2012年 06月の記事

June 2012
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 茨城県の顧問会社が7月に現場見学会を実行します。
準備会場に足を運ばせてもらいました。
建物はすでに完成、最終チェックを兼ねて眼を凝らします。

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 いい感じで仕上がっています。
今回ご覧いただく建物は30代の若い夫婦の住まい、収納たっぷりの使いやすい、それでいて奥様思いの住まいです。

 すでに建物内にはお客様の視覚に訴えるポップも出来上がっていました。
「うんうん、なるほど・・・」とうなづいてしまいます。(いいですね)
 生活感を演出するための家具も並びます。

 あえて言わせてもらえば、生活感を増幅するための調度品がもう少し多いと良かったですね。
勿論費用もかかることですが、費用対効果を考えると工夫したいところですね。

 見学会当日は社員全員でお客様に接客します。
お客様慣れしている営業は勿論ですが、設計や現場の人達も慣れない状況ながら一生懸命
当日が楽しみですね。

 来場目標100組、達成できるかどうかは今後の呼び込み次第、社員さんが他の努力に期待したいものです。

 見学会には僕も参加したく考えています。
今までの見学会とは多少装いを変えての見学会、一歩一歩前進していきたいものです。

 お客様目線で、頑張りましょう!!
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 おかげさまで忙しくさせていただいています。
休日がありません。が、休息はあります。新幹線や列車の中で思わず「ホッ」とする時間が取れます。
僕にとって心休まるとても貴重な嬉しい時間です。

 新幹線の中での車内誌に「ひととき」があります。
巻頭に毎回茶道家の千宗室さんが連載を書かれておられます。
現在も僕自身が住宅業界の新聞に毎月コラムを書いてはいますが、この千さんの文章を目にするといつもその文章力に感心させられます。

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 例えば
「6月も半ばを過ぎると目立ちたりがりの若葉も物の道理に気付いたか、常緑樹の中に溶け込む術を学んだらしい。
書斎の前の小さな庭にも落ち着きが出てきた。
少しばかりけだるい雰囲気を好ましく眺めていたら、照りを増した椿の葉が微かに震えた。
風が渡ったのかと思う程度だが、天気が崩れだしたようだ。
空が顔をしかめるから庭に届く日差しもどんどん薄れていく。
同調した雲も機嫌を損ねる・・・・・」


 と、ざっとこんな感じで文章が並んでいくのだが、その言葉の使い方、文章の組み立て方についため息をついてしまう。
 こんな風に自分も文章が書けたら良いのだが・・・とその才能が羨ましくもあります。

 ブログを読んでくださる方もおそらくはもうご存知に違いないでしょう。
僕の文章力のなさです。
まあこういったものはセンスもあるのかと半ば諦めもするのだが、そんな僕にありがたいことに10冊目の本の依頼が来ました。

 千さんのように美しい文章を書こうとは思いませんが、(書けませんが)せめて人の心が動くようなそんな熱い分が書ければ幸いだと思っています。
 
 とにかく頑張ります。自分らしさを大切にして・・・。
よろしくお願いいたします。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 「日本住宅新聞社」からご依頼を受けて4月から新聞連載『住宅コンサル加藤正彦の工務店必勝法』が始まっています。

 かつて6年間にわたって「住宅産業新聞」に毎週コラム『情熱コンサルのやる気アップ作戦』を書いていましたが、実際時間的制約もあって大変でした。
 今回は1カ月に1回の連載で随分と余裕を持って書かせていただいています。
(ありがとうございます。助かります。)

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 コラムには全国の頑張ってらっしゃる工務店さんに向けて、こうすれば業績アップにつながりますよとの僕のメッセージが書かれています。
 ちなみに僕の文章内容は「知識」ではなく「知恵」です。

皆、成功体験からの声ですので是非従順に実戦で試していただければと思います。
 抽象論ではなく、現実論であり、具体論を書いています。

 愚直に行動していただければ、必ずや結果が出てくるはずです。

 これからも工務店さんのお力になれるよう、仕事上でのヒントを書かせていただきます。
 期待していただいて結構ですよ。
 頑張ります・・・!!。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 今月研修を行った住宅会社の若手社員=松本君からお礼のメールをいただきました。
研修当日彼に差し上げた僕の著書『住宅業界の新入社員が1年でトップ営業になる方法』のお礼を兼ねたメールでした。

