2025年 08月の記事

August 2025
カテゴリー:一般の記事
author: Masahiko Kato
皆さんご存じの様に僕の専門は住宅業界の仕事です。
積水ハウスでのサラリーマン時代を得て住宅コンサルタントとして独立しました。
当初は殆どが住宅会社の社員研修を担当していました。

null

ところが最初の書『すごい部隊のつくり方』を発刊して、変化が出てきたのは、住宅関連のみならず組織を強くしていくテーマでの講演や研修の依頼が増えてきました。
そして住宅業界(不動産・リフォームを含む)のみならず、業績向上を目的とした社員研修の講師を任される機会が多くなってきました。

現在ご縁を頂いて顧問を依頼されている企業の中には鉄鋼関連の企業もあります。
この鉄鋼関連で最近目立った傾向があります。
ご存じでしょうか・・・?
かつて鉄鋼関連企業のテレビCMは日常視なかったように思います。
ところが最近はというと・・・
日本製鉄・・・川口春奈さんが「工場見学やってます・・・」
愛知製鋼・・・吉田鋼太郎さんが「愛知製鋼ってどんな会社ですか?」
日本JFE・・・サンドイッチマンさんがおもしろおかしく会社をPR
そしてつい最近ですが、
大同特殊鋼・・・「すごい未来、特殊鋼と行こう」
などと目立ってきました。

null null null

…なんで今また、鉄鋼関連企業のコマーシャルが出現してきたのか・・・・?

一言で考えられるのは人手不足でしょうか。
4社ともに著名な大手の企業ですが、人口減少からくる人材不足が起因していると言えるでしょう。

最近になって、住宅業界では大和ハウス工業や積水ハウスが新入社員の基本給を随分と上げました。
僕が積水ハウスに入社した時の基本給を僕ははっきりと覚えています。
大卒初任給は8万6千円でした。
嬉しかったのは、営業職には基本給とは別に営業手当が2万円ついていた事でした。
まあそれだけ営業職の仕事はハードだった訳でしょうが・・・。
それが今や大卒初任給293200円(2025年度)
そして来年度は30万円時代に突入しようとしています。
新入社員がこの金額ですから、当然ながら先輩社員たちの基本給も上昇ということになります。
(現実的には給与と賞与の関連もありますが…。)

null

これもその理由をと問えば、人材確保、素晴らしい人材を社員として迎えたいという会社側の論理があるようです。

最近意外だと思ったことの1つが年功序列を望む人が増えてきたこと…これは驚きでしたが、そうかなと思う節はあります。
学生が企業を選ぶ傾向として安定企業への志向があります。
冒険をするというわけでなく安定した企業や、公務員への志向が高まっているようです。

また最近の傾向としてハラスメントやコンプライアンスの影響か、会社内で叱咤されたことのないという社員が増えても来ています。
その反面、ある程度の厳しさを求める社員も増えてきているようです。
つまりは会社が自分にとって成長の場でありたいという願望もあるようです。

組織を活性化して業績に結びつけてきました。
そんな僕が今思うのは会社を楽しい場所にするという事でしょうか。
これは仕事が楽であるという意味ではなくて、自分自身の成長の場、活躍できる場、自己実現にまで高めていく場にしていくという事です。

null

トラバーユするのもよし、最初に入社した企業で終身雇用もよし、いずれにしても仕事は楽しいもの、社員の活躍の場としたいものです。





カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
8月19日高校野球「県岐阜商 対 横浜」を観戦中の僕にラインが入ってきました。
「加藤さん、県岐阜商よく打ちます。この分だと春の優勝校横浜に勝ちますよ、横山君も素晴らしい守備です」
コンサルタント仲間の田中司朗さんからです。
すぐさま返事、
「眼を皿のようにして観てます」「三重の津田学園の分まで頑張って勝ち続けて欲しいものです」
田中さんが三重県出身であるからの僕の返事なのですが、3回戦では横浜が5対0で津田学園に勝利しています。
僕「16年前、従妹の子供が県岐阜商でベスト4まで勝ち進んだ時の感動を思い出します」
田中さん「もう泣ける試合ですね、素晴らしい!!」
「凄い試合です。感動しています」

null

実は、この日の中日新聞の朝刊では横浜が完全有利と在りました。
僕の意見はというと…いや高校野球はわからない、県岐阜商が地方大会の時の打撃が今日の試合で発揮されれば十分勝機はあるはず…と思っていました。
…とは言うものの何と言っても横浜高校は春の選抜大会の優勝校、春夏の連覇を目標としてこの大会も戦っているのに違いありません。
また多くの今回の優勝候補予想は横浜、京都国際付属、山梨学院、沖縄尚学といったところが殆どで、県岐阜商はそこには上がってはいませんでした。
但し抽選で強豪のいないゾーンに入ったことで個人的には準々決勝までは順調に勝ち進めることが出来るのではと思っていました。

