2011年 03月の記事

March 2011
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 東京です。仕事を終えて充実感が体の中をかけめぐっています。
名古屋と比較すると震災の影響、計画停電の関係で全体的に東京は暗い感じです。
いたしかたないことですがせめて気持ちだけは元気であってほしいものです。

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 宿泊先のホテルから634メートルまで伸びたスカイツリーが見えました。
未来に向かって立ちあがっている感じさえします。
来春のオープンが待ち遠しいですね。

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 この日は浅草に昨年末オープンした「まねきねこ館」の『虎姫一座』を見に行きました。
ちょうどエノケンと笠置シズ子を題材にしたレヴューを公演中だったからです。

 昭和、浅草が一世風靡した戦後に国民を元気にした二人,笠置シズ子の「東京ブギ」エノケンの「パイのパイ節」などのヒット曲が歌、ダンス、パントマイムなどによって所狭しと繰り広げられました。
 最後には懐かしい昭和のヒット曲の数々「青い山脈」「リンゴの唄」「東京ラブソティ」・・・会場が一つになって盛り上がりを見せました。
こういった人たちの力もあって戦後の復興もあったのでしょう。
今回の大震災の復興も様々な形で復旧活動がなされていて感動を呼ぶこともあります。

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 演じた全員がお客様一人ひとりと握手をします。
お客様をとても大切にしていて好感が持てましたね。
おじいちゃん、おばあちゃんと孫たちが一緒になって楽しむことができるそんな温かみのある、それでいて元気も出る素敵なステージでした。
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
 地元春日井市のJCが企画した第1回100kmウォークに挑戦しました。
結果からいえば途中リタイアで終わりました。
 この日途中で空腹から食事に入った後、めまいに見舞われ一時何も分からない状態に陥りました。一緒に歩いていた仲間ガ助けてくれました。
その後、多くのリタイア組の方たちとバスで出発時点に戻ることとなりました。
 原因は昼と夜の温度差で、衣服3枚で臨んだ僕は猛烈な寒さを体に感じました。
もっと着込むべきでした。また前の夜の睡眠時間が少なすぎたことが大きいように感じます。
体調管理にも問題がありました。
自分としては口惜しいし、大変に残念ではありますが,100kmはそんなに甘くはないことを痛感しました。

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 この日一緒になってチャレンジした3人の仲間のうち一人は見事完歩しました。
ちなみに主催者のJCの方の話ではゴールインされた方が全体の40%ということでした。
参加者のほとんどが20代・30代という中で感心したのは参加者の最高齢の方が86歳ということで、もう感嘆の言葉しか出ません。「素晴らしい!」ですね。

 この日参加した人たちが「頑張ろう日本」を唱えていました。
みんな心の中で東北頑張れと祈っていることが伝わってくるようでした。
自分たちが頑張ることが日本の元気さになっていくような、そんな感じも持ちました。

 一緒だった100kmを達成した友人に「駄目だったよ」と話をしました。
「限界までやったじゃないですか、大成功ですよ」と彼は言ってくれました。
彼の優しさが言葉に滲んでいました。

 準備を徹底して再度チャレンジをしたいというのが実感です。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 そういえば先日映画を観ました。
『太平洋の軌跡』たった47名の戦士で5000人の米軍に立ち向かいフォックスと恐れられた大場栄大尉の実話です。映画では竹之内豊が演じました。
サイパン島には旅したことがありますがこの詳細は知りませんでした。

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 地理の教師をしていた後に戦場に赴いた大場は当初、「一人でも多くのアメリカ兵を殺す」ことを目的としています。だが多くの民間人の死傷者を目にして彼の考え方が変わり「一人でも多くの民間人を守る」ようになります。
 「いかに死すべきか」が問われた時代に「いかに生きるべきか」に転換した彼の考え方がたくさんの人々の命を救うことにもなります。また戦後の復興はこうした人たちの力が大きかったような気もします。

戦争が終わりアメリカ軍の前に投降していく彼らが「お山の杉の子」の軍歌を歌って行進していく姿に涙が止まりませんでした。

 大震災に見舞われた東北地方の方々、亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、生き残った方々の「いかに生きていくか」の力を信じたいと思います。またそれに対して応援したく思います。頑張ってください。

