2016年 12月の記事

December 2016
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 早いものですね。
本当にスピーディに1年が流れ去ろうとしています。
年齢と共に時間の流れが加速度がついてくるような感じを持ちますね。

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 皆さんのおかげをもちまして今年も東奔西走、忙しくさせていただきました。(感謝)
どれだけたくさんの距離を動いたでしょうか・・・・?
特に新幹線での移動距離は驚くような長さになっているように思われます。

 そんな中、健康で仕事に従事できたことは本当にありがたいことです。
顧問先の会社様に至っては私のスケジュールに合わせていただくことが多かったように思われます。(申し訳ございません、ありがとうございます)

 顧問期間が終了した会社の社長様からご丁寧に御礼のお手紙やメールをいただきました。
また顧問先にあっては送別会も開いてくださいました。(感謝です)
あくまでも私はお手伝い、業績向上した何よりの主役は皆さん方社員さんたちであり、従順に話をお聞きいただき実行していただいた社長様に他ありません。

 日本中に顧客や社員さんを大切にした素晴らしい住宅会社を作っていければ何よりです。

 今年は予想とは大きく違って年間の住宅着工戸数が100万戸を突破しそうな勢いです。
どうやら2008年以来8年ぶりの現象となりそうです。
消費税が延期されたことや史上最低金利が大きな追い風となったようです。

 …が、来年以降の状況を予想すると避けられない厳しい状況が持ち構えているといって過言でありません。
真摯に顧客目線をもって対応していく必要がありますね。

 僕もまた新しい年を迎えるにあたり、今まで以上に自分と戦って、自分に打ち勝つ必要性を感じています。
まずは健康でいることが第一でしょうか。
それ以外にも・・・・・いろいろとありますねぇ。

 そんなこともあって例年以上に整理整頓に力を入れました。
「断捨離」を意識しました。

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 両親への墓参りに始まり、オフィスの掃除も例年の3倍以上の時間をかけました。
随分とたくさんのごみが出ました。
なんと袋にして18袋ありました。
この燃えるゴミ、燃えないゴミ、プラスチックごみ、他、本や雑誌など地元のクリーンセンターへ早速持ち込むこととなっています。

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 不思議です。
掃除や整理整頓していると自分が磨かれていくような、なんかいい気持になってくるものですね。

 NPO法人「日本を美しくする会」の相談役でイエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんは「ひとつ拾えば一つきれいになる」といっておられます。
 業績の良い会社の多くは整理整頓がしっかりとできている会社が多いですね。

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 国際的にも多くの不安を抱えながら年が移ろうとしています。
皆様方にあってはどうかよいお年を。
新しい年が幸せな年となりますように祈っております。

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
このところ毎年年末恒例となっていますが地球写真家の石井友規君が年末の挨拶を兼ねてオフィスを訪ねてくれました。
 かれこれ・・・もう8年連続となりますか・・・?

 かつては世界のあちこちを巡って感動をカメラに収めてきた将来を期待される写真家です。
 嬉しいことに年末には毎回愛知の実家を訪ねるついでに僕のオフィスの片付けを手伝ってくれます。

 ところが今回はいつもとちょっと様子が違いました。
彼ともう一人、彼の横に素敵な女性が(なんと10月に籍を入れたとの事)驚きました。
そういえば彼も33歳、結婚してもおかしくない年です。
 現在の彼は徳島県名西郡でVR映像と4Kをモチーフに会社を興して活躍中です。
また彼女の実家が岐阜県関市近くということで、何となく共通点も感じました。

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 そしてその彼女が整理収納士の資格有り・・・・というわけで今年はもう一人強力な助っ人ができて片付けの方はいつもの年よりスムーズに進みました。
 その後お礼を兼ねて心ばかりの食事をご馳走しました。

 その後彼からのまたまたサプライズ・・・・
彼がバッグから取り出したのはバーチャル・リアリティの世界でした。
「阿波踊り」バージョンと「鳴門の渦潮」バージョン、「千年サンゴ」バージョンのスリーパターンを体験しましたが、この迫力・・・素晴らしいですね。
 360度のスクリーンから広がる世界はまさに圧巻、感動でした。

 住宅業界にもこのバーチャルな世界が今後更に広がっていくに違いありません。

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 若きロマンチストの地球写真家 石井君結婚おめでとう。
愛する奥様(あさ美さん)との2人3脚でまたさらに大きく羽ばたいていただきたいものです。

