2012年 05月の記事

May 2012
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
  静岡県の顧問会社でこの日、会社始まって以来のはじめての「工場見学会」が実施されました。
 今回の目的は来場目標200組、5部に分かれての予約制でじっくりとこの会社の特性を理解していただき今後のリフォーム受注に結び付けようとの狙いです。

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 実は10日前、この日のためのリハーサルを実行したのですが、その日までは110組の来場内定、まだまだ成功裏に終えるためには準備不足が目立ち、ついつい「工場見学」を提案した僕としては声を荒立てて、檄を飛ばす状態でした。

 ところがこの日、何と来場者は目標数字の200組を超え、社員や協力会社の人達も一生懸命の姿ばかりが目立ちました。「大成功」でした。

 人は理屈ではなく感情で動くものです。
そのことをマネージャー時代経験している僕の手法で、あえて心を鬼として、厳しい指導をさせてもらいましたが、社員の方々みんな頑張っていただきました。ほんと、素晴らしいの一言です。

 工場内ではクイズを出したり、機会に触れてもらったり、参画型でお客さまも大喜び、満足度も高かったのでないかと感じました。

 お父さんやお母さんのみならず、子供さんにもアンケートを実施しました。
気ぐるみのうさぎちゃんも登場、愛嬌をふりまいていました。
たくさんの屋台も好評だったようです。

 今日の盛り上がりを是非今後の受注活動に生かしてほしいものです。
皆さん、期待していますよ!!
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 先月から「日本住宅新聞」に僕の連載『工務店必勝法』が始まりました。
5月25日号は「見学会は『待つ』のではなく『連れてくる』」というタイトルで住宅の現場見学会の手法を書かせていただきました。

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 チラシを打って当日現場で待つという形ではなく、自分たちがもっと能動的、主体的、積極的に当日来場されるお客様たちを連れてこようという趣旨のものです。

・・・どうしたらお客様を連れてこれるか?・・・そのためには、日々の営業活動が重要ですね。
お客様と親しくなればなるほどに、お客様は我々になびいて下さるものです。

 また日頃、新規契約のためのご紹介をお願いしている人たちにも、せっかくのこの機会に見学会に参加してもらうのもとても大切なこと、ここのところもしっかりと実行したいポイントですね。

 かつて2日間で3730組の来場者を呼び込んだこともあります。
お客様も、社員である我々も楽しんでいた思い出があります。
「楽しめる見学会」是非実行したいものです。 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 新潟に来ています。
地元住宅業界の方々に住宅業界の生き残りをかけてのお話をさせていただきました。

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 大手メーカーを中心にして今や我が国の住宅業界も海外進出が当たり前になってきました。また住関連産業への進出も盛んになってきています。
まさに業界は変化を問われているといって間違いありません。

 そんな中でハードからソフトへ、我々の顧客への対応も今までと比べて変化が必要になってきています。
 完全な買い手市場、顧客満足を上げ、また社員満足度も向上させていくことが不可欠な時代といえますね。

 ヤマダ電機がS×Lを傘下にしました。
他業界からの住宅進出もかつては考えられなかったことです。
スマートハウスが全盛になっていこうとする現在、住宅業界は今までの不勉強を反省し、新たなる一歩を踏み出す覚悟が重要だと考えます。

 この日も熱心な受講者の方々に出会いました。
僕の話を真剣にお聞き下さる、こういった方々に僕のモチベーションも上がります。
こういった人たちが明日の住宅産業を支えていってくださると信じています。