 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 今回の大地震は僕自身とは違う世界で起こったという感じがしません。
なぜならば自分自身の関与している会社も大変な状況に陥っているからです。
仙台の会社には大津波が押し寄せました。
幸いにして従業員の方々はみな無事だったようで一安心ですが、会社の中は瓦礫でいっぱい状態で復興までは時間がかかりそうです。

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 福島の会社も津波こそ押し寄せなかったものの、会社の建物が相当に破壊したようです。福島県は原発の影響をしっかりと受けましたね。
 1次災害のみならず、2次災害にまで発展しました。
これが地震の恐怖でもあります。
双方ともに、しっかりとした社長ですから地震以前より強固に会社を構築してくれることとを信じています。

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 400年以上これだけ大きな地震は起こっていなかったと思います。
「備えあれば憂いなし」と言いますが、ここまでの規模の地震は、また大津波はだれが予想したでしょう。
 もしもの場合という発想を我々は常に頭のどこかに置いておかねばならないのでしょう。

 ささやかですが募金をさせていただきました。
今までの平凡な暮らしが少しでも早く取り戻せますように祈らずにはおられません。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 岩手県陸前高田市では19日から応急仮設住宅の建設が始まります。
当面は200戸を建設し、福島県相馬市でも用地を確保でき次第工事に着手します。

 仮設住宅は岩手・宮城・福島から3万2800戸の建設要請が寄せられています。
国交省では住宅メーカーで構成する住宅生産団体連合を通じて2カ月で同数分を供給するよう要請済みで今後仮設住宅の供給が本格化する。

 阪神大震災の時もそうでしたが住宅メーカーの活躍に期待したいものです。

 この日17:30分に僕のオフィスに3人が集合しました。
26日に迫った春日井100kmウォークを前にして春日井から名古屋・栄のテレビ塔まで往復27kmを歩こうということで練習を兼ねて実行しました。
 戻ってきたのが23:50分、6時間以上歩いたわけですが、何とか全員完歩できました。
これだけの距離を歩いたのはなんと高校生時代以来です。

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 ただし、正直結構きついですね。
当日はこの4倍の距離を歩き続けなければなりません。
うそのような話です。
辛さが腰に来ます。足が棒のようになってきます。
ですが、自分自身の精神力が試されるいいチャンスととらえて26日を迎えたいと考えています。

 どこまで頑張れるか、自分への挑戦です。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 ようやくと言っていいかもしれませんが、僕の第8冊目の著書になる『住宅業界の新入社員が1年でトップ営業になる方法』が住宅新報社から出版になりました。

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 自分自身の積水ハウス時代の経験をもとに書き綴ったものですが、以前より書きたかったものでもあり正直実際に本になってみると嬉しいものですね。
 今回は漫画本というかたちでもあり大変に読みやすくなっています。
ぜひ、住宅業界に今年従事される人たちには読んでほしいと思います。
また、新入社員を抱える上司の方にも読んでもらいたいという気持ちもあります。

 正式に書店に並ぶのは3月28日以降になると思われます。
全国の主要書店に並ぶ筈ですので気にとめていただくとうれしいですね。

 新入社員の皆さんは期待と不安でいっぱいでしょうが、自分たちが先輩にない多くの武器を持っていることを意識していただき1年目からの活躍を期待したいものです。
 
 新入社員さんたちを元気にする本です。
ぜひご一読ください。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 大地震の岩手から嬉しいニュースが入りました。
大震災の大津波で壊滅的な被害を受けた岩手県で今日午前津波で流された民家の中から、70歳の女性が地震発生から92時間ぶりに救出されたということです。

 また96時間ぶりに壊れた建物の中から男性も救助されました。
「よかったぁー」つい涙が出てきました。

 地震発生から随分と時間もたっていましたから。生存者については諦めもありましたが、こういったニュースは嬉しいものですね。

 反面、原子力発電所からの放射線の量が気になります。今回の地震では現代社会のもしもの場合の恐ろしい部分が浮き彫りになりましたね。
今回の教訓を生かして国際的な原発の見直しについて期待したいものです。

