2011年 08月の記事

August 2011
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 岐阜県・中津川です。
この街は栗を素材とした和菓子が有名です。
そして名物栗きんとんのお店が2店舗お互いに競い合っています。
「すや」と「川上屋」です。

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 この日友人が「すや」で栗きんとんを買おうとしましたが、「申し訳ありません、9月1日からの販売になります。」とのこと、残念と思いきや「川上屋さんには置いてありますよ」と、ライバル店への来店を薦めました。
 親切な応対は好感が持てました。

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 この両店,1800年代からの歴史を持つ老舗のお店です。
お互いが双方のお店を意識しながら切磋琢磨して名店を作ってきたものに違いありません。

 ライバルを作り、お互いに競い合いながら高いレベルへと前進していくこと、営業の世界にはライバルが必要ですね。
 「何くそっ」という気持ちも思いながら、お互いに激励しあい業績アップしていく、良きライバルを作りたいものです。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 世界陸上が始まっています。
先日新幹線で一緒の号車に乗り合わせた室伏広治さんのハンマー投げに期待しています。
目の前で見た限りはそんなに大きな人というイメージはなかったのですが、いざハンマーを持つと偉大な選手に見えてくるから不思議ですね。
オリンピックのみならず、ぜひとも世界選手権での金メダルもとってほしいものです。
 また大学の後輩の400m障害に出る岸本鷹幸選手も少なからず応援しています。
彼には先輩の為末大選手に追いついてほしいと願っています。
とりあえずは予選突破ですね。

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 そういえば女子100mで予選突破し、準決勝進出を決めた福島千里さんは監督である「中村先生に褒められたらうれしい」と笑顔を見せました。
 期待にこたえようとして成績を残す効果をピグマリオン効果と言います。
人間の中には人の期待にこたえようとする力があるんですね。

 その逆の効果がゴーレム効果です。
例えば教師が生徒と接するとき、この生徒は成績が良くない生徒だと思いながら、この生徒に対して成績の上がる見込みがない期待度の低い状態で接すると、その期待通りに生徒の成績が下がることです。

 人は皆認められたい存在です。
また人は期待してもらいたい願望を持ってもいます。
 企業にあってもマネージャーやリーダーは、期待を持って毎日の部下指導に当たりたいものです。

 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 電話一本でメール便一つであってもオフィスに顔を出してくれる、ヤマト運輸のYさんいつもありがとうございます。 

 1976年1月、「電話一本で集荷・翌日配達・運賃は安くて明瞭、荷造り簡単」というコンセプトの商品=『宅急便』がスタートしました。
 社長、小倉昌男氏は低収益が当たり前だったそれまでの小口貨物の常識を変えました。
 ちょうど僕は新入社員のころで、それまで郵便局へ荷物を持っていくことが当たり前でしたので、ありがたいシステムと思ったことがあります。

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 当時の基本的考え方として
1、需要者の立場に立ってものを考える
2、永続的・発展的システムとしてとらえる
3、他より優れ、かつ均一的なサービスを保つ
4、不特定多数の荷主または貨物を対象とする
5、徹底した合理化を図る
 があります。

 コピーもよかったですね、「まかせて安心」でした。
また黒猫をモチーフとしたTVCMも可愛くて好感が持てました。

 今日も暑い日差しの中オフィスを訪ねていただきました。

ヤマト運輸の誓いの言葉です。
 ◎ お客様との約束は必ず守ります。
 ◎ お客様には明るく元気にあいさつします。
 ◎ お客様の荷物は基本ルールを守り責任を持ってお届けいたします。
 ◎ お客様に信頼される情報入力を実行いたします。
 ◎ 思いやりのある運転を実行いたします。
 

 一日100件以上の顧客に顔を出すセールスドライバーは、販売会社の見本でもあります。

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 ヤマト運輸のYさんに感謝の気持ちを込めて冷たいお茶を一杯、「ああ美味しい!」の一言が僕も嬉しいのです。  

 
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 東京から南へ1000KM先の小笠原諸島、信州深志(松本)の城主小笠原長時の孫、小笠原貞頼が発見したことから島の名前がつけられています。
 
 このたび世界自然遺産に登録が決定いたしました。
長い年月をかけて、ダイナミックでありながら繊細なこの自然はかけがいのないもので、地元小笠原では地域の自然資源や歴史文化資源を保全しながら継続的に利用していくためにエコツーリズムの実践が進められています。

