2013年 01月の記事

January 2013
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 6年間連載を続けていた「住宅産業新聞」にプレハブ住宅満足度調査についての記事が乗せられていました。

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 かつて「売り逃げ産業」などと称された住宅業も今やしっかりと顧客満足度の向上に励んでいます。
これだけをとっても時代が大きく変化しているという感じがしてきますね。

 その新聞記事によると顧客からのいわゆる「満足」という回答はわずかだが低下したということです。
 満足を得ようと努力する、顧客はいつしかそれを当たり前のこととしてとらえようとする・・・となると自然体で満足のレベルが変化してくるといってよいと思われます。

 同じことを実行していると、いつの間にか満足の度合いが落ちてくる、顧客の要求水準が大きくなってきてより高い満足を求めるようになるといった具合になるのでしょう。

 しっかりと顧客の意見を聞いていく姿勢は永遠に我々の使命でもあり、何よりもそういった顧客の声こそが仕事への大きなヒントになっているといって過言ではありません。

 記事の中で営業担当者の迅速な対応が高評価になっていました。
嬉しかったですね。

 最近講演するたびに、かつては「地域密着」から「地域貢献」と以前は言っていましたが、今年になって「顧客密着」から「顧客貢献」とお話ししています。

 また持論ですが、住宅を購入された(建築された)顧客が満足する状態から、感動する状況へと変わってこそ本物のリピーターになるように思います。

 当たり前のことを当たり前に実行することは満足という結果を誘因しますが、当たり前以上に実行することこそはサプライズであり顧客の感動を生むものと考えるからです。

 それこそがサポーターの生まれてくる過程のように思います。

 2013年も数多くの感動物語を作りたいものですね。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 昨年末から関与しているホームビルダーでの研修会でした。
この日の研修対象は現場監督さん達、お客様とは現場で打ち合わせを頻繁にされる立場の人達です。

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 この会社に限らず、一般に営業とは違い顧客への近づきが多少はおろそかになりがちなポジションでもあります。

 この日は「全員営業」の意識を持っていただくことを頭にして、あいさつ訓練を始め、現場の充実を図るための話し合いをいたしました。
そのために、僕が現場をまず見学させていただきました。
建築現場は正直です。
住宅会社の生の姿がそこにくっきりと反映されます。
住宅購入希望者には、建築現場を自分の目でご覧になるようにお話しすることが多いですね。
昨今は建築現場こそ展示場、建設現場こそショールームといった思いが強いものです。

 初回の研修会を終えての感想としては、皆さんまじめな方々が多いということ、会社としてしっかりと真剣に意識改革を図っていく事の重要性を指導する必要性を感じました。

 広告や、各種PRで多くの費用を使うのであれば、まずは建築現場の清掃や、近隣配慮、コンプライアンスへの取り組みなどにしっかりと取り組むほうが費用対効果が大きいでしょう。

 この会社この1年で立派に変身し、業績アップの礎を作っていってほしく期待します。

お互い頑張りましょう。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 住宅メーカー各社の営業に女性が増えてきました。
メーカーだけの傾向ではありません。
工務店さんへ顔を出しても頑張っておられる女性営業がいらっしゃいます。
某住宅メーカーでは何とトップ営業に女性営業が複数名前を連ねてらっしゃいます。
個人的には住宅業界に女性営業が増えることには大賛成です。

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 かつては住宅営業には体力・気力が必要で女性にはきついと言われていました。
平成10年当時にはほとんど女性営業は存在しませんでした。

 平成12年僕が東京の支店長時代、積水ハウスにおいて新卒の初めての女性営業を採用し、僕のもとで働いてもらいました。
僕としては女性のほうが力があると信じて疑いませんでした。
社内的には実験的な試みだったかもしれません。
ところが、彼女が期待にこたえてくれて非常に良く頑張りました。
新人賞も受賞しました。
女性でも頑張れば結果が出るということを実証してくれました。
まさに今の女性営業の先駆けだったように思います。

 それが現在は積水ハウスでは250人の女性営業が頑張っています。
積水ハウスにとどまらず、他メーカーも同じように女性営業の増員を図っています。

 リフォーム業界においてはこの傾向はもっと謙虚です。
積水ハウスリフォームには400人が活躍しています。
キッチンなどの水回り、家事に携わる主婦の悩みに女性の視線で応えていこうという事でしょうか。

 今後はもっともっと女性営業の活躍の場が増えるだろうと予想します。
会社としても女性の働きやすい状況を作ってあげることも必要だと思います。
住宅業に至っては半分が女性営業であってよろしいのではと考えます。
是非、頑張っていただきたいものです。

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 東北の住宅会社に来ています。
新年初めの新築住宅の完成見学会に参加しました。
寒いですねぇー。
低くなると氷点下10度になるということで、道路はツルッツルッで車もみなゆっくり走っています。
歩くのも気をつけないとスッテンコロリンとなってしまいそうです。

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 そんな寒さとは裏腹にこの会社の社員さんは社長を筆頭に皆さん温かです。
寒いのにかかわらず、来場者の方々も数多く来場されました。(ありがたいことです。社員さんの努力のたまものですね)

 会場にはお正月気分があり、楽しい雰囲気がいっぱいでした。
輪投げ大会も開催されていましたが、これも来場された皆さんが楽しんでおられました。

 今年は住宅業界も久しぶりに90万戸以上の着工が見込まれます。
消費税の絡みで追い風が吹いているといってよいでしょう。

 住宅会社はしっかりと市場に対して「攻め」をやっていただきたいものです。

 この会社の大きな特徴に「ヒーリングパウダー」というものがあります。
僕も最初は良く理解していなかったのですが、最近になってこの効果を感じるようになりました。
 クロス工事を行うときにこのヒーリングパウダーを接着ノリに混合させればよいという簡単なことのようです。
・・・が住まいに対して大変に良い効果があるようなのです。

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 この「ヒーリングパウダー」遠赤外線シートのモニターさんからの結果はというと・・・・・・・

〇 暖かく眠れる
〇 部屋のにおいが少なくなった
〇 疲れが取れた
〇 腰痛がなくなった
〇 肩こりがなくなった・・・・・など
色々とその効果が出てきているとのことなのですが、確かに匂いについては納得できましたし、健康家族を作る要素が高いことがあるようでこれもうなずけますね。

 それでいて費用はほとんどかかりません。
これはこの会社の社長の発案だとお聞きしていますが、なかなか素晴らしいものです。
お勧め甲斐のあるものです。 

 興味・関心がおありの方は「ヒーリングパウダー」で検索してみてください。

 今日の見学会を開催されたこの住宅会社の今年の幸を祈って北国を後にしました。