null

県立岐阜商業高校、今年からユニフォームを変えました。
これは多くの参加校で実行された現象です。
暑さ対策という事もあると思いますが、今までの黒っぽい感覚のユニフォームから白を基調にしたイメージへの転換です。
県岐阜商のソックスには4つのラインが入っています。
その理由はというと、春3回、夏1回の計4回の全国優勝を刻んでいるのです。
甲子園での勝利数は先回の大分明豊高校の勝利で甲子園通算勝利が90勝、中京大中京、竜谷大平安、PL学園に次ぐ第4位の実績です。
また公立高校として、その勝利数は全国トップの結果を残しています。
今回のベスト8の中でも勝ち残っているのは公立高校は岐阜商だけでした。
ただ最近は従妹の子供が活躍した16年前のベスト4が最高成績で、残念ながら戦後は優勝経験がありません。
岐阜商業高校のOBの鍛治舎巧氏が昨年まで監督をしていましたが、今回からは藤井監督に代わってまた違った印象もありました。

null

準々決勝での対戦相手が優勝候補の横浜高校という事で果たしてどこまで食い下がることが出来るか…せめていい試合をしてほしいという思いでしたが、ところが選手たちは臆することなく岐阜商ペースで試合が進んでいきました。
驚くほど打撃が活発です。
横浜高校のピッチャーの速球に対応して、バットを短く持って力強く振っています。
これはこれはひょっとすると勝利するのでは…ところがどっこい、終盤8回に追い付かれてしまいました。
流石は横浜高校です。
そして試合はタイブレークへ、10回表に横浜高校に3点入れられた時にはもはやこれ迄かとか覚悟もいたしました。
ところが10回裏なんと3点を返し、11回にサヨナラヒットで劇的勝利を掴みました。
何ともドラマチックです。

田中さん「もう泣ける試合ですね、素晴らしい‼」
「凄い試合です。感動しています」
田中さん「おめでとうございます、凄い試合でした。感動しました」
「このまま優勝してほしいですね」
「素晴らしい試合でした。戦前の予想を覆す最高のゲームでした」

null

田中司朗さんは熱い人です。
僕とはコンサルタントになってからのお付き合いですが、情熱家で定期的に一緒になって月1回程度の勉強会をしています。
彼は飲食関連のコンサルタントで業種は異なりますが、色々と良い刺激を与えてもらっています。
最近は中国の食の経営者に対して日本のおもてなし(ホスピタリティ)を学んで頂く勉強会を開催されてもいます。(素晴らしい事です)
コンサルタントとして、またどことなく情熱の炎が燃えたぎるところがお互い惹きつける所ではないかと感じています。

いつもどこかで感動を求めている、人を感動させたい、会社を感動の場にしていく・・・。
コンサルタントの使命は情熱を持って人の心を燃えさせることではないでしょうか。
お陰様でまだまだ体の中を熱い血潮が流れているようです。
感動シーンを見て自分の中でモチベーションが上昇してくるのがなんとも嬉しい限りです。
コンサルタントの仕事にはこの情熱が不可欠です。


今日の大熱戦は僕たちの魂を熱くさせてくれました。
来る準決勝・決勝も感動を与える素晴らしいゲームを期待したく思います。
「頑張れ!!球児たち」
「栄冠は君たちに熱く輝きます」






カテゴリー:接客/サービス
author: Masahiko Kato
僕にとって住宅展示場は懐かしい場所です。
ここはお客様との出会いの場でもあり、戦いの場でもありました。
今や、SNSの時代となって住宅展示場の在り方が形を変えてきているとも言えます。
かつてと比較して来場者数も減少傾向ではありますが、それでも存在価値は大きいと言えるでしょう。

null null

懐かしい昔の自分に出会うような気持で時々は住宅展示場に顔を出させて頂きます。
モデルハウスはどこもかしこも豪華に出来ています。
実は、かつて私の上司が標準仕様の展示場を創ったことがありました。
結果はというと業績向上に結びつくことはありませんでした。
どうやら来場されるお客様は皆さん同様に、多少現実離れしていても「夢」のある住まいを求めておられるようでした。

そんな経験値から自分が東京の支店長時代、これでもかという感じで豪華な展示場を創ったことがありました。
3億円の費用を掛けました。
外構工事には3000万円の費用を掛けました。
驚きました。
高額な展示場にはそれなりのお客様が来場されるんですね。
モデルハウスに来場されたお客様から数多くの高額の受注に結びつきました。