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 嬉しいですね。
将来性に富んだ新入社員が大好きな僕としては自分自身のモチベーションアップにもつながります。
以下は彼のメールからの抜粋です。

「 私はこの本を読んで初心の気持ちに戻ることができました。

 見た目からあいさつ、元気でさわやかな笑顔、さらに時間の使い方、意識が高くなかった紹介獲得など実戦で使いことが出来ることができました。

 これからは,R・P・D・C・Aをもっと意識して、展示場接客でもなぜアポイントが取れなかったか、どうすればとれたかなど繰り返しをして次に生かしていこうと思います。

 私も入社して最初のころは飛び込みをやっていましたが、ほとんど記名をもらうことはできませんでした。それから展示場に入ることができ、記名がもらえることがうれしく、一人ひとりのお客様を時間をかけて管理していたことを思い出しました。

この本にも書いてあった通り、顧客管理カードの記名はただではなく、展示場出展料、人件費など費用がかかっていることを再認識し、接客をします。

 今でも初めて家の引き渡しができた時のお客様の嬉しそうな顔は忘れていません。 これからも住宅を通じて、多くのお客様に幸せになっていただけるように、この本を何度も読み返しトップ営業の仲間入りをします。

 また御報告できればと思います。
 本当にありがとうございました。」

 松本君、君の頑張っている姿が目に浮かぶようです。
期待していますよ
  
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 岐阜での住宅メーカー研修でした。
この日は2回目、来月には3回目の研修も予定されています。

 ザイアンスの法則ではありませんが、2回目ともなると僕も社員の人達の顔を覚えてきました。親しみを感じますね。

 先回は社員の方々の質問に答える形での研修会でしたが、今回は強い組織となるための話をさせていただきました。

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 強い組織を構築しうるためにはコミュニケーションは必携です。
社員さん達の連帯感をさしないゲームも交えてのあっという間の4時間でした。

 本来ならば社員さん達に問題意識を持っていただきながら、ワーキングもしていただきたいのですが、時間の関係もあって現場の充実の話や、クレーム対応、顧客満足の在り方、営業手法の在り方などを取り上げてお話ししました。

 皆さん真摯に取り組んでいただきましたが、僕としても充実し、楽しんでの時間でした。

 来月も研修が予定されています。
さらに成長した皆さん方の顔を見たいものですね。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 新居浜市で講演でした。
ところがこの日台風4号が日本を襲い、講演終了後に大分へ行く予定だったのですが、空の便、海の便、陸の便ともにストップしてしまいました。
つまりは新居浜市で足止め状態になってしまいました。

 困り果てていたところ、ありがたいものですね。
かつての積水ハウス時代の先輩に電話したところ僕に付き合って下さいました。

 積水ハウス時代には愛媛県でトップ営業、その後は営業所長をされた方で、今は地元西条市で不動産会社「エリアブリッジ」を経営しておられます。
 創業4年で社員数も12人、すでに地元でしっかりと根付いて業績を上げておられます。
(さすがですね。)

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 地元のおいしい寿司をごちそうになり、また珍しい銘酒「銀河鉄道」も賞味させてもらいました。
このお酒、何とみぞれ状態でたしなむのですが、下戸である僕でも思わず「美味い」と唸ってしまうお酒でした。
 実に男儀のあるいい先輩です。

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 埼玉から東北新幹線「maxとき」東海道新幹線「のぞみ」そして「しおかぜ」と6時間以上かけて旅してきた僕の疲れがしっかりと吹き飛びました。(感謝です)

明日、台風一過であれば次の仕事場岐阜へと向かいます。



 

 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 以前顧問をしていた社長から紹介され同じ埼玉にある分譲会社の仕事をすることになりました。

 この会社、社長が柔軟です。
若くてゴルフがとても上手な(プロ顔負けです)いわゆるかっこいい経営者です。
常日頃はおとなしい感じですが、心の奥底には熱い魂が息づいています。
「情熱」は大切ですね。

 この会社の分譲住宅を見せてもらいました。
社長が案内してくれました。
僕のアドバイスも早速導入されていました。
嬉しいですね。
僕のモチベーションも知らず知らずに上がっていきます。

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 経験を生かし、成功体験をじっくりと伝授していきたく考えています。

