2010年 04月の記事

April 2010
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
 地元愛知県・名古屋郊外=和合では恒例の「中日クラウンズ」が始まりました。
過去2度ほどギャラリーとして見学したことがあります。確か優勝者は2度共に尾崎将司だったと記憶しています。この和合コースは優勝賞金もビッグですが、攻めるのにはきわめて難コースでもあります。
 
 近頃は何かと石川遼君が話題になりますが、72才の杉原輝雄プロにも頭が下がってしまいます。同一大会51回連続出場はおそらく世界記録に違いないでしょう。前立腺癌と戦いながら手術を拒否し「生涯現役」にこだわっています。

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162CMという小柄の体型をカバーするためにドライバーのシャフトを47インチにした長尺ドライバーの先駆者でもあります。ゴルフ界の佐々木小次郎といった感じです。

 何と今日、11番ホールではパー4でイーグル達成、このスーパープレイに多くのギャラリーからは惜しみない拍手でした。この11番を迎えた状態で予選敗退は決定的でしたが懸命にゴルフを続けるその姿はギャラリーの心をしっかりと捉えています。来年もまたこの地に帰ってくるというゴルフ界のドンの心意気に感銘を受けてしまうのです。

 「生涯現役」頑張っていただきたいものですね。
 辛そうで辛くない少し辛いラー油がすごーい人気です。
売り出し元の桃屋のホームページでも品切れ状態です。実は僕もいまだにこの味を経験していません。(そうなると余計に気になって食べてみたくなるものですよね。)

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 この人気の桃屋という会社は「江戸むらさき・ごはんですよ」「キムチの素」「花らっきょう」「味付メンマ」「五目寿司のたね」「つゆ」等がありますね。

 会社の創立が大正9年(1920年)ですから90年目を迎えています。
日本人は和・洋・中華。エスニックなど世界で一番多種多様名料理を食べると言いますが、日本人の味覚と共に成長してきた会社と言ってもいいでしょう。

 またこの桃屋という会社は広告宣伝にも力を入れている会社ですね。
CMでも1950年代から三木のり平さんをキャラクターとして、国民に親しまれてきました。数多くの懐かしいCMはその時代時代を表してもいますね。

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 また安心と安全を考えて、桃屋のビンはセーフティボタン付きツィストキャップを導入、キャップをする前に場内の空気を吸出し、真空にしています。作りたての新鮮な状態で食品を保存できるんですね。またこのキャップは真空の時にキャップの中央のボタンがへっこんで、開けると空気が入り「ポン」と音がしてボタンが膨らむのです。一度開けたらボタンは戻りません。いたずら防止としても安全なキャップですね。
 ロードバイクや電動アシスト自転車などが売れているそうです。
 テレビのコマーシャルでも、あのかつての自転車世界一中野選手が電動自転車の女性にラクラクと抜かれるものがありますが、ついつい購買意欲をかきたてるものですね。
 もっとも運動量となると本来のブームのきっかけにはなっていないでしょうが・・・。

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 愛知県・豊橋鉄道ではサイクルトレインと言って電車の中に自転車の持ち込み可能な号車も設けられています。試験的に実施してみてから本格的に取り入れるかどうか決めるとのことです。1951年に大阪で実施されたこともあるようですが、復活となるどうか興味あるところです。

 またかつては3人乗り自転車は違法でしたが、6才以下の子供さんを3人乗車させることは現在は合法となっています。
 自転車専用道路も増えているようで、こうなれば今後ももっと自転車が普及することでしょう。

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 東京での単身赴任時代には立川にある国立の昭和記念公園に休日のたびにサイクリングに出かけていました。当時の自転車は我が家のカーポートで現在はさびしそうです。

 本格的に自転車復活も考えなくては・・・・。
エコの時代・・・・ですよ・・・ね。
カテゴリー:営業
author: Masahiko Kato
 創業75周年になる大手飲料メーカーで「感動営業」というテーマで記念講演をさせていただきました。世界28カ国で仕事をしてらっしゃる素晴らしい会社です。こういう会社の仕事をさせていただくことは光栄でもあります。
表彰をお受けになるたくさんの人達もご一緒でした。

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 200人以上の方の前でスポットライトを浴び、皆さんの顔が見えなくて(実は、聞いておられる方々の表情がわからないというのは非常に話しづらいのですが・・・)そんな状況の中でしたが無事に話し終えました。

 現役時代によく私も口にした「現場第一主義」がこの場所でも言われていました。業種は違っても、考え方には共通点があります。また組織の重要性を説きましたが、このこともまた同じように重要視化されていました。

 積水ハウス時代に懸命になった組織の一体感を作り、展示場の美化、動きのある会社作りお客様感謝ディ、女性社員の活性化、クレームの戦力化、仕事のゲーム化、モチベーションアップなどお話しさせていただきました。

 この会社の未来に幸あれと祈らずにはいられません。
カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
 僕にとって、このブログ上でも時々登場しますがスポーツ観戦は自分自身の気分転換のみならずモチベーションアップにも大いに役立っています。時間を見つけてはスポーツ観戦に出かけます。特にアマチュアスポーツが好きなんですね。高校野球や大学野球はいまだにドキドキしながら観ることがあります。

