2010年 08月の記事

August 2010
 先日、東京でのホテルで仕事前にテレビを見ていて再春館製薬の試供薬が気になりました。最近50肩というのでしょうか、身体に痛みがあってその場で電話して依頼しました。

 電話に出た相談係の人の対応の良さにサプライズでした。
今僕が服用している薬についていろいろとアドバイスもしてくれたのです。
時間が無かったせいもあってゆっくりとは話を伺う事は出来なかったのですが仕事とはとてもいえ感じのよい方でした。むしろ僕のほうが時間の関係で十分にお話を聞けなく失礼をしてしまいました

 帰宅して試供品が送られてきましたが、この会社の企業姿勢にまたまた感心しました。
漢方相談係の係の方が紹介されたパンフレット、社長のコメント、そして何よりも電話口に出られた担当の方から直筆の便せん2枚に渡る手紙も同封されていました。

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 CS活動が企業にとっては手段であることは理解できますが、顧客満足を高めていこうとするこういった姿勢は嬉しいことです。相談員の「見える化」といえる紹介も評価できるものと言っていいでしょう。ついこの企業のファンになりかけている自分がいました。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 久しぶりに福岡県久留米市、九州地域での仕事でした。
福岡での仕事は地元の大手不動産会社での講演以来で、ここのところはなかったので新鮮な感じを受けます。
 昨日名古屋で社員研修の仕事を終え、夜ANAの飛行便で福岡に入りましたが、福岡は飛行場から博多の街が近距離で地下鉄で2駅、全国的にも大変に便利なところです。新幹線と比べても時間的・料金的にも値打ちなんですね。

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 今回のホテルのプランに地元のラーメンとお土産の明太子がついていました。飛行機内で軽食は食べたのですが、せっかくですので豚骨の博多ラーメンを頂きに夜の街に足を向けました。最近はホテルもいろいろと趣向を凝らしてますね。顧客満足への動きとも言えるでしょう。

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 こういった時が今の仕事の一番の楽しみでもあります。
旅の気分を味わいながら、モチベーションアップして精一杯の仕事をする・・・・仕事冥利に尽きますね。

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 ホテルのお勧めのラーメン店でB級グルメ、豚骨ラーメンをいただきます。
屋台のラーメンあり、さすがにラーメン店が多くどの店に入ろうかと迷いもします。
博多ラーメン「しばらく」というお店に顔を出しました。
「うん、美味い」少々辛口ではありましたが、すんなりと空腹を満たしてくれました。

 お腹も満足、後は明日の講演で顧客に感動を与えられるよう頑張ります。


 
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 講演会によって様々ですが、受講者の声をお送りくださる場合があります。
いわばCSアンケートのような感覚ですね。
僕にとっての通知表と言っていいかもしれません。
生の声で非常に勉強になります。
参考にさせて頂いて次回に繋がるようにしています。

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 先日ある場所での講演会の声が届きました。
「ありがとうございます」
お気遣いして頂いた主催者の方にも御礼を申し上げたい気持ちです。

 ちなみに先回の結果です。
良く理解できた・・・・・87,5%
だいたい理解できた・・・・・12,5%
良く理解できなかった・・・・・0%

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 受講された方の中に僕自身が非常に敬服する方がありました。
年齢も高い方で、会社の代表者の方とお聞きしましたが素直に聞かれたことを実行されてみえるのです。
また、聞いてらっしゃるその方の表情が真剣そのもので頭が下がりました。
この方お一人の為にお話ししても十分に価値があると感じた次第です。
「ありがとうございます。講師の私自身が真摯な受講態度に感動させて頂きました」

 従順さは間違いなく成長の種です。
いつまでも従順さを失わない・・・・なんと素晴らしいことでしょう。

 
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
 「いやあ、感動させてもらいました。」この夏の高校野球は興南高校が圧倒的な力で優勝しました。
しかも春夏の連覇という快挙もやって見せました。

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ピッチャーの島袋君の投球の素晴らしさが何かと言うと目立ちますが、サラリーマン時代のマネージャー経験からいうと我喜屋監督の指導が素晴らしいと思えてなりません
「小さなことから確実にやる」
というその信条は、「凡事徹底」にも通じているように思います。
優勝インタビューで「この勝利は沖縄県民の力で勝ち取った勝利」と応援して下さった地元ファンへの感謝心も忘れてはいませんでした。
素晴らしいですね。
我喜屋監督は選手時代、キャプテンとして甲子園に出場、ベスト4まで進出し沖縄の躍進の第1歩の足跡を築きました。
そしてまた自らの力でその先にあった優勝を手に入れたわけです。感動しますね。

