2011年 10月の記事

October 2011
カテゴリー:自由
author: Masahiko Kato
 新幹線の移動中の時間は僕の一番の癒しのひとときでもあります。

そんな時、よく手にとって目にする雑誌があります。
「ひととき」という新幹線車内誌なのですが・・・。

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 この雑誌の冒頭には第16代茶道家元の「千宗室」氏が毎回コラムを書かれているのですが、その流暢な言葉の綴り荷はいつも感心してしまいます。

 さすが、千利休を祖とする家柄というか、よくまあこういった文章が書けるものだと思ってしまうのです。

 例えば、『秋の夜の酒』「しっとりとした仲秋の夜だった。私は先斗町に近い路地の酒場にいる。先ほど解散した宴の喧騒がまだ耳たぶに引っ掛かっていて、心がクールダウンを求めていた。ここは品の良い、酒場らしい酒場だ。肘を乗せているカウンターは一枚板で長い。10メートルぐらいあるかもしれない。しぼった照明がぽつんとカウンターに浮かぶ。それが遠浅の浜辺に迷い込んできたクラゲのように濁っていて、妙に懐かしい。・・・・・」
 
…といった感じなのですが、よくまあこのように表現できるものだと、ついため息をついてしまうほどなのです。

 僕にも努力すれば近づけるものかもしれませんが、生れ持ったセンスというか才能というものがあるのでしょうね。

 もっぱらこのコラムの文章に心地よい酔いを求めている自分がいるのかもしれません。
カテゴリー:自由
author: Masahiko Kato
 東京で顧問会社の仕事があり、その後時間を見つけて池袋のサンシャイン水族館に顔を出してみました。
 ここは最近リフレッシュされたばかり、子供さんを連れた家族連れも数多く見受けられましたが水中をすいすいと泳ぐ魚の姿を目にすると癒されますね。
なんでも最近、記念切手まで発行されたらしいんです。
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 毎日が仕事の連続である僕に会ってはこういったひとときが大切なような気がしてなりません。
 随分と久しぶりの水族館見学でしたがモチベーションアップに役立ったように思われました。

 水族館の水槽にはたくさんの生き物が展示されていました。色鮮やかな生き物、形の変わった生き物、エーッというほどの大きなものから目をこらさないと見えてこない小さな生き物まで・・・職員の方がサンゴの清掃をしてらっしゃる大きな水槽の中には、それはたくさんの魚たちが気持ちよく泳いでいましたね。
アシカやラッコ、ペンギンは人気者ですね。多くの人だかりでした。

 ざっと1時間の癒しの時間でしたが、気分爽快、明日の仕事に向けて活力が増してきたように思われました。