2016年 09月の記事

September 2016
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 この日初めて営業が全員、研修会に参加しました。
マネジメントを含めて24名のうち、毎回2~3名が欠席という状況でしたから一体感を感じてうれしかったですね。

 今も「個」の営業中心で動いている会社もありますが、僕は全員営業(組織営業)での業績向上を期待しています。
また営業である販売部隊だけでなく、間接部門の設計や工事、総務や管理・経理、そして取引業者さんたちも一体となっての経営こそ望ましく思っています。

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 そしてそれはあくまでもお客様目線であることが基本です。

 人が変わっていくプロセスにはある程度の時間が必要だと思われます。
 
 この日顔を出した関東の会社では変化の動きを感じました。

 僕はいつも口癖でこう話します。
「我々はいつも具体的な話をしよう、現実的な話をしようじゃないか」・・・・と。

 この日研修会場は具体論・現実論が発表されました。
今までとは違うグルーピング内容が登場してきました。
 変わっていこうとする姿勢、変化していこうとする意欲を感じました。

 ますます厳しい時代に突入していく住宅業界、集団から組織となって一皮むけた住宅会社となっての力を期待したいものです。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 22日の祝日はフリーでした。
23日も夕方まで自由な時間が取れて1泊で長野県の温泉旅館に出かけました。
5月に妻の両親と温泉に行きましたが、その続編です。
 今年92歳になる父と89歳になる母、二人とも有り難いことに元気で、僕の両親が二人ともすでに他界していることもあり(また生前、親孝行が思うようにできなかった悔いもあります)今回も比較的近距離である長野県の宿が目的地でした。

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 この宿、じゃらんの顧客満足度調査によると総合評価が5点満点のうち4.8点なのが目につきました。
内訳はというとは部屋が4.7点、風呂が4.6点、料理(夕食)が4.8点、朝食が4.8点、接客・サービスが4.9点、清潔感が4.9点です。
すごいですね。
なかなかここまでの高得点の宿は見つかりませんので期待もありました。

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 妻の両親は実は2年前にこの宿へ宿泊したことがあるのですが、今回は僕の名前で予約したのにかかわらず宿の方が両親の顔を覚えておられて(ビックリでしたね・・・)
従業員さんの気配りが素晴らしく、大正ロマンをモチーフにした建物にも癒されましたし湯に至ってはツルツルで、食事も大満足でした。
 結局、お湯の良さに感動して3度もお風呂タイムを経験してしまいました。
母に対して米寿のお祝いを兼ねて水引が入った宿帳がサプライズでプレゼントされましたし、また帰り際には信州そばもお土産に下さって恐縮してしまいました。

 若い従業員さんが多いのにかかわらず皆さんしっかりと「おもてなし」の精神ができていたように感じました。
全体の部屋数は17室、チェックインは15時(その前でしたが入れてくださいました)チェックアウトも11時と遅めで宿の中で久しぶりのゆったりした時間の流れを満喫しました。

 何よりも妻の両親が喜んでくれたのが一番でした。
高齢にもかかわらずこの日は食欲も旺盛でうれしかったですね。
なんでもこの旅館の姉妹店が愛知県・知多半島にあるそうで今度はそちらにも顔を出してみたく思います。
 
 皆さん方の対応に感謝です。
癒しの時間をありがとうございました。

 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 東京での打ち合わせ後自由な時間が取れました。
うれしいですね。
早速、神宮球場へ東京6大学野球観戦です。
母校法政は残念ながら立教に敗れたようです。(悔しいです)

 観戦したのは東大VS慶応戦、東京大学応援席近くに席を取りました。
今や東大には宮台康平というプロ注目の150キロを投げるピッチャーがいます。
この日は登板がなかったのですが東大応援団は盛り上がっていました。
 結果はなんと慶応の加藤投手がノーヒットノラン達成、東大はノーヒットに終わりました。

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 ほとんどの試合を東大は負けている現実があるのにかかわらず東大応援団は明るく元気に応援を続け、またその応援団の数も半端ではありません。
 この日僕はずっと東大の応援風景を見ていました。
彼らは勝つか負けるかというよりも応援自体を楽しんでいますね。
彼らにとっての1勝はほかのチームの優勝に値するといって過言でありません。
東大の1点が他の大学の1勝に値するといってもいいかもしれません。
もっとも最近の東大は他校との実力差がなくなってきていることも規制の事実であります。

 東京大学の素晴らしき頭脳集団に感心しました。
「規律」がしっかりと守られているということです。
これは我々企業にも当てはまることですね。
楽しみながら、あいさつの徹底やマナーの順守、「規律」の統制が素晴らしいですね。
何か他校でありながら東大を応援したくなりました。
ヒットなし、もちろん0点での完敗、それなのに爽やかさがそこにありました。