 この日、私には興南高校の優勝の祝福を伝えたい人間がいました。
積水ハウス時代の私の支店の社員で、興南高校の野球部員として甲子園に2度出場したことのあるI君です。
早速彼の携帯電話に電話をすると何やら後ろで大きな歓声が聞こえます。
何と甲子園球場へ彼は応援にかけつけていたのです。
熱い男です。懐かしい彼の顔が浮かんできました。
人は心の奥底に燃えるものを持っている事が必要なのではないでしょうか。
気持ちのいい男の声を聞かせてもらいました。
彼からも感動という力をもらう事ができました。
「おめでとうI君、感動をありがとう」
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 有難いことですが、先回の講演が好評でリピート講演でした。
会場には先回と同じメンバーも来て頂き、また新規の受講される方々もいらしてついつい私も力が入って熱がこもります。

 昨年の住宅業界の45年ぶりの80万戸を切る住宅着工件数の厳しさを反映してか、受講される方々の眼にも真剣さを感じます。
 この日もあらかじめ準備していた話しの内容の半分しか時間内にお話しできませんでしたが、皆さん方のアンケートを見させて頂くとほとんどの方がよく理解できた大変に満足したという結果で、講師冥利に尽きます

 受講された住宅会社の会社のホームページを参考に見させて頂くと、最近は多いですね。社員の方々がホームページ内に自分たちのブログを書いてらっしゃいます。この日参加された会社のブログには社員の方が分譲地に咲く花を紹介されていました。

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 講演でよくお話しするのですが、住宅は会社と商品、そしてお客様に対応する社員の態度がお客様の要求水準を超えないと契約に至りません。講演では特に社員が一番の商品だと強調します。そんな意識が時間の流れと共に定着していると実感もします。

 帰りには講演依頼先の社員の方が夕食を御馳走してくださいました。帰ってからの仕事もあったのですが、そのお気持ちが嬉しくてお言葉に甘えました。
私は大好きな伊勢名物、「なが餅」を買って帰りました。

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 出張の楽しみの一つは各エリアの名物に出会えること、そして何よりもやる気のある受講生や社員の方々と出会えることです。
 積水ハウス時代、日頃の家庭サービスが全くと言っていいほどできてなくて、正月も2日からお客様が展示場へわんさかやってこられるという嬉しい悲鳴も続いていて、1年を通じての休日と言えば決まってお盆休みでした。毎年5月のゴールデンウィークを過ぎたころから今年はどこへ行こうかと家族で計画を練ったものです。

 今では子供も成人しましたが家族で旅した初めての海外旅行はグァムでした。その後も沖縄、北海道、九州、東京ディズニーランド、ニュージーランド、イタリア・・・・などいろいろと出かけましたがほとんどがこのお盆の時期でした。(通常の料金より高いのが困惑でしたが・・・)御蔭さまでいい思い出として財産となっています。

 最近では私自身が仕事で出張が多くて出かけていますが、家庭サービスが疎かです。
そんな矢先、「ちょっと行ってみたいところがあるから・・・時間ある?」と言われ、「わかった」売り言葉に買い言葉で近場で食事に出かけました。

 カレーとパスタという簡単な食事でしたが美味しく頂けました。

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 自宅から30分車で走ってプチ旅行気分(?)食事をしてクチコミで聞いたというパン屋さんに立ち寄り3時間余りのお出かけでしたが、こういった時間も必要ですね。クチコミの威力は大きいですね。

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 住宅業界に至っては厳しい現実が依然続いていますが、好業績が続いている企業にはクチコミからその会社の資料を取り寄せたり、展示場へ足を運ぶお客様が多いようです。
 関東からの来客があって長良川の鵜飼を一緒に鑑賞しました。
夕暮れとなり暗くなり始めた長良川の河畔にこの日は50隻ほど(満員です)の観覧船が並びました。

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 この鵜飼い、何と1300年の伝統があるそうです。
・・・・ということは645年が大化の改新ですから710年と言うと平城京あたりでしょうか?(凄いですね。)
信長や家康など時の権力者に保護され続け、鵜匠の数は6人と減少してはいますが岐阜の夏の風物詩として欠かせないものとなっています。5月11日から10月15日まで5カ月近く開催されているのも驚きです。
 また鵜匠さんたちは何と宮内庁に属してらっしゃるのですね。

 松尾芭蕉は岐阜を訪れたおりに「面白うてやがて悲しき鵜舟かな」という句を残しています。またチャールズ・チャップリンは2度にわたって鵜飼いを見物しすばらしいと絶賛したと言います。

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 伝統の鵜飼いは現在のように数多くのレジャーが存在する状況の我々の眼から眺めるとゆったりとして刺激的ではありませんが、幽玄で趣のあるものでした。

 戦国ロマンを感じさせる金華山を頭上に見て、長良川に赤々と燃えるかがり火が千古の昔にあたかもタイムスリップしたかのような気持ちにさせてくれたのでした。
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
 ♪ 雲はわき 光溢れて 天高く純白の球 きょうぞ飛ぶ
  若人よいざ まなじりは 歓呼にこたえ 潔しほほ笑む希望
  ああ 栄冠は君に輝く
 

