2009年 03月の記事

March 2009
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author: Masahiko Kato
 リフォーム業界が活発化しています。
今日の現場も竣工を1週間後に控えて職人さん達で賑わっていました。

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 この現場のお客様にもご挨拶しましたが完成が待ち遠しいようです。
建て替えはこのような訳にはいきません。何と言っても仮住まいが必要です。
建物の大きさにもよりますが、不自由な想いが最低4ヶ月間は続きます。

 そう言った意味ではリフォームは工期も短くて済みます。
ライフスタイルの変化でこれからはもっともっとリフォームが多くなることが予想されます。
サラリーマンが退職金で家を造り直すということも年金受領額の減額もあって難しい時代といったことも原因の一つでしょう。

 日本の住宅の質も昔と比較すれば随分とよくなっているはずです。
住宅業界は今後ますますリフォームの需要が大きくなりそうです。
営業も新築が取れなくとも、自分の給料分位を稼いでくるリフォームの受注は必要な気がしてなりません。

 以前問題となったような悪徳リフォームにならないように、業界の倫理性も高めていって貰いたいものです。
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author: Masahiko Kato
 本日の「中部経済新聞」に取り上げられました。
先日、新聞社からインタビューされたものが載った形です。

 新聞にも載ってますが、今後住宅経営者や営業への支援をしていきたいという気持ちがあります。
また住宅購入者に対してのお手伝いも考えていきたく思っています。

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住宅業界を元気にしていきたく努力させていただきます。
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 この日はリフォームの営業と一緒にショールームへ顔を出しました。
ショールームには多くのお客様が顔を出していらっしゃいました。
一時は186万戸を数えた住宅の着工戸数も、昨年は109万戸と住宅の着工戸数は今後も年々縮小傾向にあります。
近い将来100万戸を切ることは間違いないことでしょう。

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 その反面、リフォーム事業は拡大していくことが予想されます。
住宅各社も新築からリフォームへと、事業の矛先を変化させていくことに違いありません。

 増築から減築へ、新築からリフォームへ時代は変わっていくのです。

 様変わりしていく住宅業界、住宅各社も時代の変化に敏感なかじ取りを要求されています。

 変化が激しいこの時代、今まで以上に柔軟な対応が求められているのです。
 
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 仕事を終えてこの日は、「わび・さび」の心を感じさせる離れ座敷で食事を頂きました。
愛知・幸田町にある「土筆」さんです。

 500坪の日本庭園、深呼吸すると気持ちのいい別世界です。
離れの「壷中楽」で宮崎牛のすき焼きを頂き、その後このお店の自慢でもある茶室「玄妙庵」で抹茶を頂きました。
にじり口をくぐるとそこには、狭い、そして暗い4畳半の粋な空間がそこに現れます。
和ろうそくの、ほのかな灯りの中で、水の流れを聞きながら頂く抹茶の味はまた独特の風情があります。

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 このお店の御主人とお会いするのも久しぶり、懐かしい昔話にも花が咲きます。
また時間の経過とともに和ろうそくの光が徐々に明るく思えてくるから不思議です。

 改めて人の感性の重要性を感じさせられます。
住宅展示場もお客様の感性にいかに訴えるかが大切ですね。
視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚すべての感覚が研ぎすまされていくようです。

 ゆったりと静かに時間を忘れたひとときを過ごさせていただきました。
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 僕にとっては懐かしい愛知・岡崎の地で仕事でした。
昼食に名物のうどんを頂きました。

 「大正庵釜春」です。
明治中期に創業されたこのお店、地元では評判の人気店です。
お勧めは「天ぷら釜揚げうどん」と「もろこしうどん」・・・・今日は「もろこしうどん」を頂きました。

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 あんかけでとろみのあるこのユニークな「もろこしうどん」トウモロコシと卵がいっぱい、熱いのですが、時間をかけてゆっくりと頂きます。美味です。
懐かしい味でもあり、さまざまな思い出も重なって、なおさら美味しさが膨らみます。

 お店はお客様で満員状態、地元密着の経営が繁盛の要因であるようです。
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 「うそだろー、ちょっと早すぎるよ・・・・。」
実はグランパになってしまったのです。
娘が予想を覆して学生結婚、そしてハネムーンベィビーという訳で若くしてグランパになってしまいました。

