2013年 01月の記事

January 2013
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 顧問先の社長と二人で岩手県の大沢温泉に来ています。
人情味があって人間的魅力にもあふれるいい社長さんです。
こういった社長さんのもとで働くことができる社員さん達は幸せですね。

 訪れた温泉は現在と昨日と昔が同居しているような不思議な味のある温泉でした。

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 明治時代に作られた「自炊部」は、その名の通りこの宿に泊まっている宿泊客の方々が、自分で食事を作り(光熱費も払うようです)お布団も借りて、長期滞在して療養する人たちの宿泊の場のようです。

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 レトロな雰囲気が漂い、いい感じです。

 我々の宿泊した部屋は今風な部屋でしたが、経営者が同じのようでそれぞれのお風呂に入浴は可能でした。露天風呂は入浴中には宿泊者から丸見え状態ですが、自然体で入ることができました。(旅の恥はかき捨て)なんでしょうか・・・・・。

 あたり一面雪の白い世界の中で「ホッ」とした時間が静かに流れます。 
自炊部にお泊りの方とご一緒して1カ月ほど湯治に専念したいような気分です。

 明日はこの社長の会社に顔を出します。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 6年間連載を続けていた「住宅産業新聞」にプレハブ住宅満足度調査についての記事が乗せられていました。

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 かつて「売り逃げ産業」などと称された住宅業も今やしっかりと顧客満足度の向上に励んでいます。
これだけをとっても時代が大きく変化しているという感じがしてきますね。

 その新聞記事によると顧客からのいわゆる「満足」という回答はわずかだが低下したということです。
 満足を得ようと努力する、顧客はいつしかそれを当たり前のこととしてとらえようとする・・・となると自然体で満足のレベルが変化してくるといってよいと思われます。

 同じことを実行していると、いつの間にか満足の度合いが落ちてくる、顧客の要求水準が大きくなってきてより高い満足を求めるようになるといった具合になるのでしょう。

 しっかりと顧客の意見を聞いていく姿勢は永遠に我々の使命でもあり、何よりもそういった顧客の声こそが仕事への大きなヒントになっているといって過言ではありません。

 記事の中で営業担当者の迅速な対応が高評価になっていました。
嬉しかったですね。

 最近講演するたびに、かつては「地域密着」から「地域貢献」と以前は言っていましたが、今年になって「顧客密着」から「顧客貢献」とお話ししています。

 また持論ですが、住宅を購入された(建築された)顧客が満足する状態から、感動する状況へと変わってこそ本物のリピーターになるように思います。

 当たり前のことを当たり前に実行することは満足という結果を誘因しますが、当たり前以上に実行することこそはサプライズであり顧客の感動を生むものと考えるからです。

 それこそがサポーターの生まれてくる過程のように思います。

 2013年も数多くの感動物語を作りたいものですね。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 昨年末から関与しているホームビルダーでの研修会でした。
この日の研修対象は現場監督さん達、お客様とは現場で打ち合わせを頻繁にされる立場の人達です。

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 この会社に限らず、一般に営業とは違い顧客への近づきが多少はおろそかになりがちなポジションでもあります。

 この日は「全員営業」の意識を持っていただくことを頭にして、あいさつ訓練を始め、現場の充実を図るための話し合いをいたしました。
そのために、僕が現場をまず見学させていただきました。
建築現場は正直です。
住宅会社の生の姿がそこにくっきりと反映されます。
住宅購入希望者には、建築現場を自分の目でご覧になるようにお話しすることが多いですね。
昨今は建築現場こそ展示場、建設現場こそショールームといった思いが強いものです。

 初回の研修会を終えての感想としては、皆さんまじめな方々が多いということ、会社としてしっかりと真剣に意識改革を図っていく事の重要性を指導する必要性を感じました。

 広告や、各種PRで多くの費用を使うのであれば、まずは建築現場の清掃や、近隣配慮、コンプライアンスへの取り組みなどにしっかりと取り組むほうが費用対効果が大きいでしょう。

 この会社この1年で立派に変身し、業績アップの礎を作っていってほしく期待します。

お互い頑張りましょう。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 住宅メーカー各社の営業に女性が増えてきました。
メーカーだけの傾向ではありません。
工務店さんへ顔を出しても頑張っておられる女性営業がいらっしゃいます。
某住宅メーカーでは何とトップ営業に女性営業が複数名前を連ねてらっしゃいます。
個人的には住宅業界に女性営業が増えることには大賛成です。