 神宮球場では6大学野球が行われています。早稲田の斉藤君が早いものでもう4年生になりました。何と早稲田の野球部100代目のキャプテンだそうで運の強さを感じざるを得ません。

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 去年の春は我が母校法政が6大学のみならず、大学王者となりましたが、今年は明治が野球部創設100周年で一際力が入っている印象を受けます。明治大学はマンモス大学に関わらず、先輩後輩の絆が強く母校愛の強い学生が多いようにも感じられます。

 古賀政男や古関裕而が作詞や作曲した応援歌や学生歌もいいですね。個人的には明治出身でもないのに学生歌の「都に匂う花の雲」が大好きです。

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 応援するファンが気持ちを一つにして大きな塊になることが好きなのかも知れません。
これは強い組織の条件と言ってもいいでしょうね。

 昨日、明治は早稲田を破って優勝への第一関門を突破しました。プロ野球出身の江藤監督を迎えた慶応大学も法政に逆転勝利して期待が持てそうです。この春も個人的には大学野球から目が離せない状況です。
 独立してから相変わらず旅を続ける日々が続きますが、かつての自分をふり返ると修学旅行はとても楽しみな行事だったように記憶しています。小学校は岐阜・飛騨の山の中にいた関係もあって修学旅行は1泊2日で名古屋でした。名古屋市内を観光して知多半島で宿泊したのですが、小学6年の当時はそんな小旅行が嬉しくて出発前の夜は眠れなかったのです。

 中学の修学旅行は当時は岐阜県美濃加茂市にいた関係もあって鎌倉・横浜・東京・日光で2泊3日でした。強行スケジュールだったように思いますが、長谷の大仏、マリンタワー、山下公園、氷川丸、皇居、国会議事堂、日劇、東照宮など巡リました。夜の東京の夜景に感激したことを覚えています。

 高校時代は京都から倉敷、広島、岩国、秋芳洞、北九州市でした。大原美術館や、原爆記念館、秋芳洞に魅せられ帰りはフェリーで宿泊して神戸に着きました。それぞれがみんな楽しかった貴重な思い出として残っています。

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 さて最近体験型の修学旅行が増えてきていると聞きます。
例えば、長崎県松浦市で民宿に泊まって「お父さん」「お母さん」と民宿の経営者夫婦を呼びながら、子供達には故郷に帰った様な体験をしてもらおうという試みです。漁体験をしてもらったりして島の暮らしを学ぶという主旨ですね。いいですね。
 壱岐や対馬にも同じような離島体験の修学旅行があるようです。

 実際に体験型修学旅行を行った生徒の声からは「貴重な体験ができて良かった」という評価が多いと聞きます。

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 どこへ行こうというものではなく、旅先で何が体験できるかがポイント、子供達の心にいい思い出としてしっかりと刻まれることが重要かと思われます。

 こういった体験型ツァーは修学旅行に留まらず、実際の観光事業としても現実化しているようです。旅先の地元の人達との触れ合いが素敵な思い出として記憶に残っていくのでしょうね。中には90才近いおばあちゃんが案内してくださるツァーもあるそうで、気さくな触れ合いが人間的交流を深めてくれるようです。いいことですね。
 PHPビジネス雑誌「THE21」に大和ハウス工業の樋口武男会長が取り上げられていました。
 樋口会長の手張には成功する人と失敗する人12箇条が記載されてありました。

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 成功する人の12か条というと・・・・
1、人間的成長を追い続ける
2、自信と誇りを持つ
3、常に明確な目標を志向
4、他人の幸せに役立ちたい
5、良い自己訓練を習慣化
6、失敗も成功につなげる
7、今ここに100%全力投球
8、自己投資を続ける
9、何事も信じ行動する
10、時間を有効に活用
11、出来る方法を考える
12、可能性に挑戦し続ける・・・・・・・・
というものです。

 失敗する人の12か条とは・・・・・・・
1、現状に甘えて逃げる
2、愚痴っぽく言い訳ばかり
3、目標が漠然としている
4、自分が傷つくことは回避
5、気まぐれで場当たり的
6、失敗を恐れて何もしない
7、どんどん先延ばしにする
8、途中で投げ出す
9、不信感で行動できず
10、時間を主体的に作らない
11、出来ない理由が先に出る
12、不可能だ・ムリだと考える・・・・・・・
・・・・・でした。

 また、何事を実行するのにもスピードが重要と言われなるほどと実感することばかりで、勉強させて頂きました。確か70才近くになってらっしゃるはずです。お若いですね。
もっともっと住宅業界のためにも元気でご活躍を希望したいものです。
 東京の朝です。
今回宿泊したホテルの近くを散歩します。
今日は友人のコンサルタントとたまたま偶然ですが一緒です。
二人してツツジが有名な「六義園」を歩きました。