 思案中ですが「オーパ」と呼ばせようかと思っています。
もしくは「マー君」でもいいかなと真剣に思っています。
もっともそう呼ぶまでにはまだ時間がかかりますが…。

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 でも可愛いものです。(グランパ馬鹿ですが…・)
娘2人でしたから初めての男の子でもあります。
ついつい顔を見るのが楽しみで朝や夕や時間が許せば足を運んでいます。

 だからと言ってまだまだ仕事は頑張りますよ。
むしろ、グランパとなってモチベーションアップです。

「頑張るからね、蓮君!」
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author: Masahiko Kato
 感激しました。
もちろんWBCの優勝です。
素晴らしい選手たち、2連覇は日本の野球のレベルの高さを世界に示したに違いありません。

 最優秀選手は松坂に譲ったものの岩熊の投球は最高でしたよね。
また、内川の超ファインプレー、これには酔った。「素晴らしい!」
イチローもここぞという場面にヒットを打ってくれた。

 みんな本当に頑張ってくれたが、原監督の采配ぶりには「お見事」というしかない。
今回、日本は王ジャパンでもなく、星野ジャパンでもなく、原ジャパンでもなく、「侍ジャパン」だった。
原監督はあえて自分のネーミングをやめて、あえて「侍ジャパン」としたのだ。

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 また、すべての試合にプラス思考で臨んだのもさすがというしかない。
抑えに藤川でなくダルビッシュを使ったこともよおく理解できる。

 原監督の柔軟性と危機管理能力が優勝の2文字をもたらしたと言って過言でない。

 原辰則、甲子園では東海大相模で準優勝、父親が監督だったが、「蛙の子は蛙」東海大でも親子で大活躍し巨人のスターになった。1度は巨人の監督業から身を引いたが今まさに監督「原」が集大成したと言っていい。

 今回、WBCでは組織として戦うことの強さを教えてもらった。
企業にもこれは当てはまる。
「集団」から「組織」へ、厳しい時代を乗り越えるヒントが隠されているような気がしてならない。
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author: Masahiko Kato
 川崎宗則が素晴らしい。

投手が打ち込まれたときなどにはタイムを取ってすぐさま声をかけに行く、今回のWBCでは今日の試合までずっとベンチウォーマーだったがベンチからナインを大きな声で励ます・・・・・など元気溌溂のムードメーカーなのだ。

 ソフトバンクホークスでは盗塁王、最多安打、ゴールデングラブ賞を獲得。
鹿児島出身の27歳、179CM, 74KGは決して大きくはない。むしろ小柄だ。
だがチームに会って彼の存在は大きい。

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 彼のブログにはこう書いてある。

『明日は勝ちたい、ベンチに入っている以上、相手チームと戦っているわけで、出番が来れば、「よっしゃあ、いくぞー」という気持ちになります。ファンの声はしっかり届いています。明日は応援をよろしくお願いします。』

『いつどのような局面でも最高の結果を出せるように準備を怠らず、頑張っていきたいと思っています・・・・・・。』

 会社にあってもこういったムードメーカーがいる。
どんな上司の一声よりもムードメーカーの一声が意味を持つ。
業績はム-ドメーカーが作ると言っても言い過ぎではないのだ。

 この日初スタメンの川崎は見事にチャンスにヒットを放った。
8回にも2本目のヒットを打ち勝利を確実にした。
そして盗塁、イチローのヒットでホームインした。

スタメンの重みを、日本人としての誇りをバット1本にかけて放った素晴らしいヒットだった。

 


 
 
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author: Masahiko Kato
 相撲に興味を持ったのは小学校に入る前からだからもうずいぶんと以前の事になります。
父親に連れられて当時の横綱「東富士」を見たことから始まり、地方巡業で「鏡里」や「大内山」の大きさに仰天したものだ。
瓶漬け油の強烈な匂いも印象的だった。

 相撲界は「若乃花」と「栃錦」、「大鵬」に「柏戸」、「玉の海」と「北の富士」、「北の湖」に「千代の富士」、最近では「貴乃花」と「曙」と、ライバルで優勝賜杯を争う時代こそ相撲人気が高まり、盛り上がりを見せてきた。

