2014年 02月の記事

February 2014
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 毎月顔を出させてもらっている中部の会社で営業のロールプレイングを実行しました。
ロープレは今回で2回目の開催ですが先回よりも力が付いてきている感じがしました。
こういう場合、お客様役も重要です。
あまり冷たくてもいけないし、容易に営業を受け入れてしまうのも困りもの、センスが要求されますね。
この日は営業一人ひとりの表情もビデオで撮影、いい顔をしてお客様との折衝に臨もうという姿勢です。

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 6時間のロープレを学習して九州の会社へと移動です。
すでに博多に着いたころには夜の10時近く、疲れも来ていますが社員さんに疲れた表情は見せられません。

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 翌日は建築・設計社員を中心にした勉強会、お客様目線で「紹介」を意識して満足度を高めていこうという「私たちのカ・イ・ゼ・ン運動」です。
 ここでは各々が現状を把握して・・・
① お客様目線でものを考える
② 紹介受注につながる行動について
③ お客様に感動を与える行動

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・・・・・についてディスカションしていただきました。
住宅会社は他業界に比べて勉強してないと思いますが、こういった機会から意識改革をしていってもらいたく希望いたします。

 みんな懸命に頑張りたいという気持ちを心の奥底に持ってらっしゃると確信をいたしました。
一人ひとりの意識改革から強い会社が構築されるといって間違いありません。
頑張りを期待しましょう
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 2月18日に中部産業連盟主催のセミナーで講師を務めました。
当日受講された皆さん方のアンケート結果が届きました。

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 この中部産業連盟の講師の仕事は6年前から勤めています。
東海地方の主たる企業が中心となって創られた一般社団法人で、昭和21年に前身がスタートし昭和23年(1948年)に設立されました。
 トヨタ自動車、イビデン、中部国際空港、東邦瓦斯、JR東海、中部電力、大同特殊鋼、豊田通商、名古屋銀行、中部日本放送、リンナイ、中日新聞社、ブラザー工業、太平洋工業、豊田自動織機、敷島製パン、岡谷鋼機、中央発條、石塚硝子、中部ガス、イノアック、オーエスジー・・・など多くの地元の企業に支えられて設立された教育機関です。

 開催されるセミナーは階層別研修・生産部門研修・営業部門研修・国際部門研修・海外研修・ビジネススキルアップ研修・開発設計部門研修・・・など多彩で僕は営業部門のマネージャー対象の講師を担当させていただいています。

 さてアンケートの内容はというと・・・・・
中産連の研修マネージャーからは「非常に良い講義をしていただき感謝申し上げます」とありました。
 個々の研修受講者さんからも
● これまでの私自身の営業手法のジャッジを含めマネージャーとして再認識する良い機会を得た。
● 自分の業務と部下への見方をしっかりと見つめ直したい。
● 営業リーダーとして求められるいろいろなケースを資料及び講師の経験から学べました。
● 役立つことが多く役立たないことはなかった。
● コミュニケーションの重要性を学んだ。

 「今回のセミナーを受講してよかったですか?」という質問に対しては全員が満点評価という結果で、講師としては朝10時から夕方5時まで長時間でしたが情熱を傾けてお話しした甲斐がありました。「ありがとうございます」

受講された各々の会社で将来を託された皆さんの今後のご活躍を祈っています。 (^o^)/>
 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 おかげさまで全国各地のJAさんから講演や研修のオファーをいただきます。
今回はJA福井県経済連さん、昨年3回社員研修で仕事をさせていただきましたが、今回は本年度の推進大会での講演となりました。

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 講演タイトルは「すごい部隊のつくり方」
僕の書籍のネーミングと同じです。
講演に先立って昨年研修を受けていただいた皆さんから代表者6名の方が研修発表をしていただきました。

 研修の効果が出たかどうかは解りませんが、昨年の業績はほとんどの項目で一昨年を上回ったようで僕も嬉しい講師冥利に至りました。(皆さん頑張られました。おめでとうございます(^0^))

 福井県はいつも感心しますが、本当にごはんが美味しいですね。
また食べ物だけでなく全国でも豊かな県NO1にあげられています。
共稼ぎ夫婦が多くもあります。
年間通じて曇天が多いのですが、そういった気候風土が粘り強い、そして忍耐強い人間性を培っているのに違いありません。
今年は福井は珍しく雪のいない状態で関東地域の大雪状態と対照的でした。

 今回の推進大会では「出向く体制強化!!」がスローガンとしてあげられました。
皆様方のご活躍、業績アップを祈っています。
ぜひ頑張ってください。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 2月14日19時06分松本駅発の特急「しなの24号」は10分遅れで名古屋へ向かいました。僕も仕事を無事終えゆったりと帰路についたつもりでした。

