2010年 07月の記事

July 2010
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 東京へ赴任して間もなく川崎市の新百合ヶ丘に創った展示場はシャーウッドの展示場でした。
 この展示場にはこだわりがありました。
お客様が来場されると「おかえりなさい」でお迎えして、お帰りの際には「行ってらっしゃいませ」でお見送りをしました。
 つまりは展示場を「我が家」と考えてほしいという思いからでした。

 この展示場、数々のセンサーが働いてお客様が感知するとサプライズが起きる仕掛けでした。

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 和室のサプライズは例えばこうです。
お客様が和室に入るや否や心地良い「獅子脅し」の音がするのです。
 「カ・コーン」という良い音がして、好評でした。

 またこの展示場は2所帯住宅で「くつろぎ家」と「やすらぎ家」が同居している形を取っていました。癒し系の展示場でもあったのです。
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author: Masahiko Kato
 住宅産業新聞に掲載中の「情熱コンサルタントのやる気アップ作戦」続いています。
今回で178回目になりました。
当初50回ぐらいまで書いてみましょうか・・・といって始まったのですが御蔭さまで好評のようです。
 今回も読者の人から暑中見舞いもいただきました。
 毎回読んでいますと綴ってありました。(有難いことです)

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 実は本音を言うと毎回毎回、今回は何を書こうかなあと考えてしまいます。
以前書いた内容と同じような内容になってはいないかとチェックも欠かせません。

 たまには締め切りにギリギリになってしまうこともままあります。
1週間に1回のコラムということは意外に大変なものです。

 とはいっても住宅産業新聞の編集長にも迷惑はかけられません。
集中してパソコンに向かうのですが、このときは真剣です。

 200回を目標に今後も住宅業界にいい意味での刺激を与えていきたいと考えています。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

 
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author: Masahiko Kato
 事務所の整理整頓をいたしました。
整理とはいらないものを捨てることですね。
整頓とは必要なものがすぐ取り出される状態になることです

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 丸一日かけて実行したせいか随分と捨てるものも出てきました。
思いきるとすごいですね、結構大変な作業ではありましたが、小型トラック半分ぐらいはあるのではないでしょうか・・・たくさんのゴミが出ました。

 写真を整理していたら積水ハウス時代の分譲地の草刈りの時の写真が出てきました。
山梨県の「コモア四方津」という分譲地ですが、大きな分譲地でしたので社員・協力業者の方合わせて300人以上の大きなイベントでした。
 民族大移動のように積水ハウスの車でいっぱいになり、終了後には綱引き大会が行われた事もありました。
 これもまたいい思い出として残っています。

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 生きていくこととはいい思い出をたくさん創っていくことに他ありませんね。

 新しく整理整頓されたマイ・オフィスを基盤として仕事にも力を入れていきたく思います。どうかよろしくお願い申し上げます。

 
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author: Masahiko Kato
 住宅関連会社のセミナーの講師を6月から任されました。
先日は静岡で講師を務めましたが、技術系の講師の方と知り合うきっかけを得ました。

 仕事を終えて静岡から東京までの新幹線の中でご一緒しました。
本業は設計事務所、首都圏を中心に住宅の外構工事や造園をしっかりと手掛けてらっしゃいます。

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 ・・・がその一方で小説も書かれています。
 この事は大変に驚きでもあり、興味深いことでもありました。
「是非、一読してみたいものですね)とお願いしました。

 昨日、僕の自宅に1冊の本が届いていました。
『流氷が啼くとき』というタイトルのこの本は作者である山本結汰さんの男のロマンが追求された結果の作品だと思われます。
 純粋で情熱家である作者、アルコールと和食と音楽と旅行を愛する感性豊かな山本さんの人柄がにじみ出てくる作品のようにも感じられます。

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 ゆっくりとじっくり時間をかけて読ませて頂くつもりでいます。
何故か、どこかに共通して人生に向かう姿勢を感じるせいもあるかもしれません。

 これからもロマンをずっと求めて人生を旅していってもらいたいものです。
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author: Masahiko Kato
 先日このブログにも書きました今や日本で一番暑い町、多治見市の隣の町で友人たちとゴルフに夢中になりました。

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 暑さに負けるものかとプレイ前にドリンクをほおばり、途中もホールごとにしっかりと水分を取り、茶店ではかき氷と塩をなめといった状況で何とか(そう、何とか)18ホールを回り終えました。
 