 時代の波で国技の相撲も外国人力士の台頭が著しいが、個人的にはそれはそれでいいことではと思う。もちろん日本人力士の活躍をいつも期待してはいるが…。他のスポーツでも外国人選手の力を侮ることができない。
またヒール役を演じている朝青龍だが、土俵にいなくてはさびしいのも事実であり多少の憎まれっ子であっても頑張っていほしいものである。

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 さて今場所は「朝青龍」と「白鵬」の横綱二人がここまで全勝で元気だ。
是非とも、ライバル心を強く持ってもらい昭和58年秋場所以来の史上4度目の千秋楽全勝決戦を望みたいものである。

 我々もライバルの存在を意識していきたいものです。
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 「みちゃ」「みちゃこ」…あの安田美沙子が4時間28分で完走。
「泣いた、何度か足がつっちゃった、でも頑張った」結果である。(素晴らしい)

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これ・・・本日行われた東京マラソンの話。
このマラソン、応募者が多くて抽選で当たった人だけが走ることができるという人気。(凄いですね)
3万人のランナーが走ったが、なんと応募は22万人という大盛況だったそうだ。

 有名人も多く参加、格闘家の魔娑斗、野球評論家の古田敦也や田尾安志、レーサーの片山右京、芸人の松村邦洋(どうやら途中棄権)、東国原秀夫宮崎県知事など…・その有名人の中で一番の好タイムを出してゴールしたのが安田美沙子という訳。

 沿道には東京6大学の応援団も応援に駆けつけ市民マラソンの盛り上げに一役買っていた。(これもいい感じ)
年々盛り上がってくるこの祭典には拍手を送りたくなってくる。 ( ^-^)

 そういえば僕の最高記録は40KMを3時間45分、高校3年の時の記録だ。
全校生徒の中で11位だった記憶がある。
我が母校(岐阜県立関高校)では競歩大会という行事が年1回開催されていた。
伝統行事として現在も実行されており男子40KM、女子30KMを完走もしくは完歩することが義務付けられている。

盛り上がる市民マラソンに拍手を送りたい。
 
 なぜか、僕も走ってみたくなりました。
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皆さんの中にはこんな経験はありませんか・・・・?

 結果を残しているのになぜか正当な評価をされない・・・・・
朝目が覚めても会社へ行く気がしない・・・・・
好きな異性を前にすると緊張してうまく話せない・・・・・
人間関係を良好に保つのが苦手だ・・・・・
変わられるものなら自分を変えたい・・・・・

「成功する営業だけが知っている成功法則」
アメリカアラバマ州生まれのトップセールスマン「ジグ・ジグラー」を紹介します。( ^ー^ )

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 彼の著書『世界一シンプルな営業の教科書』には営業のヒントになる面白くて参考になる話がいっぱい。

 なるほど…そうなのか…といったうなずきが出てきますよ。

 お勧め本です。

 

 
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author: Masahiko Kato
 社員のやる気をアップさせて業績につなげるためにはどうするか・・・?

サントリーの故佐治敬三社長は、若い人には「やってみなはれ」幹部社員には「やらせてみなはれ」と言っていました。
従業員にとって一番うれしい事、モチベーションが高まるのは、自分のやっている仕事を上司が見ていてくれることです。
しっかりと見てあげていることが一番の教育なのです。

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 現役時代、僕も120名以上の社員を抱え売上も年間160億を上げていました。
日々支店長としての責任を強く感じていました。
積水ハウスという巨大な組織で支店として全国一の業績を上げられたのは一人一人の社員がモチベーションを上げて業績に寄与したからに相違ありません。

 どんな優秀な社員でもバラバラに走っていたのでは意味がないのです。
本来チームとして機能させることが日本企業の強さでした。

 企業における一番の問題はやる気を阻害する上司の問題といえます。
佐治敬三さんがおっしゃるような上司と部下の関係こそ望ましい形だと言えるでしょう。
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 人生いつまでも勉強だと思っています。
昨年の暮れあたりから時間を惜しんで他のコンサルタント(・・・と名乗る人)のセミナーに顔を出させてもらい勉強させていただいています。どんな人であっても学ぶものがあると信じるからです。
 ところがです。昔、1億総評論家時代と言われた時代がありましたが、どうやら最近は総コンサルタント時代と言っていいような…・つまり誰もかれもがコンサルタントを名乗っている感じです。この世界を職業としている僕としてはついつい首をかしげてしまいます。

