2016年 09月の記事

September 2016
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 この日初めて営業が全員、研修会に参加しました。
マネジメントを含めて24名のうち、毎回2~3名が欠席という状況でしたから一体感を感じてうれしかったですね。

 今も「個」の営業中心で動いている会社もありますが、僕は全員営業(組織営業)での業績向上を期待しています。
また営業である販売部隊だけでなく、間接部門の設計や工事、総務や管理・経理、そして取引業者さんたちも一体となっての経営こそ望ましく思っています。

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 そしてそれはあくまでもお客様目線であることが基本です。

 人が変わっていくプロセスにはある程度の時間が必要だと思われます。
 
 この日顔を出した関東の会社では変化の動きを感じました。

 僕はいつも口癖でこう話します。
「我々はいつも具体的な話をしよう、現実的な話をしようじゃないか」・・・・と。

 この日研修会場は具体論・現実論が発表されました。
今までとは違うグルーピング内容が登場してきました。
 変わっていこうとする姿勢、変化していこうとする意欲を感じました。

 ますます厳しい時代に突入していく住宅業界、集団から組織となって一皮むけた住宅会社となっての力を期待したいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 コンサルティングを開始してかれこれ4年になる熊本の会社です。
業績も大幅にアップして熊本県では注目の会社といってよいでしょう。
38億だった年間売り上げが現在58億、このままでいくと近いうちには70億を超えるような気がします。

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 午前中は久々に住宅展示場を見学しました。
地震の影響もあって全国の住宅会社とは全く別の動きが熊本には見られます。
いわゆる特需景気というものです。
これは仙台エリアでも長く続きました。
会社にとっては業績向上でいいことでもありますが、こんな時こそしっかりとタガの緩みをなくしていくチャンスといっても過言でありません。

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 注文住宅グループの営業の皆さんに集合してもらって現状の問題点を抽出してもらいました。
受注が好調なことは素晴らしいのですが・・・・
・大工さんが足らない
・設計不足
・積算の遅れ
・工事の遅延
・契約後の顧客管理
・新人教育の不足・・・・・
などの問題点が明るみに出ました。

 確かに組織は生き物、契約が増えれば増えたでうれしい悲鳴が出てきます。
せっかくのお客様にご迷惑をかけたくもありません。
顧客満足はさらに上げていきたいものです。

 そのための改善点を自分の経験からお話ししました。
・さらなる営業社員一人一人のプロ化
・時間管理の徹底
・簡易積算の利用
・派遣スタッフの活用
・周辺への声掛け
・OJTでの人材教育
・コミュニケーションのアップ

 企業が成長していく過程には様々な問題点が出てきます。
一つ一つの問題点をしっかりと解消していくところに社員の成長も存在します。

「山へ登るには途中の谷を越えることが必要」ですね。
頑張っていきましょう!!
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 7月から新しく顧問契約した北関東の住宅会社に顔を出しています。

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この日は初めて営業の方々と研修会を開きました。
皆さんの自己紹介からはじめて、会社の強みや将来像を発表してもらいました。
和気あいあい・・・いい雰囲気で皆さんのミーティングが進みました。

 皆さんが自分の会社に誇りをもって仕事に取り組んでいる状態が伝わってきていい感じです。
 あえて警鐘を鳴らすとすれば、実はほとんどの会社で感じることですが、どうしても「井の中の蛙」になっていて、もっと伸びる要因があることに気付いていないことです。
この会社もまだまだ伸びていく可能性があることが伝わっても来ました。

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 一番楽なのは現状を継続していくこと、人は皆「変化」が嫌なのでしょうね。
・・・とはいっても「変化」」していかなければ会社は生き残れません。
「変化には抵抗がある」ことは十分理解しています。
現状の強みをさらに伸ばしていくこと、そして改善点をスピードをもって修正していくことが望まれます。

 社長も情熱家でとても気持ちがいいですね。
若さを感じます。
いい環境下にあるといえます。
さらに素晴らしい住宅会社にチャレンジしていきましょう。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 視聴率もまあまあ高く好評のようですね・・・『家売るオンナ』
2016年夏の水曜ドラマ、北川景子演じる三軒家万智は不動産屋のスーパー営業ウーマン、どんな手段を使っても家を売ってしまうという強くてできる女です。

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 北川景子さん自身はDAIGOとの結婚を発表してさらに存在感を示しましたが、このドラマでの評価が結婚後の彼女のヒロインが継続できるかどうかのポイントとなるようです。

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 住宅業界の現実はというと三軒家万智のような愛嬌がなく、笑顔の乏しい接客から契約が取れるとは到底思えません。
私はお客様に害を与えるものではありません・・・という意思表示が笑顔といってよいでしょう。
なんといっても「営業にとって笑顔は原点」なのです。

 かつて16年前僕は積水ハウスの東京の支店長でした。
当時積水ハウスには新卒の女性営業は0、キャリアのベテランの女性営業が数人いただけでした。
住宅営業は女性には不向きだといわれていたのです。
ところが現実的に家庭にて一番多くの時間を費やすのは主婦です。
女同士の会話で新居の話が盛り上がるのが現実でした。
僕はそこに新しく女性の住宅営業を誕生させました。
Bさんです。
彼女は大変に頑張り屋さんでした。
まさに三軒家万智のような活躍をしてくれ期待に応えてくれたのです。
な、なんと合コンをした相手の自宅とアパートの建て替えも受注、サプライズの実績で見事新人賞に輝きその後の女性営業の活躍の道を開拓してくれたのです。

 今や積水ハウスは「なでしこ企業」として世間に女性の活躍できる会社として存在感をアピールしています。
新卒の女性営業社員はなんと400人ほどに増えてきたと聞きます。
まさにBさんたちが先陣を切って『家売るオンナ』を増やしていってくれたのです。

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 ドラマでは現実とは多少遠い状態でのストーリーも多いのですが毎回楽しみに面白く拝見させてもらっています。
世は女性の時代、家庭内における決定権者はもちろん奥様・・・・と来れば営業は女性がいいのです。
住宅業界の営業ウーマンたちの健闘を祈ってやみません。