 この日、不思議なもので前半は久しぶりに調子が良くてパーが3つ取れダブルボギーは一つだけでした。ちなみに僕のベストはハーフ42であります。ついつい期待してしまいました。

 ところが後半はバテバテ状況となってしまいましたね。
特に水分が底をついた17番ホールと最終18番ホールはスコアも乱れてしまい終わってみたら何と100を超えていました。
 とにかく大変でした。風呂に入って体重を計ると何と73キロ目標体重になっているではありませんか、これにはびっくり今日一日で3キロ近く痩せたようです。(これにはつい嬉しくなってしまいました)

 次回の予定は8月30日、暑さ対策をしっかりとしてベストを尽くしたいものです。
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author: Masahiko Kato
 昨年の夏日本で一番の最高気温を記録したのは埼玉県の熊谷市と岐阜県の多治見市でした。今年もまた地球温暖化の影響か大変に暑い日が続いています。 皆さんもくれぐれも熱中症にはお気を付け下さいますようにお願い申し上げます。

 そんな中岐阜県の多治見市では先日39,4度の日本最高気温を記録しました。

 さて今年もまた僕の大好きな高校野球が進展しています。
故郷岐阜の高校野球では準決勝にまで多治見高校が勝ちあがってきました。
 写真は多治見高校の応援団ですがまさに暑い夏の中で、熱い応援に全力を振り絞っています。

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 勝負の神様は非情です。
一戦一戦にドラマが展開され青春の涙がこぼれていきます。

 熱いドラマは人々に心地よい感動を与えてもくれます。若さは財産、今年も期待したいものです。
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author: Masahiko Kato
 最近になって講演やセミナーの回数が増えてきました。・・・とはいってもかつて3年から4年前ほどではありませんが(今だから言えますが、当時は全国移動だけで大変な状況で資料を作る時間もありませんでした。)

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 住宅業界にとって厳しい時代ということを反映しているのかもしれませんね。
コンサル専門の会社は実よりもむしろ論理で説得をしようとするきらいがあるような感じがしますが、僕の場合はやはり実際の経験からの話になります。
 現実的であり具体的であると思います。

 机上の空論という言葉がありますが、29年間の実践一筋の経験は生きた言葉となってセミナーや講演に参加され聞いてらっしゃる皆さんの胸に届くようです。

 顧客や業界に従事する社員や協力業者、住宅業界の明日に微力ですが貢献できればこれ以上のことはありません。

 健康に留意して、懸命に頑張る皆さんに勇気を与えることができれば幸いです。
皆さんのご理解と応援をよろしくお願い申し上げます。
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author: Masahiko Kato
 会議の進め方にはいろいろと議論があります。
会議の長いことに閉口する社員も多いことでしょう。
また意外に始まる時間は守られても、終わる時間は守られないものです。

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 某住宅会社においての、会議の実験です。
部屋の灯りを消して暗い状態にろうそくの炎が浮かびます。
こんな幻想的な中での会議の実行です。
名付けて「キャンドル会議」ロマンティックではありませんか。
会社が何か違う建物に見えてきます。

 効果的な会議となるのか否かはこれからのことですが、興味深いことは事実です。

 物は試し、社員の様々なアイディアが会社を変えていく原動力となるのでしょう。

 提案することで会社が伸びていった例は数多く存在します。
3行提案で業績を伸ばした会社もあります。
ESの時代、経営者は一人一人の社員の生の声を聞きたいものです。
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author: Masahiko Kato
 顧問先の現場見学会に顔を出しました。
社員全員総出でお客様を迎えます。
社員の接客状況をお客様に見てもらうことはいいことですね。

 視覚や聴覚、味覚、触覚、嗅覚などの五感に訴えるだけでなく生活感や季節感を出していい感じです。
 お客様にも好感を持って受け入れられているようです。
この日も季節を意識してかき氷や金魚すくい、ヨーヨー釣り、花火などを用意しました。お客さまにはすこぶる好評の様子でした。

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 僕もスタッフの一員となってお手伝いしましたが、時間をかけていろいろとお話しするとお客様の心が徐々にではありますがオープンになっていくのが解ります。