 これはと思って申し込みしたセミナーでも参加してみると「これはちょっと」と首をかしげたくなるものがあります。
先日も某コンサルタントのセミナーは唖然としました。
ある目的のためのセミナーでしたが、なんとその目的ができていないのです。「言っていることが全然違う」
場違いのところへ来たかのような錯覚にとらわれました。内容のなさにもびっくりでした。
講師の参加者に対する態度のできていないこと。
帰り際にモチベーションの落ちていた自分を感じていました。

 通常僕の行うセミナーでは必ずと言っていいほど受講者からの御礼のメッセージが届きます。
「感動しました!」「また参加したいです」「進むべき方向性が決まりました」・・・・・・など。

 そういう意味では今日のセミナーは本物を感じました。
聞いていて気持ちよさを感じました。学ぶべき点もありました
学ぶ点のないセミナーでは講師の資格はないように思います。

コンサルタントの地位向上のためにも本物のコンサルタントの登場を待ち望んでやみません。

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author: Masahiko Kato
 住宅会社の多くで若手社員の低迷を聞きます。
この日は顧問会社の若手社員と共に行動しました。

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 厳しい市場ですがこの会社の若手社員のモチベーションは高いのです。
もちろん徐々にですが最近特に高くなってきました。

 契約が取れ始めたからです。

 毎日彼らから夜10時を過ぎてからメールが届きます。僕も時間のある限りメールと電話で激励とアドバイスをこなします。
メールの中でとくに重要視しているのはお客様との商談時間、指示した1日3時間近い時間を彼らはきちんとこなしています。

 最初は見込み客もいなかった状態でしたし、仕事へのモチベーションも欠ける状態でしたが、ここへきてグンと上がってきています。最近は顔つきまでが全然違います。燃えているのです。メールの中にもはっきりと気持ちの変化を見ることができます。

 これは上司の厳しい指導も原因です。
そして厳しいだけでなくその中に愛情が込められているからです。

 持論ですが上司の愛情こそが若手社員を伸ばしていく大きな要因と言って間違いありません。
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 この日友人たちと以前からの計画どおり北アルプスへ向かいました。
朝6時出発、残念ながら天候が不順で心配でしたが自分の「晴れ男」を信じて予定決行です。
ところが途中、気温が下がり0度となり雪が多くなり車での進行が困難になり、バスに乗り換えました。
200KM走るだけで随分と気候が違うんですね。
これにはみんなびっくりです。

 新穂高ロープウェイで西穂高口の展望台へ・・・・・ここで不思議ですが、天候が徐々に良くなってきました。
笠ヶ岳、槍ヶ岳、西穂高岳、中岳、南岳、などの北アルプスの風景がパノラマで眼前に広がります。
「素晴らしい!」眺めです。

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何かこれからの人生が明るく広がってくるような感がしてきました。

 その後、露天風呂へ入ってもう最高の気分です。
明日からの仕事への意欲がジワーとわいてきました。

 北アルプスの山々に勇気をもらい、心地よい疲労感に浸りながら家路へとついたのです。

 
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author: Masahiko Kato
 缶入りコーヒーを世界で最初に開発したのはポッカコーポレーションです。
当時の飲料は冷やして飲むガラスの瓶入りがすべてでした。
 それを夏は冷やして、冬はホットで飲めるようにしたのはポッカが世界で初めてのホット&コールド自動販売機を開発したのが始まりです。
 この夏も冬も真面目に働く機械の開発によって、コンビニエンスストアの出現ヒントにつながり時代や経済が大きく変わったのです。
 容器が瓶から缶へ、鉄からアルミになり、紙からペットへと原材料が急速に変わっていったのです。

 その考案者であるポッカコーポレーションの創業者、谷田利景氏のお話を伺いました。
現在83歳、80歳をこえてから著書を書かれています。
すごいですね。そのエネルギーが・・・・・。

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 健康の秘訣は毎週1回のゴルフ、カートは使わず歩いて廻られるそうです。

