2016年 11月の記事

November 2016
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 皆さん気付いて頂けたでしょうか・・・・・?

「住宅会社顧問」「住宅コンサルタント」(株)CAP 加藤正彦のホームページが少しですが変わっています。(変わりました)

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 横幅を広げて迫力を増した感じがしませんでしょうか・・・・・?

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 「住宅業界で何かもっとドラマを作れないか・・・!
自分の中で何かまだくすぶり続けているものがあるのです。
まだまだ自分の人生の中でたどり着かねばならない場所があるように思えてなりません。
だけど…それが何か?
よくわからないのです。
でもそれを探しに行きたい。
探さねばならない。
そんな気持ちが今も魂の奥底に脈々と息づいているような気がします。」

 年齢とともに失っていく体力というものに反して、まだまだこれからだという気持ちの部分のもう1つの自分、自分の中で様々な葛藤があり、そんなことを今もなお毎日繰り返しています。

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 自分の著書に偶然ですがサインをして人に捧げることがあります。
そんな時したためる言葉です。
「ただ一つの人生、後悔なき旅路」
愛着ある万年筆からの黒いインクの滴りです。
心の叫びでもあります。

 「人生後悔するものか・・・!」
まだまだです。
健康である限り一歩一歩愚直に歩んでいきたく思います。
愚直という言葉が好きです。

 これからもよろしくお願いいたします。


カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 なんと54年ぶりの11月の雪となったこの日、山梨県・甲府市で講演でした。
あらかじめ天気予報を見ていましたので、昨日の夜立川に泊まって、もしもの時にはと自分なりに備えていたのですが・・・・駅まで来てびっくり松本行きの特急「あずさ」が運休との事でした。

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 慌てましたが、落ち着いて駅員さんに今後の列車の運行状況をお聞きすると11時22分の特急が動くとの事、それにしても講演時間には間に合わない状況で主催者の方と密に連絡を取りました。
あとはケセラセラ・・・・なるようになれです。
少しでも早い時間に到着できることだけを祈りました。

 結果15分の遅れで講演会場へ到着することができました。

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 今年は意外かもしれませんが8年ぶりに住宅着工件数が100万戸を超える勢いです。
これは金利の低さが大きく影響していると思われます。
賃貸関連の住まいの建築が多くなっていますね。
ただし賃貸住宅の空き家が増えることが懸念されます。
個人住宅も6月までの結果では15万3千戸と年間着工件数30万戸を超えそうな勢いです。

 住宅展示場への来場者が減少傾向にあります。
パナホームは全国的に50か所ほどの展示場を撤退する予定です。
また予想されてはいましたがトヨタがミサワホームを子会社化しました。
もっともブランドはそのまま残すようですが・・・。

 大手ハウスメーカーの住宅坪単価が高すぎる傾向もあります。
三井ホーム坪単価100万、積水ハウス85万は手に届きにくい価格かもしれません。
大手住宅メーカーは住宅のみならず住関連事業に大きくかかわりを深めていますね。
戸建て住宅は住宅ビルダーの時代になって来たように思います。

 そんな中で住宅会社の生き残り手法をお話ししました。
・感動産業たれ
・OB顧客との接触強化
・「待つ」のではなく「攻め」ていく姿勢を
・人材育成
・より地域密着・地域貢献を
・顧客目線で仕事をする・・・・・。

 あいにくの雪の日でしたが来場された皆様の会社にとって業績向上されますよう祈っております。
主催者の会社様とご来場の皆様に御礼を述べたく思います。
 ありがとうございました。




カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 熊本の関与会社です。
半年前、27区画の分譲地の計画を託されました。
営業の声を聴くと場所が良いこともあって土地の価格が高いということで販売に時間がかかりそうとの事でした。

 それなら工夫をしようとの事で僕が考えたのが付加価値を高めることでした。
この分譲地の素晴らしい条件は南だれの土地、日照がいい土地という事です。
また周辺環境も生活の便が大変に良いというメリットもありました。

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 そこで考えたことです。
全国初だと思います。
奥様目線の分譲地を企画しました。
3つのテーマを作りました。
1、快適さ
2、安全性
3、家事動線  です。

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 かつて15年前積水ハウスの東京の支店長時代、「わがまま奥様」の住まいを考えたことがあります。
まさに時代の先取りだったように振り返りますが、今や女性の時代、住まいの決定権者は全国ほとんどどこへ行っても家庭の奥さまです。

 そして今回考えた奥様目線の分譲地、優しい街作りを進めています。
街路樹の設定、道路にはLEDの灯りを埋め込みたく考えます。
センサーでキャッチしての分譲地内の照明・・・生活の至便性…そしてモデルハウス2棟には女性目線で設計した住まいを提供します。

 いつのまにか営業の人たちも売れるに違いないという考えに変わってきました。
この分譲地を検討したいという嬉しい知らせも入ってきました。

 ご存知のように熊本を襲った地震の影響で工事が遅延している状況ですが、来春には完成する予定のモデルハウスには今までの住宅の常識を打ち破ったアイディアを盛り込むつもりです。

 思い出に残る分譲地、記念碑となる分譲地を目指していきます。
ご期待ください。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
高崎に来ています。
偶然ですがこの日宿泊したホテルが夜のテレビに取り上げられていました。
マツコ・デラックスさんの番組でした。
なんでも顧客満足度NO1のホテルということだそうです。
そういえば確かにこのホテル、満足感が高いという感じがしますね。

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 確かに宿泊費用はリーズナブルなのにサウナがあります。
なんと女性に嬉しい岩盤浴まで存在します。
アメニティも充実していますし食事も要求水準に近いものが提供されています。
どの部屋にもマッサージチェアが置かれてもいます。
 実は現在なかなか全国のホテルの宿泊予約が取れない状態が現実で、僕も極力早くホテルの予約をしていますがこの高崎のホテルはそんな中で例外かもしれませんね。

 ホテルが顧客満足度が高いことは、そのエリアの顧客の満足度への意識にも影響をするような気がしてなりません。
この日訪れた会社ではちょうど建設現場の充実のお話をしました。
「建設現場こそ展示場であり、ショールーム」という勉強会です。
お客様目線で物事を考えようという試みです。

 僕は講演やセミナーの機会のあるたびにお話しします。
企業(住宅会社)にとって大切なことは顧客に近づいていくこと、お客様の気持ちに立った戦略を考えることの必要性です。

 顧客目線の現場作りを作ろうと社員さんたちの話し合いを実行していただきました。
現場の充実は近隣配慮にもつながります。
地域密着産業である住宅業界にあっては大変重要なことといえます。

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 感心するのは皆さん熱心なことです。
嬉しいですね。
住宅業界は感動産業であるべきだと考えています。
現場は正直です。
建築している住宅会社の企業姿勢を表現しているといってもいいでしょう。

 現場からの改革が会社の生き残り戦略になるように感じています。
工事担当の社員さんや職人さんたちの意識改革を促して愛される建設現場としていきたいものです。