2013年 07月の記事

July 2013
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 新規の顧問会社での初めての仕事日でした。
静岡での顧問先です。

 社員(今回は幹部社員対象)の方々も初めてのコンサルとあって緊張してらっしゃいましたが、実は僕も緊張するものです。

 温和な社長さんのせいか、社員さん達も皆さん優しい方が多い感じでした。

 消費税の影響もあって住宅市場は今最後のバブル期を迎えていますが、この先には厳しい時代の到来が待ち受けています。

 勇気を持って時代の変化を読み取り、変化していきたいものです。

 まずは自分たちの日常を振り返り「お客様目線」でしっかりと仕事していくこと、一人ひとりの社員さん達が変わっていく必要を理解していただきたくお話ししました。

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 全体に従順な社員さんが多いのでは・・・という印象を持ちました。
素直であることは成長のための大きな要因でもあります。

 ぼくも社員さんになったつもりでこの会社の業績アップに懸命になりたく思いました。

 一緒になって頑張っていきましょう!
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 九州の顧問会社に来ています。
初めての試みとして女性スタッフオンリーの現場見学会を企画しました。

 かつて18年前積水ハウスの支店長時代に女性社員だけの現場見学会を開催し、成功・業績アップに結び付けたことがあります。
女性社員さん達の大活躍が実績に大きく寄与しました。
 
 どこの会社もそうですが、女性スタッフは優秀な方が多いですね。
この会社にも素晴らしい女性社員さんが多く女性の活躍の場を設けてもらいました。
この会社の社長も期待してらっしゃいます。

 7月27日と28日の2日間、「女性スタッフのおもてなし お家カフェ」と称して開催にこぎつけました。

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 いい感じで広告チラシも出来上がってきました。
ネイリストによるネイルアート、セラピストによるハンドマッサージなど催事も女たちの発想から来ています。(素晴らしいですね)

 子供さん連れのお客様も安心、当日はゆっくり現場見学してもらおうとベテランの保育士さんに常駐もしてもらっています。

またお楽しみイベント、子供さんへのおもてなし材料として「かき氷」「ヨーヨー釣り」「キャンディつかみどり」も用意されています。

 この九州の顧問会社初めての企画、是非成功に結び付けてもらいたいものです。
期待してますよ。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 この日は静岡での仕事でした。
お昼時に地元で有名なとろろ汁なお店があるとのことでご馳走になりました。

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 このお店、掛川市にあってその名も「本丸」と言います。
驚きはとろろの量の多いこと、一般にとろろは汁といった感じで目の前に出てくることが多いのですが、とろろが固体の部分と液体の部分が混ざった感じで、またご飯の量よりもはるかにとろろの量が多いのにはびっくりしてしまいました。

 これだとご飯も随分沢山の量を食べられそうで、その証拠にご飯はお鉢で出てきました。さすがにお腹いっぱいになりましたが、(高血圧の方にはとろろは効果があるようでお勧めです。)…とはいうもののここ当分とろろは食べなくてもいいかなといった感じで大満足しました。

 全国各地に名物があり、ありがたいことにそういった名物を食する機会に恵まれます。
それが今の仕事の楽しみといってもいいですが、今日ご馳走になった掛川市の「本丸」さんも自分の中の1ページに刻んでおきたいお店でした。

 珍しいお店をご紹介いただき、ご馳走いただき貸してありがとうございました。
カテゴリー:新しいカテゴリ1
author: Masahiko Kato
 公益社団法人「全日本能率連盟」主催で経済産業省後援の経営マネジメント大会に参加しました。
65回を迎える今回のテーマは「人の活力を引き出す真の経営を探る」
「企業成長・発展の源は社員の活性化」がサブテーマでした。

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 この日は法政大学の坂本光司教授「社員と顧客を大事にする経営」と題した基調講演がありました。
 坂本教授は「日本で一番大切にしたい会社」の著者でもあり僕も坂本教授の本から共鳴する点が数多くあって今回の講演会を楽しみにしていました。自分の勉強の場と位置付けていました。

 数多くの日本企業が将来に不安を感じ、つまずいている中でこの日紹介された多くの会社は明確な目標を持ち、何よりも社員と顧客を大事にしていることが特徴でした。

 共通点を列記しますと・・・・・
1、社員の幸せを第一に考える
2、障害者雇用に注力する
3、高齢者を積極的に雇用する
4、女性を重要な戦力に変える
5、仕入先とウィンウィンの関係になる
6、顧客に対して感動を与える
7、地域社会との絆を大切にする・
・・・ということでした。

 講演を聞いて改めて社員を大切にする会社の重要性を感じました。
お客様と株主を満足させるのは社員であり、社員のモチベーションを上げて、実績につなげていくことの大切さを痛感しました。

