2013年 09月の記事

September 2013
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 本日の日経流通新聞です。
「A TO Zの商魂かける」と称してエービーシーマートの記事が掲載されていました。

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 2014年2月期の決算時に向けての目標は1770億円。
国内1000店舗体制に向けた社内整備の基盤と、韓国や台湾をはじめとしたアジア諸国やアメリカへの出店も積極的に行っています。

 このエービーシーマート、「販売員別売り上げ日報」がありイントラネットでタイムリーに全国の販売員の売り上げ状況が見ることができます。
 感心するのは社長である野口実社長ら経営陣もそのランキングに入ってくるということ、休日には率先垂範で経営陣も店頭に販売活動に出るわけです。
どうですか、みなさん、頭が下がりませんか・・・。

 このネット日報が社員のモチベーションになっているということです。

 住宅会社を中心に様々な業種の企業に顔を出させていただきますが、頭でっかちな(つまり管理者ばかりが多い)状況にも遭遇することが現実です。

 部下である社員さんに対して「動け!」だけの掛け声では社員のモチベーションは低下の一路、山本五十六の「やってみせ 言って聞かせて させてみせ 褒めてやらねば 人は動かじ」の言葉のように、まずは自分が動いてみせる姿勢を肝に銘じたいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 来たる10月24日、中部産業連盟主催で僕のセミナーが実施されます。
皆さんご存知でしょうか。中部産業連盟とは中部地区の主要企業が中心となって構成されているコンサルタント会社です。
 中部地区のみならず全国的にも知られています。

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 僕のセミナーテーマは『営業マネージャーの役割と実務』、参加される方々は毎回様々ですが、社長をはじめ、ほとんどが管理者の方ばかりです。

 朝10時から夕方5時までの長時間で、費用も一人34550円と多少お高く感じられるかもしれませんが、毎回セミナー後のアンケートは非常に高い評価をいただいています。

 早いものでこのセミナーも6年目を迎えました。
このセミナーは年間3回実行されるもので、受講される方々も随分遠方からも来られ、また真剣に受講され、僕も終わりにはすっかり疲労困憊状態となります。

 売る上げを伸ばすための管理者の仕事とは何か、役割割りの認識・部下のサポート法・目標達成方法を紹介したく思います。
 
 どうぞお気軽にご来場ください。
 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 JR北海道がレールの異常を補遺打ちしていた問題がクローズアップされていますね。

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 僕は以前よりそのうちにJR各社は何らかの問題を起こすであろうと推測していました。
仕事の関係上、頻繁にJRにはお世話になります。
新幹線を乗車した回数は新幹線通勤をしている方には及ばないまでも、恐らくは年間100回は優に超すと思います。
 が、最近特にJRに対して不信感を感じる度合いが増えてきています。

 かつての国鉄、そして自分の中にあったJRのイメージは素晴らしいものでした。
特に安全面での信頼は絶対的でもありました。
また時間に対する正確さも頭が下がるほど正確であり世界に誇れるものと考えてもいました。

 ところが、自販機から特急券やグリーン券が出なかった時の対応、また携帯電話を新幹線に忘れた時の対応などおよそ民間会社とは考えられないような応対に驚きました。
 券が出なかった場合の反応はまさに犯人扱い、領収書があっても信頼してもらえなかったり、これが絶対的信頼をおいていたJRなのかと自分をも疑いました。
  携帯電話を忘れた時も電話で問い合わせができないという現実にも驚きでした。
 また時間の正確さも遅れが目立ち信頼度はなくなりました。

 あえて弁護すれば、そんな中で唯一JR九州は対応がいいですね。
顧客満足を意識しておられる感じが伝わってきます。
「さくら」「つばめ」「みずほ」などの車両もそうですがキャビン・アテンダントの方の対応も飛行機並みです。
後のJR各社は顧客満足に関してもっと真剣に考えていただきたいと思わずにはいられません。