 世界的に厳しい時代ですが、氏は「時代が変われば必ずその時代に合致したものが出てくるはず」と話されました。
またどの企業も「新しいことにチャレンジしていくべき」であるとも強調されました。

 「コカコーラに挑んだ男」に魅せられました。
人生、挑戦あるのみですね。
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author: Masahiko Kato
 建築家の安藤忠雄氏の講演をお聞きしました。
会場は熱心なファンで満員でした。

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 その話の一部分の中で
1、住宅は身の廻りの人に依頼するもの
2、住宅はできるだけ近いところの人と何度もお話しして創っていくもの
3、生活実感できる人でないといい家はできない

・・・・・など、なるほどまさに同感と思えるものが数多くありました。
確かに3DKのアポートに住んでいる人に100坪の家は設計できないものかもしれません。

 またこれもまったく同感なのですが、豊かな時代とは心が燃えている時代であるということ。
そういう意味では昭和の30年代~40年代が日本にとっては豊かな時代と言えるのかもしれません。
もっといえば江戸~明治への時代もそういえるでしょう。

 物質的に豊かな時代が必ずや幸せなのかは疑問です。

 また街づくりが良好な人間関係づくりにつながるような、そんな設計に関与していきたいと言われたことも心を打ちました。

 いい家づくりとは「お客様の幸せ作り」なのです。
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author: Masahiko Kato
 全国各地へ出かけたおり市電が走ってる街には何となく心が惹かれてしまう。
不思議なのだがついつい時間があれば市電でぶらぶらと散策もしたくなってくる。
市電には優しさがある様に思う。
環境問題がクローズアップされている今は特に見直されているのではないか。

 写真のライトレール「ポートラム」は全国で一番の最新式市電と言っていいのではないだろうか。
2006年4月29日開業。たった2両の小さな路面電車だが日本一の段差のないバリアフリー設計、床の高さが30センチ。ベビーカーでも車いすでも何とOKなのだ・・・!

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 また乗ってみて思うのはとにかく静か、そして揺れない。
 しかも運賃は200円、15分間隔で運転されていて、あっという間の25分の旅を満喫できる。

 気になる経営状況も「公設民営」という形で行われているが、初年度の赤字が避けられないとされていた予想を見事にひっくり返して黒字経営、まさに市民の理想の足となっている。

 車体は7色(赤・橙・黄・黄緑・緑・青・紫)で少なくとも7回は乗りたくなるという代物、2006年度のグッドデザイン賞も受賞してしまった。

 今、地方が面白い。地方から全国へ、日本活性化の波が少しずつではあるが動き出している。
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author: Masahiko Kato
 アルバート・メラビアンの法則によると、人の印象は見た目(表情・態度・身振り、手振りなど)がなんと55%、声や話し方が38%、何と話の内容が7%で決まると言われています。話の内容がたったの7%とは寂しい限りにも思われますがそういうものなのです。つまり人は論理では無く感性で感じていく動物ということです。

 僕はよく住宅展示場や現場見学会で人の持つ五感の重要性を訴えます。
そして忘れてはならないのが生活感、もう一つ季節感も大切な要素です。

 写真の弁当、よくこのブログには登場するお弁当シリーズですが「春らんまん」というネーミングだけで何かこう、購入意欲がましてはきませんか?

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 日本は四季の変化がはっきりしていて、それによって勤勉な国民性が出来てきました。
日本人は季節に敏感なのです。
季節によって店頭が趣を変えていくことがよくあるのはそのあたりが原因のように感じられてなりません。

 またこのお弁当、季節限定品というものですが限定品と言う言葉にもどこか買わなければ損をするといった意識が働くものです。特別なものには人は何となく魅力を感じるのです。

 そんなことも手伝ってか、「春らんまん」弁当美味しく頂けたのです・・・・・。


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author: Masahiko Kato
 店長対象のEQ 能力アップの研修でした。
どうも今まで我々は部下に対して叱ることの毎日が多かったようです。
データによると人は褒められる方が、叱られるよりモチベーションが上がって仕事に打ち込めるといいます。

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 ピグマリオン効果という効果は期待にこたえようとする人間心理です。
人にはそういった能力が本来携わっているのです。

