2012年 04月の記事

April 2012
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 東京から東北新幹線「はやて」に乗車しました。
東北の住宅会社に向かいます。

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 行く先には人間味のある情熱家の社長がいらっしゃいます。
優しい社員さんたちが多い会社です。
業績はというと、残念ながらまだまだです。
1年間かけて右肩上がりにしていきたく考えています。

 全国を廻って(住宅会社を訪ねて)思うことですが、危機感のないことに驚きます。
1972年に184万戸建築された住宅は、徐々にこの建築戸数を減少させて今や80万戸という状況です。
売り手市場から買い手市場へ、当然ながら我々の販売手法も変化していかねばなりません。
ところがかつての売り方がいまだに存続している現状があります。
人間はみな現状から変わっていくことが怖いんですね。
また変わらないことが一番楽でもあるのでしょう。

 とはいっても世の中が大きく変化している現実が存在します。
消費税が10%になった後にはまた大きく住宅の着工戸数が減少することは目に見えています。
いつ変わるか!今です。
意識をしっかりと変えて、行動を見直し、対策をしっかりと打っていかねばなりません。

 社員さんたちには厳しいことも言わねばなりません。
僕としてもとても辛いことです。
ですが、これを乗り越えた時大きな喜びに出会うことも事実です。

 根気強く、粘り強くコンサルティングしていきたく考えています。

がんばろう!東北の住宅会社、社員さんたち。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 20日、21日は地元の住宅会社2社に顔を出しました。
最初の会社では近日中に売り出しする分譲住宅の現場と施工現場へと顔を出しました。

 分譲住宅は気持ちの良い現場でしたね、
欲を言えば外壁や、間取りの実用性にもう一工夫があったらと思いましたが、全体的には消費者の心をとらえるものがありました。(きっと早期に売れるでしょう)
 隣地とのプライバシーを重要視した建物の配置に留意したいものですね。
都市部にあってはどうしても土地が小さくなりがちなのですが、そんなところはしっかりと心がけたいものです。

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 建築現場では多くの課題が見つかったような気がします。
現場監督はもっと他社の現場を参考にする必要があるのではないでしょうか。
とかく自社の住宅だけを見ている人たちが多いように感じてなりません。
お客様目線を忘れないようにしてほしいですね。
徐々に改善していきましょう。
会社が向上していく要因がここにもありました。
 
 翌日は分譲中の建物を見学しましたが、良くできていましたね。
社員の方が接客している状況が解りましたが、声が弾んでいました。
お客様の滞在時間が長くなってきました。
いい結果に結び付きますように・・・。 

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カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 この日は愛媛県での工務店さん対象の2度目の講演でした。
先回のアンケートが好評だったせいもあって再度の開催となりました。
6月にも3度目の講演が予定されています。

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 受講者は予定日が急きょ変更になったこともあって少人数でしたが、それでもみなさん熱心にお聞きいただけました。

 全国的に何処の住宅会社も集客に頭を悩ませているようです。
原因は何でしょうか・・・?
以前のようにチラシを打って見込み客を待つという姿勢が変わっていないからでしょう。

  この席でお話ししたことは守りの姿勢をやめて、市場へ打って出ていくこと、攻めの姿勢ですね。
 また、OB顧客をしっかりと呼び込むこと、OB顧客はいつまでも自分が建築した会社から関心を持っていてほしいという願望を持っているからです。
 他にも日ごろ紹介を依頼している人達、例えば、銀行や不動産屋さん、知人友人などへのアプローチも必要です。
 にぎわいを作ることで集客は増大します。相乗効果も期待出きるものです。

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 今までをたち切って、これからの厳しい時代の地盤固めをしっかりと作っておくことは重要ですね。
 顧問会社や研修で成功した会社の例を交えて2時間近くお話をいたしましたが、この日も時間が足りませんでした。
ついつい自分の中の情熱が顔を出してしまいます。

 次回もまた住宅会社の指針となるお話をさせてもらいたいと考えています。
この日顔を出された皆さん方の集客向上、業績アップを祈りたいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 茨城県・つくば市に来ています。
ここは未来と過去が同居している街のような感じです。
筑波山とロケットが並んでいてそれが象徴しています。

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 顧問会社の社長にご一緒してもらい近くの住宅展示場を見学しました。
34の展示場が並んでいましたが、最近の総合展示場には珍しく空き宅地がありません。
所狭しと展示場が並んでいました。

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 つまりはそれだけ競争も厳しいのでしょうが、需要が見込まれるという証でもあります。関与先の業績アップに腕の見せ所ということも言えます。

 その後会社に戻って社員研修、この会社の社員さんはベテランが多いのですが、皆さんまじめな方が多いですね。そしてまた人柄が素晴らしい方たちばかりでもあります。

 また今日もあっという間に時間が流れました。次回への宿題をお願いしてこの会社を後にしましたが、業績アップに頑張りたいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 新入社員研修が続きます。
感心するのですが、朝から夕方までの研修にも関わらず彼らはみんな生き生きとしています。(素晴らしいですね)
眠くなったりする人はだれ一人としていません。
講師の僕もそんな彼らを見ていてついつい情熱がほとばしりします。

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 この日は感動企業のDVDを観賞してもらって感想を話し合ったり、またコミュニケーションのゲームをしていただいたり、サプライズは両親への手紙を書いていただきもしました。
最近の若い人はどうも手紙が苦手のようですね。
今後お客様に対しても手紙を書く機会が出てくることも頻繁にあろうかとも思い、挑戦してもらいました。
社会人として、これまで育ててくださったご両親に感謝ですね。

 お客様へのあいさつ、ロールプレイングも実行してもらいました。
不慣れな研修に最初は固まってしまう社員もいましたが、なんのその、素晴らしい学習効果で彼らは次々と壁を乗り越えていきます。

 ライバルへの挑戦状作成、人生目標、決意表明と続きました。
研修で一段と自信をつけ大きくなった彼らのこれからに幸あれと願わずには居られません。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 北陸の住宅会社に来ています。
この会社には今年12人の新人が入社しました。
全員、希望に満ちあふれています。
気持ちがいいですね。

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 僕は個人的に新入社員が大好きです。
「従順さ」「可愛さ」「将来性」など・・・若さは何よりの財産といっていいでしょう。
たとえ、知識や経験がなくても住宅は売れるものです。
新入社員は一生懸命さを売り物にしてもらいたいと考えます。
「熱意」こそがお客様の心をとらえるといって過言ではないのですから・・・。

かつてサラリーマン時代の20年間僕のもとにも毎年新入社員が入社してきました。
そして何と半分の10名は1年間でトップ営業の仲間入りをしました。
「鉄は熱いうちに打て!」の言葉は生きていると信じます。
3年で1人前になろうとしている人は3年たたないと1人前になりませんが、1年で1人前になろうとする人は1年で1人前になるものです。
 大切なことは意識を高く持つということ、学生時代の意識から社会人の意識に早くチャンネルチェンジし、プロとしての自覚を持って仕事に向かってほしいものです。

 頑張れ!新入社員たち。