 中曽根内閣時代に旧国鉄が民営化されJR貨物を含む7社ができたわけですがここへきて温度差が出てきているようです。
 今後オリンピックを控えてさらに開発がスピード化するであろうリニア新幹線、単純にスピードを求めるのみならず、安全第一をしっかりと実行していただきたいものです。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 愛知県春日井市の潮見坂平和公園、ここには2万以上のお墓があります。
両親が眠る唯一の場所です。
今や毎月1回感謝の気持ちを込めてこの場所へ手を合わせに来ることが定例となっています。

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 お正月とお盆、お彼岸はまた別です。
今日は朝からたくさんの方がお参りに来てらっしゃいました。
凄いですね。
公園の中が渋滞状態と成っていました。

 健康に感謝、順調に仕事ができることへの感謝、家族を守ってくださることへの感謝、安らかに眠って頂きたいとの祈り、掃除をして水をやり花を生けて、ろうそくとお線香に火をつけて、しっかりと手を合わせます。

 「お父さん、お母さんいつもありがとうございます。どうか安らかにお眠りください」

カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 仕事中にこんな質問をよくします。
日本の一世帯当たりの人数はどれだけですか・・・と。
残念ながらほとんどご存じありません。

 正解を申し上げると・・・平成22年現在2.46人が正解です。
東京に至っては2.058人という現実です。
逆に多いのは山形県で3.007人だそうです。

 我々の住まいも形を変えてきました。
家族3人以上から夫婦2人の暮らしへ変わってきたようです。

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 ちなみに仕事をリタイアした後にやりたいことNO1は「家庭菜園」だそうです。
またリタイア後の男性が興味をそそるのは「料理」という面白い結果もあります。
夫の家事参加第一は「電球交換」であり、最も長くいる場所は夫は書斎、妻はリビング、40%の夫婦が寝室が別室でもあります。
約80%の人が自分の趣味の部屋を持ちたいという願望を持っています。
また日中の夫婦の居場所は同じか別かは半々という答えも出ています。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 九州の顧問会社に顔を出しています。
今年の決算は過去最高、初めて50億を超える勢いです。
僕も嬉しいですね。

 最近この住宅会社の展示場をリニュアルいたしました。
僕のアドバイスも関係しています。
社員さんのブログにも「サプライズ」ですよ…と書き込みがあって心なしか楽しみでもありました。
さっそく完成したとのことで社長とご一緒に見学させていただきました。

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 「なるほど」です。
おもてなしカフェが誕生していました。
ドリンクメニューを見てびっくり・・・・・
何と20種類のドリンクが目白押しでした。
珈琲だけでもモーニングブレンド・エスプレッソ・カプチーノ・宇治抹茶ラテ・チョコチーノなど10種類もあり、お好みで選択できます。紅茶も5種類、お子様用のジュースも5種と展示場来場者には無料で味わっていただける・・・・・というわけです。

 東京オリンピックのプレゼンテーションでも滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」が好評でした。
 おもてなしは、サービスの域を超えたホスピタリティの対応です。

このカフェの効用は・・・期待したいところですが、来場されるお客様の滞在時間が増えることを期待したいものですね。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 平凡かもしれませんが、しっかりと毎年、毎回、企業にあっては愚直に今期・来期の計画が立案されていることが重要ですね。

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 もっと言えば毎日の計画にもしっかりと時間をかけたいものです。
1年間の計画であれば全員での共有をして3カ月に1回は見直しをしていきたいものです。
実績が不足状態ならばいかにリカバリーするか、計画修正もしながら現実的な対応をしていくことが大切です。

 組織みんながきちんと目的地を知っており、そのためにもお互いが協力し合う関係がきちんとできているという形が鉄則のような気がします。

 この辺りがしっかりと出来ている企業は大企業に多いですね。
逆に住宅会社であれば工務店さんなどはこの辺りの強化をしていくことができれば、それだけで十分に生き残りをかけた戦いができるように思います。