 …とは言っても今の世の中一般に叱ることもしっかりとできない上司が増えているのも事実、叱ることと、誉めることの双方をうまくコントロールする能力が必要に思えてなりません。

 業績アップは店長のEQ能力の出来不出来にかかっているのです。
「頑張って、店長達、あなた方の日常のOJTにかかっていますよ」
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author: Masahiko Kato
 小学生の頃、僕は岐阜県・飛騨に住んでいました。
海を見たことがなかった僕達兄弟に(岐阜県は海がないのです)父親が「海水浴に行こう」と誘ってくれました。
嬉しかったですね。兄弟3人は飛び上がって喜びました。
それまで水泳と言えばプールではなく近所の川で泳ぐのが通常だったのです。

 出かけたのは富山市岩瀬浜海水浴場です。
川で泳ぐのとは全然状態が違いました。
波がすごい、それに遠くまで砂浜が続いているのかと思ったら日本海はすぐに深くなっていて慣れない僕は驚きでした。
改めて海のすごさに仰天したものです。
クラゲがいたのにもまた驚き、ただただ海の大きさを実感しました。
翌朝、食卓に出たワカサギのフライの新鮮でおいしかったこと。



 その初めて見た海を、この目で確かめたくて出かけたのです。
46年ぶりです。夕方でした。暗くて寒い海には誰もいません。
砂浜の砂をじっと手で握りしめました。湿ってはいましたが思い出がよみがえってきました。
暗い海のはるか向こうに2年前他界した父親の像が浮かびました。

 童心に帰った僕は「お父さん」と呟いていました。
年甲斐もなく涙が頬を伝いました。
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author: Masahiko Kato
 昨晩から1泊2日で検査入院しました。
昨年5月に手術した、その後の経過をチェックする目的です。

 一晩中、チェックするための様々な道具に体中をがんじがらめにされての検査で、久々に窮屈な思い・・・また通常の就寝時間とはまったくもって違う22:00に目を閉じることになり「眠れるかなあ」と不安もありました。

 朝4:00に目が覚めて、また6:00までうつらうつらしたようです。
検査の道具で体の自由も聞きませんから寝返りも打ちにくい状態という有様・・・。
6:00には看護師さんが検査道具を外しに来られ起こされました。
いつもと違って暗闇ではないし、クーラーの音が気になって、また寝具や枕の高さも違和感があり熟睡というわけにはいかなかったようです。どうやらホテルには慣れている僕ですが病室にはどうもなじめないようです。

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 しっかりとした結果は後日報告を受けますが、検査のデータを見ながらの看護師さんの話を聞く限りは順調でしょうとのことでした。
そういわれるとつい看護師さんが天使のように見えてしまいました。

 体あっての仕事ですから自らの健康体に感謝です。
人生の歳月を重ねるごとに健康体のありがたみを実感してきております。
 


 
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author: Masahiko Kato
 昨日名古屋国際マラソンでの一番の興味はシドニーオリンピックマラソン金メダリスト高橋尚子のラストランだった。

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 3時間を切りたいと言っていたタイムは2時間52分の29位で完走、「ありがとう」と呟きながらの笑顔の走りに沿道の観衆から盛んな歓声と拍手が上がっていた。

 「感動の42,195キロでした」と本人も評価、残り10キロとなって少なくなっていく距離に寂しさを感じたそうだ。

 シドニーで金メダルを争ったディア・シモン選手もゴールした高橋を抱きしめてこれまでの労をねぎらった。

 高橋尚子の海外での評価も高く、中国では「人類極限の成績」とも、偉大なマラソン選手で1時代を築いたこと、故障に泣いたこと、走りに対する愛情を最大限の表現で賛美している。

 この日高橋は最後まで観客の前で涙を見せなかったが、レース後の会見終了後にはこみ上げるものが瞳を濡らした。

 我々もまた人生というマラソンランナーを演じている。
1000回の「ありがとう」に負けない感謝の気持でこの1度きりの人生を走り切りたいものである。
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author: Masahiko Kato
 偶然ではありますが、僕の名古屋オフィスの近辺に居を構えているといういわゆる「近所のよしみ」もあって、報連相コンサルタントの滝澤さんが訪ねてきてくれました。2時間ほど彼のお話を聞く機会を持ちました。