  風を打ち 大地を蹴りて 悔ゆるなき 白熱の力ぞ技ぞ
  若人よいざ 一球に一打にかけて 青春の賛歌をつづれ
  ああ 栄冠は君に輝く


  空を切る 球の命にかようもの 美しく匂える健康
  若人よいざ 緑濃きしゅろの葉かざす 感激をまぶたにえがけ
  ああ 栄冠は君に輝く


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今年も高校野球が始まりました。
今日からの15日間、多少落ち着きのない日々が続きそうです。
どうしても地元の高校の検討を祈ってしまうのが心情というものですね。

 昨年は従兄弟の子供が岐阜商業高校のメンバーとして準決勝まで勝ち残り2対1で敗戦したものの9回にヒットを打って1点を返し、感動を味わわせてくれました。

 今年はどんなドラマが待っているのでしょう。

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 高校野球は一戦必勝という戦いのためか、ついつい熱くなってこぶしを振り上げてしまいます。誰もが熱いものを持っている、誰もが燃えたいと思っている、その証明を教えてくれます。

 真夏の空の下、今年のドラマに期待したいものです。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 昨日は静岡で住宅関連の講演を実行しました。
 昨年度、住宅の着工件数は昭和39年度以来、45年ぶりに80万戸を割るという状況だったが今年の動向はどうなるのでしょうか?

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そんな中2010年度第一4半期の新設住宅着工件数が前年同期比1,1%減の19万5167戸、過去最低のを更新したことが判明しました。(国土交通省・建築着工合計)
 持ち家はプラスになっていますが、10%以上減少を示しているのが貸家、分譲住宅は二桁の伸びで2008年水準となってきています。

 また、木造住宅のシェアは56,4%と上昇、2期連続の50%を超える現象となりました。プレハブ住宅の新設住宅に対するシェアも15,5%と前期比から0,6%上昇した結果となっています。

 そこで僕なりの予想ですが、おそらく今年は80万戸を超える着工件数となるでしょう。
ただ現状も示しているように貸家に関しては減少傾向が今後もずっと続いていくと思われます。木造シェアもよりアップしていくだろうと思います。

 ただ皆さん御察しのように100万戸を超える住宅着工の時代は終焉しました。
住宅業界にとって時代はリフォームへ、リフォームへと動いていっているのです。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 積水ハウスの岡崎支店時代、江戸時代から続く三河花火の本場のこの地は花火師の多い事でも知られます。花火大会は大変なにぎわいでした。花火大会の行われる2週間ほど前から乙川の河畔には桟敷席が創られ始めます。それをなんとも不可思議な眼で見つめていた自分がいました。初めてこの街に赴任した時にはそれが大変に驚きだったのです。
 そして当日、協力業者の皆さんが僕をその桟敷席に招待してくださったのです。感激しました。花火大会の当日にこの席に陣取ってお酒を飲み、食事をいただきながら各種の花火を見るのは何よりも風流です。この席は特等席でここからは仕掛け花火もしっかりと見ることができました。20000発の花火が夜空に舞う様はとても美しく幻想的でもありました。人口30万のこの町が花火大会当日は45万人もの人でいっぱいになったのでした。
 会社のビルからも花火を綺麗に観ることが可能でした。この日ばかりは特別で仕事を早めに切り上げお寿司をとって社員も夏の一夜を楽しむのが恒例になっていました。

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 あれから16年、僕は今東京は隅田川の花火を見つめています。この日の宿は浅草のホテルでした。夜空に美しく浅草寺のお堂が五重塔が浮かび上がっていました。そしてまた驚きだったのは、さすがに東京ですね。何と94万人もの人・人・人だかりです。足の踏み場がないと言った感じで、岡崎と同じ20000発の花火でも見物する場所すらないと言った感じでした。
 美しいものには何故か悲しさも伴うものなのかもしれませんね。毎日があっという間に流れていきます。大切な時間、もっとしっかり生きていきたい・・・そんな気持ちになるひと時でもありました。
 
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 積水ハウスが今日8月1日創立50周年を迎えました。
「おめでとうございます」

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 昭和35年8月1日に親会社の積水化学から住宅会社として独立して日本における住宅業界のリーディングカンパニーとして住宅の歴史を築き上げてきました。
 創立当初3年間は経営上も大変だったようですが、その後の業績は素晴らしいものでした。
 僕が入社したのが昭和51年、当時、すでに業界1位の座は得てはいたもののまだまだ企業として発展途上でした。
バイタリティーに溢れ、自由な空気に満ちた、毎日が大変でしたが好きなように仕事をさせてくれた会社だったように思います。とにもかくも社員はよく働きました。

 2010年1月には累積販売戸数200万戸を達成、大変な数字ですね。この多くのオーナーの基盤を貴重な経営資源にして頂き、これからもまた日本の住宅業界をけん引して頂き、またインターナショナルな方向へも舵を取って頂ければと期待したいものです。
 環境を重視して「環境未来計画」を策定し2008年には住宅業界初の「エコ・ファースト企業」となった積水ハウスに、住宅産業がより感動産業として顧客に受け入れられるよう、大いに期待したいものです。