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 ところが雪の影響です。
途中で列車の異常が起こります。
「薮原」駅で列車は立ち往生、全く動かなくなってしまいました。
この時はまだ数時間で動き出すだろうと乗客のみんなが思っていたのではないでしょうか。
ところがその後も全く進展なし、車掌さんがあわただしく動く状態だけが目立ちました。
「気分の悪い人はいませんか」「たばこを吸われたい方は外へどうぞ」「今夜は皆さん名古屋駅で列車の中で寝てもらいます」など・・・。
AM3時半に列車が復旧したというアナウンスがありホッとしたのもつかの間、結局のところは動きません。

 その後の車内の状況です。
まず自販機が飲み物が皆なくなりました。
トイレットペーパーがなくなりました。
その後部分的にトイレの水が出なくなりました。
乗客の中に不安感が広がっていく感じでした。
水分と食べ物がほしくもなります。

 どうやら「木曽福島」と「薮原」駅の間が雪のため通行できないということの様です。
また国道19号線も国道内で雪崩が起きて不通とのこと、バスで乗客を運ぶことも困難とのことでした。
15日11時40分、飲み物とお菓子が配給になり乗客みんなが「薮原」駅改札口で受け取るために並びました。
少しですが乗客に安堵感が漂いました。

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 その後PM4時、おにぎりとお茶が支給されます。
その後PM8時30分、おにぎり弁当とお茶が支給されました。
車内の乗客は皆ぐったり、但し文句を言うような人はいませんでした。
除雪車を読んで雪を取り除く作業をしないとということになったようです。
そして2月16日AM1時ようやく除雪車のお陰で列車が動き出します。
僕は「春日井」駅で降車しましたがもはや3時半という時間になっていました。
何と32時間もの長時間「しなの」の座席にいた勘定になります。

 車掌さんの一生懸命さが目立ちました。
おそらく徹夜の作業で疲れてらっしゃったはずです。「ありがとうございます」
乗客の安全も確保されたようでした。
土曜日の予定は大きく狂いましたが、自然災害の怖さを実感する形になりました。

カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 松本に来ています。
何でも先週は16年ぶりの大雪で48センチの積雪があったそうです。
松本市には何度となく顔を出してはいるのですが松本城に行ったことがなく今回初めて見学させてもらいました。

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 ご存知ですか。皆さんは・・・。
国宝のお城は全国で4か所。
世界遺産である姫路城、他には彦根城(ゆるキャラ「ひこにゃん」でも有名です)、犬山城(個人所有でした。)そしてこの松本城です。

 皆、江戸時代から現在まで天守閣が現存している・・・つまりは歴史が古いということが基準のようです。
 
 松本城は熊本城に良く似ています。
黒と白のコントラストが印象的です。
中に入って驚くのは階段の蹴上げが今の住宅の倍近くあることでしょうか。
昔の武士は皆、足腰が強かったのでしょうか、現状は手すりが付いていますが、この状態で武器を持ったりではとても大変だと思えてなりませんでした。
実際の大きさではこのお城には多くの人数は入れません。
この松本城の優れているところは三重の堀でしょう。

 「守り」がしっかりしていることが「攻め」にも通じるものです。
企業経営においても同じことがいえますね。
歴史は今の我々に数々の教訓を教えてくれるものですね。


 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 先日講演した「現場見学会のノウハウ」セミナー、主催者さんから受講された方々のアンケート結果が届きました。

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 3時間半の長時間のセミナーにもかかわらず、「あと2時間ほど聞きたかった」とか、中には「この内容なら2日間ぐらい時間があってもいい」までたくさんの高評価をいただきました。

 当日のアンケートの内容を簡単に紹介させていただきますと・・・・・
● 実際の見学会でアドバイスを頂けるとありがたい
● 見学会に対する考え方や意義など改めて思い知らされた
● すべての内容がわかりやすく大変参考になりました
● 見学会に対しどれだけ心をこめておこなえるかを改めて振り返ることができました
● 「待ち」から「攻める」ことの重要性を認識しました
● 近隣やOB客を大切にすることを学びました
● 楽しんで仕事をしなければお客様にも熱意が伝わらないことを知りました
● 次回もこういう機会があればぜひ参加したく思いました
● すべてが勉強になりました
● OB客の大切さ、お客様に対する考え方を再度考えることを気付かされました
● 見学会のやり方、五感への訴え方を学びました
● 全員営業への意識を痛感しました
● 社員が楽しめばお客様も楽しむことを理解しました
● お客様は会社や社員の対応を見に来るのだと理解しました
● お持てなしで感動してもらうことの重要性を知りました