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 六義園は元禄時代(1695年)徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に柳沢吉保が自ら設計して築き上げた「回遊式築山泉水庭園」です。温和な日本庭園ですね。六義とは「風」「賦」「比」「興」「雅」「頒」を表しています。明治に入って岩崎弥太郎の所有に変わっています。その後東京都に寄贈されました。

 広いですねえ、87800㎡あるそうです。
そして樹木の数が高木が6020本、低木が28700㎡、他に芝生ですね。
マツ・紅葉・ケヤキ・ミズキ・さつき・桜・ツツジ・楠・・・・等の樹木があります。

 この季節はツツジが綺麗です。
朝の新鮮な空気を胸に自然との戯れ、健康って素晴らしいものですね。
「頑張らなくては・・・」と言う気持ちにさせてくれます。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 昨日に引き続き私の甥の話です。
ボランティアでもう一カ所アジアの国ですが、バングラデシュに行ってきたそうです。

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 日本の国旗と同じデザイン、色違いなのはバングラデシュの国旗です。
首都はダッカ、インドやミャンマーに囲まれたこの国は人口1億5千万を越えて、人口密度の非常に高い国です。ジャングルにはベンガルトラが生息もしています。ガンジス川が流れていますが、すこぶる貧困な国でもあります。何と失業率が40%を超えるほどです。宗教はイスラム教が83%、ヒンズー教が16%という状況、洪水の危険性が高く、衛生状況がきわめて悪い状況にあると言われます。

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 親である弟は随分と心配もしたそうですが、そのバングラデシュに甥はボランティアで出かけました。
 ボランティアには栄養改善・大豆栽培と食用普及・保健衛生・井戸水のヒ素汚染対策・識字教育・経済的自立支援などがあると聞きました。

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 この国にはお腹が空くと泣くしかない子供達がたくさんいます。
ひどい干ばつによって食べ物や、水の確保が困難なのです。ペットボトル1本分、1日当たり150円の支援が世界の子供達に笑顔をもたらすようです。

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 チャイルド・スポンサーになる方法があります。
チャイルド・スポンサーとは開発途上国の子供達が元気に成長し、希望溢れる毎日を過ごすことが出来る様。地域の貧困の解決をめざすものだそうです。

 ボランティアで二つの国を回った甥は商社に就職が決まりました。これからの彼の活躍に期待しないではいられません。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 弟の子供ですから甥ですが、今年早稲田大学教育学部の4年になります。

 昨年学生生活を利用してボランティアで海外に行ってきたそうです。
その一つがアフリカ・タンザニアです。
タンザニアといってもご存じない方が多いかも知れませんね。
ケニアの南、コンゴの西、ザンビアやモザンピークの北に位置します。
海を挟んでマダガスタル島があります。

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 首都はドドマ
ですが人口は30万人ぐらいだそうで、ほとんどがメインの都市ダルエスサラームに機構があるようです。ダルエスサラームは250万人ぐらいは人口があるようで「平和の街」という意味だそうです。
人口は3500万人、ですが国土面積は日本の2、5倍あります。
また気候は雨季と乾季にわかれるようです。

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 キリマンジャロの山が有名ですね。コーヒーでも有名です。
スワヒリ語が使われていて、こんにちわという意味の言葉は「ジャンボ」です。
これは聞いたことがあるかも知れませんね。

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 今年3月にタンザニアのビンダ首相が来日し、岡田外相と会談しました。
日本ともしっかりと友好関係を結んでほしいものです。

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 若さは素晴らしいですね

時間のある限りいろいろと経験を積んでほしいものです。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 例えば・・・・僕の研修のスタート時にこんなアイスブレイクやってみます。
〇の中には何が入りますか・・・?(ハアーイわかった人)

 問題  S 〇 T W T 〇 S 
 
頭の柔軟性のチェック です。
皆さんお解りですよね。これは比較的簡単、・・・・お解りになりませんか・・・。
では答えをお教えしましょう。
 1週間です。サンディから始まってマンデイ、チュウズデイ・・・・ですから M と F が答えとなります。
・・・・と、こんな簡単ではないのですが、柔軟な発想ができるようにとアイディア朝塾が開催されています。

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 名古屋市の真ん中で朝7時から9時までの時間帯にいつ顔を出してもOK,講師の小島さんが問題用紙を3枚配布してくれます。何と現在のネタの数は1714件、凄いですね。皆の企画部を自称しています。

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 この会社(有)ウィッテムと言います。会社の心得は・・・・・・
1、あるものを生かして無いものを創る。
2、自らが社会に何ができるか、24時間考える。
3、継続こそ才能を創る。


 大学農学部を卒業後、広告会社を経て29歳で独立、アイディアでいろいろな会社に様々な提案をして貢献しています。

 そんな彼から早速僕にも提案がありました。
僕の書籍のテーマをカレンダーにして販売しませんか・・・というアイディアでした。
う――ん。面白そう・・・費用を出してもらうことにしました。

