2011年 09月の記事

September 2011
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato

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 かつてこのブログでも日清食品の管理者向け野外キャンプの研修を題材にしたことがあります。自社の商品であるカップヌードルやラーメンを食べながらのユニーク研修です。

 トランスコスモスは社員でカレーを作る研修を実施しています。みんなで話し合いをしたうえで役割分担して美味しいカレーをつくるといったもので、コミュニケーション作りには大賛成です。

 またバンダイではアスレチック研修を実施、新入社員やキャリア入社社員を対象にしてアスレチック施設でガチンコでアスレチックをするというもの、ヘルメットをかぶり、命綱をつけて、大kりな高い梯子を登ったり、地上6メートルの高さの柱に立ち空中ブランコに飛びついたり、4メートルの壁をみんなで協力して登ったり、チームで一体となって頭と体と心を総動員する研修です。

 かつては自衛隊体験研修も人気でした。
新入社員をメインに多くの企業が実施していました。

 仕事で研修を数多く実施しますが、組織一体感を作ることの重要性を強く感じることがあります。
 社員みんなが同じ時間に同じことに取り組むことはとても重要に感じています。
強い会社の条件ではないでしょうか。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 NHKテレビで「神様の女房」が近日中に放映されます。
PHP研究所の部長から頂いた著書「松下幸之助成功の金言365」は1日1話、人生の教訓を教えてくれます。

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 「国際化時代ということは、一国一民族という垣根を離れて、多くの国、多くの民族、あるいは多くの言語や習慣の違う人々と交わり、共同作業をすることが多くなる時代だと思う。その時に最も大事なのは、世界人類がともどもに持っている人間としての本質とともに、国や民族、あるいは時代によって違っている面というものを、正しく見つめ、理解し、これを生かしあっていくことであろう・・・・・つまり国際化時代は、世界人類が、ともに教え、共に学び、それぞれの知恵と体験を生かしあっていく時代なのである。それだけに、お互い日本人は世界全体を見つめるとともに、まず自分自身なり、自分たちの国家、社会そのものをそっかりと把握しておくことが先決であるといえよう」

 10月27日分の一説です。

 他の業界のみならず、住宅業界も大手メーカーを中心にして海外へと活路を見出していく時代に突入してきました。
 海外諸国の実情をしっかりと認識、理解したうえでお互いがプラスとなるような状況を創造して行く十分な工夫や配慮が必要に思います。
 今まで以上に信頼される国家日本を築きたいものです。、
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
 4年ぶりに琴奨菊の奮起で日本人大関の誕生となり今場所の大相撲は大きく盛り上がりを見せましたね。
白鵬の横綱としての千秋楽での意地、20回目の優勝も素晴らしいものでした。

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 また第36代の立行司木村庄之助今場所限りで引退、65歳の定年まで地味ですが土俵を支えてきてくださいました。
拍手を持って送りたく思います。

 ところで八百長問題で大きく揺れた大相撲ですが、その体質は本当に改善されつつあるのでしょうか。
 例えば最近の「満員御礼」の垂れ幕、一般には十両の取り組みが終わって、幕内の取組が始まる際に土俵の屋根の上から四方に垂れ下って表示されます。
 大相撲が人気絶頂だったころ、1989年から1997年にかけて666日連続で「満員御礼」が出たことがあります。
おおむねマス席が9割以上売れた場合に出されるのが通常だったようですが、今場所に限っては70%の入りで出たように思われました。
 ちょっとしたタガの緩みが傷口を大きくする場合もあります。
きちんとした「満員御礼」の基準を決めてはいかがかと思います。

 逆に良いと思われた取り組み姿勢としては一番一番の勝負の満足度調査がありました。八百長問題に対する対策として最適とも思われるこのアンケートの実施は評価していいのではないでしょうか。

 幼いころからの大相撲ファンとしては相撲協会への期待をせずにはおられません。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 上京の折、時折利用させてもらっているホテルです。
東京スカイツリーが目の前に見えるこのホテル、錦糸町の駅から歩いても3分と交通アクセスも抜群です。
 