 現在は地元の中部経済新聞に「報連相を経営に生かす」というタイトルで1年以上連載をしています。

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 コンサルタントとして29歳で独立、18年近くこの道で仕事をしておられ,そういった意味では頑張ってらっしゃるなという印象を持ちました。報連相にこだわって企業の業績アップのお手伝いをなさっているということですが、そのこだわりに対して評価できるものがありますし地道にコツコツとやってらっしゃる姿には敬意を表します。

 僕もかつて会社内ではよく報告・連絡・相談の重要性を説いたものですし、今もほとんどの企業で報告・連絡・相談の実践されてもいます。

 僕もよくコミュニケーションの重要性や必要性をお話させてもらいます。

 彼の努力が開花されるように、またお客様視点に立った元気な会社がもっともっと増えていくよう願ってやみません。

 大切ですね。毎日のコミュニケーション。

 滝澤さんの今後の活躍にも期待したいものです。「頑張ってください」

 

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author: Masahiko Kato
 仕事から帰社したら随分と懐かしい人から突然の手紙が届いていました。
もうかれこれ8年近くお会いしていない方です。

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 僕がサラリーマン時代に仕事を依頼していた方で、当時も真面目によく頑張ってくださった方でした。
手紙の内容は当時の御礼と自分自身も頑張っていきたいという趣旨のものでした。

 もうずいぶんも前のことなのに、いまだに感謝心を忘れずこうやってお手紙をくださって恐縮しましたが、感心もしました。

 この会社の経営理念です。
「夢を持ち、夢を実現する人であれ
私たちは、第一に自分の幸せ、家族の幸せを考え
第二にお客様に喜ばれることを考え
第三に自己成長をし会社に貢献できることを考え
夢、目標を達成するために一人一人が成長し
一人一人が夢をつかみ取ることで共に幸せになる
熱い思いを持ち、夢を持ち、夢をつかみ取る集団であることを
我が社の経営理念とする」

 社是です。
「情、情熱きものはことを成す」

 過去の感謝心を忘れない社長のお気持ちに心を打たれました。
 今後のご活躍を祈らずにはおられません。
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author: Masahiko Kato
 名古屋都市センター主催の記念講演に参加しました。
「名古屋港から考える明日の名古屋展」という企画でした。

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 名古屋港の取扱貨物量は2007年度約22,000万トンで全国トップであり、第2位の横浜港の約2倍、以下3位の大阪港、東京港、神戸港と続きます。
そういう意味では名古屋港の役割は大きい訳ですが、ここへきて今の経済情勢で随分と変化が出てくることが予想されます。

 地域独自のサービスが不可欠であり、今後観光事業の交流やものづくり教育での交流が期待されています。
セントレア(中部国際空港)との連携もますます重要になってくることでしょう。

 ちなみにアジア人観光客は年々急増しています。
その観光目的はと言えば、伝統文化・歴史的施設への見学・温泉でのリラックス\・ショッピング・自然環境・日本の食事の順となっています。

 ここ数年は厳しい経済環境が予想されますが、新たなビジネスが生まれるチャンスととらえていきたいものです。

 
 
 
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author: Masahiko Kato
 先日名古屋で開催された起業家達の祭典、N1グランプリで知り合った、地球写真家、石井友規さんと夕方から食事をしました。
夢を追い起業した多くの人達の中で特に僕の胸を打った若者です。
25才、大阪芸大写真学科を卒業して写真家として生きています。

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 彼と話した3時間半ほどの時間があったいう間に過ぎていきました。
地球を愛する、未来を背負う子供達のために環境を守りたいと語るその表情は明るく、その眼は澄んでいました。

 今までにも北極圏への旅や、オーストラリアへの1年近い旅を実行し、また新たに6月からは大西洋横断にチャレンジする予定とか・・・。

 僕自身がやりたくてやれなかった人生を彼は着実に一歩一歩実行していこうとしています。

 いつも思うことですが、やりたいと考えることをただ思うだけでなく、速やかに実行という手段に出ていくことがなかなかできないのが現実です。

 彼の勇気と決断、そしてチャレンジ精神に幸あれと望んでやみません。

「頑張れ!石井君。応援してますよ」

 帰り際、天候さえ良ければ今月中旬二人で北アルプスに登る約束をしました。
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 夕方、名古屋市栄を車で通りかかりましたが、通りの前でお客様をお出迎えしてらっしゃる一人の紳士に出会いました。
宗次徳二さんでした。