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 かつては住宅営業には体力・気力が必要で女性にはきついと言われていました。
平成10年当時にはほとんど女性営業は存在しませんでした。

 平成12年僕が東京の支店長時代、積水ハウスにおいて新卒の初めての女性営業を採用し、僕のもとで働いてもらいました。
僕としては女性のほうが力があると信じて疑いませんでした。
社内的には実験的な試みだったかもしれません。
ところが、彼女が期待にこたえてくれて非常に良く頑張りました。
新人賞も受賞しました。
女性でも頑張れば結果が出るということを実証してくれました。
まさに今の女性営業の先駆けだったように思います。

 それが現在は積水ハウスでは250人の女性営業が頑張っています。
積水ハウスにとどまらず、他メーカーも同じように女性営業の増員を図っています。

 リフォーム業界においてはこの傾向はもっと謙虚です。
積水ハウスリフォームには400人が活躍しています。
キッチンなどの水回り、家事に携わる主婦の悩みに女性の視線で応えていこうという事でしょうか。

 今後はもっともっと女性営業の活躍の場が増えるだろうと予想します。
会社としても女性の働きやすい状況を作ってあげることも必要だと思います。
住宅業に至っては半分が女性営業であってよろしいのではと考えます。
是非、頑張っていただきたいものです。

カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 中部産業連盟主催にて2月19日僕のセミナーを実施します。
10:00~17:00までの長時間ですが、それがまったく長く感じないというのが僕のセミナーの大きな特徴です。

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 このセミナーも早いもので5年目に突入しました。
毎年講師として選択していただけることはありがたいことです。

 各企業のマネージャーの方々に是非ご来場いただきたい(つまりはそれだけの価値がある)セミナーです。
参考に料金は34650円、高いと思われるかもしれませんが、費用対効果の高いセミナーで,毎回受講された皆さんの満足度が常に高いのが主催者の中部産業連盟の担当者さんの感想です。

 特に個人的に嬉しいのは受講される方が非常に意識が高い方々が多いこと、2年前には受講者の住宅会社の社長さんがその後のテレビ「カンブリア宮殿」に取り上げられました。

 今回のセミナーには一体どういった人たちがご参加されるのか、興味しんしん今から楽しみでもあります。

 どうぞ、2月19日のセミナーに顔を出してみてください。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 早いもので第4回目を迎えました。
「リフォームセミナー」です。

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 今日は昨年のリフォーム会社での成功例をお話ししました。
実は浜松のリフォーム会社で昨年会社へお客様を招いてのリフォーム見学会を実施したところ、1日で50組のお客様が来場されました。

 ちなみにこの会社ではリ以前よりオフォーム見学会を実施していました。
が、思うように人が集まらず、毎回2~4組という実体でした。

 そこでお手伝いをさせていただき結果を出すことができました。

 そのことを題材にしてビデオでその社長にも登場していただきました。
本当はこの会場に来場してじかにお話ししてもらいたかったのですが、照れ屋さんの社長から辞退の声、実現には至りませんでした。(残念)

 この日セミナー会場に来ていただいた受講者である皆さんには、その後リフォーム見学会への取り組みを討議してもらいました。

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 今年は、参加してらっしゃる会社皆、積極果敢に市場へ話題を振りまいてもらいたいものです。
 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 新幹線の中から失礼します。
車内放送が流れました。
「皆さまの右前方に今日は富士山が綺麗に見えます・・・・・・・」

 「へぇー」車内放送があるのですね。
ちょっと驚きです。
確かに、雲一つかかっていない富士山が見えました。

 場所的には新富士駅を越えたあたりでしょうか・・・。
ポケットのデジカメを早速取り出してシャッターを押しました。
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 とてもき・れ・いです。 よね。

 富士山も意識してくれたのかちゃんとポーズをとってくれたかのようです。
頭の部分は雪がかかっていい感じです。
よく見ると雪が少ない感じもしないではありませんが・・・。
この後にも大井川にかかった富士を見ることができますが、それも絶景ですね。

