2014年 11月の記事

November 2014
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 大阪に本社を置く大手建設会社で講演をいたしました。
大阪で講演している僕の姿をこの会社内のテレビ中継で東京や名古屋の社員の方もご覧に
成るという形でいつもと違う形で少し困惑しましたが無事任務を果たすことができました。

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 この日の講演タイトルは「目標達成のためのモチベーションアップ」-いかに顧客を開発するかー というものでした。
 今までの成功体験を基に80分ほどお話しいたしました。
 講演終了後、大阪会場のみならず、なんと東京会場からも質問が飛んで熱心な社員の皆さんに感心いたしました。
 
 また社長はじめ専務・常務にもご挨拶を頂き皆さんのしっかりした礼儀作法やマナーにも敬服いたしました。
その後MKタクシーで新大阪駅までお送りいただきましたが、MKタクシーの運転手さんも「あの会社はいつも気持ちいいんですよ」とおっしゃっておられました。
 MKタクシーさんがそう言われるぐらいですから素晴らしいですね。

 気持ちの良い会社で講演の機会を頂いて講師冥利に尽きます。
数多くのマンションや店舗を全国的に手掛けてらっしゃる企業ですが、今後もますますのご発展を祈念したいと思います。
 ありがとうございました。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 我々の知らないところで時代はたえず動いています。
かつて住宅営業を始めてばかりのころは建築材料をたくさん中につめた重いバッグを担いでお客様宅に向かい折衝に使ったこともありました。
 時代の移り変わりとともに、徐々にいろんなプレゼンテーションツールが出てきて、契約前に住まいを理解していただくようになってきたように思います。

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 今の話題はというと・・・バーチャルリアリティでしょうか。
一般に・・・・仮想現実と訳されます。
 大和ハウス工業などもすでにこのバーチャル技術を使って「住まいの疑似体験」を始めているようです。
 これはスタジオ内に多数設置したセンサーにより、ヘッドマウントディスプレイに映し出されたバーチャルプランとお客様の動きを融合させることで、あたかも自分が家の中を動き回っているように感じて部屋の大きさや内装の色などを体験できるものです。
 CGと実写を合成する演出が可能となって、提案中の住宅の前で家族の記念撮影をしたり
疑似体験中の映像にお客様自身や家族を映し出すことが可能になるというわけです。

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 お客様に解りやすい、納得していただける、効果的なプレゼン手法としててきめんであるように感じました。 

 契約前から顧客満足は重要になります。
企業にとって大切なことはお客様に近づくこと、バーチャル体験がお客様との距離を縮める働きをしてくれることを期待したいものです。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 北海道は雪がもう何度か降ったんですね。
ところどころに積雪が見られます。
雪の白さがついついコートの襟をたたせたりもします。

 北海道の住宅展示場に来ています。
北海道は住宅メーカーよりもむしろ、地元のビルダーさんが強いエリアでもあります。
メーカー21%、ビルダー45%といった数字があります。
 住宅展示場も僕もよく知るおなじみの住宅会社もあれば、地域密着の地元ビルダーも出展しています。
オリンピックでお馴染みの土屋ホームもありますね。

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 本州の住宅との大きな違いはなんでしょうか。
屋根に瓦の乗っている住宅はほとんどありません。
雨戸の点いている住まいも目につきません。
部屋の中に暖房器具が存在するのも特徴でしょうか。
和室についてはあるかないかという感じさえします。

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 但し住宅販売の手法について大きな違いはありません。
住宅営業の基本をしっかり実行するかどうかがその後の結果を左右します。
展示場もお客様視線でできているかどうかが大きなポイントといえます。
 お客様の目に、耳に、鼻に、手に、舌にいかにしてアピールするものを創っていくかが大事です。

 この日いろいろと気付きがありました。
整理して次の一手、業績向上の戦略につなげていきたく思います。



カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 浜松市で、ずっと好評を頂いている「現場見学会」手法のセミナーを実施しました。
主催者は住宅建材メーカーKMEWさんですが、この会社でのセミナーでは毎回大好評を頂いているテーマです。
 29年前に仲間と一緒になって企画した「住まいの参観日」がルーツになっているのは言うまでもありません。

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 実は9月に某大手メーカーでの現場見学会のお手伝いをさせていただきました。
大々的な規模で実行されたこの見学会は会場数も71会場、来場目標数は4000組に設定されました。
 結果はどうだったかといえば・・・4232組が来場されまさにこの厳しい状況がウソかのごとき大きな賑わいを見せました。

 展示場への来場がずっと減少気味ですが、こういう時代だからこそ、市場に打って出ていく、そういう姿勢が重要だと判断します。
 最近よく僕は「攻撃は最大の武器である」とお話ししています。
攻めていくためにどうするべきか、しっかりと戦略も練っていただきたいものです。

カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
会社創立107年目の純木造住宅を得意とする住宅会社に顔を出しました。
企業にも当然寿命がありますから107年間、企業経営を継続してきたということは素晴らしいことです。
 ただややもするとこういう素晴らしい会社に限って保守的になってしまって変化することを好まない傾向にもあるものです。
 時事刻々と我々を取り囲む社会が変化をしているのに、肝心の自分たちに変化の意識がないとすれば危機感を感じずにはおられません。

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 この日はマネージャー・リーダーの方々に集まっていただきました。
皆さん方の会社は「組織」になっていますか・・・?とお聞きするとまだまだだという声が聞こえました。
 「組織」の塊度を更に高めていくために、上司から部下に対してのコミュニケーションの手法について学んでいただきました。
 コミュニケーションを良くしていくためにはどうすればいいでしょうか・・・。
● お互いをよく知ることが大切ですね。
● 不安や不満を吐き出させることも重要です。
● 成果承認・行為承認・存在承認・・・・・・相手を認めることも大切です。

 参加者、一人ひとりの今までの自分の歴史を語っていただきました。
うーん、これはなかなか盛り上がります。
「エーそんなことがあったんだぁ」「なるほどねぇ」
 参加者の皆さん達の距離感が縮まった感じがしました。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 <br />
<br />
 東海道新幹線ができて50年です。<br />
本当によく新幹線には乗車します。<br />
2年間ほどずっと通っている九州での仕事もそのほとんどが新幹線を利用しています。<br />
 僕の人生で最初に乗車した新幹線は高校2年のときでした。<br />
友人たちと4人で静岡への小旅行でした。<br />
それでも随分と気分が高揚したことを覚えています。<br />
<br />
 現在新幹線に乗ること少なくとも月15回~20回はあるように思います。<br />
おそらくこの10年、今の仕事として独立してから2000回は乗車したでしょう。<br />
積水ハウスの管理職時代を含めると2500回ぐらいになるでしょうか・・・。<br />
<br />
 かつて新幹線の中には食堂車も存在しました。<br />
酒も飲まないのですが、結構好きで食堂車で食事をしたように振り返ります。<br />
食事しながらの車窓風景は時間を忘れ気分爽快だったように思います。<br />
国鉄が民営化されてJR各社でのサービスの温度差も感じるこの頃です。<br />
そんな中、九州新幹線はとても気分がいいですね。<br />
おそらく顧客満足を考慮されて研修会も開かれているのでしょう。<br />
他のJRさんも見習っていただきたいものです。<br />
来春開通する北陸新幹線も九州を見本としているとお聞きしました。<br />
<br />
 東京方面に向かうときは窓側のD席を常にリザーブします。<br />
富士山が見えるかどうかで、見えればなんか得した気持ちになりますね。<br />
静岡駅をすぎて2つ目のトンネルを超えたころから富士山が顔を見せますが、睡魔と闘っているのもこの時間帯で、ついつい富士山を見過ごしてしまうことも多いですね。<br />
<br />
 新幹線も50年、世界に誇るその安全性には拍手ものです。<br />
これからも安全で快適な旅を演出してほしいものです。<br />
<br />
 ありがとうございます。<br />
時には僕のベッド、時には書斎、時にはダイニング・・・・となってくれてありがとう。<br />
新幹線に感謝です。<br />
<br /> 

東海道新幹線ができて50年です。
本当によく新幹線には乗車します。
2年間ほどずっと通っている九州での仕事もそのほとんどが新幹線を利用しています。
 僕の人生で最初に乗車した新幹線は高校2年のときでした。
友人たちと4人で静岡への小旅行でした。
それでも随分と気分が高揚したことを覚えています。

 現在新幹線に乗ること少なくとも月15回~20回はあるように思います。
おそらくこの10年、今の仕事として独立してから2000回は乗車したでしょう。
積水ハウスの管理職時代を含めると2500回ぐらいになるでしょうか・・・。

 かつて新幹線の中には食堂車も存在しました。
酒も飲まないのですが、結構好きで食堂車で食事をしたように振り返ります。
食事しながらの車窓風景は時間を忘れ気分爽快だったように思います。
国鉄が民営化されてJR各社でのサービスの温度差も感じるこの頃です。
そんな中、九州新幹線はとても気分がいいですね。
おそらく顧客満足を考慮されて研修会も開かれているのでしょう。
他のJRさんも見習っていただきたいものです。
来春開通する北陸新幹線も九州を見本としているとお聞きしました。

 東京方面に向かうときは窓側のD席を常にリザーブします。
富士山が見えるかどうかで、見えればなんか得した気持ちになりますね。
静岡駅をすぎて2つ目のトンネルを超えたころから富士山が顔を見せますが、睡魔と闘っているのもこの時間帯で、ついつい富士山を見過ごしてしまうことも多いですね。