 自分自身の仕事にもしっかりと導入していきたく思います。
いい勉強をさせていただきました。
カテゴリー:新しいカテゴリ1
author: Masahiko Kato
 東京・浅草です。
部屋から窓を開けると見えた景色が印象的でした。
左には浅草寺・五重塔が、そして右手後方には東京スカイツリーがくっきりと・・・。

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 あたかも過去と未来が同居しているような不思議な感覚でした。

「温故知新」古きを訪ねて新しきを知る。
僕たちの心の中には、古き時代のものを探求する気持ちと、新しいものを希求する気持ちがあるように思います。

 写真に現われた窓からの景色は、今迄の自分を振り返ることと、これからの自分を夢見ることの双方をイメージしているかのようでした。

 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 この日は岐阜市で講演でした。
生れ故郷の地域ではありますが、講演の機会はというとやはり都市部(東京・名古屋)と比べれば限られますね。(岐阜県は今回が6回目でしょうか)
 
 岐阜駅で下車すると目に飛び込んできたのは「織田信長」像がはっきりと表現されたバスでした。これはなかなか迫力があります。
 またまぶしいぐらいの信長の黄金像はいやがおうでも目立ちますね。
 今や全国のいろんな街で地域の特徴を出そうとしている傾向が強いようです。

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 この日は地元でもあり、いつもよりリラックスして話しすることができました。受講者の中には僕の中学校の後輩もいらっしゃったり、また知人も見えたりして地元ならではという感じです。

 ところで皆さんは講演の(話しやすさ)と(話しにくさ)についてはご存知でしょうか。

 あくまで自分の経験からの感想ですが・・・・・
 話しやすいのは
◎ 話を聞かれる方との距離が近い
◎ あらかじめ受講される方と名刺交換などをしてコミュニケーションを図っておく
◎ 少人数で家族的な感じで話ができる時(質問などもします)
◎ こちらの話に「うんうん」とうなづいて下さる方がいらっしゃる時
◎ 講演内容から脱線が多い時

 逆に話しにくいのは
△ 壇上に立って見下ろす感じで話をするとき
△ スポットライトを当てられて話す時(あたりは真っ暗で、顔が見えない時)
△ ごくたまにですが、目を閉じてらっしゃる方がおられる時
△ 腕組みなどをして難しい感じの方がおられる時

・・・・ざっとこんな感じでしょうか。
皆さんも講演を聞かれる場合はこんな講師の心理も頭に入れてお聞き頂ければ幸いです。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 休日のような1日を過ごしました。
アシスタントさんに手伝ってもらって「暑中見舞い」を作成しました。
このブログをご覧になってくださっている皆さんにまずはお送りしたく思います。

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 また久しぶりにボーリングをいたしました。
やり過ぎると今後に影響するようでたったの2ゲームでしたが・・・。(笑)
これからは極力スポーツを日常化していきたいですね。
スイミングあたりが全身運動で一番かもと思っています。

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 全国的に、どこへいっても「暑い、暑い」状況です。
どうか皆さん熱中症にはご注意ください。
ご自愛下さいますよう・・・。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 九州での仕事でした。
・・・となると飛行便で行くか、もしくは新幹線を使うかという2つの選択肢があります。(博多は便が良くて飛行機をお勧めしたい場所ですが・・・)

 時間的には九州だと約1時間ぐらいは飛行機のほうが目的地に先に就く場合が多いですね。
但し飛行機の場合は便が少ないということが影響します。
 また、人によっては飛行機が大の苦手の方もいらっしゃいます。

 僕はというと飛行機が好きですし、新幹線での旅も好きです。

 そんな中で最近思うことはJR各社によって顧客サービスの内容が違っていることが気になります。

 1987年4月中曽根内閣時代、電電公社や日本専売公社とともに国鉄分割民営化が実施され、国鉄はJRとして6つの地域別の旅客鉄道会社と1つの貨物鉄道会社に分割され民営化されました。

 普段、僕はJR東海にお世話になることが多いのですが、例えば九州への旅だとJR東海からJR西日本、そしてJR九州と乗り継ぎます。

 そこで気付くのですが接客の状況が違うということです。
仮に5段階評価で言うならばJR東海が3~3,5評価、JR西日本は2~2,5と下がります。そしてJR九州が4~4,5と上がる感じです。
九州新幹線の「さくら」や「みずほ」「つばめ」は評判もいいですね。

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 ご存知のようにJALは稲盛さんの経営への関与もあって経営状況も大幅に改善されています。顧客満足度も随分と高くなっている感じです。
 