 そういえば今年はまだ夢らしい夢を見ていません。
つまりは常に眠りが深い証拠かもしれませんが・・・。
この富士山をしっかりと脳裏に焼き付けて今年最初の夢にしてしまいましょう。

 一富士、二鷹、三なすびといいますが今年の初夢は富士山を見たということで・・・・・

 めでたしめでたし・・・。(笑)
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 東北の住宅会社に来ています。
新年初めの新築住宅の完成見学会に参加しました。
寒いですねぇー。
低くなると氷点下10度になるということで、道路はツルッツルッで車もみなゆっくり走っています。
歩くのも気をつけないとスッテンコロリンとなってしまいそうです。

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 そんな寒さとは裏腹にこの会社の社員さんは社長を筆頭に皆さん温かです。
寒いのにかかわらず、来場者の方々も数多く来場されました。(ありがたいことです。社員さんの努力のたまものですね)

 会場にはお正月気分があり、楽しい雰囲気がいっぱいでした。
輪投げ大会も開催されていましたが、これも来場された皆さんが楽しんでおられました。

 今年は住宅業界も久しぶりに90万戸以上の着工が見込まれます。
消費税の絡みで追い風が吹いているといってよいでしょう。

 住宅会社はしっかりと市場に対して「攻め」をやっていただきたいものです。

 この会社の大きな特徴に「ヒーリングパウダー」というものがあります。
僕も最初は良く理解していなかったのですが、最近になってこの効果を感じるようになりました。
 クロス工事を行うときにこのヒーリングパウダーを接着ノリに混合させればよいという簡単なことのようです。
・・・が住まいに対して大変に良い効果があるようなのです。

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 この「ヒーリングパウダー」遠赤外線シートのモニターさんからの結果はというと・・・・・・・

〇 暖かく眠れる
〇 部屋のにおいが少なくなった
〇 疲れが取れた
〇 腰痛がなくなった
〇 肩こりがなくなった・・・・・など
色々とその効果が出てきているとのことなのですが、確かに匂いについては納得できましたし、健康家族を作る要素が高いことがあるようでこれもうなずけますね。

 それでいて費用はほとんどかかりません。
これはこの会社の社長の発案だとお聞きしていますが、なかなか素晴らしいものです。
お勧め甲斐のあるものです。 

 興味・関心がおありの方は「ヒーリングパウダー」で検索してみてください。

 今日の見学会を開催されたこの住宅会社の今年の幸を祈って北国を後にしました。

 
カテゴリー:新しいカテゴリ1
author: Masahiko Kato
 建築家の安藤忠雄さんの講演をお聞きしたことがあります。
その安藤さんのお話です。

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 あるとき、コンクリートの打ちっぱなしの住宅を設計し完成しました。
コンクリートは出来上がりが難しいものです。
出来上がりにズレが生じてしまいました。

 コンクリートの施工をした担当者は安藤さんから「壊してやりなおせ!」と言われるに違いないと観念しました。
 安藤さんに叱られることを覚悟に見せると「これは直されへん、まあこれも味やからいいや」と言われました。

 安藤さんは、依頼されたご主人に言いました。

「こいつが手を抜いてこういう結果になったのなら壊させました。
一生懸命やった結果なのはよくわかります。
壊せと言ったらこいつはやり直す覚悟です。
ただもう一度やってもうまくいくとは限らない。これは神さまが決めたことやから・・・・・
こいつの一生懸命さでこの作品はできている。
このままでいきましょう。


 出来上がったものの仕上がりよりも一生懸命やってきたことを評価した深い話です。

カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 この日は独立後毎年恒例で初詣でしている熱田神宮へアシスタントでデザイナーの鵜飼君と一緒に出かけました。
 ちょうどこの日は熱田神宮の「初えびす」何でも夜中の0時が「一番札」をこぞって取りあい混雑するらしいのですが、出かけた11時過ぎも人、人、人でいっぱいでした。

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 みんな幸せを望んでいるのです。

 名物の「宮きしめん」も食べるのも大変、並んで待ちましたが美味しく頂きました。

 参拝後、顧問会社の見学会に顔を出しました。
この1年で200%業績アップしてきたこの会社、見学会もかつてと比べて随分とセンスが磨かれてきました。 やり続けることの重要性を物語っています。
顧問も1年半が経過しました。
今後更なる展開を考えています。


