昨日、以前の仲間と一緒に「ナゴヤドーム」に野球観戦をしてきました。このところ多忙な日が続き随分久しぶりの「深呼吸」です。実はコンサルに入っている会社からありがたいことにチケットを頂きました。スーパーダイヤモンド席でしたからバックネット裏で選手もはっきりと見え迫力も違いました。肝心の試合はというと、中日がピッチャー川上の、横浜ベイスターズに2塁を踏ませない好投、三振も10個奪うなど4対0で横浜に完封勝ちと中日ファンなら(ちなみに僕は大の野球ファンですが特に応援しているチームはありません・・・名古屋エリアの方、地域密着でなくてすみません・・・。)感激の試合だったのです。試合時間は何と2時間8分と僕が今まで観戦した中では一番の短い時間でした。観戦のお客さまの中には7時半頃になってようやく席に着いた方もありましたが、まさかこんなに速い展開でゲームが進んでいようとは思ってみえなかった筈です。僕はというと昨夜はセミナーのレジュメ作りで朝6時半まで机に向かっていまして徹夜で睡眠不足・・・。長い試合だったらおそらく睡魔に襲われたに違いありません。ちょうど眠くならない程度に上手く試合が運んでくれ気分は爽快でした。仲間の2次会の誘いはさすがに断り帰宅して久しぶりにぐっすり、たっぷり眠りを楽しみました。
 プロ野球の選手は肉体的にはタフとはいえ全国を移動の連続、ましてやメジャーリーグの選手などはもっとハードに動いています。1ヶ月の半分以上を旅して動く僕の生活と重なる点もあります。プロ野球の時間短縮提案の話など聞くと大賛成で、アマチュア野球に近い試合時間まで努力してもらえば選手の疲労も減り身体も随分と楽になるように思います。そうすればもっと元気で溌剌とした選手のプレーも見ることが出来そうです。集中して応援もして頂くといいでしょう。困るのは球場内で物を売る時間が減り飲食物の販売に影響を与える事ぐらいでしょうか。全国を旅して、移動の繰り返しがこんなに疲労感に繋がるとは自分でも驚きでした。高校生時代から放浪癖があり旅を日常化しようと考えて(当時『旅のエッセイ』なるものを書いていた)いた僕でさえ意外に感じています。もっともエッセイは日常のマンネリ化防止目的で書いたものですが。
5月晴れの久しぶりの休日。今、外の空気を吸うことの大切さ、太陽の日差しを浴びる事の心地よさを感じています。抜けるような空の青さ・・・吸い込まれるごとき緑の木々・・・ほおをなでていく風・・・自然な花の綺麗さや、鳥の優しいさえずり・・・ゆったりとした時間の流れ・・・自分が自分に戻っていることを感じています。申し訳ないけど気分がいい・・・そんな気持ちのありがたい瞬間です。