 このホテルは外資系資本で運営されていることもあってか、部屋によってはバスタブのない部屋もあります。(日本のホテルと大きく違う点ですね)

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 フロントの対応はGOOD、笑顔の素敵なスタッフが気持ちいい感じで出迎えてくれます。
これ大事ですね。人の対応は何よりも顧客満足度の基本であるように思われてなりません。
このホテルに宿泊してよかったと思わせるものがあります。
部屋に入るとちょっと気配り、清涼飲料水が1本サービスで置いてあります。
またコアラのクッションが可愛く「おかえりなさい」と待ち受けてくれます。
ビジネスマンには仕事もしやすいようにデスクが置かれてもいます。
手荷物も気軽に置かせてくれ、コンビニが地下にあり、何かと便利です。
他にも従業員さんの対応も好感が持てます。

 部屋のスペースは広め、仕事で疲れた体を癒してくれる要因の一つでもあります。

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 机上に顧客アンケートが置いてありました。
ホテルサイドの視点ではなく、顧客の目線に立った内容で書かれていて好感が持てます。
あえて言えば「まあ満足」と「やや満足」の項目の違いが明確でないことでしょうか。
それと欲を言えば朝食の充実を図っていただくといいですね。(すいません)

 全体に好感が持てる材料がいっぱいのこのホテル、日本のホテルも教えてもらう点、参考にさせていただく点が多いように思います。

 こういった気持ちの良いホテルが日本各地に増えていってほしいものです。



 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 台風15号の影響で21日夜は新幹線もストップ、夕方まで愛知県内での仕事を終えて、この日のうちに栃木県入りする予定が身動きができない状況に陥りました。
 名古屋駅で21時まで様子をうかがっていましたが、結局のところ諦めざるを得ませんでした。自宅へ戻るのも一苦労、在来線も動かない状況で地下鉄と徒歩、タクシーでやっとのこと自宅へたどり着きました。

 22日は朝4時半起床、朝一番の新幹線に乗車して東京へ行く予定が、在来線(中央線)が遅延して、6時20分の始発列車に乗れなくて次の新幹線に乗車しましたが、なんと座る席が確保できず朝のラッシュのような感じでずっと立ったままで東京へたどり着きました。

 講演先の担当者さんと何度も連絡を取り続けながら、講演先の栃木県・足利市にそれでも何とか到着しましたが、お約束の10時からの講演は1時間遅れでの実行となってしまいました。
約束の時間に間に合わなかったのは独立して今の仕事について初めてのこととなりました。
 
 それにもかかわらず、100名以上の方がお待ちいただき恐縮しました。
まずはじめにお詫びをしてからのスタートとなりましたが、みなさん熱心に話をお聞きくださいました

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 ありがとうございます。
主催者方のスタッフの皆さん方の気配りもあったことと思います。
「感謝」を気持ちを全身にこめて1時間40分の講演を無事務めさせていただきました。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 今日の日本経済新聞一面トップに「新築建物に省エネ義務」と称して断熱・太陽光発電の積極的推進を進める記事がありました。

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 我々は、3月11日の大震災が与えた教訓を生かさなければなりません。
そしてまた環境問題に真剣に取り組まねばならないのも事実です。
 住宅業界の使命も大変に重要なわけですが、原子力発電の危険性が明確となった今こそ、自然エネルギーである太陽光の利用をスピードを上げて推進していく必要があるでしょう。

 国土交通省は不動産・建築業者に対して住宅やビルなどの建築物を新築する際に、新たに創る省エネルギー基準を満たすように義務付ける方針、2020年以降は基準を満たさないと建築を認めないものとしました。
 またその促進策として基準を満たした業者や個人に対して税を優遇もします。
これは二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出抑制につなげる狙いがあります。

 ローコスト住宅全盛の時期ではありますが、省エネ基準を守って建築すると建築コストが約10%高くなります。
そのため現在省エネ基準を満たしている新築住宅は4割まで至っていません。
こういった現状は変化させていく必要があるでしょう。

 「自然に優しい」太陽光発電設備の標準化、天井・壁の断熱材、窓の複層ガラス化は当たり前のものとした建築を我々住宅業界は一日も早く実行に移していきたいものです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 企業研修でお世話になった企業様からの招待で「現場見学会」と「工場見学会」を2日間にわたり見学させて頂きました。

