2011年 10月の記事

October 2011
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 最近顧問になった住宅会社の完成見学会、どんな感じで行われているのかなぁ・・・と顔を出させてもらいました。

 実はチラシの作成段階でアドバイスをさせていただきました。
僕は、広告研究会出身でもありますし、『住まいの参観日』の立案者でもあります。
今までの現場見学会から、もっとフランクにお客様に来場してもらえるようなそんなコピーに変えました。
堅い言葉から柔らかい言葉へ、訴えから囁きに、フレンドリーな表現に移行しました。

 広告チラシは紙爆弾ともいわれ、市場に対する大きな役割を担っています。
かつて、積水ハウス時代も随分とこの辺りは勉強してきたつもりです。
 ・・・ですから社員の方々にもワンポイントアドバイスをさせてもらった責任も感じていました。

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 はたして結果はというと・・・
2日間に渡って実行されたこの見学会、初日の来場者数は先回の数をしっかりと上回りました。
 お客様への「焼き芋」のプレゼントも好評だったようです。

 この見学会、まだまだ改善するところは数多く残されてはいますが、それでも社員の方々の一生懸命さが印象に残りました。 

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 僕の使命は顧問会社の業績を間違いなく向上させていくことととらえています。
今後も改善を繰り返し、地域のお客様から愛される気持ちの良い見学会、そして住宅会社に発展させていきたく考えています。

 社員の皆さんお互いに頑張りましょう!!
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 先日松山で講演した際に熱心な受講者の方がおられました。
松山の工務店、松井建設の常務松井弥三朗さんでした。
地元ではテレビにも出ておられる著名人の方のようです。

 講演後もご質問もされ、記念撮影もいたしました。
お礼に著書を差し上げました。
「今日のことを私のブログに書かせてもらいます」とおっしゃっておられましたが、松井建設さんのホームページに確かに「熱血勉強会」というタイトルで当日の模様が書かれてありました。
僕のことも、握手をして記念撮影をした写真が乗せられていました。

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 ホームページを見させてもらうととても素晴らしい会社づくりをしてらっしゃる様子です。

 今年2月同じように熱心な社長がおられましたが、4月にはなんと「カンブリア宮殿」で取材されました。(びわこホーム・上田裕康社長)

 松井常務にも上田社長に似た情熱を感じました。
情熱は夢を実現するエネルギーだと思います。

 松井常務、どうか松山の地で地域に密着した、そして顧客から感動をいただける素晴らしい住宅会社作りに向けて努力していただきたく思います。

 ご活躍を祈っています。
またお会いしましょう。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 前から来てみたかったのです。
…というか、以前訪れた時は火曜日で休館日だったのです。

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 伊丹十三記念館 すでに故人ではありますが、僕は伊丹さんの映画の一ファンでした。
ちなみに館長は奥様の宮本信子さんです。

 懐かしい映画の紹介、子供のころからの伊丹さん像、お父さんのこと・・・。
 伊丹さん愛用のバイオリン、商業デザイナーとしての伊丹さん、エッセイストとしての伊丹さん、イラストレーターとしての伊丹さん・・・。
まさに多彩な才能を有してらっしゃいました。

 初めて知りました。
伊丹さんは料理好きだったのですね。
また乗り物マニアでもあったのですね。
そして猫好きだったのですね。
CM作家であり、映画監督だっただけではありませんでした。

 「お葬式」「タンポポ」「スーパーの女」「あげまん」・・・・みんな面白かったですよ。
楽しかったですね。
映画への関心度をさらに増してくださいました。

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 伊丹さんとどこかで対話しているようなそんなうれしい気持ちになれました。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 松山へ来ています。
松山を訪れるのは確か6回目、この地での講演は3回目でしょうか、日頃は電車移動が多いのですが、久々の飛行機です。プロペラ機だったのが驚きでした。
この日は天気が良くて、瀬戸内海がくっきりとよく見えました。
四国はうどんが美味しいですね。
さっそく空港で頂きました。

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 今回の松山は「坊っちゃん」の街というよりも、「坂の上の雲」の街の色合いが強い感じに映りました。
また12月5日からNHKでドラマが再開されるはずですね。
秋山真之、秋山好古を演じる、本木雅弘、阿部寛、待ち遠しいですね。
松山は歴史の街、夏目漱石、正岡子規の小説や俳句の舞台でもあります。