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 一度彼のホームページをご覧になって、朝塾に参加されてみてはいかが・・・・。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 弟の子供ですから、甥になりますが、今年早稲田大の4年になりました。
教育学部ですから、あの齋藤ゆうき君と同じ学年・学部です。齋藤君はプロ球団からオファーがいっぱいくるだろうと思われますが一般学生は大変です。昨年から100社に就職活動を実行すると言って必死になって東奔西走していました。・・・つい最近の情報では希望の商社から内定をいただけたようです。(ホッとしていました。)

 ところが今春大学を卒業はしたものの、就職が未決定という人達がわんさかと現存するのも事実です。そんな人たちに朗報です。



 人材派遣のパソナ、さすがですね。
就職できなかった2000人の大卒者たちを一時的ではありますが雇用するそうです。

 また、青山学院大は就職活動をする為に留年する学生に対して授業料を半額にする方針を発表しました。
 法政大も未就職の学生に対して就職情報を郵送で提供するらしいです。

 「就職氷河期」の今日、ニートの問題もあります。
新卒者に重きを置く日本企業の特性もあります。
未就職者に将来的にハンディが無いように希望したいものです。
 

 
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 4月10日号の「ダイヤモンド」にマーキュリッチ代表の西野浩輝さんが4ページにわたって紹介されていました。西野さんとは日本経営合理化協会のセミナーで「全国トップ営業マン大会」と、「営業の基本と商談力の強化」の2度ご一緒して講師を務めた間柄です。(頑張ってらっしゃるな)と、思わず感心してしまいました。

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 今回の記事は営業は主導権を握れという話でしたが、たしかに、いろんな会社に顔を出させて頂いた折、顧客の言うとおりに動いている営業に出会うことがあります。顧客を大切にする気持ちは理解できますが、顧客の言うとおりに振り回されていると、いつまでたっても結果が出てこないことも事実です。

 営業のプロセス
です。
1、面談前の準備(情報収集)(仮説設定)=(営業のシナリオ)
2、面談
3、世間話
4、ニーズ・ウォンツ調査(仮説検証)
5、プレゼンテーション
6、クロージング 
7、フォロー

 顧客に対してしっかりとコミュニケーションし、対等に接すること、実際に対等であるという態度をとることは重要です。
 事前に営業のシナリオを自分で描いて、価値ある提案をする義務があると理解しておきたいものです。商品知識と同様に事例研究も重要視したいものです。

 顧客に対してしっかりと、ヘゲモニー(主導権)が握れた時、結果が見えてきます。
この顧客とは契約するんだと思えてきます。
そのためにも何よりも信頼が重要ですね。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 このところ急に寒さが戻ってしまったり、熱くなったりで体調管理が難しい日が続いていました。野菜の出来にも大きな影響が出ていると聞きます。農家の方々も大変ですが、消費者である我々にも、野菜の高騰という結果が出てきています。
 
 自宅の近くの公園を散歩しています。
「四季の森」という名称のこの公園は地元の市の施設ですが、平日にはほとんどと言ってよいほど人気はないのですが、土曜日である今日は人だかりです。

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 家族の笑い声が聞こえます。
たくさんの鯉のぼりが泳いでいます。
様々な花がきれいに咲き誇ってもいます。

 「外の空気」は美味しいですね
ふと、自分を取り戻せているような感触に浸ります。気分転換は大切です。

 桜の花はあっというまに散ってしまいましたが、1年のうち一番に碧が映える季節です。しばし日常を忘れて碧の中にたたずんでいたいという気持ちです。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 ホンダクリオ新神奈川の相澤会長と並んで評されるネッツ南国(高知)の横田会長の講演会に出席しました。

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 お若いですね。名刺交換させていただき個人的にもお話を伺いましたが、健康法は睡眠をしっかりととる事とおっしゃってみえました。1943年生まれですから66歳でしょうか。1966年に日本大学を卒業されてらっしゃいます。

 顧客満足度の高さは群を抜いています。そのせいか年間10万人の顧客がショールームに顔を出されるそうです。それに連なって業績も右肩上がりです。
また従業員満足の高さも光っています。
その理由が理解できました。何と、社員の採用時に普通の会社の3倍の時間を割き、何と通常の5倍の費用をかけると言います。

 数多くの社員と時間を共有し、人柄や、価値観を判断したうえでようやく採用となるらしいのです。一般の企業では通常退社する社員が3年間で30%を超えるのですが。この会社においては5%程度、会社の理念、方針に従順になれる人を採用するという趣旨だったように思います。

 またCS(顧客満足)は普通の感覚では企業においては手段という位置づけですが、目的という意味の話もされておられました。CSが単なる手段の域を脱し、目的と一体化すれば強い会社になるに違いないと思われます。

 かつて積水ハウス時代に全国1位の実績を上げた時にいかに社員や協力業者の皆が、一体化できるかがカギだと感じましたがそういう意味では同感の部分もありました。
オーナー会社であるからこそ出来る部分もあるように思われました。

 横田会長の言葉で印象的だったものを上げておきます。
「変えられるものは自分と明日、変えられないものは他人と過去」

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 新入社員の研修で四国88か所を目の不自由な方と同行して巡回するとか、新入社員の歓迎会で母親からのメッセージを読み上げるとか・・・アイディアはさすがに豊富ですね。

