2011年 05月の記事

May 2011
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 東京からいったん自宅に戻り、岡山へと向かいました。
岡山はかつて1年近く何度も足を運んだ街です。
市内もそうですが、ここから津山市までもよく出かけました。
不思議ですね。
もう自分のどこかで懐かしくなってきています。
この2年の間に岡山の駅ビルは様変わりしていますね。

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 この日は住宅会社向けのセミナー、20人ほどの方が来場されましたが、皆さん方真剣そのもの、最近はどの場所へ伺っても受講者の方々の目が輝いている感じがします。
 受講されてらっしゃる皆さん方の個々の状況はわかりませんが、こういった状況からお客様への関心の高さをも察することができます。
 徐々にではありますが、住宅業界の顧客に対する姿勢が向上していると言ってよいでしょう。

 あっという間の1時間半の講演時間、言いたいことがたくさんありすぎてついつい時間オーバーとなりそうでした。
 
 主催者の会社の方も親切な方が多く助かりました。
参加された皆さんの会社に幸あれと祈ります。
 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 6月から7月にかけて「がんばろう!日本。住宅業界活性化セミナー」と題して大阪・名古屋・広島・福岡・金沢・東京にてセミナーを実施いたします。

 昨年ご一緒していただいた掛川市まちづくり提案での建設大臣賞受賞の環境設計家の岸一さんと、もう一人は基礎と地盤に愚直に40年をかけてきた高森洋さんと、不肖私というメンバーでの実行です。
高森さんのご紹介をさせていただきます。

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 実はこの3人(僕を含めてですが・・・)みな、積水ハウスの出身です。
3人ともに、早期退職をした共通点があります。但し、積水ハウス時代は営業・設計・研究所と部門も別でしたから接点がなかったのですが・・・不思議ですね。
退社後縁があったということでしょう。

 さて、高森洋さんですが、積水ハウスに入社してすぐに研究所に配属となり、退職時に至るまでずっと住宅の基礎地盤の研究開発と普及、自然災害地においての復旧のための業務に従事されてきました。

 高森さんの信条は「そこに住む人の生命と財産を守りたい」の一心です。
かつては住宅の基礎や地盤に多くの人は関心が薄く、研究は亜流だったと聞きます。
しかし現在は当たり前になっています。
但し安心できる状態かといえばまだまだそうではなく形が出来上がった状態だそうです。より普通に安心・安全が実施されるようのと独立して会社を立ち上げられました。

 大変にまじめな方という印象です。
真摯に安心・安全を考えてらっしゃるお方です。
今回の地震に対する考え方や、住宅建設のアドバイスなど、参考になる意見が聞けるものと期待してよいのではないでしょうか。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 5月7日付の日本経済新聞に「第2の名刺」で好印象をと題したワンポイントが紹介されていました。
 自分の名刺とは別に、自分をアピールするものを作っておいてそれを名詞とともにお渡しするというものです。
 第一印象を上げる手法でもあります。
 写真や似顔絵は効果的ですね。
 こういったものを作ることで相手の方との共通点が発見できることが多いのです。
そうなればしめたもの、一歩前に進んだ仕事へとつながります。

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 そういう僕も25年以上前からこういった工夫をしてきました。
写真は現在の僕の名刺です。

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 そして第2の名刺代わりに当時作っていたのが「自己プロフィール」と称したもの。
社員のみんなはこれでお客様の心をぐっと掴んでしまったのです。
懐かしい当時の社員のプロフィールが残っていました。
振り返ればみんな、みんな素晴らしい社員さんたちばかりでしたね。
営業のみならず、設計や現場担当、お客さまにお会いする社員はみんなが作成していました。

 そして素晴らしき業績アップへ・・・・。
・・・・と簡単ではありませんが、いろんな工夫や改善の積み重ねが実を結んで強い組織が構築されていったのですね。
 次への折衝への近道になることが効果的ですね。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 時代とともに人は変わっていきます。
会社もまた形を変えていくことを必要とされます。
素晴らしい会社であっても、淘汰されてしまう現実も存在するわけです。

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 毎月顔を出しているこの会社にも何らかの変革が問われています。
そんな中で、この会社の意外に気付かない強みが工場です。

 その工場の中を案内してもらいました。
普段は目にしない工場でしたが、その規模に驚きました。
外から眺めているのとまったく違った世界がここにありました。
「すばらしい!」
この工場を多くお客様に見てもらったら、もっとこの会社の信頼度は上がっていくに違いありません。
社内の人たちは意外に気付かないかもしれないのですが、社外の僕の目には素晴らしい宝のように映るのです。

 最近よく自社の工場をショールーム化してお客さまに公開している会社を見ます。
この会社も宝である工場をオープン化したらどうかと考えます。
提案事項の一つです。
 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 香川県・高松市から可愛い手紙が届きました。
懐かしい人でした。
大成建設ハウジングの営業担当M君でした。
2年ぶり、いや3年ぶりでしょうか。
企業研修で会社へ顔を出して以来親しくなった人です。

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会社の営業コンペで平成22年度全国1位になりましたと記してありました。
感謝の言葉が並んでいました。
以前はなかなか実績が思うように伸びていなかったような気がします。
・・・が将来性のある営業だという実感はありました。
さすがですね、
頑張ったんですね。
シャイな彼らしく可愛い便りで表現されていました。
以前彼に送った本を毎日読んで気持ちを新たにして会社に行くということでした。
嬉しいですね。
「今季はもっと気持ちの良い風を吹かせたいです」と結んでありました。
今後ますますの彼の活躍を期待したいものです。
頑張れ!M君。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 この日自宅へ帰ったら懐かしいかつての仲間から便りが来ていました。
16年前、僕が支店長時代に新入社員で入社してきた男です。
「御礼」と称した手紙でした。先日僕が新入社員向けの新書を送ったからでしょう。

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 丁寧に4枚にわたる手紙にはかつて僕が支店長当時の思い出話が記されてありました。
振り返ると随分と新入社員の彼に対して随分と横柄な態度を見せていたようです。
 それを彼は「獅子の谷落とし」と称していましたが、そんな時代もあったのだなぁとつい笑ってしましました。

 時代も変わりました。
今や一人一人の社員の心をしっかりと把握する日々の指導が必要な時代になってきていると思われますが、その彼が今やマネジメントする立場となっています。
 この手紙の差出人の彼は、プレイングマネージャーとしてずっと全国トップの営業成績をとっています。
新しい分野にも積極的に飛び込んで営業の新分野も開拓しています。
 尊敬にあたいする素晴らしい活躍ぶりです。

 じっくりと何度も読み返しました。
いつの間にか涙腺が緩み始めていました。
 振り返ると僕は本当に素晴らしい仲間たちに助けられていたんだなぁと思います。
今もお互いにサポーターとなって励ましあっていける仲間ですが、ありがたいものです。