2013年 05月の記事

May 2013
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 木造住宅に特化した歴史ある住宅会社に来ています。
素晴らしい伝統を誇るこの会社であるからこそ、社員の皆さんが変化していくことに対する躊躇もあるのだろうと推測します。

 今こそコンプライアンスが重要視され、近隣への配慮が絶対視されている現実も直視したいものです。

 だからこそあえて現場を「顧客目線」で見つめることを提案しました。
売り手市場であるならまだしも、完全な買い手市場となっている現在、私たちののスタンスはお客様目線であることが必須です。

 東進ハイスクールの林先生ではありませんが、「いつから変わるのですか・・・?」と問われたならば「今でしょ!」と答えたいものです。

 まずはトップがしっかりと決断することに尽きますが、管理職といわれる人たちは自分から率先垂範で社員さんや職人さんに対して背中を見せることが大切ですね。

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 研修のたびに一歩一歩確実に意識改革ができてきている実感を感じています。
従順に人の話を聞き実践に移していくこともまたもまた大きな力といってよいでしょう。

 皆さん方の思い切った変化を期待したいものです。

「フレー・フレー」今日受講された皆さんに対し、心の奥から熱いエールを送りたく思います。頑張ってください!!

 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 名古屋市で、5年前から講師をしている中部産業連盟でのセミナーでした。
朝10時から午後5時までのロングランで疲労もするのですが、熱心な受講生の方々が多いせいでモチベーションを高く保つことが出来ます。(嬉しいことです)

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 この日はパソコンもウインドーズ8を初めて使ってみました。
今までのウインドーズxpとは異なり随分と便利機能ができて来ていますね。
変化していくことの重要性を感じます。

 実際、10年前には全くと言ってよいほどパソコンを手にしたことはありませんでしたから自分でも随分と変化してきたと感じています。
 積水ハウスを退社してからは3ヶ月間パソコン学院で通常の人の倍の時間を費やして勉強もしました。
 そのかいもあって今やパワーポイントが当たり前、ウインドーズ8も楽しみながらセミナーに使わせていただきました。

 受講料お一人3万5千円にもかかわらず、最後まで真剣に受講していただいた皆さんに感謝、これからのご活躍を祈らずにはおられません。

 中部産業連盟ではセミナー終了後すぐにセミナー受講の感想のアンケートをとられますが、この日も満足度が非常に高い状態,僕としては嬉しい限りでした。

 住宅業界のみならず様々な業界の営業マネージャーが参加されましたが、皆さん本当に真摯に受講され感謝の気持ちでいっぱいです。
「ありがとうございました」
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 現役の住宅営業時代、僕は土地のないお客様に土地をお世話して建物の契約をしていただくことが多かった(得意だった?)ように思います。

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 土地を物色し、土地を決めてから住宅の契約をしていくわけですから二度手間になり大変なように思いがちですが、実際はそうではありません。
 土地のないお客様ほどスムースに契約への折衝が進んでいくものです。
また住宅展示場にお越しになるお客様の何と60%は土地のないお客様という事実も見過ごせませんね。

 そしてまた土地のないお客様は、そのほとんどが第一次住宅取得者です。
初めて住宅を作られるわけで一戸建てにするのか、はたまたマンションにするのかを選択される場合もおうおうにしてあります。

 建て替えのお客様や、二度目、三度目の住宅建築を考えられる方は今までの住まいの経験をしっかりと今回の住宅に生かしたい、つまりは学習しているわけですからどうしてもいろいろと悩みながら慎重に住宅の計画をしていくものです。
 一番住宅営業が契約に至るまで苦労するのはこういった建て替えのお客様といっても違いないでしょう。

 土地なしのお客様に対する折衝法のノウハウを伝授しました。
どうか結果に結び付けてほしいものです。

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 全国各地に今や住宅展示場が存在します。
この日は九州の住宅展示場を見学しました。
19棟の住宅が立ち並ぶ今年3月にオープンしたばかりの住宅展示場です。
しかもすべて地元の木造住宅会社ばかりという特色があります。

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 本来ならばすべての住宅展示場を見学したかったのですが、時間の関係もあり半分の9棟を見学しました。
 住宅展示場は今や公共性の高い展示物となっています。
一般に展示場では・・・・・

● いろいろなタイプの最新の住宅を見学できる
● 実際に建物の中に入って広さや間取り、内装など体感できる
● インテリアの勉強ができる
● 住宅のカタログが手に入る
● 各種融資の関連情報が手に入る
● 材料や設備機器にも実際に触れてチェックができる
● ここでは様々な楽しいイベントが行われている・・・・・