 様々な会社を指導する立場の人間として考えさせられる講演でした。(感謝)

 
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 今日の日本経済新聞に興味深い記事が掲載されていました。
上場企業を業績や社員の働きやすさ、社会性などの広い観点から評価したものです。
全国の上場企業のうち主要1014社を対象に調査したものです。

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 ちなみに気になる総合ランキングはというと・・・・・
1位 キリンホールディングス
2位 ホンダ
3位 キャノン
4位 花王
5位 三菱UFJフィナンシャル・グループ

6位 KDDI
7位 三菱商事
8位 大阪瓦斯・・・・・・の順でした。

 住宅業界はどうなのかなあと見てみると63位に大和ハウス工業が顔を出していました。

 また投資家の指標では KDDIがトップ、
消費者・取引先の指標では ソニーが首位
従業員指標では ベネッセコーポレーション
社気指標では キャノンが1位でした。

 企業の評価はいろんな側面で判断されます。
投資家にとっては良い企業であっても、消費者や従業員からはそうでない場合もあり、消費者にとっていい会社と投資家にとって良い会社の間に優劣はつけられないのではないか・・・こんな考えもあって総合評価となっているようです。

 環境対策・納税額・雇用の確保・定年後の人材活用・女性の活躍・企業年齢・売上高・配当・時価総額の増減・・・と言ったところが評価の大きな基準とされているようですね。

 
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 つい最近ですが、おかげさまで「住宅コンサルタント」「情熱コンサルタント」以外の 検索マドで「会社顧問」で評価されてきました。

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 現在、住宅コンサルタント グーグル第1位 ヤフー第1位
    情熱コンサルタント グーグル第1位 ヤフー第1位ですが
    今回「会社顧問」でヤフーで第2位に入ってきました。残念ながら グーグルで    トップページに出ては来ません。ちなみに2ページ目に出てきます。
ちなみに1位は誰ですって・・・・それはウィキペディアでした。

 自分としては、どうしたら検索順が上がってくるのかが不可解なのですが、自然とランクアップしてくることは喜ばしいことです。

 独立した頃、全くインターネット上には表示されてきませんでした。
1年ほどたってようやくトップページに顔を出すようになりましたが、なかなか1位にはなれませんでした。それが4年ほど前からはトップに名前が出るようになってきました。

 よく検索エンジンで会社を上位にしますよ・・・と言ったFAXやメール、電話をいただきますが、今のところは援助を頂かない状態です。

 期待にこたえて健康管理をしっかりとして頑張らねばと心に刻みました。

「会社顧問」多少の余裕はあります。厳しい時代にこそ、出番だと思っています。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
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author: Masahiko Kato
 皆さんもご存じでしょうが、何と身長155センチ、18歳の女性野球選手が頑張っていますね。そうナックル姫こと吉田えりさんです

 どうしても野球がやりたくて、体格で劣る部分をナックルを投げることで補おうと自分自身でレッドソックスのウェイクフィールド投手を見本にして魔球をマスターしたのです。素晴らしいですね。

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 彼女いわく自分のナックルは「うにゃうにゃ」と曲がってくるボール、「シュー」と音をたてて隠れてくるボールだそうです。

 神戸9クルーズで投げていたかと思いきや、今度はアメリカ独立リーグ・ゴールデンベースボールのチコ・アウトローズに入団してしまいました。あの小さな小さなえりちゃんが、大きな大きな外人男性選手を最速101キロの直球と時速80キロのナックルを武器にして三振をとる光景を頭にするだけで「スゴーイ」と感動してしまいそうです。

 ちなみに昨年の成績は先発1試合を含む11試合に登板、11回と3分の2を投げて0勝2敗、防御率4、63の成績でした。

 「まさか」が現実に、「うそだろ」が真実に、人間の持つ努力には私たちが思いもよらない部分があり、可能性が広がっているのですね。

 (出来るわけがない)・・・と、最初からあきらめてしまう人達の多い中で彼女の努力には敬服することしきりです。

 「えりちゃん頑張れ!」挑戦するその姿勢に精一杯の拍手を送りたく思います。
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author: Masahiko Kato
 僕が顔を出している会社の会長が書かれた本ですが、お薦めの本があります。
建てる前に読む「マイホーム塾」読本、『家族の夢をかなえる家づくり』と言います。

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 この著者である松井さんは数多くの資格(一級建築士を始め、CFP、一級施工管理技士、インテリアプランナー、住宅ローンアドバイザーなど何と30近く持ってらっしゃいます)を持つ勉強家の方でこの書もそんなこともあってそんな知識から出てきている集大成の書です。

 「家族が幸せになる家づくり」や「家の構造と工法」「快適・健康生活のポイント」「家のデザイン」「資金計画」そして親切に「家族の夢をかなえるチェックシート」迄添付されています。

 週刊住宅新聞社からの発刊で1500円です。是非ご一読をお勧めいたします。
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author: Masahiko Kato
 随分と久しぶりに母校法政に顔を出しました。
僕の場合は入学した大学と、卒業した大学が違うという(すみません、普通と違う学生生活でして・・・)訳でして、1年の時が中央大・法学部、途中で編入学をしており2年から4年までが法政大・社会学部でした。(ちなみにちゃんと4年では卒業しております。)