 カレーハウス「COCO一番屋」の創業者です。
今はカレーハウスの経営を後輩にお譲りになり、自らは大好きであったクラシックホールの支配人になってらっしゃいます。
カレーハウスで得た利益20億円の私財を投じて「宗次ホール」というクラシックホールを作られたのです。

 その懸命な姿に感動しました。「素晴らしい!」

 率先垂範、まさに自分自身が先頭に立ってお客様をお迎えしてらっしゃいました。

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 帰り際にもまた自らお客様をお送りしてみえました。
クラシックを聞きに来られたお客様は音楽のみならず、そういった宗次さんの対応にも感動されたに相違ありません。

 宗次さんのそのお姿に頭が下がる思いがしました。
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author: Masahiko Kato
 僕の出身母体の住宅産業は過去年間180万戸の建築戸数実績があった時代がありました。
が、ここ数年、厳しい現実の風に吹かれ100万戸を切る状態に近くなってきています。
それだけ営業の生産性も落ちていて、大変な経営を余儀なくされている会社もあります。

 そんな中、全国の住宅営業の方々から営業手法の問い合わせをよくいただくようになってきています。
メールやファックスが多いのですが、皆さん真剣なのが伝わってきたりします。

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 それに対して時間を見つけてメールで返答したり、電話をしたりで、対応しています。
毎日とはいきませんが僕としてはそういった支援をしながら生の営業の声を聞くことが参考にもなっています。
正直なところほとんど夜中に返事していることが多いのが実情ですが・・・・・。

 某会社の社員は1年間まったく売れてなかった営業2名がが先月、今月と契約を取り、こういったコミュニケーションも少しはお手伝いとして役立っているのかと思ったりもしています。

 積水ハウス時代新入社員と交換日記を3年間続けたことが懐かしくよみがえったりもします。
 可能な限り、全国のやる気のある営業や、経営者の方々のご質問にお答えしていきたいと考えています。
 どうぞ、お気軽にご連絡ください。

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author: Masahiko Kato
 高校生時代、学習研究社からの出版物で「高3コース」という月刊誌があり、毎月購読をしていました。
旺文社の「螢雪時代」とともに受験生が定期的によく読む雑誌だったと記憶しています。

 その「高3コース」の投稿の常連だった僕は特に川柳が好きで毎月のように入選していました。

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 20年間ほど前から、第一生命が毎年恒例でサラリーマンの川柳を発表しています。

 その年の特徴が浮き彫りになって実にユニークでかつおもしろくもあります。

 例えば、「オレオレに 亭主と知りつつ 電話切る」・・・・・・・思わず、「うーん」とうなってしまう
      「昼食は 妻がセレブで 俺セルフ」 ・・・・・・・・・ そういう人が多いのかなあ
      「年金は いらない人が 制度決め」・・・・・・・・・そうなんだよ、だから・・・
      「脳年齢 年金すでに もらえます」・・・・・・・・・・そうなりたくないもの
      「この俺に 温かいのは 便座だけ」・・・・・・・・・さみしい話だけれど・・・

 うーん、なるほどと思わず納得してうなずいてしまうのです。
カテゴリー:General
author: Masahiko Kato
以前より僕のホームページ上からクリックしてもらうと「情熱コンサルタント・加藤正彦」の動画を配信しています。
これは3分物で、何となく僕のイメージを感じてもらいというものでした。

 今回は「住宅コンサルタント・加藤正彦」編ということで、時間も10分間での紹介です。

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研修・セミナー・講演・執筆・新聞連載・・・・を紹介したもので、今までよりもう少し僕のセミナーや講演イメージがわいてくるものです。

 映像会社の知り合いが好意的に作成してくれたのですが、さすがプロフェッショナルですね。

 感性に訴えてくるものがあります。

 …などと自画自賛していたのではいけませんね。
これを契機にまたステップアップしていきたいものであります。

そういえば今日が僕の会社の創立記念日、今日から6年目に入ります。
早いものですね。

 変わらなくっちゃ・・・・。