 そしてまた新しいバーチャル体験の感動ありがとう。
君にとって来年はさらに良い年になるよう期待してやみません。


 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 見ましたよ。
テレビでですが・・・。
今年のあなたの晴れ舞台を・・・。

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 よかったですよ。
「春だったね」
「やせっぱちのブルース」
「落陽」
「風に吹かれて」(ボブ・ディランの歌)
「旅の宿」
「アゲイン」
「ある雨の日の情景」
「全部抱きしめて」
「朝日がサン」
「人生を語らず」

 番組の中では10曲を歌ってくださいましたね。

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 若かりし日、僕はあなたと何度か触れ合っています。
もちろんあなたのファンの一人としてですが・・・。
あの伝説の中津川で2泊3日のコンサートも参加しました。
「人間なんて」最高でした。
握手もしました。
拓郎さんの歌もたくさん歌いました。
ギターを手に、苦手だったFのコードを克服して・・・。

 どんなに多くのあなたの曲を聴いたか・・・
どれだけたくさんのあなたの歌を歌ったか・・・・
そして、どれだけ励まされもしたか・・・

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 70歳となったあなたが癌を克服して、またあの懐かしいステージに立って歌い語る姿を見せてくださったことに感謝です。
 やっぱり似合いますね・・・・歌うステージが・・・心に響きますよ・・・。

 すっかりと角が取れて、丸くなった拓郎さんがまた違った意味で素敵でした。
欲ですが、また歌ってください。
もっと歌い続けてください。
そして、青春を思い起こさせてください。

 テレビを見た人の多くが、あなたのコンサート会場に顔を出したファンの人の全てが
あなたのこれからにまだ期待しています。
吉田拓郎さん、そのものが青春なのです。
元気で・・・。

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 今年最後の出張でした。
ついこの間訪れた東京へすぐリターン、少しだけ時間がとれてまた好きな浅草にいます。
少しだけぶらぶらしていて気付くことがあります。

 比較的新しい浅草スポット、ドンキホーテ、ここはいつも人で溢れています。
1989年に東京・府中で開業、その後27期連続増収増益を続ける超優等生企業です。
創業者安田隆夫氏から社長をまかされた大原孝治氏は「変化対応業」というものを愚直かつ独自に突き詰めたからこそ勝ち残ることができたといいます。

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 そしてその変化の主体は顧客の要望とニーズにほかならないとも・・・。
そしてそれが顕在化しているのならもちろん、潜在化しているものであればどこよりも早くそれをキャッチし顕在化して顧客の満足につなげていくとも・・・。

 某雑誌で大原社長は「論理」でなく「感性」なのだともいわれています。
まさに同感、「その通りですよね」と頷く自分がいます。

 浅草の入り口ともいえる場所にある・・・・とある弁当屋さん。
いつも多くのお客様がいっぱい、この店の特徴はといえばなんと「年中無休・24時間営業」
なんでも380円からの数々のお弁当、リーズナブルな値段で買えるんだそう・・・。
便利な店は強いですね。

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 その前に通りの前にある喫茶店、ここは知る人ぞ知る、浅草芸人のたまり場、なんでもビートたけしさんが前座時代でまだまだ大変だったころのこと、朝は決まってこの店のモーニングを食べていたとか・・・
 僕もコーヒーをいただきましたが、確かに来客の中に某芸人さんがいらっしゃいました。
 確かこの芸人さんはこの後「東洋館」での出番が待っているはずです。

 「東洋館」や「浅草演芸ホール」は寄席ファンの僕にとってはもはや行きつけの場所、時間が許せば前の方の席に陣取ってただ夢中に芸人さんたちの芸に目を見張り、耳を傾け、時間の経過を忘れています。

 かつて一世風靡した浅草がまた復活しようとしています。
観光客の方もいつもいっぱい、どこか懐かしい、何か魅せられるそんな独特の味がありますね。

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 浅草にあるお気に入りのホテルも顧客満足度NO1ホテル、ここからはスカイツリーも浅草寺も徒歩圏内、お気に入りのこの町、この界隈にも今年は最後です。
また来年は違った形で僕の心をとらえてくれるに違いありません。
今年の浅草に感謝です。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 関東の住宅会社です。
午前中は社長はじめ幹部との打ち合わせ、午後からは展示場へ移動して企画部との勉強会、そして営業幹部に来年に向けてのアドバイス・・・そんな一日でした。
この会社、会社全体が変化していくことに対して前向きにトライしていて、またその気持ちが伝わってきて、これからに期待が持てます。
2017年に向けて具体的・現実的なアドバイスをさせていただきました。