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 ちょうどこの時期は飯田橋から市ヶ谷に向かう外堀公園の桜が綺麗な時期で、また新入生が希望に満ちて歩いている姿が気持ちよく映ります。この道を歩いているとついゼミの先生の顔や懐かしい友人たちの声が聞こえてくるような感じを受けます。

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 キャンパスは学生でいっぱいでした。多摩キャンパスもできて分散したかと思いきや学生数が増えてきているようです。在学中は、落書きでいっぱいだった学内が美しく変身していたのには驚きでした。今の学生たちは真面目に講義を受ける人が多いですね。僕の場合はアルバイトがメインだった学生生活だったような気がします。サークル活動として広告研究会に入っていました。先輩にはみなみらんぼうさんがいました。当時40人ぐらいのメンバーでしたが、現在は200人の大サークルになっているということです。学内でも1番2番の人数だそうです。

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 26階建のボアソナードタワーが大学のシンボルとして2000年に建てられました。飯田橋の駅からもしっかりと目に飛び込んできます。学生時代のあのころに戻りたいなあという思いが強くよぎりました。

 これからを目指している若者のバイタリティに出会うことは自分にとっても刺激的で嬉しいことです。 校歌の中に「進取の気性、質実の風 青年日本の代表者」という一節がありますが、期待を背負ってしっかりした明日を創造していってほしいものです。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 ちょっと写真を見てください。
右と左のグレイの部分は実は同じ色なのですが不思議ですね。
色の濃度が違って見えます。
右が濃く見え、左が薄く見えませんか・・・・?

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 最近、年長者向けに出版された本がより読みやすくするためにバックの色を通常は白のところを黒の下地にしたところ、随分と読みやすくなったという話を聞きました。

 かつて積水ハウス時代、広告チラシでチラシのバックを真黒にして作成した時に、かつてないほどの広告効果が出て現場見学会の来場数が256組という数を記録して驚いたことがありました。またバックの色を真っ赤な色で作成した時にも来場数が倍増して成果に結び付いたことがありました。

 学生時代広告研究会で広告を勉強した成果が出たのかな・・・・などと有頂天になったこともあります。
 どうでしょうか・・・・?
一度自社のチラシを思い切ってこんなことも意識しながら作ってみられたら・・・・。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
 仕事と仕事の間に運動を兼ねて散策をします。
今日は上野公園付近をぐる~りとめぐりました。
桜の花はもう散り始めてはいますが、それでも多くの人達でにぎやかです。
外人さんたちが多いのにも驚かせられますね。

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 湖畔に位置する横山大観記念館へ顔を出しました。
木曜から日曜日だけが開館されていて先回訪れた時は休みでした。梅雨の時期や夏、年末年始も休館状態ですので観に行く方は注意が必要です。
 第1回の文化勲章を受けた日本画家の大家ですので一度は顔を出したいと思っていました。画室は和室なんですね。立派な庭が目の前にありましたがこの場所で大作を次から次へと書いていったのに違いありません。

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 東京国立博物館は2度目でしたが、「博物館出お花見を」と称して、今回は庭園が開放されていました。今の時期は八重桜・大島桜・山桜・ソメイヨシノ・兼六園菊桜・ショウフクジザクラ・エドヒガンシダレ・・・などいろんな種類の桜が鑑賞できます。心が癒されるようなホッとした時間でした。

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 一番好奇心を持って学習出来たのは国立科学博物館でした。
大哺乳類展も行われてたくさんの人でしたが、宇宙の神秘、どうやって宇宙は出来てきたかの謎が解明できました。
何と宇宙は137億年前のビッグバンによって始まったそうです
生まれたての宇宙は想像を絶する高温・高密度でした。宇宙はその後膨張を続け水素ガスの塊から最初の星が生まれたそうです。さらに網の目状の大規模構造の中で無数の星や銀河が誕生していきます。その中の一つが天の川銀河、そこで太陽が生まれ私たちの地球も生まれました。人間の体ももとは星の一部だったのだそうです。

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随分とあちこち歩きまわりました。
御蔭さまで今日の万歩計の表示は22000歩でした。
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author: Masahiko Kato
 最新号の週刊ダイヤモンドに興味深い記事が掲載されていました。
まず営業のタイプを4種に分類してありました。
① 雑食系 器用に何でもこなしてしまうタイプです。
② 肉食系 対人感受性が強く会話がうまい半面、カンで動くこともあります。
 草食系 ガツガツしては見えないが。物事を着実に進めていくことができるタイプ。
④ 偏食系 好き嫌いがはっきりして、周囲をうならせますがわが道を行くタイプ・・・・・の4種類です。

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 またトップ営業の持つ強みが5点記してありました。
A 親密化型 B 行動量型 C ソリューション提案型 D 商談型 E 戦略型 です。