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 社長自らが率先垂範で作られたという「豚汁」と「ぜんざい」をいただきました。
「うーん、なかなか・・・・いけます」
見学会と同様、こちらも力が入っていますね。
 またこの日のお手伝いにはOBの奥様が参加してくださっていました。
お客様満足度が高くないとこうはいきません。
素晴らしいことです。


 お正月ではありますが、この会社の業者さんも協力的、駐車場の案内からお手伝いしていただいています。
 徐々に社員さんや業者さんの一体感が出てきています。
業績アップしていく会社のパターンになってきていますね。

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 完成した建物をお貸しくださったお施主さんも協力的です。
ご自身も積極的にご参加くださいました。
OB顧客様がサポーターになってくださることは素敵なことです。
そして何とこの建物には防音室もあり、ドラムでガンガンやっても大丈夫、見学会ではこの部屋を使って「大声大会」も行っていました。

 見学会は話題性もとても大切です。
顧問会社の業績のさらなる拡大も今年は期待したいところです。

 みんなで頑張りましょう。
 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 「8」という数を気に入っています。
高校時代のクラスでの席順は8番目でした。
積水ハウス時代の野球部の背番号は「8」でした。
エイトマンの踊りが得意で、カラオケではよく歌うのではなく踊りました。
感じの「八」は末広がりで喜ばれます。

 今年僕に届いた年賀状から印象的だった8枚を紹介します。

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1、加藤健二さん・・・(経営士会中部支部長)・・干支の蛇の絵が素晴らしいですね。
2、和田真人さん・・・世界一過酷なサハラマラソンを完走。・・・やりましたね。
          夢の実現おめでとう!
3、岸一さん・・(環境設計士・建設大臣賞受賞)・・タイでのスケッチが見事です。
         また一緒に全国セミナー実行しましょう!
4、田中敏則さん・・世界一住宅を販売した「ガイアの夜明け」に出演。
          今年も1月15日号「週刊朝日」にコメントしています。
5、木越和夫さん・・講演仲間の(有)商売繁盛応援団社長・・深ーい文章が最高です。
6、小林喜久寿さん・・・私の叔父です・・・85歳の今年も元気で田を耕します。
          「今年も元気でいてください」と叫びたくなります。
7、虎姫一座さん・・・東京・浅草のミュージカル劇団・・・元気をくれます。
8、田中司朗さん・・・コンサル仲間(飲食店コンサルタント)・・温かみを感じます。
 

 この場に紹介しない年賀状の中にも素晴らしい年賀状が数多くありました。
励ましの言葉も多く頂きました。
たくさんの年賀状ありがとうございました。

 今年も是非、強く希望を持って生きていきたいものです。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
「新年おめでとうございます。」

 皆さん、良い年が迎えられたでしょうか・・・・・。

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・・・・まずは昨年のチェックから・・・・・

 昨年、年頭に祈念した「今年はこんな生き方をしたい!」を検証してみますと・・・・
1、自分の限界に挑む・・・・・◎出来たと思います。
2、時間単位で毎日を生きていく・・・・・〇たぶん出来たのでは・・・。
3、日々悔いのない生き方をする・・・・・〇合格に近いかな・・・。
4、10冊目の本を執筆する・・・・・◎OK、12月に10冊目の書が出ました。
5、今までよりまして住宅業界への発信をしていく・・・◎新しく「日本住宅新聞」で連載が始まりました。
6、50回目の海外旅行をする・・・・・△国内は随分といったのですが、海外はいけませんでした。
7、日々体を動かす・・・・・△残念、
8、仕事を通じて社会貢献していく・・・・・〇80%出来たかな・・・・・。

「おめでとう」で始まり「ありがとう」で終わりたい!!
・・・と年頭にいっていましたから、ほぼ充実の1年で感謝しています。

 そして今年は・・・・
1、まずは健康です。しっかり運動する。健康だからこそ仕事もできます。
2、情熱を持って変化し、悔いなき1年に挑戦する(時間を大切に)
、感動を味わう生き方をする。
4、関与先の業績を向上させる。
5、11冊目の書を出版する。

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 残りの人生、悔いなき生き方に挑戦していきたく今年もがんばります。

前のめりに人生の旅を歩き続けたく思います。 

 どうかよろしくお願い申し上げます。