宅産業新聞に毎週1回、6年間もの長きにわたり『情熱コンサルタントのやる気アップ作戦』と題して住宅業界の社員向けに書かせていただいたエッセイを時代考証をしたうえでまとめ上げたのがこの本でした。
自分自身の貴重な経験をもとに実話も交えながら面白おかしくそれでいて全体的には真摯にペンを執ったのですがネーミングが良かったかもしれませんね。
まさか増刷になるとは予想していませんでしたのでことのほかうれしい実感を持ちました。

 実は建築技術社としては初めてのビジネス本、若干の不安もありながらのスタートでしたが僕の方から提案した『住宅営業の教科書』というネーミングも好評だったようです。

 橋戸社長から別の本をもう1冊書いてくださいとご依頼を受けてもいますが、なかなか時間がとれないのが実感です。

 正月前と正月後には幸いにして休日も取れそうなのでチャレンジしてみましょう・・・!?
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 今年もあとわずか・・・
関東の会社で今年の総括と来年への抱負をかねて管理職研修実施しました。

 会社にあって管理職の役割は極めて重要ですね。
社長を助け、経営者側に立って会社の将来をしっかと見つめ、そのためには自分磨きは基より部下への指導、そして人間関係、信頼作り・・・・・信頼関係を築くコミュニケーションスキルの構築・・・責任重大です。

 果たしてマネージャーとしての責任をしっかりと全うできたのか?
自問自答していただきました。

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 2016年を顧みて何が良かったかのか・・・・反省すべき点は何か・・・?
日ごろの部下指導での悩みをどう克服するか・・・。
部下指導の成功例と失敗例など。

 忌憚のない意見を出してもらいましたが、ぜひ来年にいい形で生かされてもらいたいものです。

 僕の所見です。
・もっと管理職の意識改革を(ハイレベルで)実行してもらいたいものです。
・数字を使って具体的、現実的な仕事をしてほしいものです。
・結果を重視、結果に責任を持つことを希望します。
・社員にとって「すごい」「こわい」「ありがたい」管理者になっていただきたいですね。

 そのためにも日ごろから部下の社員さんとのコミュニケーションをしっかりととっておくことは必須条件でしょう。

 今年は金利の史上最低という状況もあって住宅の着工戸数は100万戸を超える勢いですが(これは8年ぶりの高水準です)来年以降、厳しさが増していくものと予想されます。
ちなみにそのほとんどが賃貸住宅、ただし個人住宅も1月から6月にかけて15万3千戸と年間着工戸数30万戸に及ぼうとしています。

 マネージャーやリーダーは時代を透徹した目で見つめ、会社内における円滑な人間関係の循環や顧客目線での営業手法、部下のモチベーションアップなど注力していただいて是非とも業績向上を実現していただきたいものです。