 東大頑張れ!東大応援団に拍手でした。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
岡山から瀬戸内を渡って(いつも気持ちいい風景が広がっています)香川県に入ります。
アンパンマンが列車に掲示されていて少しだけウキウキ、仕事を忘れさせてくれます。
楽しい時間です。

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 四国に入ると工業地帯が見えてきます。
 ご存じ香川はうどん県、顧問先の住宅会社は三豊市にあります。
地元出身の要潤さんがイメージキャラクター、地元の方はほとんどがランチはうどんを食べられるんですね。(周囲はうどん屋さんばかりです・・・・・僕ももちん毎回うどんをいただいています)

 この工務店さんにはクレド(行動基準)があります。
例えば・・・・・
1、私たちが提供する家は道行く人が思わず「見せてください」といわれる家です。
1、私たちは小さなことでもすぐに対応してくれる街医者のような存在になります。
1、私たちは「マイナスの情報」も必ずお伝えます。
1、私たちは地域の皆さんの「笑顔」を見るのが好きです。
1、私たちは「家は建てたら終わり」とは考えません・・・・・など15項目からクレドは成り立っています。

 ユニークなのは家づくりのプロセスを楽しく思い出に残る体験にしていこうという参加型家づくりを実行していることです。
 家づくりの最初にお客様と工事にかかわる職人さんを交えて「団結式」を行い盛り上げていきます。
 また家が完成したあかつきには「引き渡し式」を行いお客様と家が完成するまでのストーリーを振り返りいろんな出会いや思いの一つ一つを心に刻んでいただきます。

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 社員10人ほどの工務店さんですが西日本放送で30分番組で放映もされました。
経営内容も素晴らしく、営業がいないのですが全員営業の姿勢で営業力がここで随分と向上してきました。

 僕は住宅会社の原点がここにあるようにも感じています。
素晴らしい住宅会社をさらに素晴らしい会社にしたいという思いです。
この会社の社長は日本一素晴らしい工務店を目指しておられますが、僕も自分が今まで関与した住宅会社の中で一番気持ちの良い工務店だと断言できます。

 契約が順調で今後は人員投下や工事力アップが課題になってきますが、さらにコンサルタントとして良きサポートができればと思っています。



 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 コンサルティングを開始してかれこれ4年になる熊本の会社です。
業績も大幅にアップして熊本県では注目の会社といってよいでしょう。
38億だった年間売り上げが現在58億、このままでいくと近いうちには70億を超えるような気がします。

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 午前中は久々に住宅展示場を見学しました。
地震の影響もあって全国の住宅会社とは全く別の動きが熊本には見られます。
いわゆる特需景気というものです。
これは仙台エリアでも長く続きました。
会社にとっては業績向上でいいことでもありますが、こんな時こそしっかりとタガの緩みをなくしていくチャンスといっても過言でありません。

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 注文住宅グループの営業の皆さんに集合してもらって現状の問題点を抽出してもらいました。
受注が好調なことは素晴らしいのですが・・・・
・大工さんが足らない
・設計不足
・積算の遅れ
・工事の遅延
・契約後の顧客管理
・新人教育の不足・・・・・
などの問題点が明るみに出ました。

 確かに組織は生き物、契約が増えれば増えたでうれしい悲鳴が出てきます。
せっかくのお客様にご迷惑をかけたくもありません。
顧客満足はさらに上げていきたいものです。

 そのための改善点を自分の経験からお話ししました。
・さらなる営業社員一人一人のプロ化
・時間管理の徹底
・簡易積算の利用
・派遣スタッフの活用
・周辺への声掛け
・OJTでの人材教育
・コミュニケーションのアップ

 企業が成長していく過程には様々な問題点が出てきます。
一つ一つの問題点をしっかりと解消していくところに社員の成長も存在します。

「山へ登るには途中の谷を越えることが必要」ですね。
頑張っていきましょう!!
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 7月から新しく顧問契約した北関東の住宅会社に顔を出しています。

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この日は初めて営業の方々と研修会を開きました。
皆さんの自己紹介からはじめて、会社の強みや将来像を発表してもらいました。
和気あいあい・・・いい雰囲気で皆さんのミーティングが進みました。

 皆さんが自分の会社に誇りをもって仕事に取り組んでいる状態が伝わってきていい感じです。
 あえて警鐘を鳴らすとすれば、実はほとんどの会社で感じることですが、どうしても「井の中の蛙」になっていて、もっと伸びる要因があることに気付いていないことです。
この会社もまだまだ伸びていく可能性があることが伝わっても来ました。

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 一番楽なのは現状を継続していくこと、人は皆「変化」が嫌なのでしょうね。
・・・とはいっても「変化」」していかなければ会社は生き残れません。
「変化には抵抗がある」ことは十分理解しています。
現状の強みをさらに伸ばしていくこと、そして改善点をスピードをもって修正していくことが望まれます。