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 現場見学会は東海地区全域で3日間にわたって行われており、来場目標数字は5000組とのことでした。
 かつてこの会社の一部のエリアで見学会の勉強会を実行したことがありますが、当時最高の来場数字が400組でした。
 2日間で来場数字を2000組にしますとお約束して、結果として2907組の来場をいただき大成功したことがあります。
 従順に僕の話を聞き着実に実行に移した社員の方々の努力のたまものと考えていますが、素直さは時として大きな力になることが多いですね。

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 「工場見学会」は時代とともに、そのあり方が随分と変化してきました。
単なる「見せる」から「魅せる」へ、今や工場見学会は企業の戦略の一つでもあります。
書店に行っても工場見学の雑誌はベストセラーともなっていますね。

 この日の工場見学も主催者の責任者の挨拶から始まり、女性コンパニオンの気持ちの良い説明、工場担当者からの詳細で分かりやすいトーク、あっという間に時間が流れました。

 招待していただいた住宅メーカーの皆さん方に感謝、今後も地域密着・そして地域貢献され、愛される会社づくりに多いに励んでいただきたく期待しています。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 「ゲゲゲの女房」がNHKテレビの朝のドラマで大ヒットしました。
仕事先の米子から30分ほど西に境港市があります。
ご存知鬼太郎の作者水木しげるさんの出身地ですね。
知り合った新聞記者さんの是非とのお勧めで短い時間でしたが顔を出させてもらいました。

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 サプライズです。
駅では鬼太郎列車が走り、鬼太郎やねずみ男、目玉おやじが出迎えてくれます。
観光客はびっくり、思わず自然体で記念撮影となります。
「あれれっ」ねずみ男と、目玉おやじが名刺もくれました。
列車の中も鬼太郎の仲間たちでいっぱい、ついつい楽しい気分にひき込まれてしまいます。

 街には「目玉市」なんてものもあります。
また鬼太郎たち仲間のオブジェがいたるところに・・・街の人たちの顔が優しい妖怪に見えてきました。
もう鬼太郎色、水木しげる色一色といった感じです。
盛況であるこの街も、かつてはシャッター通りだったともお聞きします。
街起こしの成功例と言っていいでしょう。

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 水木しげるさん、戦争では腕を失い随分とご苦労もなさった方だとお聞きします。
大正11年生まれですから90歳近いお年です。
地元への貢献度、すごいですね

 この地への仕事をいただいたクライアントに感謝、「忙中閑あり」、たった1時間ほどの短い時間でしたが充実した心地よい時間をいただきました。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 出張先でクタクタの体を癒してくれるのは宿泊先のホテルです。
この日は地方都市ということあっていつものようなホテルではなく旅館に宿泊しました。

 温泉旅館でもあるのに金額的にはとてもリーズナブル、こんな金額でいいの?と思ってしまいました。

 宿泊した部屋の名前が難しい漢字が書いてありました。
仲居さんの聞きすると「ちょっとお持ちください」閻魔帳を見ながら答えて下さいました。(アルバイトの方かもしれません)
難しい部屋の名前は何と「かんたん」という名前のお部屋でした。(笑)
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 貸切のお風呂は無料、ゆったりと入浴することができました。
傍らにかわいらしい一言がありました。
「虫さんたちもお風呂が大好きで遊びに来てしまいます。網ですくってね」でした。
つい、微笑んでしまいました。

 かわいらしい小物もいたるところにおかれていました。
思わず仕事を忘れてホッとしますね。

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 帰り際に、おかみさんが何やら小さな包みを下さいました。
中を見ると5円玉と可愛い鶴が入っていました。
ちょっと感動してしまいます。

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 またこの地を訪れる機会があれば是非宿泊してみたい・・・・そんなことを思わせる素敵な旅館でした。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 毎月顔を出しているこの会社は助成金制度を使って企業研修をしています。
社員数20人ほどのこの会社は営業一人当たり月1棟受注という素晴らしい実績を出していらっしゃいます。