・・・等これから住宅を購入しようと考える人たちにとってまさに楽園となっています。

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 ところがこの日残念な現実にも遭遇しました。
記名の強制があったのです。
これにはびっくり。いまだにこんな現実があろうとは・・・驚きました。
 さらにもう一つは展示場内での写真撮影の禁止の住宅展示場が存在しました。
リクルートや住宅雑誌の多くは展示場にはカメラを持参しましょうと案内しています。
顧客目線で展示場を見学してもらうためにもこの辺りは改善していきたいですね。

 勿論全体的には顧客志向で展示場が作られているのですが、一部の住宅会社のこういった姿勢は住宅業界の信用・信頼に影響するといって言い過ぎではないように思います。

 もっとい私たちはお客様に近づくことが大切に思われてなりません。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 静岡はよく仕事で顔を出させていただきます。
今回のセミナー開催地三島市の隣沼津市には昨年・一昨年と毎月2回ずつ顔を出させてもらっていました。

 今回の会場は結婚式や各種催事を行う地元の施設、僕は午前中 営業研修を、午後からはリフォームセミナーを実施いたしました。

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 午前中はときどき僕のセミナーに参加していただく富士市の住宅会社、今回は社長も率先垂範で参加していただき「消費税前需要獲得セミナー」と題して実践編のお話をさせていうただきましたが、いかがだったでしょうか・・・。(社長はとても気持ちの良い方です)
 業績アップにつなげていってほしく期待したいものです。
(頑張ってください。)

 午後からは様々な会社の方にお集まりいただきましての「リフォームセミナー」でした。
 年を追うごとにますます高まってくるリフォームへの関心を1時間半の時間を使って現実的にお話ししました。

 この1週間は随分と全国を動きましたね。
東京から埼玉、熊本、神戸、名古屋、津、そして静岡・・・ありがたいことですが、身体との戦いでもあります。

 また新しい知識や社会の動き、読書の欲求も出てきています。
そう言えばこのブログも随分と時間が経過してからのアップということも多いですね。(申し訳ありません)

 体に留意しながら頑張りたく思っています。(今後とも応援ください)
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 久々の三重県津市でのセミナー実施でした。
この日のテーマは「顧客満足」
顧客満足というテーマではありますが、我々住宅業界は「顧客感動」の域までお客様に近づいていきたいものです。

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 ここ津市では昨年、一昨年と随分とセミナーを実施いたしました。
ありがたいことに多くの方に毎回顔を出していただきました。
今回もそういったファンの方もいらして下さったようです。(ありがとうございます)

 消費税の関係が追い風となって住宅業界はここへきて少しずつ忙しくなってきている兆しがあります。
 かつて消費税が0%から3%(つまり初めて導入)となった時にパニック状態となったことがあります。
契約の新記録も出たのですが、数多くのキャンセル物件も発生したのです。

 今回はそういったことはないと思います。
精度の高い、お客様との信頼のもとでの契約を実行していただきたいものです。

 OB顧客を中心とした仕事になるように会社の基本姿勢を変化させていきたいものですね。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 昨年10月から毎月名古屋駅前パナソニックビルで開催してきたリフォームセミナーが第8回目を迎え最終回でした。

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 このセミナーの参加者はほとんどが会社経営者ですが、毎回参加していただいた方も6社いらして皆勤賞をお渡しいたしました。(講師としても嬉しい限りです)

 最終回のこの日はこれからの各会社における「事業計画」を発表していただきました。

 終了後アンケートをいただきましたが、皆さんが「考えるから動く」ことを意識してらっしゃる様子がうかがえました。


〇 私にとって内容の濃いセミナーとなりました。業務に生かせるよう頑張ります。
〇 他社様の考えが良く理解できました。
〇 計画を立て直して新たにスタートします。
〇 加藤講師大変ご多忙の中8回の講義開催心より感謝いたします。
〇 他社の取り組みをお聞きして大変参考になりました。
〇 具体的な目標設定を決めて、それに対するアプローチ・施策を考える重要性を知りました。
〇 多くのことを学ばせていただきました。行動しないと成功に結び付かないので社員一丸となって頑張ります。
〇 大変参考になるセミナーでした。加藤講師ありがとうございました。
〇 他社様の考え方など勉強になりました。加藤先生の話は大変参考になりました。

 皆さん方のこれからに幸あれと祈らずにはおられません。
ご活躍、業績アップを祈っています。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 今年の流行語大賞の第一の候補ともいえるのが「いつやるの?今でしょ!」ですが、面白いものですね。
 予備校である東進ハイスクールのコマーシャルが全国的にヒット、東進ハイスクールは河合塾や駿台予備校、代々木ゼミナールにも肩を並べる勢いです。
 いつのまにか「今でしょ!」の林修講師はタレント並みの有名人となってしまいました。