 それに比べてJR各社は企業努力が不足している感じがしてなりません。
いまだに旧体質を引きずっているのでは・・・などと思うこともあります。
何かいまだに民間企業じゃないような気がする時もあります。

 JR各社はもっともっと顧客の声を聞き、満足度アップを図っていただきたく思うのですが・・・いかがなものでしょうか・・・。(せめてJR九州さんのレベルになっていただきたいものです。
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
 毎年1回は必ずといってよいほど高校球児の懸命な姿を目に焼き付けたく思います。
この日は近くの小牧市民球場で愛知県大会の予選を見学しました。

 あの「栄冠は君に輝く」の歌が耳に聞こえてきます。
僕の大好きな歌の一つでもあります。

♪ 雲はわき あふれて
 天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ
若人よいざ まなじりは 歓呼にこたえ
 いさぎよし ほほ笑む希望 ああ栄冠は 君に輝く

♪ 風を打ち 大地をけりて
 悔ゆるなき 白熱の力ぞ技ぞ
若人よいざ 一球に一打にかけて
 青春の 賛歌をつづれ ああ栄冠は君に輝く・・・・・・

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 今年もまた懸命に球を追う高校球児の姿をみて、元気をもらいました。
彼らもまた後悔なき青春を謳歌しているのに違いありません。

 そして僕もまた後悔なき人生を生きていきたく思います。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 三重県・津市でのセミナーでした。
今日もまた熱心にお聞きいただき感謝の気持ちでいっぱいです.
是非とも業績アップに役立てていただきたいものです。

 ところでこの日、名古屋からの近鉄特急、乗り込んだ僕の席の横を通り過ぎて行かれたのが自由民主党・石破茂幹事長でした。
 どうやら桑名市・いなべ市での自民党候補者吉川有美候補の応援、街頭演説目的の様子です。
 何処となく自信に満ちあふれ余裕たっぷりの表情に見てとれました。
おそらく自民党は圧勝という結果になるような予感がしますね。

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 津の駅に到着したところ、駅前がざわざわとしています。
日本維新の会橋本徹共同代表の街頭演説の真っ最中でした。
さすがに人気がありますね。
問題発言などで今回の選挙は厳しい状況下でしょうが、人間的魅力は感じられます。

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 この炎天下の渦中、このお二人のスケジュールはまさに全国各地を東奔西走、まさに体力勝負といって過言ではないでしょう。

 7月21日、将来の日本のかじ取りを託す政治家をしっかりと見極めて投票に行きたいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 浜松・松本と続けて企業の研修会でした。
それにしても日本国中うだるような暑さですね。
あっという間に終わってしまった梅雨も、今年は雨が期待できませんでした。
・・・まだ7月も初旬、8月・9月と今後はもっと日本列島暑い日々が続きそうな予感です。

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 健康であっての仕事です。
熱中症に気をつけて水分の補給もしっかりと・・・。
かつて3年間会社顧問をしていた会社のあった埼玉県熊谷市は全国で最も暑い街となっています。
いやぁ、本当に想い出すだけで暑い毎日でした。
ただそんな中でこの埼玉県の顧問会社は業績を堅実に伸ばしていきました。

 暑い夏をまさに熱い心に変えて社員の方々一体となって燃えていったのです。
今や埼玉県第3番目の住宅会社となって売り上げも顧問当時の年間30億から100億の数字になってきています。

 そんな次なる会社・・を作っていきたい・。
僕もまた、熱い思いで頑張っています。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 渋谷の駅から8分ほど歩きます。
最新の住宅展示場を見学しています。
ここの建物はすべてスマートハウス、なんと5階建ての展示場まであるから驚きです。

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 不思議ですね。
何処に行っても知り合いには会うものですね。
積水ハウスのシャーメゾンステーションでは東京の支店長時代の部下にばったり遭遇しました。
新入社員だった営業がすっかりたくましくなって僕の目の前に現われました。
人の成長は嬉しいものですね。

 彼が属する展示場も賃貸住宅の展示場ですから珍しいものです。

 展示場も随分と豪華に建てられているといった印象を持ちました。

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 東京という土地柄なのでしょうか、50坪の土地の上に3階建てから4階建て5階建までの住宅が並んでいます。
 田舎では考えられないのですが、容積率が高いから建築可能となるのでしょう。

 もっともっと僕も勉強をしたくなってきました。
日本の住宅何処へ行く・・・・といった感じでしょうか・・・。

 全国の住宅の地域格差を感じました。
僕の使命も痛感もしました。

 人間いつになっても勉強ですね。・・・・はい、頑張ります。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 東京です。
「住宅産業研究会」という会での講演の講師に呼ばれました。
受講される方々も住宅業界に携わっておられる大きな会社の社長がほとんどです。

