2015年 08月の記事

August 2015
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 東京で大手住宅設備会社のショールームオープンの記念講演を任されました。
関東地区の住宅会社の方々がお聞きくださいました。
ズバリ、タイトルは『勝ち残るための住宅業界必勝法』です。

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 現在、日本国中の住宅会社で、どのくらいの会社が危機感を持って仕事に従事しているでしょうか・・・・?
 この10年間に住宅会社の数は7万社から半数の3万5千社に激減しています。
逆に、この50年間に日本の空き家の数は52万戸から820万戸へと増えています。
今後、人口の減少と共に更に住宅業界の現実は深刻化してくると予想されます。

 個人的な予想では今後2025年には住宅着工戸数は60万戸に、更に2030年度には55万戸に減少すると推測します。

 今年も昨年とおそらく同じぐらいの状況が続くと思われます。
こういった状況の中で住宅業界には大きな変化が必要になると言って過言でありません。

 もっと顧客目線に立って感動産業の住宅会社となる努力を実施していくべきと考えます。
 今多くの住宅会社が何をなすべきか、どう動くべきか理解しているのでしょうか・・・・?

 短い時間でしたが、勝ち抜くための住宅会社の条件(エッセンス)をお話いたしました。
ご清聴くださった皆様方、また主催者の企業様のご発展を祈っています。
 ありがとうございました。

 

 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 北海道は本州とは違って朝晩はもうすっかり涼しさが感じられます。
そう、ここは秋の気配が感じられます。
スーツを着ていてもなんら違和感が感じられない状態ですね。

 そんな中、札幌の住宅展示場を見学しました。

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 積水ハウスも懐かしいですね。
展示場スタッフの顔写真が玄関脇に掲げてあってこれはいい感じです。
多くの社員が代休中で少し寂しさも感じましたが・・・。

 スウェーデンハウスはもともとこの北海道の会社です。
近くにはスウェーデン・ヒルズといった美しい分譲地もあるようです。

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 会場内を歩いていると「加藤先生ではないでしょうか・・・」と声がかかりました。
振りかえるとどこかで確かに見覚えのあるお顔です。
そういえば確か・・・かつて(10年前ですが)大成ハウジングで全国研修したときの社員さんでした。
 何でも今は会社の事情もあって、8年前から一条工務店に勤務されており、今では札幌地区の責任者をされているとのことでした。
 仕事もきわめて順調で、現在来年の4月までは着工待ちのお客様でいっぱいだそうです。
一条工務店・北海道は好調の様子です。

 おかげで話が弾み、あっという間に時間も過ぎてしまいました。

 北海道名物のスープカレーの専門店にも顔を出しましたが、沢山のお客様で店内は満員状態、またスープカレーもボリュームたっぷりで食べきれない状態でした。

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 JR札幌タワーの展望にも上ってみました。
札幌市内が360度目に飛び込んできましたが、さすがに雄大な感じです。

 北から南まで全国で頑張っておられる住宅営業の皆さん、皆頑張っていますよ。


カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 北国の顧問会社のショールームがオープンしました。
設計部門に強みを持つ住宅会社だけあってとてもセンスのよい出来栄えです。
住まいへの夢がここでまた一気に膨らみそうな感じがします。
オープン当日には沢山のお客様や招待客で賑わいをみせたようです。

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ショールームの中はお客様との打ち合わせが快適に実行されるように、優しいつくりが施されていました。
授乳室などは顕著な例ですね。

 またここに働く社員さんたちの顔写真も数多く掲載されていましたが、これも大賛成、
社員さんたちの満足はお客様満足にもつながるはずです。
楽しく住まいをお客様と一緒になって考えることこそ何よりだと思います。
 
 営業にとってはまた一つクロージングの材料が増えた形となります。
是非、契約量の増大に寄与してほしいものです。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 住宅業界の仕事はつくづくすばらしい仕事だと思います。
なんといってもお客様の人生で一番大きな買い物のお世話をするわけですから・・・。
そしてまた人の幸せを作らせていただく仕事でもありますよね。