 そしてそれぞれの営業タイプによっての目指すべき営業の型が示されていました。

 面白いですね。
自分にあった方を選んで努力すれば報われる可能性が高くなるそうです。
要はその人のタイプにより、目指すべき営業の型は違うということ。
トップ営業とは自分のタイプにあった型を認識し、その力を発揮して成果に結び付けている人なのですね。
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author: Masahiko Kato
 今朝の日本経済新聞の一面、新しい連載がスタートしていました。
タイトルは「こもるなニッポン」です。

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 「日本がすくんでいる。経済大国の残像にとらわれ、変身をためらい、内にこもる。中国やインドの伸長、しつこいデフレ、少子高齢化に財政の不安。厳しい条件が連なる今こそ、目を開いて世界に挑む気概が要る」で始まるコラムに同感しました。

 今や海外投資家の関心はアジアの先行きに熱心でも日本に大きな関心はありません。あるとすれば日本の財政はいつ行き詰まるのか・・・ということ。
 日本は国内総生産(GDP])2位の座を中国に譲ります。世界のGDPに対する割合も1990年の14,3%から2008年には8,8%に落ち込んでいます。また日本の国際競争力は90年の1位から17位に転落もしています

 高度成長を遂げた日本、優位は続くと考えがちです。1億人の成熟市場、誇れる技術、勤勉さ、国内にいると地位の低下に気付きにくい。ところが日本は取り残されています。世界に打って出る姿勢も欠いています。

 明治以降、海外の長所に学び、巧みに成長につなげてきた日本、世界を知り、世界と生きる「新たな開国」モードを切り替える時が来ています。

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 テレビの大河ドラマは「竜馬伝」、日本人が再び挑戦者となる必要性を説いているように思えます。

 住宅メーカーの海外進出が始まっています。大いに賛同します。住宅業界にも新しい潮流が必要な時が来ているように思えてなりません。
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author: Masahiko Kato
 4月5日夜10時のカンブリア宮殿にCoCo壱番屋の創業者宗次徳二さんと、現会長である奥様の直美さんが出演されました。

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国内消費の低迷、強まる「肉食」志向、マクドナルドも400店舗の閉鎖を決定、牛丼各社も値下げ競争を始めました。そんな中、過去の不況時にも値下げや割引を一切せずに成長を続けているのが国内最大のカレーハウスのチェーン店「CoCo壱番屋」です。

 お二人が知り合ったのが大和ハウス工業に勤めていた時代、その後脱サラして喫茶店「バッカス」を名古屋市内にオープン、メニューの中で評判の良かったカレー店をオープンしました。それが僕が積水ハウスに入社して間もない1978年名古屋市郊外の西枇杷島町に珍しい名前のカレー店があるなあと思って初めて入ったお店でした。、貸店舗の右端でしたが、確かカウンター席だけで18席だったと記憶しています。「ニコッ」「キビッ」「ハキッ」の社是がしっかりと書かれていました


 オープン時の大盛況とは打って変わって3日目からはお店は閑古鳥、「ぬるいカレー」に「真黒に焦げたカツ」など顧客への配慮を書いた時期もあったとお聞きします。

 顧客目線の接客を徹底する!お客様が喜んでくれることをしていれば間違いはない、いつかきっとお客様は来てくれる!と信じお客様の声に耳を傾けました。お店を徹底的に磨き、美味しいカレーを提供し夫婦で励まし合いながら店に立ち続けました。こうして繁盛店が生まれました。

 ココ壱はメニューが豊富ですね。
また季節感のある日本人の心をとらえて季節限定メニューもあります。
ご飯の量が選べれるし、また辛さもチョイス可能です。
そして何よりも社員の対応が素晴らしいですね

 現在宗次さんは自身の趣味から始められたクラシックホール「宗次ホール」の支配人として大活躍中です。名古屋市の中心地栄にあるこのホールは少人数で生の音楽を聴くことができとても好評です。毎日、先頭に立ってお客様をお迎え、お見送りする宗次参の姿を見ることもできます。

 不肖私も宗次さんとご一緒して3冊ほど共著で本を書かせて頂きました。
随分と開きはありますが、ある意味で仲間が極光を浴びることは大変に嬉しいことです。

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 不動産・住宅業界出身の宗次夫妻、我々住宅業界に従事する人間も顧客視線を忘れずに頑張りたいものですね。 
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author: Masahiko Kato
 友人のコンサルタントが僕のオフィスを訪ねてくれました。
「この本、研修に使えますよ」と言って貸してくれたのがこの本です。
ダイヤモンド社から出版されている書籍で「大人の仕事ドリル」です。

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 では初級問題です。(^0^)
Q 日々の営業活動でお客様の購買意欲をたかめなければなりませんが、貴方が売り込む最も大事な物は何だと思いますか?
ァ、製品・サービス・ソリューションの魅力
イ、会社の魅力
ゥ、人の魅力

 答えはと言うと・・解りますよね。ァもイも大切ですが一番はゥ人間的魅力です。

 中級問題、上級問題とあります。著者の池田輝久産は慶応大卒、日本IBM出身のコンサルタント会社の経営者です。ではここで上級問題です。(ー_ー;)