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 この地を訪れた観光客は大自然の素晴らしさに感動しその魅力の虜になるといいます。

 そしてまたこの地を去る折には、小笠原のいろんな処の船が見送りに来てくれます。
そして最終的には海に飛び込むパフォーマンスをしてくれます。
それは、また小笠原へ来てほしいという何よりの気持ちの表れでもあります。

 観光客の小笠原へまた訪れたいというリピーターを作る要因にもなっているようです。



我々のお客様への対応も出迎えに3分の気持ち、そして見送りに7分の気持ちをもって接したいものですね。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 昨夜東京から帰ってきてこの日は朝から岐阜・郡上市の法事に出かけました。
踊りで有名な郡上八幡から30分ほどの距離にあります。
この辺りは昔から変わっていませんね。
山椒魚が今もいたりもします。

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むしろ過疎化が進んでいて心配もしますが、懐かしい景色に出合うと、それが自分の中の心象風景と交錯し、つい昔を懐かしんでしまい感傷的な気持ちにもなってしまいます。

 川の流れはとてもきれいで、気温もきのうまでと打って変わって肌寒い感じさえします。
近くの旅館で親族との食事会でしたが、朴葉寿司や、鮎の塩焼き、鮎雑炊…を美味しく頂きました。

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 朴葉寿司はご存知でしょうか。
大きなほうの葉に塩鮭の切り身、刻み生姜、きゃらぶき、しぐれ、しいたけ…を入れて包んだお寿司ですが、古くはこの地方の保存食だったものです。
 青い大きな朴の葉に少し熱いくらいのお寿司を包むのですが、この瞬間に青い朴の葉が
変色して朴のいい香りがお寿司に伝わります。

 かつては食べすぎぐらいに随分と食したものでしたが、それほど食が進んでしまうものです。
 この日も朴葉寿司3枚とと鮎雑炊2杯を頂きました。
母親のつくってくれた朴葉寿司が目に浮かんでウルル…と来てしまいました。

 朴葉寿司お勧めですよ
是非一度ご賞味してみてください。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 19日は東京の顧問会社で仕事でした。
そして20日は生命保険会社での講演打ち合わせとお世話になっている住宅メーカーの役員さんとの懇親を兼ねた面談、渋谷の駅で大きな顔のキムタクに出会いました。
確か当初はスーツ姿のキムタクだった気がするのですが、写真はラフな感じに変わりましたね。

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 キムタクばかりがつい目立ってしまいがちですが、実は住宅会社のタマホームが出店しているカフェですね。
 中ではタマレディが住宅の相談や質問に乗ってくれるそうです。
 発想からいうとユニーク、面白く個人的には好感を持って見つめています。

 アンケートに答えるとドリンクサービスがあったり、タマホームらしいのですが、乗降客の多い渋谷駅構内ということもあってゆっくり落ち着いての商談は無理かもしれません。
 勿論そこまではタマホームさんも狙っているわけではないでしょうが、イメージ戦略としては感心もしてしまいます。

 確か昨年の11月から1年間の間のオープンだと記憶しています。
キムタクファンにはたまらないと思われる大きなキムタクの笑顔が素敵で、キムタクファンがタマホームファンになってしまいそうでもありますね。

 低価格路線で販売するタマホームの戦略としては効果大と言えるのではないでしょうか。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
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 暦の上では立秋を境にして暑中見舞いと、残暑見舞いのあいさつが違ってくるらしいですね。
 毎年、皆さん方からいただく暑中見舞いに感化されて、残暑見舞いを書くようになっています。
また嬉しいことに、そんな残暑見舞いにもきちんとお返事をいただける人もいらして感服いたしてしまいます。

 「熱いですね」というのは甲子園の話でして、一般には「暑いですねぇ・・・!」というのが全国共通、いやまあほんとに毎日が熱中症との戦いでもあります。

 どうか皆さん、もう少しの辛抱でもあります。
無理をなさらないようにしていただきたく思います。
暑い夏を乗り切って涼しい秋を楽しむようにしようではありませんか。

 天高く馬肥える秋、食欲の秋、読書の秋、紅葉の秋、もうすぐそこまで来ているようですよ。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 僕のオフィス(愛知県春日井市)の近くに二つの大きな公園が存在します。
朝宮公園と落合公園という二つの公園です。