 社長も情熱家でとても気持ちがいいですね。
若さを感じます。
いい環境下にあるといえます。
さらに素晴らしい住宅会社にチャレンジしていきましょう。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 関東の会社で設計・建築を中心とした研修会を実施しました。
2か月前に研修を実施して以来で「改善」運動ができているか検証もしました。
先回は5S運動も提案しオフィス内が随分ときれいになっていました。
職場がきれいになると(整理整頓ができていくと)自然に時間短縮につながり、能率アップが図られて業績向上にもなっていくものです。

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 非営業の参加者の皆さん方の意識が「全員営業」の意識ができつつあり望ましく感じました。
欲を言えばもっとスピードをつけていただければもっと良い結果が出てきます。
やらねばならないことはすぐ実行していく癖を身に着けたいものです。

 オフィスの美化、そして女性社員の委員会の発足。また地鎮祭への参加人数が増えて顧客の立場に立った営業展開が目が出てきたように思います。

 早速今度の土曜日、日曜日には女性社員だけで「うちみるカフェ」と称して見学会が開催されます。(期待してしまいますね)
 見学会のイベントは盛りだくさん、プロカメラマンの撮影会からタロット占い&手相占い、うちわ作りからお菓子詰め放題、缶バッジつくりと楽しいイベントばかりで僕も時間があれば顔を出したくなりました。

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 ぜひ成功裏に終わってほしいものです。
期待していますよ。

 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
夕方から名古屋市ANAクラウンズホテルで法政大学の愛知県校友会に参加しました。
昨年は愛知県で全国大会が開催され大変な盛り上がりでした。
毎回ゲスト(・・・といっても法政大学出身者なのですが・・・)の講演がありこの日は昨年11月ボクシングWBC世界ライトフライ級チャンピオンとなった木村悠さんが登場しました。

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 現在はタイトルを失ってはいますが彼の大きな特徴はサラリーマンとプロボクサーの二足の草鞋を履く異質なボクサーということです。
現に、植松エンジニアリングの営業担当として日々活躍もしています。
 彼の話から出てきたのはサラリーマンでの経験がボクシングに生きているということ、ボクシングをやっていることがサラリーマンの仕事にもプラスになっているということでした。

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 戦績を見ると判定勝ちの多い選手です。
相手に打たせないで自分が打つといった戦術で頭の良いボクサーのイメージです。
握手をさせてもらいましたがその手の小ささに驚きでした。

 毎回ではありますが応援団の登場で会場が盛り上がり、参加者全員で校歌を歌うと最高潮に至りました。

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 今年は「ととねーちゃん」で高畑充希が主演を演じ、また脇役で伊藤淳史も頑張っていて、そしてリオのオリンピックでは三宅宏実が重量挙げで銅メダルを取るなど後輩の活躍に元気づけられました。

「♪若きわれらが命の限りここに捧げてああ愛する母校・・・・・法政おお我が母校、法政おお我が母校」
懐かしい青春がよみがえりました。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 視聴率もまあまあ高く好評のようですね・・・『家売るオンナ』
2016年夏の水曜ドラマ、北川景子演じる三軒家万智は不動産屋のスーパー営業ウーマン、どんな手段を使っても家を売ってしまうという強くてできる女です。

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 北川景子さん自身はDAIGOとの結婚を発表してさらに存在感を示しましたが、このドラマでの評価が結婚後の彼女のヒロインが継続できるかどうかのポイントとなるようです。

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 住宅業界の現実はというと三軒家万智のような愛嬌がなく、笑顔の乏しい接客から契約が取れるとは到底思えません。
私はお客様に害を与えるものではありません・・・という意思表示が笑顔といってよいでしょう。
なんといっても「営業にとって笑顔は原点」なのです。

 かつて16年前僕は積水ハウスの東京の支店長でした。
当時積水ハウスには新卒の女性営業は0、キャリアのベテランの女性営業が数人いただけでした。
住宅営業は女性には不向きだといわれていたのです。
ところが現実的に家庭にて一番多くの時間を費やすのは主婦です。
女同士の会話で新居の話が盛り上がるのが現実でした。
僕はそこに新しく女性の住宅営業を誕生させました。
Bさんです。
彼女は大変に頑張り屋さんでした。
まさに三軒家万智のような活躍をしてくれ期待に応えてくれたのです。
な、なんと合コンをした相手の自宅とアパートの建て替えも受注、サプライズの実績で見事新人賞に輝きその後の女性営業の活躍の道を開拓してくれたのです。

 今や積水ハウスは「なでしこ企業」として世間に女性の活躍できる会社として存在感をアピールしています。
新卒の女性営業社員はなんと400人ほどに増えてきたと聞きます。
まさにBさんたちが先陣を切って『家売るオンナ』を増やしていってくれたのです。

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 ドラマでは現実とは多少遠い状態でのストーリーも多いのですが毎回楽しみに面白く拝見させてもらっています。
世は女性の時代、家庭内における決定権者はもちろん奥様・・・・と来れば営業は女性がいいのです。
住宅業界の営業ウーマンたちの健闘を祈ってやみません。