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 講演では2時間ほど「強い会社のつくり方」をお話ししました。
この日、お集まりの人は住宅関連の企業の方々でしたが、みなさん熱心にお聞きくださいました。
ありがたいことです。

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 歴史のにおいを嗅ぎながら、自分自身を見つめる有意義な1日でもありました。

 

 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 この日宿泊した江戸時代から続く旅館の顧客アンケートです。
この旅館、「ふなや」さんと言います。
ドラマ「坂の上の雲」にも登場する由緒ある旅館なのですが、しっかりとお客様の声を聞こうとする姿勢に感心しました。

 古き伝統を誇る企業こそ変わっていくことに抵抗感を示すものなのですが、お客様の声を大切にしていこうとする考え方が、長く旅館を存続している原因といってもいいかもしれません。

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 旅館に書かれていた内容です。

『ふなやの鮒に「ふ」を下さい。』
『いつもふなやをご利用いただきありがとうございます。皆様に満足していただけたでしょうか。ぜひ、「不備」「不手際」「不行き届き」などふなやの「不」をお聞かせください。上質のおもてなしはお客様のご意見から生まれるものと…ふなやはそう考えております。』
 ふなやの鮒に「不」をいただき誠にありがとうございました。
 

そのように描かれた前には大きな鮒が置かれていました。

 勿論、湯よし、食事よし、社員の対応よし、素晴らしい旅館でした。



カテゴリー:自由
author: Masahiko Kato
 新幹線の移動中の時間は僕の一番の癒しのひとときでもあります。

そんな時、よく手にとって目にする雑誌があります。
「ひととき」という新幹線車内誌なのですが・・・。

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 この雑誌の冒頭には第16代茶道家元の「千宗室」氏が毎回コラムを書かれているのですが、その流暢な言葉の綴り荷はいつも感心してしまいます。

 さすが、千利休を祖とする家柄というか、よくまあこういった文章が書けるものだと思ってしまうのです。

 例えば、『秋の夜の酒』「しっとりとした仲秋の夜だった。私は先斗町に近い路地の酒場にいる。先ほど解散した宴の喧騒がまだ耳たぶに引っ掛かっていて、心がクールダウンを求めていた。ここは品の良い、酒場らしい酒場だ。肘を乗せているカウンターは一枚板で長い。10メートルぐらいあるかもしれない。しぼった照明がぽつんとカウンターに浮かぶ。それが遠浅の浜辺に迷い込んできたクラゲのように濁っていて、妙に懐かしい。・・・・・」
 
…といった感じなのですが、よくまあこのように表現できるものだと、ついため息をついてしまうほどなのです。

 僕にも努力すれば近づけるものかもしれませんが、生れ持ったセンスというか才能というものがあるのでしょうね。

 もっぱらこのコラムの文章に心地よい酔いを求めている自分がいるのかもしれません。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 大垣共立銀行、岐阜県の大垣市に拠点を持つ地方銀行ですが、皆さんはご存知でしょうか・・・?

 岐阜県出身の僕にとってはなじみの深い金融機関なのですが・・・。
またこの銀行の預金者の一員でもあります。(預金金額はささやかですが)

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 この地方銀行、ユニークな経営で脚光を浴びています。
というか今後マスコミに注目されるのではないかと思えてなりません。

 例えば、ATMにスロットゲームがあります。
パチンコ店ではありません。
歴史のあるれっきとした銀行です。

 (時間外手数料無料)「777」または「絵柄が揃う」と、該当の引き出し取引にかかる時間外手数料が無料になるというもの。
 「絵柄がそろう」と、さらに現金1000円がプレゼントされるといったサプライズもあるのです。

 話題性は強みになる。…という考えは僕もかつて積水ハウス時代から持っていて、実際の経営にも取り入れていました。
 顧問会社にもそういった提案もさせてもらっています。

 それだけではなく、顧客満足にもしっかりと力を入れています。

 どうやら大垣共立銀行のユニークな取り組みには今後も目を離せませんね。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 顧問会社の現場見学会です。
この会社に顔を出させていただいて10カ月が経過しました。
直近の決算では過去最高の実績を残しました。

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 この会社の素晴らしさはお客様との距離が近いこと、お客様とのバリアフリー化ができています。
いつでも気軽にお客様が来社されるのがこの工務店の素晴らしさです。