 全国に業績アップの痕跡をしっかりと残していきたい、気持ちの良い社長、気持ちの良い社員さん達に栄光あれ!!
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 浜松の屋根リフォームの会社へ顔を出しています。
この会社、社長の発想がすごいですね
廃材を利用して(エコですね)新しい屋根のリフォームを考案されました。
特許申請をしてらっしゃるということですが、防音・断熱性に優れていてお勧めです。
日本の屋根リフォームに革命を起こすかもしれません。

 僕の仕事といえばそういった素晴らしい時代に合った新しい商品を、いかに市場にアピールをして利益に結び付けるかです。
 午後からコンサル活動開始しましたが社員さんも目が輝いています。
気持ちがいいですね。
従順に僕の話をお聞きいただきました。
結果、次回はこの会社を使ってのリフォーム相談会を実施する運びとなりました。

 ちなみにこの会社で相談会を実施した今までの結果の来場者は数組、それを今度の相談会で50組にしようとするのが目的です。

 僕の成功した実務経験を生かし、汗を流して頑張ってらっしゃるこういった会社の業績アップのお力になれば僕の仕事のやりがいにも結び付くというものです。

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 写真はこの会社の商品、「エコ・カパラ」の実験装置です。
社長と社員さんと一緒に写真をとりました。

社長、一緒に頑張りましょう!!
 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 今回の出張は沼津(静岡)から岩手、そして東京の4日間です。
東北新幹線の中では、楽天の「マー君」とバッタリ、僕の斜め前に座っていました。
やっぱり大きいですね。
さすが、日本を代表するピッチャーです。
ダルビッシュ有が渡米した後の日本球界を背負ってくれるのでしょうが、頑張ってほしいですね。

 また乗車はしませんでしたが、日本初のグランクラスシートを目にしました。
飛行機のファーストシートに値するゴージャスさです。
移動、移動の繰り返しの乗客にとっては癒される場所になりそうですね。
最近の低価格の飛行機運賃もあって、新幹線と飛行機の逆転現象が起きている感じです。
こんなところにも変化が起きているのですね。

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 昨日は東京では新宿で宿泊しましたが、ホテルの部屋からは新宿副都心の高層ビルがくっきりと観ることができました。
まさに絶景です。
日本の中心をまじかに見た感じ、時代とともに動いている感じがしてきます。

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 新宿では、来月以降の研修について住宅会社の支店長と打ち合わせをいたしました。
メーカーの支店長からは社員の活性化を望む情熱を感じました。

 メーカー・ビルダー、そして工務店、日本の住宅業界に光りあれと望みたいものです。

 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 岩手県の顧問会社に来ています。
今月16日、17日に実行される完成現場の見学会の準備に立ち会いました。
先回と比べて前進が見られます。
・・・・ところどころ改善点もありますが、階段は一歩一歩上がっていくとしましょう。

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 今回はまず、社員の一体感が前進。
また感性に訴えるつくろいが前進。
広告チラシも前進。
お客様に見てもらう建物も個性的ではありますが前進。
室内のポップも前進。

 日程の関係上見学会に立ち会いができないことが残念ではありますが、集客目標の120組に向けて社員さん達に頑張ってほしく期待しています。

 こういった見学会、かつてはチラシを打って待つという姿勢でした。
今回は自分たちの力で60組は呼び込もうと考えています。

 昨年は業績に苦心しました。
この会社に関与して4カ月目になりました。
今年は飛躍の年、業績アップの大きな1年にしたく考えています。

 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 この日は午前中某メーカーの企業研修会に講師として参加しました。
この会社に仕事は3回目、以前は名古屋とこの会社の研修センターでの仕事でした。

 感心したことがあります。
一つには僕の質問に対して社員さんが具体的に数字を出して応えたこと、よく強い会社は具体的でなければならない、現実であるべきという話をしますが、まさに現実的・具体的な対応をされました。

 また感心したことの2点目はクレームをポジティブにとらえていたことです。
これも立派だと判断しました。

 もうひとつ感心したことがあります。
それはお客様との折衝記録を事細かく記入することが当たり前になっていることでした
お客様に関心を持つことの重要性が日常化されているということですね。
 素晴らしい会社にはもっと素晴らしくなってほしいという願望が芽生えます。