 現場見学会は社員とお客様との触れ合いの場、夢を語りお客様と親しくなるための絶好の交流会と言えます。

 地域に根差していくためにも工夫を凝らして気持ちよく、温かくお客様を向かい入れたいものです。
 この会社、社長をはじめ、女性社員、現場社員、みんな一体となって頑張っていらっしゃいました。
お客様の心の中にも時間と共に、理解されていくものと信じています。
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author: Masahiko Kato
 近くのホテルに宿泊した関係もあって建築中の「東京スカイツリー」に行ってきました。錦糸町の駅から歩きましたがすぐ近くに見えるものですから歩いてすぐかなと思いきや、意外に時間がかかりました。それだけ大きな建築物ということなのでしょうね。

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 工事の経過とともに地上〇〇メートルと表示されていますが、現在は第一展望台の工事をしている関係もあって地上398メートルで表示がストップしています。ところが見物人の多いこと、はとバスにもすでに建築中のスカイツリーを見るツァーがあるそうです。

 ユニークだったのは大きな凸レンズが置いてあって観光客が自分と一緒に記念撮影出来るようになっていました。目の前の土産物屋さんのアイディアですが好評で行列が出来ていました。

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 いやぁ、目の前に立つとその大きさにサプライズです。「大きいですねぇ」すでに高さでは東京タワーを抜いていて来年の暮れには完成予定、オープンは2012年春ですが634メートル、今からとても楽しみです。

 
 
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author: Masahiko Kato
 「防犯の啓もうでお客様が驚き!感謝する!!」
~これまでの家づくりでは、こんなに簡単に侵入されている!?~

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 例えば・・・・面格子を破壊するのに・・・どのくらいの時間がかかるのか・・・・実は縦格子は9秒、ヒシクロス格子は57秒・・・との事。
 泥棒は経験で建物の弱い部分をたくさん知っています。
現在と平成9年との比較では住宅侵入被害は2倍、防犯に関心を持つお客さまも倍増しているという・・・・・。

 そんな防犯に情熱を燃やす「日本防犯住宅協会」の会長であり友人の柴山明輝さんが7月22日に名古屋市金山にてセミナーを開催いたします。
 マスメディアにも何度も取り上げられている柴山さん、子供や女性、お年寄りが安心して住める家づくりに力を入れてらっしゃいます。
 頑張れ柴山さん!

 ズバリ、セミナーのタイトルは「感謝される安全・安心の防犯セミナー」です。

 7月22日 13:00~16:00 
名古屋市中区正木4-5-6 金山センタービル1F
会費7000円
 興味と関心のある方は是非顔を出してみてください。
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author: Masahiko Kato
 横浜です。
始めてこの街を訪れたのが中学校の修学旅行でした。
あの時は鎌倉の長谷の大仏を見て、そのあと横浜のマリンタワーへ登って、氷川丸見学、その後、東京へ向かって東京タワーと国会議事堂見学、その後日光へ向かったと記憶しています。
ドキドキ・ワクワクの3日間でした。

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 そして久しぶりの横浜は、一旦は終業したマリンタワーも新しい形でオープンしていました。
工事中のスカイツリーに刺激されて東京タワーは今も人気のスポットですよね。

高い場所から地上を見渡すと視点が随分と変わって巨視的な眼でものを見つめることができます。
 我々の日常においてもこういったことは重要なことに思われます。

 横浜で友人と食事しました。
柿安で中華料理をいただきました。
友人(20代の男性です)は食欲旺盛、僕の3倍はたいらげましたね。(凄いと感心しました、若さは武器ですね)

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 近くにキャッツシアターがありました。
劇団四季、久しく観劇していません。
名古屋では積水ハウスが後援もしていました。
「ライオンキング」時間を見つけて是非見てみたいものですね。

 横浜の街って魅力的ですね。
様々な風景に出合える喜びは僕の仕事の特権でもありますが、おかげさまでまだドキドキ感やワクワク感が身体の中に残っています。
 大切にしたい感覚です。
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author: Masahiko Kato
 東京にいます。
個人的には仕事を終えた解放感でいっぱいですが、さすが東京ですね。
 街は明日の参議院選挙をひかえて、最後の有権者への訴えに候補者たちが演説に精一杯です。
聞き入る人もいっぱいで熱気を感じています。