 社員の皆さんはカジュアルな服装で,気持ちの良い笑顔でお客様を出迎えます。
また五感に訴えるしつらえが心地よさを感じさせます。

 家を建てられるお客様へのオンリーワンの対応もできています。

 見学会にはこの会社で家を建築されたOBのお客様も応援に駆け付けられていました。(素晴らしいですね)

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 たくさんのコメントが書かれた「ここがポイントボード」がいい感じ、女性社員が頑張ってくれました。

 この日の来場者数は1日70組を超えました

社長の感性も光ります
ますます地域に根差して、業績アップしていくに違いありません。
こういった住宅会社が増えていく事は僕の願いでもあります。

 社長はじめ、社員の皆さんにぜひ今後も頑張ってほしいですね。
 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 学生時代広告研究会に属したこともあって広告には今も関心があります。
住宅会社の広告をかつては新聞やテレビはイメージ性の強いものととらえ、チラシには泥臭いものと考えることが一般的でした。

 ところが、最近業績を上げている住宅会社の広告チラシにはイメージ性の高いものを感じることがあります。

 僕の研修会社にもその傾向はあって、実際お客様からも大変に好評です。

 写真は最近興味を持っている会社の見学会の誘致用広告ですが、可愛らしさとセンスを感じますね。

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20代後半から40代前半の第1次取得者対象の広告として、ましてや奥様が決定権者となってきた今、こういった方向性に変化していくことも戦略の一つだと位置付けてよいのではないでしょうか。

 自分たちの顧客ターゲットがどのような人たちかをよく見極めたうえで、広告の戦略を間違えないようにしたいものです。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 顧問をしている建設総合会社で「工場見学会」を実施しました。
この会社では、こういった行事を実行することは全く初めて、自分たちの市場に向けて情報発信していくことは今まではまったくもってありませんでした。

 これからは社員全員が営業、社長の考えが形となったといってよいでしょう。
僕も縁の下の力持ち的立場で応援させていただきました。
 何度も試行錯誤を繰り返し、途中リハーサルも1度実行しこの日を迎えました。

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 今回、国土交通省にこの会社のつくっている鉄骨がHグレードとして認証されたことをきっかけにして開催の運びとなったわけですが、どちらかといえば今までは守りだった営業体制を今回のこの催事を契機にして攻めに転じて行こうというのも目的の一つでもあります。

 アドバイスしてきた僕も不安を隠しきれない状態で、心配も手伝って見学会に顔を出しましたが、案ずるより産むがやすし・・・社員の方々みんな一生懸命で見事に懸念材料を吹き飛ばしてくれました。150名ほどの参加された方々の声も好評だったのではと思われます。

 午前中の講演会から始まり、工場内を見学してもらい、また太陽光や省エネ、耐震などのコーナー、3Dも見ていただきました。

 …とはいうものの、まだまだ未熟な点も数多く浮き彫りになったように思います。
こういった機会を起爆剤にして市場に対して顧客に対して前向きになる会社づくりを目指していきたいものです。
 社員の方々の意識改革を期待しています。
協力は惜しみませんよ。
カテゴリー:自由
author: Masahiko Kato
 東京で顧問会社の仕事があり、その後時間を見つけて池袋のサンシャイン水族館に顔を出してみました。
 ここは最近リフレッシュされたばかり、子供さんを連れた家族連れも数多く見受けられましたが水中をすいすいと泳ぐ魚の姿を目にすると癒されますね。
なんでも最近、記念切手まで発行されたらしいんです。
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 毎日が仕事の連続である僕に会ってはこういったひとときが大切なような気がしてなりません。
 随分と久しぶりの水族館見学でしたがモチベーションアップに役立ったように思われました。

 水族館の水槽にはたくさんの生き物が展示されていました。色鮮やかな生き物、形の変わった生き物、エーッというほどの大きなものから目をこらさないと見えてこない小さな生き物まで・・・職員の方がサンゴの清掃をしてらっしゃる大きな水槽の中には、それはたくさんの魚たちが気持ちよく泳いでいましたね。
アシカやラッコ、ペンギンは人気者ですね。多くの人だかりでした。

 ざっと1時間の癒しの時間でしたが、気分爽快、明日の仕事に向けて活力が増してきたように思われました。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 10月8日から3日間続けて全国を舞台にして『住まいの参観日』が開催されています。