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 チェルノブイリの事故からの教訓、またかつての原子力災害の教訓を無駄にしてはならないでしょう。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 福岡市で講演でした。

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こちらは被災地とはまったく別世界です。
…とはいうものの5年ほど前には大きな地震を経験しています。
講演の前に被災地へのお見舞いをいたしました。
今回のような自然災害はいつ我々を襲うのか全くと言って不可解です。
「備えあれば憂いなし」と言いますが、防災の準備が必要です。

 セントレアから名古屋への帰りの電車の中で茨城から実家に帰るという女性が話しかけてきました。
なんでも今回の地震の影響もあって福岡の実家に帰るということでした。
羽田空港が使えず茨城空港からセントレアへ飛んできて、名古屋からは新幹線で福岡に向かうということでした。茨城も大きく地震で揺れたということでした。
「怖かった」といわれる話に実感がこもっていました。
ご主人が自衛隊の方で落ち着くまでは実家に戻っているということでしたがうなづけます。

 こんな非常時こそ自衛隊の皆さんの活躍に期待したいし、また日本人の結束力を見せる時であるような気がしてなりません。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 テレビは終日地震のニュースが続いています。
改めて被害の大きさに驚くばかりです。
阪神淡路の震災の時と大きく違うのは大津波の影響で跡形もなく流された住宅の姿です。
本当に自然の脅威は恐ろしいですね。

 原子力発電所の問題も浮き彫りになってきました。
放射能漏れが危惧されます。
少なくとも地震が起きやすいエリアでの原子力発電所建設は慎むべきではないでしょうか。
また電力供給不足による節電の必要性も出てきました。
都市部の機能が完全にマヒしてくるような感じがします。
ライフラインが凍結状態になってしまうような懸念もします。

 いまだ安否の分からない人たちも多くいらっしゃいます。
この何日か心苦しい気持ちで毎日を送っています。
そんな中で救援物資が届いた話や、海外からの救援部隊が来日したことニュースなどは心を癒します。

 住宅の耐震基準も見直しが必要なような気がします。
もっと社会的責任を重く感じて供給する必要があるように思います。
真摯に1日も早い回復を望まずにはおられません。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 まさに史上最大規模の地震が日本を襲いました。
東北地方を中心にかつてない被害が出るものと予想されます。
津波がまた予想以上でした。自然の脅威はとてつもないものです。
被害に遭われた方々のご冥福を祈るとともに、被害地の1日も早い回復を願わずにはいられません。あの阪神淡路大地震以上の悲惨な状況になるのではないでしょうか。

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 この日僕は大阪に向かっていました。
名古屋駅の状況がいつもと大きく違って切符売り場には多くの人の列がありました。
静岡発新大阪行きの最終の新幹線に乗車しましたが列車に乗り込むことがやっとの状態でした。身動きが出来ないほどの人でした。
大阪に着いてから地震の大きさを知り、自宅に帰ることができなくてホテルを予約しましたが30以上のホテルに電話して何とかようやく宿泊予約が取れました。
 
 東京の弟に電話しましたら東京の会社から4時間ほど歩いて帰宅したということでした。
どうやら関東地方にも波及しているようです。
今後ますます被害が大きくなり多くの人に影響が出てくるものと思われます。
被災者の方々へ募金や献血をすることで自分の気持ちをあらわそうと思っています。
 被災地の人たちの気持ちを思うといたたまれない気持ちでいっぱいです。
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 この2日間は東奔西走しました。
以前企業研修をしたMホームさんの岐阜営業所で打ち合わせをさせていただきました。
妹夫婦がこの会社の分譲地を購入して現在家を建築真っ最中です。
引き渡し直前の様子をお聞きしその後、東京へ。
東京では夕方から住宅会社の懇親会に出席しました。
懐かしい人との10年ぶりの再会もありました。(これって嬉しいものですね)

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 翌日は朝6時半起床、浜松へ向かいました。
I工務店本社に出向き教育担当者の方と顔合わせさせていただき、3時からは名古屋のセミナーという状況でした。