 素晴らしい人格者の社長さんのもと、幹部を中心に組織一体となって全員営業の気持ちで仕事に従事していきたいものです。
気持ちの良い社員さんが多い会社ですので、より積極的にお客様に近づいていくことができれば業績に結び付くと思われます。
営業さんたちにはもっと貪欲さをもってもらうといいですね・・・。

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 その後招かれてこの会社の忘年会に出席しました。
協力業者さんと社員さんが集まって118人ほどでしょうか・・・賑わいのある忘年会になりました。
 会が盛り上がってきてからこの会社のゆるキャラが登場(これがとってもかわいいのです)社員さんが変装してのパフォーマンスもユニークで会場全体がさらに一層湧きあがりました。
全員の一体感も感じられて、いい雰囲気で今年を締めくくることができたのではないでしょうか。

 この会社の営業で僕の最も期待している社員さんの一人と僕もパチリ。
思わず「どすこい!」といいたくなってしまう(相撲部屋出身・・・?)スケールのでかい営業さんです。

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 かつてサラリーマン時代の忘年会を彷彿とさせる楽しいイベントでしたね。
積水ハウス時代の支店長時代には300名以上の社員さんと業者さんたちで歓談し、最後は決まって全員で肩を組んでの「サライ」の大合唱でした。
「元気な会社ですね」とよく社外の方々から言われたものです。

 何よりも社員のバイタリティが売りでした。
人は元気な人に魅せられるものです。
人生で一番大きな買い物である住宅建築に関しては、お客様の信頼を得ながらお客様をけん引していくことが望まれます。
住宅への熱い思い、お客様と二人三脚で建築計画をじっくり練っていくことが重要ですね。

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 帰路につきましたがスカイツリーが存在感を見せていました。
行動面の充実を図ってこの会社の来年に期待したいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 1年以上前から毎月訪れている四国の会社に向かいます。
岡山から瀬戸内を渡っていく車窓はいつもながら快適です。

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 思わずカメラを向けてシャッターチャンスをうかがいたくなります。
(僕と同じように考えて行動される方が必ずいらっしゃいます)

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 この日は瀬戸内海の波は静かで空は晴れ、海に浮かぶ大小の船の姿もあちらこちらで見ることができました。(とても気持ちいいです)

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 この四国の住宅会社の決算は11月、営業担当者もいない会社ですが設計社員を中心に社員さん9人でかつての最高、この1年で契約41棟を達成することができました。
金額的にも過去最高の契約高達成です。
 何よりも社長を中心にした社員一体とした営業体制、地域にしっかりと根差した工務店の姿がここにあります。

 この工務店さんには感心することが随分と数多く存在します。
例えば・・・地域のバスケットボール大会支援
例えば・・・・運動会
例えば・・・・バーベキュー大会
例えば・・・大工さんを中心とした夏祭り
例えば・・・・コンサート
・・・・が行われていること、もちろん地域にしっかりと密着してのことです。

 そんな頑張りが地元の放送局の目に映りました。
つい最近11月もこの工務店さんへの取材がありTV番組となりました。

 この工務店さんのモットーは「日本一、気持ちの良い工務店作り」です。

 今年の住宅着工数は2008年から8年ぶりに100万戸突破となりそうですが,(その原因はといえば超低金利に尽きます)住宅着工数は今後長期的にはますます減少していくのが予測されています。
 
 そんな状況下であってもしっかりと地域に根差し、地域貢献もしっかりとしたこの工務店のような姿勢が重要ですね。

 今後もさらなり地域展開を社長は考えてらっしゃいます。
僕の仕事はさらなるこの工務店さんへのサポートとなりそうですが、地域の工務店の勝ち抜く戦略がこの工務店の経営手法に秘められているように思われてなりません。
 

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 被災地熊本へ来ています。
まだまだ地震によって壊れた建物の解体など困難な諸事情が絡んで復興が進捗していない部分も多い状態ですが熊本市内は平穏を取り戻している感じがします。
 早いもので熊本の街にご縁をいただいて4年が経過しました。
また最初の住宅会社からご紹介をいただいて新しい住宅会社のお仕事もお手伝いさせてもらっています。