 その二つの公園を結ぶ小道があって気に入っています。
ここにはジョギングをする人、ウォーキングをする人、ワンちゃんを連れて散歩をする人が絶えません。
 この片道4KMほどの小道が今の僕の体力作りの舞台となっています。
毎日は無理にしろ2日に1度は約1時間の時をこの場所で過ごします。

 今日もこの場所に立つと、歩く人、走る人に出会います。
何か同じ目的の人に出会うって嬉しいですね。

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 この時期は蝉の声が空いっぱいに聞こえます。
小川のせせらぎも、公園内の子供たちの歓声も、いい感じです。

夕暮れともなると小道沿いに灯りが点いて幻想的な雰囲気がします。

 ゆったりと夏休みを楽しんでいます。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 先日、8月1日ですが仕事をご一緒した福井県の箸匠せいわの顧問であられる木越和夫さんから著書が届いていました。
ありがとうございます。
何か嬉しいですね。
袖すりあうも多生の縁といいますが、木越さんの温かみのある人間性も感じられます。
「箸匠せいわ」さんは2000年には月刊誌「商業界」に全国繁盛店14店舗の一つとして紹介されています。

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 木越さんも会社経営をされながら、年間180回ほどの講演をこなしてらっしゃいます。
また、箸匠せいわの店舗は徹底したお客様優先主義と社員教育で若狭地方を代表する観光スポットの一つともなっています。

 今回も七福神を題材にした封筒の中にお手紙が入っており、小さな会社を繁盛させるためのヒントの本、「臆病者の経営学」が同封されていました。

お会いした日、名刺をいただきましたが、なんといただいた名刺が4枚、4種類。
このあたりもユニークな経営と関係がありそうですね。

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 頂いた著書には、直筆で「人生に夢があるのでなく、夢が人生をつくる」の言葉がありました。
 元気をいただきました。
ありがとうございます。木越先生。

カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 岡崎市で仕事の打ち合わせの帰り高速道路のサービスエリアでヒッチハイクをしている若者に出会いました。
 つい若かったころの自分を思い出しました。
高校時代から大学時代随分と全国各地をヒッチハイクをしながら廻ったものでした。
リュックに寝袋まさにかつての自分と一緒です。
当時は数多くの運転手さんの好意に甘えたわけですが今となってはどこの誰だったか残念ながら覚えてはいません。
 ただ感謝するのみですね。

 そんな過去もあって、かつての自分自身を見た思いがしました。
「少しの距離しか乗せられないけどそれでもよければ乗るかい?」
「はい、お願いします」ということで岡崎から守山サービスエリアまで20分だけでしたが協力しました。

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 ヒッチハイカーの彼の名前は田中大生君、慶応の大学院2年生でした。
今日の朝早くに神奈川の自宅を出て、4日後には鹿児島県・屋久島に到着したいとのことでした。
就職も決まっているとのことでしたが、悔いのない青春の良き思い出をぜひつくっていただきたいものです。

「頑張れ!大生君!」
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 かつて、このブログは駅弁の話題が多くてよく人から「加藤さんのブログは駅弁ネタばかりですね」などと言われたものでした。
久しぶりの駅弁ブログです。
 昨日の東京駅はいつもより多くの人だかりで混雑していましたね。
コンコースの真ん中あたりにある駅弁屋さんも多くの人でごった返していました。

 出張時はよく立ち寄るお弁当専門店ですが、この日はいつもより多くの弁当の種類があって興味を引きました。
 その中で、いつもは店頭に並んでないお弁当に目がいきました。
共に北海道産の「かきめし」と「いかめし」でしたが、普段はお目にかかれない人気のお弁当です。

「かきめし」は根室本線「厚岸」(あっけし)駅という1日の乗降客が500名ほどの小さな駅で販売されているカキと椎茸、あさり、つぶ貝の混じった炊き込みご飯で,
味が濃い目に作られていて個人的にはとても好みの味にできています。
とても人気のお弁当だそうです。朝早くに作って東京に運んだのでしょうか、そしてまたこの暑さ、今日のうちに食することが求められます。
たぶん完売となるに違いありません。