 新幹線も50年、世界に誇るその安全性には拍手ものです。
これからも安全で快適な旅を演出してほしいものです。

 ありがとうございます。
時には僕のベッド、時には書斎、時にはダイニング・・・・となってくれてありがとう。
新幹線に感謝です。

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 熊本にある顧問会社が創設以来初めての「お客様感謝祭」を実行しました。
住宅業界全体が厳しい状況に置かれているのにもかかわらず、この会社の業績は現在も右肩上がりで進捗しています。
この会社の強みは何でしょうか・・・。
社長が柔軟です。
いいと思えることに対してすぐさま実行していこうとする行動力があります。
市場に対して攻めていこうとする気概もあります。
バイタリティに溢れている会社といって過言でありません。

 今回の「感謝祭」も、これからの時代を読んで、今までお世話になったお客様に対してしっかりと感謝してこれからもOBのお客様といい関係であろうとする何よりの思いの表れでもあります。
 そしてOBのお客様に対してリフォームのお手伝いをしていこう、またアフターフォローを確実にやっていく中で新しいお客様の紹介も頂こうという試みもあります。

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 この日たくさんのお客様が来場されました。
飲食コーナーやゲームコーナーも多くのお客様でごったかえしました。
またじゃんけん大会や、餅投げも盛り上がりを見せました。
リフォームの問い合わせも数多く頂きました。

本当にありがたいことですね。
住宅業界は多くのOBのお客様に支えられています。
今後もしっかりとお客様満足に真摯に取り組んでいき多くのOBのお客様から感謝される地域密着、顧客密着した会社であってほしいものです。
今日はこの会社の新しい門出だと判断しています。
この会社の今後の更なる業績アップを願わずにはおられません。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 時間を見つけて九州を少しだけですが満喫しています。

実は高校2年から3年になる春休み、ヒッチハイクで15日間かけて九州一周したことがあります。
 岐阜県・大垣から夜行列車に乗って(当時は列車が超満員で、ずっと床に寝ていました)福岡へ入り、それからヒッチハイク開始、太宰府、唐津、虹の松原をかわきりに平戸へ渡り、その後は九十九島をめぐって佐世保へ、(初めて食べたチャンポンに食あたりしてしまってダウン)その後長崎、熊本、鹿児島、宮崎、大分、福岡と巡りました。
 水前寺公園、島原城(お城のふもとに野宿しました)指宿(大きなジャングル風呂が混浴でびっくり)サボテン公園、青島(ここでサプライズ、担任の先生の新婚旅行にバッタリ遭遇)高千穂峡(夜中まで車が拾えず山中で往生しました)都井岬、臼杵、北九州からリターンしました。
 振り返ると楽しかったですね。
なかなか車が止まってくれなくて、ガソリンスタンドで待っていてドライバーの方々に頼み込むことしきりでした。
大変なことも多かったのですが、たくさんの人の優しさにも触れることができました。
若さゆえ、随分と無茶もやったように思います。

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 今回は仕事で少しの空いた時間を見つけて熊本からレンタカーで移動、初めての天草を堪能しました。
 大江天主堂、天草ロザリオ館、天草四郎メモリアルホール、三角西港を見学しましたが、海岸線を颯爽と走るのが何よりの快感でした。
太平洋でも日本海でもない東シナ海の海原が綺麗でした。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 PHP研究所さんから新しい本が出版されました。
正式には11月7日付になるようですが、著者用にいち早く手元に届きました。
嬉しいですね。
いろんな方々(163名)との共著ですが選んで頂いたことに感謝です。
早いもので僕にとってはこの本が13冊目となります。

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 今回の本のタイトルは『我が「志」を語る』といいます。
冒頭に松下幸之助氏の「志を立てよう」という一節がありました。
「志を立てよう。
本気になって、真剣に志を立てよう。
命をかけるほどの思いで志を立てよう。
志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。
志を立てるのに老いも若きもない。
そして志のあるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである。・・・・・
 過ぎ去ったことは、もはや言うまい。
かえらぬ月日にグチはもらすまい。
そして、今まで他に頼り、他をアテにする心があったとしたならば、いさぎよくこれを払拭しよう。
大事なことは、自らの志である。
自らの態度である。
千万人といえども我ゆかんの烈列たる勇気である。
実行力である。・・・・・」

 僕は書の中で「感動を味わえるからこそできる!」というタイトルで住宅業界に生きる志について書かせていただきました。

 僕以外の160名ほどの素晴らしい方々の教訓が盛りだくさん。
機会あればどうぞお読みください。
勿論、僕のメッセージもお読みいただきますように・・・・・。