 僕の積水ハウス時代、支店長時代の各担当・各グループから出てきた半期・半期における計画書が机の中か出てきました。
 懐かしいですね。
仕事のゲーム化などを実践して、楽しみながら実務に向かっていたように振り返ります。
本当に社員さん達が頑張ってくださった、その何よりの証が計画書だと言い切れる気がします。

 一人ひとりの社員さん達がみな真剣に仕事に取り組もうとするその姿勢が今でも感じられて、好感がもてました。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 JAさんといえば全国的な規模で地域密着してらっしゃる超ビッグな企業ですが、最近はよく講演やら研修で声をかけていただきます。
とても光栄でもありありがたいことです。
 先回も兵庫において仕事をいただきましたが、今回もリピートで同じ兵庫県で淡路島での講演の機会をいただきました。

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 新幹線は「新神戸」で降りて、お出向かいいただいたお車で明石大橋を渡り1時間20分、洲本市のホテルでの講演となりましたが、かつての阪神大震災の震災地とは思えない
復興ぶり、また温暖なこの地は玉ねぎやお線香などが主たる産物になっています。
親切な運転手さんでいろいろと僕の質問にも答えてくださり、また現地のご案内もしてくださいました。

 この淡路島、面積は593キロ平方メーター、人口は14万5千人、淡路市と洲本市、南あわじ市の3つの市で構成されています。温暖な島という感じが強いですね。

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 講演テーマは「組織活性、すごいチームの作り方」と題してお話しさせていただきましたが、時代とともに変化の必要性、組織としての結束力の強化、マネジメントの重要性を中心にお話ししました。

 年間推進目標の達成に微力ですがお力になれば幸いです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 最近はキャリア採用よりも新卒を採用する会社が増えてきているように思います。
企業に入社してから純粋培養していくという形でしょうか。
様々な色や形がついてしまっているキャリア社員には問題点も存在します。
とはいっても悩みの種は新人がなかなか育たないといった現象でしょうか・・・。

 新人には上司の愛情が必要に思います。
上司の愛情なしに新人が順調に育っていくというのは簡単ではないようです。
挙句の果てが入社後3年間で3分の一の若手社員が退社してしまうといった状況も現実化しています。

 「鉄は熱いうちに打て」という格言もあります。
やる気を持って入社してきた将来ある新人がみすみす去っていくのも実に残念な話です。

 新人を部下に持った上司には日々のOJTの中においてしっかりと愛情を注いでもらいたく思います。

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 写真は僕がマネージャー時代の新人たちと僕の毎日の交換日記の例です。
3年間の間実行しましたが、この3人の新人たちはそれぞれに営業のプロに育っていきました。
 自分のことのように真摯になって新人たちと関わり合いを持っていくことこそが上司の務めといって過言でないと思います。

 上司の皆さんの愛情あふれた毎日の指導を望んやみません。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 明日は福岡・熊本へ向かいます。
疲れた体に鞭を入れなくては・・・。
不思議ですね。
頭の中にクマモンが浮かんできました。
ゆるキャラ効果というのでしょうか。
なるほど293億円の経済効果を生んだというのもうなづけます。
つまり、クマモンに会いに行こうとなるわけです。
あのクマモンがモチベーションの源になるなんて思ってもみませんでした。

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 最近熊本の顧問会社もゆるキャラ=クマモンを会社の周囲にフラッグにして建て始めました。
 お客様に対して近づくための手法でもあります。
会社に対して親しみを持っていただこうという趣旨でもあります。

 このゆるキャラのみならず、会社におけるロゴマークもそうですね。
いわゆるイメージ戦略ということになるのでしょうが、こういったソフトの部分を強化していくことも企業にとっては大切なことと位置づけされますね。

 僕もまたクマモンに元気をいただいている次第であります。
「ありがとうクマモン。」
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 関与会社の建築現場を見学させていただきました。
建築現場はその住宅会社の正直な姿を反映しているといって間違いないですね。