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 このセミナーではかつて日本実業出版社の「ザッツ営業」で、僕と同様に紙面を飾った講師のセミナーの話を伺いました。
 その中で「ザイアンスの法則」の話がありました。
僕もよく講義のときに口にする題材です。
 共通の話題を口にするものなのですね。

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 ちなみに「ザイアンスの法則」とは熟知性の法則ともいい、顧客との繰り返しで出会う効果について語っているものです。
 人はみな会ったことのない他人が怖いのです。
会うたびに徐々に親しくもなり、商談の成立にもつながっていくのですね。

 
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
 久しぶりに生れ故郷である岐阜県・飛騨、下呂市の父親の実家に顔を出しました。
3年ぶりぐらいでしょうか。
この地域は昔となんら変わらない風景が広がっています。
このエリアは過疎化が進んでいて何かさびしい感じもします。
なんでも最近は鹿の被害が多いらしく囲いを作って防止策がこうじてありました。

 先祖の墓に手を合わせます。今こうして生きていられる幸せは先祖あってのものですね。
持参した花を飾り、線香とろうそくにに火をつけて手を合わせます。
「おじいさん、おばあさんどうか安らかにお眠りください」
心が洗われるような、そんな気持ちになってきました。
大自然の中で祖父母の懐かしい顔がふと浮かんできました。

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 またこの日は毎月恒例にしている両親の墓前にも顔を出しました。
こちらは愛知県は春日井市の平和公園の中にあります。
大きな墓地でたえずお参りする人たちが訪れています。
お墓の掃除をしているとまた自分の身も洗われるような気持ちになってきました。
「お父さん、お母さん…どうか安らかにお眠りください」
合掌。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 東京・アスカビジネスカレッジにて5月20日に僕のセミナーが行われます。
今回はEQマネジメントについてのお話です。
 かつての叱咤の時代から、現在は褒めて伸ばす時代と言って過言ではありません。

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当日は
1、やる気のあふれる組織に! 
人はだれもが認められたいと思っている
 命令だけではだめ、期待以上の仕事をさせるためには
 楽しいから自発的に動く、結果として業績アップする
 欠かせないコミュニケーション
 みんなが顧客を見つめる組織に
2、EQマネージャーのススメ 
ロジカルマーケティングからエモーショナルマーケティングへ
 リーダーとは・・・?
 EQマネジメントで部下の心をつかむ
 人いは言葉に反応する(叱るから誉めるへの転換)
 部下への関心度を増そう
 「報」「連」「相」は上司から部下へ
3、楽しく競わせる部下掌握法 
仕事をゲームにしてしまおう
 自己新記録を作ろう
 仕事なんて乗ってしまえばこっちのもの
 日本一の組織ができた成功法あれこれ
 社員感動と熱中の時代へ

・…といったセミナー内容です。
ぜひ多くの人に参加して頂きたいものですね。
よろしくお願いいたします。
カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
 生のパスタが美味しいサンマルクグループの「鎌倉パスタ」でランチをいただきましたが、このお店の従業員の対応がとてもいい感じでした。
 美味しい生麺だけでなく笑顔や言葉遣いも味のうちなんだなぁと感じてしまいます。
 このサンマルクは焼き立てパンのい「サンマルク」や、回転寿司の「函館市場」、中華の「広東炒飯店」などを展開していますが、みな好評のようですね。

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 顧客アンケートにも
● 料理の待ち時間
● 店の雰囲気
● 係の者の言葉づかい
● 係の者の笑顔
● 注文をいただくタイミング
● 飲み物を持参するタイミング・・・・
に至るまで気配りがされていてとてもいい感じです。思わず「ホッ」として癒されますね。

 休日には行列ができている理由もよく理解できます。

 アンケートの中にはスタッフの中で頑張っていた人を記入する欄もあってなかなか気配りができています。スタッフも頑張ろうという気持ちになるのもわかるような気がします。

 気持ちのいい店が増えていくことが、世の中の改善にもつながっていく予感もします。
ちょっと応援したくなるお店ですね。