・・・・・・・などたくさんのありがたい評価をいただきました。
中には、会社に来ていただいて1日アドバイスしていただくといくらですかなどというご質問もいただきました。(^^)

 住宅業界が感動産業となっていただくこと、皆さんの会社が感動する「現場見学会」を実践することによって多くのお客様から評価されて業績アップしていただくことを望んでやみません。

 セミナー受講ありがとうございました。
是非また皆さんとお会いしたいものです。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 1年に何回か「現場見学会」の成功法についての講演やセミナーの御依頼を受けます。
この日も静岡市で7つの会社の住宅営業の方々を前に3時間半ほどの長い時間でありましたが見学会のお話しをさせていただきました。

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 皆さんご存知の『住まいの参観日』に端を発する現場見学会の手法は営業から女性社員、設計、現場工事担当、職人さんに至るまでキャストとなって実践した行事であり。現場を強化する現場美化運動や挨拶の徹底から始まり、全員営業、組織一体感の構築、営業力の強化、紹介への誘因など住宅営業全体も意識した具体的・現実的成功法だったように振り返ります。

 もはや伝説となったともいえる営業一人で一現場を担当して支店全体で営業55名で55現場を開催した「住まいの参観日」における積水ハウス岡崎支店時代の現場見学会、東京多摩支店時代には2日間で3730組の見学者を動員してエリアの住宅会社にサプライズを与えました。
また当時の営業達の大きな自信ともなったのではと思っています。

 この日は静岡地区の住宅会社の営業さん達に普段行ってらっしゃる現場見学会の反省と成功法を発表もしていただき、また今後の成果に結び付く見学会手法をしっかりとお話しいたしました。

 早速オフィスには御礼のメールが入っており、受講者の真摯な受講態度をありがたく受け取りました。嬉しいですね。
皆さん方の今後ますますの業績アップを期待しています。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
毎月顔を出している中部地区の住宅会社です。
今日は初めての試みで営業の方(約30名)に集まっていただきロールプレイング大会を実施しました。

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 ロールプレイングにも様々なパターンが想定されます。
例えば・・・・初回折衝(第一印象の重要性が問われます)
例えば・・・・競合折衝(他社と自社の商品特性、構造等が問われます)
例えば・・・・クロージング(契約前のお客様との重要折衝です)
例えば・・・・同行折衝(営業と設計、営業と上司などチームとしての協力度が問われますね)
例えば・・・・見積もり折衝(予算折衝になります。大切な資金計画が含まれます)

など、ほかにもいろいろと・・・・あるわけですが、この日は雑談のロールプレイングをあえて実行しました。

 意外や意外、もう少しスムースに展開すると思われたのですが、いつの間にやら雑談から商談になってしまったりでやってみると意外に難しいものでした。

 雑談はその日の本題に入る前のクッション言葉でもあります。
雑談で盛り上がって本題の商談でぐっとお客様の心をこちらへと向かせるためには、雑談は欠かせません。
季節の話し、趣味、その日起こったニュース、旅、誕生日、地域の話し、知識、家庭・家族の話し、健康の話し、、、。

 全体に人生経験のある人の方が雑談が上手のようです。
反面、お若い方が雑談を苦手にしているように感じました。
お客様の立場に立っていろんな話が展開できるようにしていきたいものです。
営業は幅広くいろんな話ができるのがいいですよね。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 デザイナーでアシスタントの鵜飼さんが『営業の基本』をポスターにしてくれました。
うん、なかなかいい感じでできています。
オフィスに掲示してもいいですね。
似合いそうです。

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1、まわせR・P・D・C・Aサイクル
 自分の仕事の傾向を調査、日々の計画・立案、そして実行、検証して 対策を定め、次の行動へといったサイクルです。
大切ですね。
上司と一緒になって行動力アップ、そして業績アップにつなげていきたいものですね。

2、5Sの実践
 当り前のことを当たり前に行動していく。
当り前のレベルを上げていくことも重要です。
整理 いらないものは処分する
整頓 必要なものがすぐに取り出せる
清掃 掃除の徹底で心も磨きましょう
清潔 綺麗な状態を維持
躾  管理者の率先垂範、叱ることも重要です。

3、報・連・相
 毎日の日常業務でこれだけは実行しよう・・・そのためには報告と連絡、相談は欠かせませんね。
チーム全員の力をフルに発揮するためのマナーともいえます。
報告 結果から話しする習慣 クレームやミスはスピードを持って。
連絡 コミュニケーションが問われます。
相談 問題解決の手法です。成長のチャンスでもあります。