2015年 04月の記事

April 2015
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 愛知県は半田市にある某住宅会社の展示場に来ています。
展示場のチェックと営業の勉強会を任されました。
うん、なるほどなるほど・・・・展示場にもいろんな工夫がしてありますね。
但しお客様を納得させるにはちょっと無理があるかなといった感じもあります。
そのあたりはアドバイスさせていただきました。

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 展示場が有効に活用されるかどうかが大きな分岐点になってきました。
住宅展示場の費用対効果をしっかりと測定していく必要もありますね。
僕なりの考え方ですが、毎月展示場から新規の名簿が営業一人当たりどれだけ取れるかがポイントだと思います。
どれだけだと思いますか。
一人5枚が妥当でしょう。
もちろん状況によって差がありますが・・・。

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 おそらく今年もいくつかの住宅展示場が総合展示場内から撤退を余儀なくされるのではないでしょうか・・・。

 また展示場をもっとかわいがってあげたいものです。
掃除の徹底ですね。
お客様をもてなす出会いの場所でもあります。
よき折衝はまずしっかりした掃除から始まるといっても過言ではありません。

 展示場はお客様の感性にいかに訴えるかの格好の場所でもあります。
人はみな感情の動物です。
人間の持つ五感にアピールできるすべを表現したいですね。
無機質な展示場からは温かみを感じません。
展示場の効果的な使い方、もっと真剣に学んでみたいものです。



カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
この日は地元名古屋での講演会でした。
JAバンク愛知さんからのご依頼で「組織力アップのための信頼されるリーダーのあり方」~部下を奮い立たせるリーダーシップの極意~のテーマで90分お話させていただきました。

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 最初に強い会社の条件をお話します。
顧客目線で仕事をしている会社、コミュニケーションがよい会社、スピードがある会社を上げます。
そして顧客心理をお話します。
お客様とは絶対的な存在、歓迎されたい存在、損をしたくない存在、いつまでも関心を持っていてほしい存在ではないでしょうか。

 恒例でお話するのは積水ハウス時代の成功例の数々、地域密着の手法、組織みんなで盛り上がった見学会、毎日といってよいほど頂いたクレーム、そしてそれをプラス思考で捕らえて業績に結びつけたストーリー。
部下を認めるピグマリオン効果、部下を駄目にしてしまうゴーレム効果。

 オリジナルではクレームに対応した法則。
カップヌードルとゴキブリの法則、僕が命名した法則ですがこの二つの法則のおかげで顧客満足度が急上昇、全国トップへと上り詰めたのです。

 マネージャーには定番ですが山本五十六さんの言葉が教訓です。
皆さんご存知ですか・・・・・「やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」です。
今の世にも十分通じる極意ですね。

 部下のモチベーションを上げるマネージャーの要件
1、 すごい
2、 こわい
3、 すてき
4、 ありがたい
・・・・についても触れます。

EQマネジメントのススメもします。
EQとは心の知能指数、感情指数をさします。
部下の気持ちを汲んで叱り方や褒め方にも工夫がほしいですね。

 JAの皆様真剣に受講していただきありがとうございました。
皆様方の今後の業績向上を祈っております。

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 積水ハウスの支店長として愛知県の岡崎支店から東京の多摩支店へ転勤を経験しました。
今から15年ほど前のことです。
 東京の支店に赴任した当日、真っ先に建築現場を視察に行きました。
なぜなら建築現場こそ一番正直な会社の姿を現していると判断していたからです。

 案の定、建築現場では職人さんたちがお客様の敷地であるはずなのに喫煙していました。
また挨拶も不十分でした。
 早速、工事店の社長に現場にお越し願い近隣配慮や挨拶の徹底の指示を出させていただきました。
 また敷地内全面禁煙の通達もその日の夜にはすべての工事店さんにFAXさせてもらいました。
 建築現場こそショールーム、建築現場こそが展示場という感覚の芽が育まれていき始めたと記憶しています。
 スピードを持った対応がすぐさまなされ建築現場の美化と近隣配慮の徹底がなされた「魅せる現場」が完成していきました。

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 この日、毎月顔を出す関西の会社でも現場の見直しが検討されました。
お客様目線で現場を考えることが課題です。
また営業がいつでもどんなときにも見込み客であるお客様を連れて行ける現場、自信を持って案内できる建築現場への改善を真摯に取り組みました。

 まさに「営工一体」となった、更に業績向上を意識したディスカッションが行われました。
自分たちの販売エリアの中で市場占有率が上がれば上がるほどに販売もやりやすくなることが多いものです。
シェア第1位を目指すためには、現場の充実もしっかりとなされていることが不可欠、昨年は随分と業績向上されたこの会社ですが、今年も更なる発展を祈念したいものです。

 皆さん頑張りましょう!!
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 僕の地元でも桜が満開状態。
桜の満開時期も少しの時期ですが心温まりますね。
ちょうど今頃は年間を通じて一番いい時期ではないでしょうか。

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 明日から毎年恒例となりましたが、北陸の会社に新入社員研修に出かけます。
今年は3泊4日での実行となっています。
この日は朝から研修の準備に明け暮れました。
フレッシュな社会人に僕の著書「住宅業界の新入社員が1年でトップ営業になる方法」をプレゼントしようと思います。

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 また「闘魂」と書かれた鉢巻も用意いたしました。
研修中は3日間この鉢巻を頭に巻いて受講していただくつもりです。
そしてまた社会人としていち早く成長していただきたい思い一心で「社会人として成長する薬」の処方箋も用意いたしました。

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 今、北陸は元気ですね。
北陸新幹線の開通が口火を切りました。
また高校野球では福井県の敦賀気比高校が北陸勢として初ですが全国優勝しました。
今回顔を出す住宅会社も北陸4大ビルダーの一つ、新人さんたちにも早い時期に戦力になってもらいたいと期待したいものです。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 愛知県の住宅会社、地元に密着して40年の分譲会社です。
この日はこの会社で一番若手の社員さんとオーナーさん宅への飛び込み訪問を同行しました。

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 朝10時に会社を出発して夕方5時過ぎまで、次から次へと訪問して延べ35件のお客様宅に顔を出すことができました。(予定通りです)
 もちろんご不在の住まいもありますから実際面談が出来た数字は15件ほどですが、それでも効率を考えて目標数を達成いたしました。
 全国各地の住宅会社に顔を出させていただいて、痛感するのは面談件数の少なさです。
計画的に、順路をきちんと考えて行動すれば多くの面談が可能であることを実証しました。
 接触頻度は住宅営業にあっては大切なことですね。

 感心したことがあります。
日ごろからオーナーさん廻りを重要視するようにアドバイスしていましたが、同行した若手社員のYさんは定期的に巡回していて、オーナーさんと親しくなっている方も何組かいらっしゃいました。
 またご不在のお宅に関して1枚1枚不在者向けにメッセージを残していたことも評価できます。

 今回の営業目的の一つはオーナーさんからリフォーム受注していこうというものです。
実はオーナーさんたちの、自分が建てた住宅会社でのリフォーム率が全国的にはなんと15%という現実のデータがあります。
 本来ならば一番住まいについて理解している建築会社が、その家を販売もしくは建てた住宅会社のはずなのでしょうが、かつては「売り逃げ産業」といわれた住宅会社の現実がここに露呈されているといって間違いありません。

 オーナーさんこそ会社のサポーターとなってくださるよう、引渡し後もしっかりとした訪問活動の徹底、オーナーさんへの関心を忘れないようにしたいものです。