 この日も嬉しいですね。
ウェルカムボードでお出向かいしていただきました。
ボードの横にはクリスマスツリーが・・・季節感は重要ですね。

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 この住宅会社については以前もこのブログでご紹介したことがあります。
「快適」「安心」「家事動線」の3つをテーマに、全国で初めてともいえる女性目線の分譲地を企画してこの12月売り出しとなりました。

 僕も自分が関与したこの分譲地は常々気になっていてこのたび現場を見る機会を得ました。
土地造成以前に見て以来でしたからきれいに造成され商品化された分譲地を見るのは初めてです。
 道路に埋め込まれるはずの安心を呼ぶLED照明工事はこれからの様子です。

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 綺麗な街並みが形成されていて安心しました。
ただ大変に残念なのは本来なら建設されているはずのモデルハウス2棟が建っていないということですね。
せっかくご来場されたお客様に肩透かしをさせてしまうことにもつながってしまうのではという懸念が広がります。

 実は熊本地域は現在大変な職人さん不足、またコンクリートも公共事業優先でなかなか供給されないという状況です。
この分譲地内に建築する予定のモデルハウスも来年ゴールデンウィークごろ完成予定ということで地震の影響が大きく浮彫にもなっています。

 今後どの様な展開になるか不透明ですが、この会社の企業イメージを上げることはできるのではないかと推測しています。

 どの会社にも言えることですが将来を見据えた作品としての建築物を想像していくことは住宅会社の使命ともいえるのでないかと考えます。

 そんな期待を込めて今後のこの会社の女性目線の分譲地つくりを着目していきたく思います。
 熊本の皆さんの支持をいただき良き作品として(いい街作りとなって)地域に貢献、地域になじんでいきますよう・・・・・。

 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 出版社「建築技術」の橋戸社長から電話をいただきました。
「『住宅営業の教科書』増刷したいのですが・・・」
2013年4月30日に販売された『住宅営業の教科書』が初版が完売し増刷になるとのお知らせでした。

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 嬉しいことです。
住宅産業新聞に毎週1回、6年間もの長きにわたり『情熱コンサルタントのやる気アップ作戦』と題して住宅業界の社員向けに書かせていただいたエッセイを時代考証をしたうえでまとめ上げたのがこの本でした。
自分自身の貴重な経験をもとに実話も交えながら面白おかしくそれでいて全体的には真摯にペンを執ったのですがネーミングが良かったかもしれませんね。
まさか増刷になるとは予想していませんでしたのでことのほかうれしい実感を持ちました。

 実は建築技術社としては初めてのビジネス本、若干の不安もありながらのスタートでしたが僕の方から提案した『住宅営業の教科書』というネーミングも好評だったようです。

 橋戸社長から別の本をもう1冊書いてくださいとご依頼を受けてもいますが、なかなか時間がとれないのが実感です。

 正月前と正月後には幸いにして休日も取れそうなのでチャレンジしてみましょう・・・!?
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 今年もあとわずか・・・
関東の会社で今年の総括と来年への抱負をかねて管理職研修実施しました。

 会社にあって管理職の役割は極めて重要ですね。
社長を助け、経営者側に立って会社の将来をしっかと見つめ、そのためには自分磨きは基より部下への指導、そして人間関係、信頼作り・・・・・信頼関係を築くコミュニケーションスキルの構築・・・責任重大です。

 果たしてマネージャーとしての責任をしっかりと全うできたのか?
自問自答していただきました。

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 2016年を顧みて何が良かったかのか・・・・反省すべき点は何か・・・?
日ごろの部下指導での悩みをどう克服するか・・・。
部下指導の成功例と失敗例など。

 忌憚のない意見を出してもらいましたが、ぜひ来年にいい形で生かされてもらいたいものです。

 僕の所見です。
・もっと管理職の意識改革を(ハイレベルで)実行してもらいたいものです。
・数字を使って具体的、現実的な仕事をしてほしいものです。
・結果を重視、結果に責任を持つことを希望します。
・社員にとって「すごい」「こわい」「ありがたい」管理者になっていただきたいですね。

 そのためにも日ごろから部下の社員さんとのコミュニケーションをしっかりととっておくことは必須条件でしょう。

 今年は金利の史上最低という状況もあって住宅の着工戸数は100万戸を超える勢いですが(これは8年ぶりの高水準です)来年以降、厳しさが増していくものと予想されます。
ちなみにそのほとんどが賃貸住宅、ただし個人住宅も1月から6月にかけて15万3千戸と年間着工戸数30万戸に及ぼうとしています。