 僕の目の前には「日本創新党」の中田宏前横浜市長が、そして「みんなの党」の渡辺党首が街頭演説のまっ最中です。

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 あくまで予想ですが、おそらくは与党である民主党が過半数の票を取ることが厳しく、国会運営が厳しくなるのではないでしょうか。
現状よりもっと激しい「ねじれ現象」が生じるのではないでしょうか・・・・

 今回の争点、消費税をどうするのか・・・・日本の消費税はとても低いのが現状ですね。
他国を見ると付加価値税とか福祉税という形で課税されている国が多いですね。
増え続ける赤字への対策は必至です。
第2のギリシャにならないようにしたいものですね。
また法人税が高すぎるようにも思われてなりません。

 次の世代に迷惑がかからないようにどうしても政治に期待してしまいますね。
日本がいい方向へ進むことを願ってやみません。
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author: Masahiko Kato
 静岡に来ています。
この街には住宅会社の営業マン時代、当時の小糸製作所の社長にアパートを契約して頂き、自宅があった草薙団地に何度か顔を出した思い出があります。
 また支店長時代の上司が若くして他界されたのですが、同じく静岡市内の草薙団地に住んでいらっしゃいました。

 今回は講演で顔を出させていただきました。

 昼食を御馳走になりました。
ありがとうございます。
旅先で頂く食事は嬉しいものですね。
「花鳥風月」という名前の雰囲気のあるお店でしたが、(御馳走様でした。美味しく頂きました)以前住宅会社時代に静岡リフォームの所長に御馳走になった場所でもあり、また懐かしい思いになりました。

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 近所に「徳川慶喜公屋敷跡」という碑がありました。
最後の将軍、徳川慶喜公の晩年の住まいが実は静岡だったのです。
勝海舟と西郷隆盛の交渉によって江戸城が無血開城されたあと、一旦は慶喜の身は水戸へ移りますが、その後に徳川家は駿府(静岡)に移るのです。

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 徳川慶喜公の運命・人生もまた波乱万丈のものだったに違いありません。
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author: Masahiko Kato
 本屋さんに来ています。
浪人時代に読んだ本を探しに来たのです。
ロマン・ローランの「ジャン・クリストフ」です。
当時、感動して涙を流した長編小説です。
近所の本屋さんには残念ながら在庫がありませんでしたので、やってきたのは自宅からはちょっと距離のある本屋さんです。

 実はこの本屋さん、個人的にはとってもファンなのです。
一つの理由は店員さんに親しい人がいるということ・・・・。もう一つの理由は誰もが自由に坐って本が読める空間がたくさんあることです。

 でも商売ってそういうこととっても大切ですよね。
この本屋さん、大きな本屋さんが近い距離に出来て危機感を持っています。
お客様をとられたくないという気持ちが、こういった状況をつくったのでしょうか・・・・。

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 ここは解放空間、そんな感じのお客様でいっぱいの好印象のお店です。

 知り合いの店員さんが希望の本もすぐさま見つけてくださいました。(さすがですね)
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author: Masahiko Kato
 ベストセラーになった「日本でいちばん大切にしたい会社VOL2」に掲載されて、今や大きな脚光を浴びている会社が岐阜県大垣市にある「未来工業」です。

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 なんとこの会社、年間の休日が140日以上、高収益なのに日本で一番労働時間が短い、しかも残業がゼロ、ところが社員の給料は地域でトップレベルなのです。
 また定年年齢が70歳というから驚きでもあります。

 その会社、「未来工業」の創業者である、山田昭男 現相談役を会社に訪ねました。
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相談役のお部屋は数多くの劇団のポスターでいっぱいでした。
「スゴーイ」ご本人はかつて劇団作りから出発した方なのです。
この日僕は2時間ほどいろいろなお話をさせていただきましたが、78歳というお年を全く感じさせない柔軟な発想と勉強家であられ感心することでいっぱいでありました。

 この後愛知県春日井市でご講演をお願いいたしました。
100名以上の方が熱心に耳を傾けられました。
講演後も受講された人たちとの懇親会弐参加されましたがお元気ですねぇ。
冗談かもしれませんが親の遺言で「遅寝遅起き」なのだそうです。
今後も私たちに元気を頂ければと願わずにはいられません。
山田昭男相談役、いつまでもお元気で!!

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山田さんの本にサインをいただきました。
「小さな倹約、大きな浪費」と書かれてありました。
僕の経験則からもこれはよく理解できます。