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 この会社、お客様との距離を感じさせない(お客様とのバリアフリー化ができている)会社、フレンドリーな雰囲気が地元のファンを作っています。
社内は気持ちの良い音楽が流れ、かわいらしい小物が展示されて、おしゃれな感じも好評の様子です。
 社長の感性も鋭く、センスの良さが光っています。
社員の半分を占める女性の活躍も目立ちますね。

 和気あいあい、チームワークがとれていてES(従業員満足)も高いように映ります。
毎回テーマを変えての研修ですが、この日も皆さん真剣に勉強されてあっという間に時間が過ぎ去りました。

 地域に根差し、サポーター作りが確実にできつつある会社といえるでしょう。
こういった住宅会社が生き残っていくに違いありません。

 助成金を使っての企業研修は意外ですがあまり認知されていないように思われます。
社員数によっても助成金の金額は違ってきますが、せっかくの制度、もっともっと活用されてもよいかと思っています。

 皆さん方の会社も国の助成金を使っての研修を実行されることをお勧めいたします。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 8日間続いて講演会とセミナー・顧問会社の仕事が続きます。
浜松・沼津・四日市・静岡・津・米子・名古屋と東奔西走しています。
住宅会社の経営者や社員さんが受講者の主体ですが、危機意識を持っていただく話をしています。

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 住宅業界は1972年には186万戸という着工戸数を記録したことがあります。
ところが皆さんご存知のように2009年度は78万5千戸という実績でした。
何と売れていた時期から42%の数字になってしまったわけです。
そしてまた今後もその数は減少し70万戸、果ては60万戸の時代が訪れると予想されています。

 ご存知でしょうか、この3年間の間にも全国で12000社の住宅会社が廃業となっている現実があるのです。

 ダーウィンは生き残る会社の条件として、強い会社でもなく賢い会社でもなく変化できる会社だと言っています。 

 バブル全盛のころの黙っていても売れた時代の名残がいまだに経営者の方にも販売に携わる営業の人の心の中にも残っているように思えてなりません。

 セミナーや講演会に参加される方々はまだ意識が高い方が多いと考えます。
自分たちの会社が、何を目指したらよいのか、営業はどうしたらよいのか、現場はどうあるべきなのか、胸に手を当てて真剣に考えてみたいものですね。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 今日を振り出しに講演と顧問会社の仕事が8日間連続して続きます。
今日は何と自宅から車で10分、今までの仕事の中では一番近所での講演でした。
これもまた地域密着でありがたいことですね。
依頼先の会社様に感謝です。
明日から、浜松・津・名古屋・沼津・四日市・静岡・米子と仕事が連続します。
この数日仕事関係のパワーポイントやレジュメの作成で右往左往していました。

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 一番忙しかったころ(5年前ですが)を思い出しました。
あの頃は資料を作成する時間さえなかった状態でした。
月間の移動が20日間を超えて、八戸から鹿児島まで相当の距離に達していたと思われます。
はたして依頼先の要求水準に達していたかどうか・・・?

 そんな時期に両親が揃って他界しました。
親不幸だったように思われてなりません。

 注意しなくてはいけないのは自分を見失わないことですね。
忙しいだけではだめで、仕事先の満足度の向上を意識する必要があるように思います。
現在、毎日両親の前、仏壇に向かってで手を合わせます。
日々是好日、今日もまた充実した良き日でありますように・・・と。

健康で仕事ができることに感謝し、依頼先の満足が得られますよう・・・。
 いつもどこかで父親と母親が見守ってくれているような、そんな気がするのです。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 どんな業種の仕事であっても自分たちの販売エリアを知ること、愛することはとても大切なことのように思います。
特に住宅業界は地域密着業界と言われますね。

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 マネージャーとして愛知県・岡崎支店長、東京都・多摩支店長となった僕は特にこういった点に力点を入れました。
 積水ハウス時代、中部地方の市場戦略委員長として特に意識して売りやすくするための策を講じた思い出もあります。