 マネージャーやリーダーは時代を透徹した目で見つめ、会社内における円滑な人間関係の循環や顧客目線での営業手法、部下のモチベーションアップなど注力していただいて是非とも業績向上を実現していただきたいものです。
 


カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 日本郵便の配達員さんが熱心に年賀状のセールスにいらっしゃいました。
なんでも僕は大口で購入していただくと大変助かりますとの事、恐縮ですがよろこんで買わせていただきました。

 そうそう驚いたことがありました。
この郵便配達員さんはなんと1日に500件のお宅へ郵便物を配達されるということです。
「すごいですねぇ、よくまぁそんなにたくさん訪問できるものですねぇ」というと「仕事ですから」の答えが返ってきました。
 つい絶句してしまいましたが住宅業界の営業の訪問件数と比較してしまうのはある種の職業病なのかもしれませんね。

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 そんなことで2017年度用の年賀状を作成し始めました。
個人用と仕事用の2種類、デザイナーであるアシスタントさんにお願いして作っていただきましたが、この何年か変化はあるもののある種パターン化しているかもしれませんね。

 自分の中のもう一人の自分がもっとこんなものをと叫んではいますが、どうやら今年も無難に出来上がってしまう様子です。

 ともあれ終わりに近づいてみれば今年も1年結果としては良い年であったと断言できます。
 健康に感謝、両親に感謝、家族に感謝、顧問先に感謝、ですね。

 また来る新たな年が良い1年でありますよう・・・そんな期待感を込めて年賀状何とかクリスマスまでにはお送りしたく思います。(頑張ります)
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 早いものです、もう12月、寒くなってきましたが皆さんお元気でしょうか・・・・?
この何年間で感じることですが、日本の季節が変化してきていて春と秋が何となく短くなってきているように思われます。
(つまりは夏と冬が長くなっているということになりますが・・・)

 今日は会議についてお話をしてみたく思います。
今まで数多くの会社の会議に参画してきました。
その中で感じることです。

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 自分なりに会議とはこうあるべきではという意見を書いてみますと・・・
1、会議とは・・・会して議すべきもの・・・つまりは会議参加者みんなが発言することが望ましい(もちろん出席者の人数にもよります)ですね。
 ところが会社によっては議長が一人でしゃべり続けるなんてパターンも存在します。
(本当の話です)
一人で話し続けるならば会議の必要性はなく単純に通達書類だけでよいのではないでしょうか。
また会議というものは参加者が増えれば増えるほど会議の内容は薄くなるものです。

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2、会議の時間に留意
 会議時間がやたらに長いなんて会社も存在します。
かつて我々の時代にもそんな事実がありました。(もちろん改善されましたが)
人間の緊張の持続には限界があります。
会議の時間の限界は2時間程度だと判断しています。
時間を守るためにはレンタルルームで時間制で会議してみたりするのも効果ありです。
またスタンディング会議なども効果大です。(立って会議をすると早く会議が終わります)
会議時間を短縮するために事前にしっかりと会議資料を配布しておくことも重要です。

3、会議の時間を守る
 会議の始まる時間はきちんと決まっていても終了時間があいまいでついつい時間オーバーなんて会社もありますね。
日ごろから時間管理ができていない会社の典型的パターンです。
こういう会社は通常業績もよくないものです。(間違いありません)
時間の効率的使い方を学習しましょう。

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4、会議の記録を残す
 時間をかけて会議を実行しても、せっかくの内容が記録されていないなんて会社も存在します。(嘘のような本当の話)
書記を担当する社員がしっかりと記録して会議の議事録を報告することが必要ですね。

5、会議の必要性
 通常、会議は重要事項の打合せ・伝達・検討事項の討議・決定のみ実行でよい筈です。
日常の情報や進捗データ、指示・伝達は文書やメールで十分です。
会議実行者はそのあたりをしっかりと理解したうえで会議に臨んでほしいものです。

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 積水ハウス時代、会議の内容を検証して半期の会議時間を188時間短縮しました。
そうしたことの結果、社内業務に費やす時間が減り、顧客と接する時間が増えて数字のアップにつながりました。
 
 短時間高能率こそ時代の要請です。
来年に向けて会議方式の在り方を検証してみたいものです。