住宅会社の顧問の仕事を任されるようになってから、関与先の住宅展示場に対して、来場者の方々の感性に訴える展示場を創るようにお薦めしました。
それは無機質なものでなく「ワクワク・ドキドキ」感を大切にしようという事です。
設備や家具、置物にも独自の工夫をし、視覚・嗅覚・味覚・触覚・聴覚の五感を重要視しました。
例えば、 明るさだけを追求するのではなく、暗さも大切にするとか・・・。
また再来場されるような工夫もしていました。
生活感や日本人が大切にする季節感も重要視しました。
話題性のある展示場にもしていました。
そして何よりも大切にしたのは接客対応です。

null

わざわざ時間を作って来場して頂くお客様に期待以上の会社・住まいであるという印象を持って帰って頂くこと、全身全霊で「おもてなし」をしようという事です。

「出迎え3分に見送り7分」という言葉を意識しました。
「ようこそ、お待ちしていました」という歓迎の気持ち、そして「ありがとうございました、また是非お会いしたいものです。今後もお付き合いください」と言って送りするという事です。
「見送り」の際は「出迎え」以上の気持ちで対応しようという事です。

来場されたお客様とは、接客の後には他人ではなく、共通点を持つ知人・友人になってお帰り頂くという事です。
お客様との接客に要する時間は2時間を目安に、そして宿題を頂くことも意識しました。
可能な限り、次回のアポイントをお約束することも・・・・。

最近では、住宅メーカーの住宅の坪単価は120万円~130万円というかつてと比べて随分と高額になってきました。
お客様と接客するアドバイザーの社員の対応は果たしてそれに相応したマナーや気遣いが出来ているでしょうか・・・?

null

展示場を見学させて頂きます。
建物の構造や価格もさることながら、社員さん達の接客対応を見学させて頂くのが一番のポイント(目的)と言って過言でありません。

住宅産業は「おもてなし産業」ですね。
人が人生で購入する一番大きな商品を「ホスピタリティ」で包み込みたいものです。
是非、お客様には「感動」を味わっていただきたいものです。
そして私達もまた、お客様の感動に「感謝」して自ら「感動」を味わいたいものです。







カテゴリー:スポーツ
author: Masahiko Kato
このブログでも何度か書かせて頂いていますがスポーツ観戦をよくします。
その中でも特に熱中するのが高校野球でしょうか。
地方予選から、今年はどこのチームが代表になるのかと気になったりします。

null

僕の弟は今埼玉県在住ですが、毎年夏にはわざわざ母校の野球応援に出かけてきます。
弟がかつて岐阜高校の野球部員だったことが理由ですが、そんな弟の熱いところが大好きで「懸命になれる所がいいなぁ」と感じています。
ちなみに 岐阜高校野球部は現存する全国の公立高校の野球部として全国最古の歴史があります。
数年前、学校創立150周年記念行事で私立の最古である青山学院高等部野球部を岐阜に招いて記念試合をしたことがありました。

僕は現在愛知に居住していますが生まれ育った岐阜の高校を応援する事が多いです。
今年の岐阜の代表は県立岐阜商業高校です。
高校野球選手権は107回目という歴史がありますが、岐阜商業は今回が31回目の出場で、北海高校(南北海道)・松商学園(長野)に次ぐ回数を誇ります。
また、春の選抜は2回の全国制覇、夏の選手権も過去1回の全国優勝があり名門校です。
ただ、ここの所岐阜県勢は好成績に恵まれていません。
16年ほど前には僕の従妹の子供が県立岐阜商業の選手として全国ベスト4まで勝ち進んだことがありました。
優勝候補の帝京やPL学園を破り、準決勝で新潟の日本文理高校に2対1で敗れはしましたが、9回に代打でヒットを打ち1点を返した時には思わず手をたたいて感激した思い出もあります。

null

その県立岐阜商業は今年は打撃が良く、地方大会のホームラン数は8本で甲子園参加校中トップ、地方大会の6試合すべてで10本以上のヒット数で、久々に期待できそうな雰囲気です。
その野球部員の中に各務ヶ原市出身の横山温大君がいます。
実は彼は生まれつきの手指欠損という大きなハンデを持っています。
兄や姉の影響もあって幼い時から野球が大好き、中学校の時には投手としても活躍し、その後は夢がかなって憧れの県立岐阜商業野球部に入りました。
現在岐阜県内の球児がそろう岐阜商業には78名の部員が存在します。
そんな超名門校の中で、大きなハンデを持っているのにかかわらず横山君はレギュラーを勝ち取っています。
そして地方大会では7番バッターとしてなんと打率はチーム最高の19打数10安打の5割2分6厘の素晴らしい成績を残しました。

null null

今は外野手として、守備では右手でキャッチし、すぐさまグローブを脇に挟んで右手で送球します。
人一倍の努力で強豪校の中のレギュラーを勝ち取ったというしかありません。

ここまで彼を支えてくれた両親もご立派です。
「親バカですけど、息子が上達していると感じます」(父 直樹さん)
「周りの子供たちと変わりなく野球をやれているのでありがたいです」(母 尚美さん)
「お父さん、お母さんに恩返しをこの夏にしたいと思います」(温大君)

この話をお聴きした時思わず涙が溢れました。

null

毎年、高校野球からは大きな感動を頂きます。
今年はいつもの年より更に大きな感動を味わうことになると思います。
「頑張れ!横山君、精いっぱいの力で応援させてもらいます。」