 言葉は時として大きな意味をもつものです。
人は言葉に反応します。
言葉として口に出すときはその影響度も考える必要がありますね。

 九州へ来ています。
ここのところちょくちょくと顔を出すことが多くなりました。
熊本の会社です。
熱い社長の言葉が社内に掲示されていて僕の目にしっかりと飛び込んできました。
「すぐやる。必ずやる。出来るまでやる。」
いいですねぇ。実行宣言でしょうが、真剣に仕事に従事する状況が目に飛び込んできました。

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以前にも全国NO1ゆるキャラ=クマモンのお話をさせていただいたことがありますが、熊本の街はそのせいもあってか活気がありますね。
 クマモンはディズニーのミッキーのようにどうやら複数存在するようで、同じ時間、場所には登場しないように工夫されているようです。

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 九州新幹線「さくら」の中でのお弁当に時間にも箸袋にクマモンが登場していました。
ゆるキャラは人の心を和ませる役割もしっかりとこなしているようです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 北アルプス乗鞍岳には雪が白く残っています。
周辺の山々もまだ残雪が多いですね。
空気の美味しい環境十分の会社に顔を出させていただいてます。

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 今日は営業社員全員に集まっていただきました。
課題はロールプレイング、展示場における初回折衝が想定です。
ロールプレイング・・・・日本語に訳すと役割演技と表現されます。

 ここで大切なことはお客様役はしっかりとお客様役をこなすこと、ついつい社員に同調してしまったり、情けをかけたり、自分からまとめてしまったりはタブーです。

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 今回、お客様役は内務社員の方にお願いしました。
嬉しいですね。
皆さん真剣に実践していただきました。
点数をつけて全員で評価しあいます。
営業一人ずつ話が終わるたびに講評をもらいます。
勿論僕もアドバイスさせてもらいます。

 一人ひとりにいろんな気付きが起こってくることを期待します。
もっといえばお客様への通常の営業折衝にいい意味での変化が起きてくることを望んでやみません。

 消費税の増税が近い現状、お客様の動きにも変化が生まれてきています。
是非とも業績アップを達成しましょう!!
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 学生時代に属していたサークルは広告研究会でした。
当時は4つのグループに分かれて活動していましたが、僕は大衆心理グループのリーダーをしていました。
東京広告研究団体連盟(東広連)に属し他大学との交流もありました。
我々法政の広告研究会の先輩には ♪「山口さんちのつとむ君」で大ヒットしたみなみらんぼうさんもいらっしゃいました。

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 法政大学広告研究会も今や60周年を迎えたそうです。
我々の時代は50人ほどだったサークルメンバーも今や200人を超す大きな組織に変貌しています。また今年の新入社員がまたまた大量に参画し大学内でも1番の大きなサークルへとなってきているようです。
多くのサークルメンバーを束ねるリーダーが紹介されていました。

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 ホームページ上には様々な活動風景が紹介されています。
後輩たちの頑張っている様子が伝わってきます。
『住まいの参観日』も広告研究会で勉強していた発想から生まれたように思います。

 時代は変わっていきます。
集まり散じて学生は変わっても、広告という媒体を研究していこうとする意欲は変わっていないようなそんな気がします。

 広告を通して自己実現していきたい!
その熱い気持ちは60年間ずっと受け継いで生きているようで安心しました。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 営業時代にありがたかったことは一つのエリアで17年間もの長い間仕事をさせてもらったことでした。サラリーマンにとって転勤は避けられません。
 但し業績をあげてさえいればその営業を他エリアに移動させることを上司は躊躇するのではないでしょうか。

 僕の場合たった一度だけでしたが転勤の話がありました。
約束します。実績は落としません。このエリアで引き続き仕事をさせてください」無理を承知で嘆願し転勤を逃れました。太っ腹の上司に感謝です。

 その後幸いにして好業績が続きました。結果マネージャーになるまでの間ずっと続けて一つのエリアで仕事に励むことができたのです。

 当時の自分には経営への責任と市場への責任とが常に存在しました。
シェアは常に1位、しかも2位の住宅会社との差を2倍にしようと考えていました。

 今回の浜松市は静岡県では人口はNO1です。
79万3千人、政令指定都市です
この浜松からもホンダの本田宗一郎をはじめ、スポーツの古橋広之進、映画監督の木下恵介酸などが生まれています。

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 明日からは浜松祭り、あの大きな凧揚げや、数多くの屋台が繰り広げられます。
活力を感じながら元気な街づくりがまた始まろうとしています。