 前日の今日は神田・神保町の「山の上ホテル」に宿泊しました。
このホテル4月に火災事故がありましたが、かつて多くの文人達が定宿としたホテルとして名前が知られています。

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 川端康成、三島由紀夫、池波正太郎、伊集院静らが好んで宿泊しました。
壇一雄は女優入江杏子と愛人関係になりこの「山の上ホテル」で同棲生活をし、それを作品「火宅の人」に表わしました。

 アットホームなホテルサービスは良く知られています。
1954年開業ですから今年で創業60年ぐらいでしょうか。
建物はアールデコ調のクラシカルな内外装を残していて素敵です。

 すぐ隣は明治大学、リバティタワーがそびえたっています。
お茶ノ水駅から歩いても数分の距離、周りは学生街ですが、楽器の街でもあります。
明治大学博物館を見学、ここには明治大学OBの作曲家古賀正男先生や、登山家植村直己氏の紹介、作詞家の阿久悠さんの記念館などもあります。

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 僕にとっても懐かしい場所です。
アルバイトをしていた牛丼の「吉野家」もすぐ近く、当時でも牛丼は並みドンブリで200円でした。今も280円ですからほとんど値段は変わっていませんね。
 学生時代と全く「吉野家」の店内の作りが一緒なのには驚きを隠しきれませんでしたが・・・。

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 ニコライ堂が今も存在感のある佇まいをみせていました。
1861年ニコライが来日し、このニコライ堂を1884年から1891年にかけて建立しました。
関東大震災にて鐘楼が倒壊、ドームも崩壊しましたがその後建築士岡田信一郎の手によって聖堂が復活しています。1962年国の重要文化財に指定されています。

 そんな中でお茶ノ水も変化しています。
随分と高層ビルが増えてきていますね。
「お茶の水ソラシティ」でお世話になっている住宅業界の社長に夕食をご馳走になりましたが、学生時代とはうって変わってきたなという印象を持ちました。

 多くの作家、文豪が散策したであろう界隈を僕も自分の足でたどりました。

 時代とともに変わっていく街並み、変わらないものと、変わっていくものをしっかりと今自分の眼で見つめています。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 住宅業界も徐々にですがリフォーム中心になってきている感がします。

 この日は静岡県浜松市においてリフォーミセミナーを実施いたしました。
感心するのは来場された皆さんがいつも熱心だということです。
 それはこれからの危機感から来るものかもしれません。

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 リフォームセミナーでいつも口を酸っぱくしてお話しするのは、OB顧客を大切にすることですね。
それと人が(社員が)商品だということでしょうか。
 信頼が販売につながるのが住宅業界の大きな特徴といっていいかもしれません。
 いかにお客様から感動をいただくかが我々の明日が明るいかの決め手になるのではないでしょうか。

 地域密着から地域貢献へ、顧客密着から顧客貢献へ、
我々はもっとお客様に近づくことが必要ですね。
リフォーム事業は街の便利屋になる事も重要でしょう。

 今までと意識を変えて真剣に自分たちの仕事を見直す努力を惜しまないようにしたいものです。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 7月2日の日本経済新聞「ニッポンの家アジアへ」と称して大きな記事がありました。

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 消費税後の日本の住宅着工戸数の減少が住宅業界の危機となっていますが、ここへきて海外で活路が生まれてきているといった感じです。

 これまでは価格の問題が大きかったかもしれませんが、発展途上国の経済成長が進むにつれ、日本の住宅会社の海外進出は具体的で現実的なものとなっているといって過言ではありません。

 現在、中国・大連をはじめ、瀋陽、タイ、ベトナム・ビンズン省、マレーシア、インドネシア等、先にはオーストラリアやアメリカ、韓国にも進出はしていますが、ここへきて身近なアジア諸国での参入が目立ってきました。

 日本の家はその品質、快適性において他国の追随を許しませんね。
中国人の関心を集めるのは大気汚染物質を通さない密閉性のあるサッシ、雨漏りのしない天井、防犯対策のロックがあるカギ、マレーシアにおいては断熱性や埃が入ってこない機密性が評価されています。

 偶然ですが、知り合いでもある積水化学の藤原海外事業推進部長のコメントが記事となっていました。「新興国では品質が重要なポイントとなる」といった内容です。

 勿論住宅ローンの問題などまだまだ住宅の普及には課題も山積みですが、間違いなく日本の住宅業界に明るい光が見えてきた感はします。

 住宅業界にとってその市場がインターナショナルになってきたことだけは事実といってよいでしょう。

 頑張ろう日本、日本の住宅業界に発展あれ!と叫びたい気持ちです。