 住宅営業の現役時代、お客様からこんなことをよく言われました。
「君たちの仕事が羨ましいねぇ、自分の作品を、完成した商品を自分の目で確かめることが出来るんですね」と。
また「あなた方が考えた作品が町の景色となっていくんだね、実にすばらしい!」とも。

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 ローコスト住宅を専門に扱う住宅会社に顔を出しています。
モデルハウスを見てくださいとの声があって喜んで見学させていただきました。

 感心したのはローコスト住宅といっても夢がいっぱいでした。
室内のつくろいも実にいい感じです。
しっかりと五感にアピールされていました。
通常いろんなアドバイスをすることが多いのですが、ほとんど口を挟む必要がありませんでした。

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 キッズルームも充実していて子供さんへの気遣い、気配りもありました。
妊婦さんへの心配りもあり優しい住宅会社というイメージが伝わってもきました。

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 あえて言えばモデルハウスにもっと「楽しさ」があってほしい。
「わぁー」「すごーい」とお客様から声がかかるようなそんなサプライズもほしいですね。
こんな住まいだったら「嬉しーい」というものもあったらいいですね。

 あの会社に顔を出すと、嬉しい、楽しい、いい気持ちになる・・・・そういった事ってとても重要なこと、大切なことと位置づけてよいと断定できます。

 積水ハウスというどちらかといえば富裕層を対象とした住まいを提供していた僕ですが、戸建ての住まいを持ちたいと考える様々な層のお客様に対して、魅力ある商品を提供していこうとするこの会社の姿勢は今日改めてすばらしいと感じました。

 言い忘れましたが、このモデルハウスを案内してくださった女性社員さんたちの対応もよかったですよ。
 なんといっても「人が商品」「社員こそが一番の商品」なのですから・・・。

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 おかげさまで毎日のように全国動いています。
当然、ホテルでの生活も増えるわけですが、今年になってから87泊を経験しました。

 さて今年7月17日、長崎ハウステンボスに今までの常識を破った新しいホテルが誕生しましたがご存知の方もあるのではないでしょうか。
 その名も「変なホテル」
「変なホテル~変わり続けることを約束するホテル~」というのが正式な名称だそうです。

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 一般のホテルと大きく違う点は何か・・・・というと、人件費が大きく違うということでしょうか。
 つまり人間に代わってここではロボットが活躍しているのです。

 このホテルの考案者はご存知HISの代表取締役会長澤田秀雄氏ですが、またまたやってくれました。

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このホテルの大きな特徴は何かといいますと・・・・
1、ロボットスタッフによる効果的なサポート、お客様情報に応じて的確に対応。
2、チェックインからチェックアウトまでお客様セルフサービス。
3、キーレス滞在の実現、何とお客様を画像認識するのです。
4、エアコンはありません、輻射パネルの独自の冷暖房施設があります。
5、過剰なサービスやアメニティを排除、泊まるための必要な要素は何かを考えました。
6、モダンスタイルのゆとりある客室。
7、通常のホテルより価格が割安、またローコストホテルと比べ広い部屋を提供・・・などでしょうか・・・。

 何でも世界一生産性の高いローコストホテルを作ることを最重視したということです。

 またこのホテルの宿泊料金はオークション方式で決まるというのも実にユニークです。

 斬新であることと、ホスピタリティの関連なども気になるところですが、いずれにしても話題性が評判を生んでいることは事実のようです。

 住宅業界に新しい試みを考えていきたいとは今年の念頭に僕自身が思ったことですが、
「変な住宅」「変な住まい」にチャレンジしてみたいと改めて意を強くした次第です。

 残念ながらまだこの「変なホテル」への宿泊は未経験です。
年内には宿泊も経験してみたく、また住宅業界の変革も是非トライしてみたく思っています。