 例えば、自分たちの担当するエリアの人口・世帯数・建築戸数・主たる企業・特色などを知識として会得しそれを戦略として仕事に生かしていくということです。

 また支店長としての自分は担当エリアをより熟知するべくとなるべくエリアに溶け込む努力もしたものです。
担当エリアの市長さんとの対談や、地域への社会貢献、地元ラジオ番組に社員さんやお客様が出演するような企画もしました。
これは社員さんや業者さん、お客様のモチベーションアップに役立ちもしました。

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 経営上の責任と市場のシェア率を向上
させていくといった市場責任の双方を併せ持つことを重要視したわけです。
結果としてシェア3位だったところから第1位に、そしてそれにともなって戦略拠点を増やし社員数も増加して全国トップの業績に結び付きました。

 自分たちの販売エリアを愛する工夫、とても大切なことと考えていいのではないでしょうか。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 学生時代広告研究会に属していました。
社内で作成するチラシは率先して企画した思い出があります。

 写真は2世帯住宅の現場見学会のチラシです。
どちらが表か裏なのかわからない、しかも真っ赤な紙面です。
入社してまだ間もないころ、コピーも広告会社さんと一緒になって考えました。

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 「親への気配りこれで大丈夫、父さんたまには一緒に飲むかい」
核家族化が頂点に達しようとする今、問われるのは大切な家族間の交流。一緒に飲めばこそファミリーコミュニケーション、親子の酒も飲みたい時が旨い時なのだ。

 もう片面には・・・・・
 「子への手助けこれで大丈夫、ありがとうおばあちゃんの知恵袋」
一緒に住めばこそ教え教えられる。だとすれば家族の中の先生という言葉が生まれても不思議はない。茶碗蒸しの出汁はやっぱりおばあちゃんの年の功かな。

 このチラシは当たりました。
なんと2日間で216組のお客様が来場、現場見学会会場は大盛況でした。
時の上司が「何これっ?」と目を丸くしたのですが、「これからは君に任せるよ」とお墨付きを頂きました。

 その後、企画立案した「住まいの参観日」の発想もこんなところから生まれてきたのです。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 北海道に初めて旅をしたのは大学2年の時、ヒッチハイクでの15日間の旅でした。
大自然の素晴らしさに感動しその後も何度か足を運ぶようになりました。

 10年以上の時を経て、家族で旅した時、立ち寄った和洋菓子店「六花亭」、感じのよい店内がお客様で溢れていたのを思い出します。
 社員の態度や対応も商品のうちであるが、販売員の気持ちの良い対応が印象的でした。

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 この「六花亭」の小田社長は従業員を家族と言い、会社を我が家と呼びます。
社長は千何百人もいる社員の名前を覚えていて気軽に声をかけるといいます。
そこには社員が幸せでなければ、顧客満足などあり得ないという姿勢があります。

 100名近い新人研修は5日間に及ぶが課題がユニークですね。
一人ひとりが仲間である同期の全員の名前を新人研修修了時までに覚えるというものなのです。社員がコミュニケーションをよくして気持ちの良い社内環境を創っていこうとするもの、従業員満足度を高くすることで果ては顧客満足度も高めていこうとする試み、好業績が続く「六花亭」の秘密が隠されているようですね。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 この日は社員数60000人を抱える大手保険業界での全国から研修を兼ねて集まられた、管理職の方々200人対象の講演でした。
 場所は横浜、僕にとっては懐かしい地域でもあります。

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 不思議ですが、保険業界と住宅業界には多くの共通点があります。
おそらく一般の方が一生のうち大きな買い物となると保険と住宅ではないでしょうか。
また住宅も請負契約が主流ですから、形のないものを販売していくといったことも同じといえます。

 そうなると当然お客様と向き合う営業を始め社員の対応が契約に大きく影響します。
そういった社員さんにいかに気持ちよく仕事をしてもらいモチベーションを上げて業績アップに寄与していくか、マネージャーの手腕の見せ所と言って過言ではありませんね。

 自分自身の体験をもとに成功への手法を2時間近くお話しさせていただきました。

 みなさん熱心にメモを取りながら耳をそば立てていらっしゃいました。
ありがとうございます。

 マネージャーの仕事は社員さんが気持ちよく仕事できるように癪場環境を充実させること、是非感情指数の高い日常の指導を徹底してほしいものです。