 現役時代にタイムスリップした感がして、情熱を発揮してお話しすることになりました。

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 午後からは別会場で講演をしましたが、若干トーンダウンしたかもしれません。
午前中の疲れも手伝ったみたいです。
 毎回、受講者の方々に満足度の高い講演をすることも難しい・・・という現実がありますね。

 反省しかりです。
新たなるアドレナリンを発揮して次回に臨みたいものです。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 以前の顧問会社の社長の紹介で、その親会社の仕事をコンサルティングする運びとなりました。

 朝礼からスタートして、午後4時まで、社員さん全員参加で慣れない研修会です。
社員の皆さん、・・・どうでしたか、長い時間の研修だと思われたかもしれませんが、あっという間だったでしょ。

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 グループに分かれて会社の強み・改善点、将来像を話し合ってもらいました。

 活発な意見も出ました。

 こういった研修、グループ発表に至っては強い会社とそうでない会社の温度差がくっきりと出てきます。

 どこでそうなるのか・・・?

 具体的発表ができる会社と、抽象的発表の会社の違いです。

 数字に置き換えて現実的な意見が出てくる会社は強いといっていいですね。

 さまざまな見直し点が浮き彫りにもなります。
それを課題としてまた頂上を目指していきたいものです。

 その過程にはまた様々な難題が待ち受けることでしょうが、乗り越えていかねばなりません。

「山に登るためには、いくつかの谷を越えることが必要なのです」 

 皆さん頑張りましょう!
社員のコミュニケーションをしっかりととって・・・。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 顧問会社のチラシを考えています。

 実は僕は、学生時代法政大学の広告研究会に所属していました。
同じ広告研究会の先輩にはみなみらんぼうさんがいらっしゃいました。

 らんぼうさんの作詞・作曲された「山口さんちのツトム君」は百五十万枚以上のヒット曲となりました。
(ミリオンセラー、すごいの一言に尽きますね)



 その後の「ウィスキーの小瓶」なども僕の大好きな曲でした。
学生時代からなかにし礼さんに師事しておられました。
しっかりと未来を見つめておられた方ではないかと思います。

 ところでチラシは重要ですよね。
今回顧問会社の社員さんが、このチラシで考えていますとメールしてきたのが、左のチラシ、時間の関係で大きくは修正できませんでしたが手を加えてみたのが右のチラシです。

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 皆さんの目にはどういう風に映るでしょうか・・・?

 今回のチラシはまだお客様の目に留まっていませんから、どういう状況変化が起きるかは不透明ではありますが、おそらく、いや間違いなく結果が違ってくると予想しています。
無機質なものでなく、温かみのあるものに変えたのです。

 もちろん広告にも地域性がありますし、一言でこれがいい!というものはないかもしれませんが・・・。
今月中旬の「現場見学会」のお客様の動きに注視したいと思います。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 積水ハウス時代、岡崎支店の支店長時代ですが8人の社員の仲人をしました。
その8人とこの日久しぶりに食事会をしました。
とても懐かしい想いでした。

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 当時積水ハウスの全国108事業所の中で岡崎支店は支店員一人当たりの契約高・売上高・営業利益・目標利益達成率・顧客満足度で全国トップ、売上高も年間120億円を達成し社員が一致団結した強い組織を作っていました。
 そんな思い出をつづった僕の著書が「すごい部隊のつくり方」です。

 時々は個々に仲人をした社員さんと会うことはありましたが、8人全員が一堂に会する事は初めてでした。
 12年の時間の流れは大きいですね。
全体に貫禄が出てきて横にふっくらとしてきた社員さん達が目立ちましたが、みんな元気で頑張っているという感じ、若手社員たちでしたが、もう十分ベテランの部類に入っていました。

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 子供が3人いて家族がにぎやかな社員、高校2年生の大きな子供を持つ社員、大きなけがをした社員、会社を辞めて違う道を選んだ社員も一人、トップ営業で社長表彰を受ける社員、転勤して他の支店に勤務している社員、みなそれぞれに人生という道を様々な経験をしながら懸命に生きているという実感を持ちました。

 時代は流れ、価値観も変化し、環境も変わっても、あの頃懸命に仕事を通じて連帯感・一体感を作り上げた仲間たちです。
 
 懐かしい思いとともに、未来ある彼らのこれからに幸あれと願わずにはおられません。