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 26年前、僕を含め7人の仲間で企画・立案したこの現場見学会、当時は愛知・岐阜・三重の東海3県で100世帯ほどの多くのお客様の家をお借りして実行したのです。
それだけの規模で実行することに多少の不安感もありましたが、結果は大成功でした。
当時は『ほのぼの住まいの参観日』と呼んでいました。
漫画家の佃公彦さんの「ほのぼの君」を題材にしたことがその名前のゆえんです。
現在も東海地区では「ほのぼの参観日」と呼んでいる人たちもいます。

 3年たって本社から全国イベントにしたいという依頼がありました。
そしてその後キャラクターはバーバパパへと変更しました。
今はもうバーバパパが随分と定着したといってもよいでしょう。

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 自宅の近くの建築中現場に顔を出してみましたが、昔の懐かしい仲間が出迎えてくれました。完成現場と違って来場者数は多くはありませんでしたが社員と協力業者さん一丸となっての見学会が行われていることは素晴らしいことですね。

 こういった機会に実際にお客様が建築された家をぜひともご覧になってはいかがでしょうか。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 今回で3回目の住宅営業塾でした。
このところ毎月実行しています。
ありがたいことですね。
今回もたくさんの方が参加していただきました。
今日のテーマは「提案営業とクロージング」です。
 セミナー後の皆さんのアンケートを見させていただくとこういったテーマでセミナーを受けたことは皆さん無いとのことでした。
 但しアンケートの結果は今回も満足度が高かったのでホッと一安心です。

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 今回は時間的にタイトな状況で資料作りをしました。
次回はもっと時間的余裕を持って資料作りに励みたいものです。

 次回のテーマは「クレームへの対応 顧客満足について」です。
期待してください。

カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 写真は仕事を手伝ってくれるアシスタントの鵜飼由明さんです。
まじめで気持ちの良い好青年です。
ついつい注文が多い僕のわがままにもしっかりと答えてくれます。
いつも感謝しています。
いい笑顔をしていますね。
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 この日も予定時間を1時間近くオーバー、愚痴も言わずにきちんと予定通りにパワーポイントの資料を作成してくれました。

 高校時代は野球部の4番バッター、愛知県大会では残念ながら3回戦で涙をのんだそうです。
大学時代も準硬式野球をやっていたとのこと、今の体系とは違ってスリムな筋肉質だったということです。

 現在は小学校2年生の男の子と4歳の女の子の良きパパでもあります。
趣味はワインをたしなむこと、ワインを通じて交流会を開催してもいます。
また英会話にも励んでいます。
彼の頑張りには僕も刺激を受けています。

 そんな彼に励まされながら刻々と時間が経過していきます。
充実した気持ちの良い時間でもあります。 
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
 友人からの突然の電話、「明日、日本女子オープン見に行かない?チケットありますから。」
こういう時すぐさまOK!と答えてしまうのは昔から変わりませんね。
幸いにして時間の融通は付きそうです。
 おかげで楽しい時間が持てたのは事実ですが…。友人に感謝です。

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 「新しいワン子ちゃんことジュニーも、だんだん家族の一員らしくなってきたし、いい感じにヤンチャっプリを発揮しています!毎日起きてーご飯食べてー遊んでー寝てー…の繰り返しですが。2週間の遠征を終えてまた大きくなった姿を見るのが楽しみです。
 よーし!あとは私が頑張るだけだ! オリックスもクライマックスに向けて頑張っているし、私もそろそろエンジンをかけないとね。 今はとにかく自分のことに集中して、前を向いて上を向いて頑張るのみ!
・・・・と彼女のブログには書かれてありました。
彼女とは優勝した馬場ゆかりさんのことです。

 有言実行
ですね。
あの小さな149センチの身長という身体が随分と大きく羽ばたいて見えました。
 あの和合という難コースでは何処で何が起こるのかまったくと言っていいほどわかりません。
優勝した馬場さんのスコアが何と12オーバー、18番ホールでずっと決勝ラウンドを観戦していましたが、なんとバーディーがまったく出ません。
パーをとれば拍手喝さいといった感じで選手の大変さが伝わってくるようでした。

 それだけに最終ホールで優勝を決めたパットが入った瞬間は感動モノでした。
「おめでとう!馬場ゆかりさん」 
 前半大きく崩れていったのに後半はしっかりと立て直して見事にスコアをまとめたあなた、みんなに勇気を与えてくれる素晴らしいゴルフでした。
 感動に感謝です。