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 かつて愛知県の責任者から東京の責任者に異動したその日、最初の仕事とし建築現場を見に行きました。
 もうかれこれ13年前のことです。
現場に行って驚いたことは何と現場内で職人さんが喫煙をしていました。
勿論タバコ用のクリーンボックスもあってのことでしたが・・・。
現場から帰って早速、敷地内禁煙を通達しました。

 何故こんなことをとお思いの方もあるかもしれません。
僕としてはかつて引き渡し時において建築主のお客様から建築現場で職人がタバコを吸っていたということでクレームをいただいた教訓もあります。
今ほど建築現場が展示場化され、またショールーム化されている時代もありません。
敷地はお客様のものです。
喫煙は慎みたいものですね。

 また建築現場そのものが本当にお客様目線また近隣配慮された現場となっているかもたえず意識したいものです。

 建築現場の清掃、挨拶の徹底、工期の記載、騒音の防止、ごみの分別、仕事時間の厳守・・・・建築現場に営業がいつでも安心して契約見込み客を案内できる、そんな誇れる現場作りをしていきたいものです。


カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 4月25日、これからの「家の見かた」を知っていただき、心から納得できる、いい家を建てていただきたい。家づくりをする人の強力な「味方」でありたい。そんな思いを込めてイメージ化した・・・という新WEBサイト『イエノミカタ』が開設されました。

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 株式会社 HANOI ADVANCED LAD が住宅会社9社の参加を得てこれからの「家の見方」を考えていこうという趣旨のようです。

 参加企業は旭化成ホームズ・ヤマダエスバイエル・住友林業・積水化学・大和ハウス工業・トヨタホーム・パナホーム・ミサワホーム・三井ホームの9社で積水ハウスは参加していません。

 全国各地の住宅展示場にあっては呉越同舟でライバル企業がこぞって参画して実績につなげていますが、今回のWEBサイトによる情報発信はどんな影響力を持つか興味持たれるところでもあります。

 確かに不動産業界の「メジャーセブン」や車業界における「ドライブジャパン」などは企業横断的なWEBサイトとして実行されています。

 もともとこの代表を務めるのは社名からもうかがえるベトナムでのビジネスをメインに行っている佐藤道明社長、4カ月経過した現状はまだあまり影響力はないかのように感じられますが、今後の動向に注視していきたく思います。

 いずれにしても住宅購入者の本当の意味での味方になれるものであれば大いに歓迎したいものです。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 「住宅産業新聞」によると、住宅大手の9社の受注実績が好調です。
すべてが受注が2ケタアップという現実です。
ここでいう9社とは旭化成ホームズ、積水化学、大和ハウス工業、パナホーム、ミサワホーム、住友林業、三井ホーム、積水ハウス、ヤマダエスバイエルホームの9社をさします。

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 ここで特筆すべきは消費税が影響している事実はあっても、絶対条件にはなっていないということ、むしろ金利の先高観が購入を後押ししているという事実です。

 当初は消費税がらみが終焉を迎える10月以降の住宅受注が大きく減少するであろうという見方がほとんどでしたが、消費者は意外に着眼点が違い、消費税に対しての関心度が低い事実を垣間見ることができます。

 但し楽観は許されなと思います。
10月以降は間違いなくこの反動減が予想されるからです。
またこういう時期の受注はキャンセルが出やすい状況もあります。
必ずしも受注がイコール売上につながらないという現実を見過ごせません。

 不透明な状況下ではありますが、こういった追い風が吹いている環境の中で販売の強化を堅固なものにしていく努力を惜しまないで頂きたく希望します。
来るべく冬の時代に向けた営業の基本をきっちりと実行していただきたく思います。
また真実の契約がしっかりと出来ているか、顧客目線に立った契約となっているか、管理者は透徹した鋭い「眼」を持ちたいものです。