Q貴方は営業で新規開拓に挑戦しています。新しいお客様を獲得する仕事は狩猟民族的だとよく言われます。貴方が狩人だとして、水牛を銃で仕留める場合、最も重要視する作戦は次のうちどれですか?
A 出来るだけ近くに行って銃を発射する
B 性格に急所をねらって銃を発射すること
C だいたいのねらいで何発も弾を撃つこと

 答えはCが5点、Aが3点、Bが1点です。新規開拓も数多くの失敗も出てきますから、数多く提案することが重要ですね。
 そんな要領の楽しい書でありました。ご参考にどうぞ。
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author: Masahiko Kato
 積水ハウス時代月1回の安全パトロールに参加していました。
協力業者の代表の皆さんと、現場監督、そして支店の責任者である支店長の私や建築責任者の支店次長です。

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 建築部長の段取りと指導の元各グループに分かれて3カ所ほどの現場を見学、「安全パトロール」の実践です。
◎ 現場の整理整頓は良いか!
◎ KY活動は実行されているか!
◎ 看板などの設置状況や内容は良いか!
◎ ヘルメットの着用は出来ているか!
◎ 仮設トイレの清掃は出来ているか!
◎ 現場の職人さん達の近隣への配慮は出来ているか!
◎ 現場での挨拶の徹底はどうか!
◎ 1日5回の清掃は大丈夫か!・・・・・・・・・・・

 などなどたくさんのチェック項目がありますが、細かなところまでチェックして点数をつけ会社に帰って反省会を実行していました。

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 コンプライアンスの時代、現場の充実も住宅会社にとって必須条件です。
不思議なものです。
現場がしっかりしている会社は間違いなく業績にもそれが現れて来ます。
現場第一主義は生きています
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author: Masahiko Kato
 最近号の週刊ダイヤモンドによるとここへ来ての日本経済の低迷の度合いが記されていました。かつて世界の国から働き過ぎのレッテルを付けられていた日本は今、世界の中で立ち往生、いやいや大変に厳しい状況なのです。

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 例えば、経済成長率▲5.3%世界で下から21番目。
例えば、インフレ率▲1,1%は世界で4番目とひどい物価下落。
また、出生率は1,21でワースト5位・・・少子高齢化が急進行しています。
株価上昇率も落ち込んで▲26,9%です。
一人当たりのGDP(国内総生産)も16位、アメリカの85%の水準です。

 また新卒の就職難も申告ですね。
就職希望先のベストテンが日本の場合は全て国内企業で占められています。
それも大手の総合商社と金融機関オンりーです。
 最近は新入社員が「定年まで勤めたい」という安定志向が顕著です。こういった生涯一企業派が過去5年間で25%から43%まで増加しています。(..?)
 これでは若者が保守化しているような予感さえ覚えます。

・・・とはいうものの悲観していても仕方がありません。政治にも期待したいところですが、私達一人一人も努力していきたいものですね。
「頑張ろう、日本!」

 
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author: Masahiko Kato
 今年になって研修した企業の担当者の方から嬉しいメールが届きました。
「お蔭さまでいい結果を残せました・・・全員がほぼ目的達成出来ました・・・
加藤先生の研修のおかげと思っています・・・・」
僕にとっては仕事冥利の言葉が並んでいました。
研修の成果が出て・・・つまりはいい結果が出たようです。

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 彼らの成功要因は何か?
僕なりに分析しますと・・・・
人の話を素直に聞き入れそれを自分のものにしようとしていた事につきます。
つまりは彼ら自身の力なのです。

 「人を元気にすると自分も元気になるものですね」
僕もまた、嬉しい便りにモチベーションが上ってきました。

 新入社員がいよいよ入社してきます。
新鮮な彼らの「やる気」をしっかりと伸ばしてあげる上司であってほしいと思います。
自分たちの器の中に彼らを入れてしまうというよりも、彼らと一緒になってまた違う何かを作っていくという気持ちがほしいですね。
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author: Masahiko Kato
 今日4月1日はエイプリルフールですが、僕の中ではすでに故人となってはいますが両親の結婚記念日でした。

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 二人とも、もともと岐阜師範学校(現在の岐阜大学教育学部)卒業で、初めての赴任先の学校が一緒ということで知り合ったと聞いております。
 父が故人となると、その後を追うように1年後に母が他界してちょうど3年が経過しました。54年間ほど連れ添った二人ですが一度の喧嘩も眼にした事はありません。とても仲の良い夫婦でした。
 
 故人となる4年ほど前に金婚式を家族全員12人でお祝いしました。
このときは敢えて1泊旅行で大人数で三重県・志摩へ出かけました。両親がまだ健康であってこの小旅行は楽しい思い出に残るものとなりました。

 もっと末長く生きてくれるものと勝手ながら推測していました。
今となってはもっと親孝行しておけばよかったなあと悔やまれます。
 
 今、毎日出かける前に仏壇に手を合わせることが日課となりました。
有難い存在に対して感謝心を持つことの重要性をかみしめています。