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 「いかめし」は12センチ四方ぐらいの正方形の箱に入って売られていて中を開くと2はいの烏賊が、その烏賊の中にもち米とうるち米がびっしりと詰まっています。
函館本線森駅のこれも名物弁当ですが、郷土料理をお弁当にしたらしいですね。
げそを取り外し、はらわたを取り除いた烏賊の胴身に洗った米を詰め込んで、つまようじなどで米が飛び出さないように留めたあと、醤油ベースのだし汁で炊き上げています。
これもくせになりそう、全国駅弁大会で売り上げ1位となったこともあります。

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 田舎の小さな駅で売られている名物駅弁、どうぞお試しあれ・・・。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 顧問会社の社長が仙台の七夕花火に招待してくれました。
ありがとうございます。
ちょうど東京のビジネススクールの仕事が前日に入っていて好都合でもありました。
3月11日の震災から5カ月近く、個人的には5月以来の仙台でした。

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 仙台七夕花火祭りの主催者の言葉には「このような状況だからこそ、この地域に『笑顔』という光を灯し、一つ一つの花火に『絆』という想いを込めて、この東日本を襲った未曾有の大災害から復興するためのシンボルとして七夕花火祭りを開催します」とありました。
 そして今回が第42回目の花火大会、ちなみに第1回大会は昭和45年打ち上げた花火の数が300発からスタートしたそうです。

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 そして、この日仙台の空に打ち上げられた花火の数は16000発、花火は
第1章・・・・・鎮魂
第2章・・・・・絆
第3章・・・・・狼煙
第4章・・・・・笑顔・・・
・・というテーマのもとに夜空に舞いあがって行きました。

 桟敷席が用意されていて、ちょうど目の前から花火が上がって行きました。
迫力満点、ついつい仙台の夏を満喫してしまいました。

「笑顔の輪を未来に」花火打ち上げの1時間30分があっという間に過ぎ去って行きました。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 毎日暑い日が続いています。
お変わりありませんか。

 先日オフィスを訪ねてくれた税理士さんと一緒にドライブがてら食事に出かけました。
「ころうどん」(正確には「香露うどん」からきているらしいのですが)の発祥のお店「信濃屋」に行きましたがあいにくのお休み(なんと日・月・火とお休みなのでした。こちらの調査不足でした)

 別の人気店のうどん屋さんで「てんころうどん」をいただきました。
大きなえび天と生卵が乗って、そこにわさびがたっぷり、ちょっと辛めの露でいただきますが結構くせになりそうな味です。美味しく頂きました。

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 帰り道に涼を求めて「灯り」というコーヒーショップへ
せっかくですから風が来る屋外のテーブルで頂きました。
写真のアイスコーヒーです。
ちょっと大きめの升に氷がいっぱいその中にカップが、カップの中には大きなコーヒーで作られた氷の塊が入っていて、そこに熱いコーヒーをゆっくりと注いでいただきます。

 おしゃれ感覚が溢れていて何かいい気持ち、涼しくなった気がしました。
岐阜県多治見市の山の中のコーヒー・ショップです。

 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 創業111年の教育関連会社の夏季セミナーで講演と分科会に分かれてのディスカッションに参加しました。
 この日は4名の講師(私を含めて)で、経営計画・リーダーシップ・営業・組織作りのセクションに分かれて講演とディスカッションをしましたが、僕は組織作りのセクションを担当しました。

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 初めてご一緒に仕事をさせていただいた他の3名の講師の方々は、みなさん個性的で、年長者の方、さすがですね、もうすっかり場慣れしてらっしゃる方ばかりです。

 箸匠せいわの創業者 木越和夫さん、
(株)オフィスなかがわ代表 中川政雄さん
(株)佳論 代表取締役 辰巳明弘さん・・・・
           そして不肖私です。


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 僕は1時間の講演ののち30名ほどの方から2時間余りにわたって質問をいただき討論をいたしました。
この日集まられた方たちは北は北海道から南は鹿児島まで、お若い方から年配の方まで。

共通して言えるのは皆さん真剣にお話を聞いてくださってあっと言う間に時間も経過してしまいました。

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 あすもまたエッセイストの福島敦子さんを迎えて記念講演が行われます。
さすが教育関連の会社ですね。
セミナーには力を入れてらっしゃいます。
感心をいたしました。